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自分の仕事は、自分でつくる https://www.jibungoto.work/

厳しい時代を生き残っていくために、自分自身を成長させるためのヒントやコツを共有していくブログです。

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2014/11/24

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  • プロジェクトのゴール設定には、「首席ライン」と「最低合格ライン」のふたつを設定しよう

    「ニッポン手仕事図鑑」や「スコップ」などの自社事業(メディア)を立ち上げたときはもちろん、地方自治体関係、教育関係の仕事など、僕が新しいことにチャレンジするときにはいつも明確な「ゴール設定」をしていて、その重要性はメンバーたちにもよく話しているのですが、「そういえば、“これ”も結構考えているなぁ…」とふと頭によぎったことがあったので、(メンバーたちが読んでくれていることも願いつつ)今日は書いてみたいと思います。 とはいえ、全然難しい話ではなく…。どんなことを考えるのかというと、僕は「こうなったら、失敗だ」という“ポイント”も明確に設定しておくということ。 たとえば受験に例えると、ゴール設定を「…

  • 好きなことを仕事にして楽しくなる人と、辛くなる人

    「『硯が好き』でなく、『硯をつくることが好き』ではないと、硯職人として続けていくことは難しい」 僕が普段から仲よくさせていただいている製硯師 青栁貴史さんが、ぽつりとおっしゃったひと言。核心をついたシンプルな言葉で、僕は思わず何度も頷きました。 仕事では、“動詞”を大事にすること。「対象」ではなく、「行為」を好きになること。 たとえば、伝統工芸に関する仕事をやるとき、どんな「伝統工芸が好き」な人でも、伝統工芸品を“地道に”売っていくという行為を心から好きだという人でないと、販売の仕事を続けていくことは難しいし、楽しめない。あるいは後継者育成のプロジェクトにおいても、手間と時間のかかる職人さんと…

  • 1本の「クオリティ」より、80本の「場数」

    年が明けて2022年を迎えたら、ニッポン手仕事図鑑は7歳になります。今日の本題からさっそく話が逸れますが、まるで人間のようなスピードで成長しているように感じます。子どもは小学校に入学すると一気に社会に出ていきますが、7歳になるニッポン手仕事図鑑もやっと社会に出ていったような感じです。 で、話を戻して、今日の本題。 ようやく社会に出ていったニッポン手仕事図鑑には今、伝統工芸や地域活性に関わるお仕事の依頼が入ってきます。もちろん、それらの仕事は僕らだけしかできない仕事ではないのですが、ありがたいことに、僕らのところにやってくる。 それはなぜか?「1本の映像を、ここまでのクオリティで仕上げる人たちで…

  • 上手くいったときこそ、次はやり方を変えてみよう

    失敗したときは「なぜ、そうなったんだろう?」と考える人は多いのですが、上手くいった(=成功した)ときは、「よかった!」と喜んで、“そのまま終わり”にしてしまう人が意外に多いのも事実です。僕は失敗したときはもちろん、上手くいったときも「なぜ、上手くいったんだろう?」と分析するようにしています。 というのは過去のブログでも書きましたが、では、上手くいった要因を分析して、同じように繰り返すかといえば、答えは「ノー」。どんなに上手くいっても、僕は常にそれを「80点」と考えるようにしています。 「80点」を「81点」にするくらいなら、同じやり方で精度を上げていけばいいのですが、85点、90点と目指すので…

  • あなたの中にある「苦労」という言葉は、ポジティブですか? ネガティブですか?

