私の時代の死語
また1年間の砂時計が空になろうとしている。誕生日毎にひっくり返す日がもう目の前に来ている。なんか早いなぁ。好きなダイナ•シヨアのCDを聴きながら珈琲を飲み煙草の煙りを追い掛けていたら、私は走馬灯の中に居るのに気が付いた。時間の中を泳いでいたら、今では死語となっている時代の残像が次々と出て来た。ちょっと並べてみたくなりました。初めの方は私が生まれる前の言葉が有ります。そして何ぶんにも古い事なので、正確な時系列にはなっているとは言えません。それでは始めます。•金の卵……1948年、二年生の中学制度の結果、卒業と共に都会へと仕事を求め出て行く(集団就職)若者達を指した言葉。•三ちゃん農業。この辺りは前述の金の卵と密接に関係している。若者が居なくなった農村部では、じいちゃん•ばあちゃん•母ちゃん…の、三ちゃんが残...私の時代の死語
2025/04/30 01:11