寒行托鉢
素足にわらじ素足にわらじ寒行托鉢・・・新居浜の冬の風物詩でもあり曹洞宗瑞応寺の恒例行事になっている寒行托鉢が大寒の前日19日から始まりました。冷え込みの厳しい中素足にわらじを履き黒染めの衣を纏って頭陀袋を首から下げた修行僧が網代傘をかぶり山門を出てゆきます。住宅街に入ると「ホー、ホー」と力強く声を響かせ住宅の前で「延命十句観音経」を読経しお布施を受けます。托鉢は明日30日で終わります。寒行托鉢は釈迦が托鉢したとの伝承に習った修行で、遅くとも終戦直後から続いている様です。毎年修行僧が減少しているのが気になります。素足にわらじを丁寧に掃いて準備、境内で般若心経を唱え山門へ。網代傘をかぶり参道を下りて市中へ出発です。寒行托鉢
2023/01/29 16:03