    「苦労」という言葉をインターネットでパパっと調べてみると、面白いことがわかります。「精神的、肉体的に力を尽くし、苦しい思いをすること」と、少々ネガティブな表現で書かれている辞書もあれば、「物事がうまくいくように、精神的・肉体的に励むこと」と、ポジティブに書いてある辞書もある。 「苦労する」という状況が誰にとっても決して楽しいものでなく、苦しく、大変な状況であることには変わりませんが、捉え方ひとつで「苦労」という言葉の意味は、ほんの少し変わったりする。 ただただ今の苦しさにフォーカスするか、未来の希望を見つめるか。 これは決して、「今の苦しさに無理して耐えろ!」「苦労は買ってでもしろ!」というこ…

  • 面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる

    記事タイトルの「面白いと思った話は、そこからしばらく、しつこいくらいに話しまくる」に続けて、「なぜなら、記憶に定着させるから」のひと言で、今日言いたいことのすべてが終わってしまうのですが…。以下は補足として。 たとえば、職人さんから聞いた面白い話。1度聞いて、「へぇ…面白いなぁ」と頷いて終わらせてしまうと、少し時間が経ったら忘れてしまうもの。記憶に定着しません。 だから僕は、自分の頭の中にしっかりと刻んでおきたい話ほど、何度も何度も、あの人にもこの人にも話しまくります。それも、聞いた直後から時間をあけずに話しまくる。「前にも聞きましたよ…」とメンバーに言われたとしても、しつこいくらいに話しまく…

  • 「10代のインスタ離れが顕著になってきた」と聞いて、あなたは何を思う?

    「10代のインスタ離れが顕著になってきた」数日前、そんなニュースが流れてきました。 特に13〜15歳が他のプラットフォームに移っていて、中でもTikTokやSnapchatに流れているというものでした。Meta社はFacebookの若者離れが進む中で、Instagramまでも若者が離れてしまうとなると、同社の経営を不安視する声も徐々に強くなり…。 という状況ではありますが、その心配は僕がするまでもなく、Meta社の優秀な人たちがあれこれと考えていると思うので、今日はその話から少しだけ視点を変えた話を。 僕はこういうとき、「そうか、若者たちがインスタから離れているのかぁ…」という思考で終わらせま…

  • “昔話を自慢する”老害にならない方法

    「僕が“昔話を自慢する”老害にならないために、大事にしていることはね…」数日前に飲みながら、そんな話をしたことがありました。このブログでも過去に1〜2回書いたことがあった気もしますが、今日はそんな話を。 結論から書くと、「現在進行形で挑戦する」こと。 今、何かに熱量を持って挑戦している人は、過去の話ではなく、現在の話をしたいし、誰かに聞いてほしいと思うもの。そして、現在進行形の話だからこそ、話を聞く相手にとっても学びや気づきがあるし、興味深く聞いてもらえるというわけです。 そう、現在進行形で誇れる話がないから、過去の話をする“しかない”。過去の話をしたくないなら、現在進行形で挑戦をすればいいと…

  • どこを“強調”するかで、明日からの自分の気持ちや行動が変わる

    昨日、ぼんやりとツイッターのタイムラインを眺めていたら…。『雇い主の店主が「給料の2割を貯金するように」と言うと、従業員の青年は「無理だ」と答えた。でも、店主が「給料の8割で暮らしてごらん」と表現を変えてみると、なぜか青年は「やってみる」と答えた』というような(うろ覚え…)ツイートが目に入りました。 このような現象を「フレーミング効果」と呼び、「どこを強調するかによって相手に与える印象を変え、意思決定(その後の行動)にも影響を与える」という心理現象のことを指します。そう、「どこを強調するか」で、同じメッセージでも肯定と否定は分かれるし、その人が動くか動かないかも変わる。 フレーミング効果とは少…

  • 批判する人がいても、応援してくれる人がいればいい

    このブログに、もう何十回とご登場いただいている、サッカー選手の三浦知良さん。僕の憧れの人、キングカズ。今日、そのカズさんが55歳を迎える来期も現役続行するというニュースが流れてきました。しかも出場機会を求めて、JFLや地域リーグへの移籍も視野に入れているとも言われています。 僕は大ファンなので、ここまで来たらやれるところまでとことんやってほしい! という思いが強いのですが、もちろん、このニュースに否定的な声を上げる人も少なくありません。そしてそれは、当のカズさんもおそらくわかっている。 でも、僕はどんな決断を出すにせよ、カズさんが周囲の人たちの声に惑わされることはないと断言できます。なぜそう言…

  • 優れた職人は、「研究者」である

    1年8ヶ月振りの自粛を終え、ニッポン手仕事図鑑のオリジナル映像の撮影を再開できたり、全国の産地で後継者誕生の手応えを感じている「後継者育成インターンシップ」が続いたりと、スケジュールはハードでも、ワクワクドキドキする仕事が続き、充実感のある日々が続いています。 が…。ただあまりの多忙さに、大事な仕事を置き去りにすることもあり…。そのひとつが、来夏発行予定の子ども向け書籍の執筆。編集者さんからもらった宿題が滞っているので、少し疲れた体にムチを打ち、職人さんたちにアポを取り、本格的な取材前の電話取材をようやくはじめました(宿題の提出期限は今月末。なのに、週明けから映像制作講座とインターンシップが続…

  • 「自分には才能はないけど、◯◯はあると思っている」と、福山雅治は言った

    僕が今、移動の合間でゆっくりと読み進めている本、『1分で心が震えるプロの言葉100』。 100人のプロフェッショナルがパワーフレーズを贈ってくれる“エナジー本(という言葉があるのかどうか知りませんが…)”なのですが、そのうちのひとり、皆さんもご存知の福山雅治さんのパワーフレーズがこれ。 「こうしようと思ってここまでやってきたのではないんです。気づいたら、こうなっていたんです。そもそも自分は何者でもないと思っています」 以前、『キャリアの8割は、「予期しない出来事」や「偶然の出会い」がつくる』という記事でも書いたことがありますが、まさに「計画的偶発性理論」。とにかく今を必死に、そして冷静に自分が…

  • 「楽しいほうに行けばいい!」の、“その手前”にあるもの

    最近やたらと、「嫌なことはやらなくていい。楽しいほうに行けばいい!」と説く人が増えました。それも、そこそこの影響力がある人に多かったりする。僕もその考え方自体は間違っていないと思っていますが、それらの人たちのメッセージが少し言葉足らずなところもあって、受け取り側が解釈を間違っているんじゃないかな…と考えてしまうことがあったりします。 「嫌なことをやらなくていい」というのは、楽なほうへ逃げていいわけでもないし、ぶつかってしかるべき壁にぶつかることを避けることでもありません(あくまでも僕の個人的な考え方です)。なかなか伝えづらい時代になりましたが、未来の楽しさの手前にある壁だったり、ツラさって、や…

  • 良い流れが来ているのに、自分自身で「悪い流れ」に変えてしまう“残念な思考”とは?

    数日前に「悪い流れのとき、良い流れに変えていく方法」みたいな記事を書きました。でも、良い流れがやってくるまでは時間もかかるので、なかなか苦しいもの…。そのときに何となく「良い流れが来そうだ」という予兆を感じられると、「もう一踏ん張り、頑張ってみよう!」と思えるというもの。 では、良い流れが来ているときは、どんな予兆があるのか? そのひとつを挙げると、「誰かの良い知らせが届く」ということ。自分自身にはまだ良いことが起こってはなく、良い流れが来ている実感がなくても、自分に良い流れが来そうなときは、周囲の人たちから「良い知らせ」が届くものです。それもひとつやふたつでなく、いくつも。これは間違いない。…

  • なぜ日本人は、状況判断が遅いのか?〜「教えすぎない」という視点が、リーダーには大切である〜

    「日本人は教えられすぎています。教えられたこと以外の、自分の発想でやるというところがブラジルよりも遅れています」 これは三浦知良さんが1991年、まだ読売クラブに所属していたときにおっしゃった言葉です。引用した本にも補足で書いてありましたが、つまり「日本人の短所は、状況判断が遅い」ということです。 僕は「大きな主語より、小さな主語で語り、考える」を基本姿勢としているので、「日本人」というくくり方は好きではなく、日本人でも状況判断に優れている人も多いと思いますが、確かに“教えられすぎて”、“教えてもらえないと動けないビジネスマン”は「状況判断が遅い(状況に応じた柔軟な判断ができない)」という共通…

  • なにしろ万年筆好きなもので 〜「10にまつわる4つのお題」〜

    毎日だいたい20時30分に記事を公開するので、いつも読んでくれている方の中には「あれ? どうしたの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、予定通り今日も20時30分頃アップします。 ではなぜ、この時間に記事を投稿するのか? それは、『はてなブログ10周年記念「特注インク+万年筆」セット』が当たる! というどうしても諦めきれないキャンペーンが開催されていたから。なので今日は「10にまつわる4つのお題」の中からひとつ選び、お昼の時間帯に投稿してみます。(ちなみに今日の夜の記事は面白いので、ぜひお読みください!) では、はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」に答えていきたいと…

  • 職人さんからエネルギーを奪う人と、職人さんにエネルギーを与える人

    職人さんと話をしていると、自分たちを応援してくれている(はずだった)人に「がっかりさせられた」ときの話を聞かせてくれる。それはどういうときか? あらかじめ書いておくと、僕もきっと、職人さんをがっかりさせてしまったことはあるはずなので、何も偉そうには言えないということ。そんな自分を棚に上げて、どんな人が職人さんをがっかりさせるのか? という話をあえてさせていただくと、答えはとてもシンプルで、自分で「やる!」と言ったことを口だけでやらない人が、職人さんを何よりもがっかりさせる。 自分たちを応援してくれる人が「やる!」と言ったとき、当然職人さんは期待をする。でも、口だけの人は行動に移さず(あるいは行…

  • 「仕事が面白い!」と心から思える人になるための「3つの問い」

    どのWEBメディアかは忘れてしまったのですが…。あるとき、「仕事ができる人かどうかがわかる、3つの質問」的な記事を見つけ、読んだことがありました。その3つの質問とは、(そのメディアで紹介されていたものと少し違うかもしれませんが…)以下の質問。 「あなたの仕事は何ですか?」「今、それはできていますか?」「そう言えるのは、なぜですか?」 この質問に対して、明確に答えられる人は仕事ができる、と。これには僕も同意です。そして僕がさらに思ったのは、この質問にしっかりと答えられる人は、ただ「仕事ができる!」と評価されるだけではなく、「仕事が面白い!」と感じている人でもあるよなぁと。 なぜか? わかりやすい…

  • 台本をつくっただけで、本番の舞台に立とうとしていないか?

    あなたは今、漫才コンビを組んでいます。数日後の舞台に向けて、何とか台本は完成。それで満足をして、そのまま本番の舞台に立つでしょうか? さすがにそれはないと思います。では、頭の中でシミュレーションだけをして、舞台に立つ? それもないと思います。本番さながらに1度予行練習(リハーサル)をして、いざ本番? おそらく、これもない。ほとんどの人が何度も予行練習を繰り返して、しっくり来ない部分を微調整しながら、台本ではなく“漫才を完成”させて本番の舞台に立つと思います。 そう、完成させるのは、台本ではなく、あくまでも「漫才」。そして漫才は何度も予行練習を繰り返した結果、完成するものです。 でも、ビジネスに…

  • 効率や生産性ばかりを考えて、自分や部下の「考える時間=成長する機会」を奪っていないか?

    おそらく多くのリーダーが直面している問題だと思いますが、自分が1分考えて答えが出せることを、部下が1時間も考え“込んで”しまうことは多々あります。同じ結論、あるいはよりよい結論に至るならまだしも、1時間後に間違った方向に答えを出してしまうことも少なくありません。考える前に答えを出してあげれば、その1時間は無駄にならないし、言うまでもなく生産性も上がる。 でも、そこで答えを出してしまえば、考える時間を奪うことになる。それはつまり、部下の成長する機会を奪うことになるわけです。多くのリーダーが日々悩んでいることではないでしょうか? リーダーとしてのマネジメントの話は改めて書いてみたいと思いますが、実…

  • 長く続けるための「4つの基本」

    昨日、滋賀県米原市で「プロが教える! インスタグラム情報発信講座(初級編&中級編)」を開催してきました。 僕自身、インスタグラムはアカウントを持っている「だけ」のレベルなので、ゲスト講師としてインスタ運用のプロ、Skima信州 代表の山本さんをお招きしました。それはそれは素晴らしい講座だったのですが、内容はご参加いただいた方の特権なので、詳しくはまたの機会ということで…。 で、僕はその前座として、ミニ講座で20分ほどお話をさせていただいたのですが、今日は初級編でお話したことを簡単に書いてみたいと思います。 タイトルは、『長く続ける「4つの基本」』。SNS系講座を受けた人(=初心者)の、“その後…

  • 「ひらめき」と「アレンジ」は、同じように見えて全然違う

    何が入っているかまったく想像できない“他人の冷蔵庫”をパッと開けて、そこにある食材だけでパパっと料理をつくってしまう。ドラマやCMなどでよく見かける光景です(現実ではあまり遭遇したことのないシーンですが…)。 なぜ、その人は目の前にある食材だけで、パパっと料理がつくれてしまうのか? 改めて書くまでもなく、それは「そのときに1から考えている」わけではなく、「自分の頭の中にあるレシピを引っ張り出し、食材に合わせて“アレンジ”している」からです。そう、その瞬間のひらめきではなく、レシピのストック(=知識と経験)があるからこそアレンジができる。ただそれだけの話です。 日々のビジネスもこれと同じで、何が…

  • 自分と相性が悪い人を見極めておく

    今日、この記事で例に挙げる属性の人を一切否定するつもりはなく、関わりたくないと思っているわけでもないということを、まず最初に強くお伝えさせていただきます。 それでは、はじめます。 相手が良い、悪いでなく、自分が正しい、間違いという話でもなく、僕は相性が悪い属性の人を見極めておくことは、日々の仕事をしていく上で結構重要なことだと考えています。同じ仕事でも、相性次第で仕事の進め方が(トラブルの起き方等も)大きく変わってくるからです。 もちろん例外はありますが(念押しで書いておきますが、本当にこの属性の方を否定するつもりはありません)、僕は「仕事で個人的な夢を持っていない人(会社員としてのミッション…

  • 「勝負どころ」を迎える直前の、僕の時間術

    「マルチタスク」は生産性を上げる重要な要素だ…と言われた時代は終わり、今は「マルチタスクは生産性も仕事のクオリティも下げる」と言われる時代。裏付けは取っていませんが、「マルチタスク」は脳を退化させると、どなたかが発表していました。 日々忙しく仕事をしていると、どうしても必然的にマルチタスクを行うスケジュールになってしまうものですが、僕は医学的な研究結果ではなく、自分自身の過去の経験から「マルチタスクは生産性も仕事のクオリティも下げる」と結論づけていて、そもそもマルチタスクが得意ではないので、特に“勝負どころ”ではマルチタスクを回避するスケジュールを組むようにしています。 「時間術」なんて偉そう…

  • 自分の「流れ」は、自分でつくる

    「ここ最近、流れ(または運)が悪いなぁ…」と思うようなことはないでしょうか?悪いときがあれば、いいときも必ずやってくるものですが、それでも不思議なもので、悪いときもいいときも、続くときはしばらく続いたりする…。本当に面白く、不思議なものです。悪いときが続くとキツいのですが…。 では、そんな流れをどのように変えていくか?拍子抜けするくらいに当たり前のことを書きますが「今の自分の行動を変えていく」しかないと僕は考えています。“他人”はもちろん変えられないし、今の流れをつくった要因でもある“過去”も変えられない。変えることができるのは「今」であり、「自分自身」しかないのです。 僕もそんなに強くはない…

  • 「衰え」は、“進化”のはじまり

    人は年齢を重ねるとともに、どうしても“衰えていく部分”が出てきます。 一番わかりやすい例を挙げると、やっぱり体力(や、体のあれこれ)。その他にも年齢を重ねることで磨かれる感性もあれば、歳とともに衰える感性もあります。日々の仕事で言えば、判断力は上がっても、記憶力は衰える…など、30代、40代、50代と年齢を重ねるとともに、何かしらで衰えを感じる機会は増えてきます。 でも、「衰えは進化するチャンス」であり、「進化のはじまり」だと僕は考えるようにしています。 たとえば、僕は40代の割にはまあまあ体力があるほうだと思いますが(体力と健康に気を使っているからこそ、ブログを7年間毎日更新できているわけで…

  • 「やればできる奴」になる方法

    自分自身で何の根拠もなく「俺はやればできる奴だ!」と念じ続けても、やればできる奴にはなれません。また、周囲の人から何の根拠もなく「やればできるよ!」と言われても、やっぱり「やればできる奴」にはなれないのです。 そこには何が足りないか? そう、「根拠」です。 人は、セルフイメージに近い人間になっていくと言われます。だから、仕事で上手くいったときのこと、相手が喜んでくれたことをしっかりと記録しておき、定期的に振り返ることが大事。そうすることで、「あれ、俺って少しはできる奴かもしれない…」と思えるようになり、振り返れる記録が増えれば増えるほどに、「あれ、俺って意外にできる奴じゃね?」になる。それは過…

  • 「なんくるないさ」の本来の意味は、「楽観的に考えよう!」ではない

    今、ニッポン手仕事図鑑のメンバーたちは、撮影、後継者インターンシップ、映像制作講座と、とにかく猛烈に忙しくて、文化の日の昨日も、チームリーダーのハナダPと僕はせっせと仕事をしていました。まあ、少し弱音を吐かせていただくと、いろいろとヤバくて現実逃避したい…と、そんな感じ。 僕もハナダPも、最後は「なんくるないさ」と考えるタイプですが、今回ばかりは若干焦っており…まあ、最後は気合と執念で乗り切りますが、キツいものはキツい。産地や自治体からの期待を感じているからこそ、頑張れるのです(皆さんに感謝!) で…。デスクで現実逃避の真っ最中のとき、「なんくるないさ」という言葉の意味を調べてみたところ(その…

  • 「誰からも嫌われたくない」と思うから、嫌われる

    これはよく言われていることですが、人から嫌われる人は「誰からも嫌われたくない」と思う人で、言い換えると「誰からも嫌われたくない」と思っている人は周囲の人から嫌われる。心理学でもごくごく普通に語られていることだったりします。 詳しくはネットで検索していただくとして…。 ざっくりと解説すると、「相手にどう思われるか?」が気になりすぎると、相手に合わせて、言葉や態度が変わります。つまり、相手から見ると、本心が見えない人になる。あるいは人に嫌われることが怖くなりすぎると、自分の口(やSNSでのやりとり)から出てくる言葉はもちろん、自分の素の感情(=弱み)などが出せなくなる。結果、「あの人は何を考えてい…

  • 成長が早い人と遅い人の、“決定的な”違い

    今年一番と言えるくらいハードでしたが、濃密で楽しかった4日間が終わりました。 先週の土曜日、日曜日と佐賀県武雄市で西川登竹細工の後継者インターンシップを開催し、そのまま休まず移動し、週明けの昨日と今日は愛知県名古屋市で、尾張仏具の後継者インターンシップを行ってきました。素敵なご縁が生まれ、産地の未来が拓けそうな手応えもあるので充実感でいっぱいですが、体も疲労感でいっぱい…。まずはメンバーにも自分にも、お疲れさまと言ってあげたい…。 それはさておき、今日はインターンシップを通して“再認識(確信)”した、「成長できる人」について(新幹線の中でうつらうつらしながら)備忘録的に書いておきます。 尾張仏…

  • 40代になったら、自分のキャラや性格は変えられないから「磨いていく」と考えてみる

    タイトルそのままで、それ以上でもそれ以下でもないのですが、44歳になった僕が40代になったばかりの頃に真剣に考え、いい意味で開き直って決めたこと。今日はそんなお話を。 30代はもちろん、40代にもなると「リーダーは」「管理職は」「40代は」という主語とともに、「こうなるべきだ」「こうならないといけない」という暗黙のプレッシャーが大きくなってきます。さらに書くと、今の時代の「老害」というレッテルが下手すると40代くらいから貼られてしまったりもする。SNSで10代、20代の若者たちの声が聞こえやすくなったからこそ、そのプレッシャーを感じている人がどんどん増えているように思います。 周囲の理想像を目…

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