ED75が走るというのでしばらくぶりに撮りに行く。今日の宮城県側は天気予報が外れ曇り空。風が強くて寒く感じた。 鎌倉山の下は見ていないけど、ほかの沿線では撮…
フルでもミニでも新幹線が開業した駅は駅舎もヤードも近代的になる。言い換えればすべて合理的になって無駄なものがなくなるということ。 ここ秋田駅。国鉄時代から奥…
地方都市の衰退が進んでいる。昭和の時代に幹線だったところも施設や設備の統廃合ですっかり静か。 ここは秋田県の大館駅。2005年の撮影とある。こ線橋から遠くに…
朝の石巻線。晴れた分、霜が降りてカメラをセットする手がかじかんだ。旅心を誘う絵になったが、昨今ローカル線を取り巻く状況が厳しくなった。東北はローカル線の全線…
「白鳥」の到着。やっぱり青森駅は雪の中。 それでも485系と雪の取り合わせはいかにも東北らしい。このカラーリングはどんな季節にも映える。 いくら現代の車両の…
会津若松運輸区(当時)で転向するD51。「走り」を写したあとはここに駈けつけてスナップするのが定番だった。汽笛を鳴らしながら入区。転車台に乗ってから扇形庫に…
上野発の夜行列車が着いた。青森駅では雪の迎え。 それでもホームはこのとおり。ロマンというより冬のきびしさ。確かに北へ帰る人の群れは誰も無口になるだろう。 何…
メモに2006年1月の撮影とある。東北本線の松川駅。 国鉄から民営化されて以降、駅の構内も変わりつつある。遊休土地の売却や保守の合理化による施設、設備の使用…
蒸気機関車現役の時代に「平機関区」があった。軸重軽減ながら蒸気機関車牽引として最後となった「ゆうづる」は伝説になっている。あの鶴をあしらったヘッドマークは印…
2005年の記録があるので17年前に写したもの。山形県置賜地方に出かけた時のスナップだ。 手ノ子は宇津峠の入り口の駅。ここから勾配がきつくなるところで、蒸気…
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ED75が走るというのでしばらくぶりに撮りに行く。今日の宮城県側は天気予報が外れ曇り空。風が強くて寒く感じた。 鎌倉山の下は見ていないけど、ほかの沿線では撮…
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線路端に咲く場所を捜して歩くのも楽しい。もともと駅の周辺などに植えられたところが多い。路線や駅の開業を祝って植えられたものだろう。当時は地元の人たちが集って…
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かつて磐越西線内を485系が何往復もしていた時代があった。ここは観光地会津へのアクセス路線。となれば居住性のいい特急型を充てたかったのだろう。 写す側として…
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「北斗星」もよく写した列車。「最後のブルートレイン」などと言われ、華やかさがあった。上り列車なら宮城・福島県内で夜明けを迎える。下りでは目が覚めると北の大地…
会津は奥深い。鉄道でも若松から只見まで90キロある。現役時代はここまでやってきたのだ。この機関車にとっては毎日長旅だっただろう。1491列車でやってきたカマ…
朝のローカル駅に立ち寄った。かつて急行列車の停車駅だったところ。今はその面影なく、だいぶ前から無人駅になっている。 交換設備は生きていて一日何度か行き違いが…
ここを訪れるのは1年半ぶり。いいポイントで気に入っていた。平坦線でのスピード感が魅力。1点で写しとめる難しさがある。その感覚がたまらない。 今や211系が単…
只見行の列車が川口に停まる。ここは現役時代も拠点駅だった。始発、終着の貨物列車もあり、待機した側線が名残りを留める。 すぐそばは只見川の穏やかな流れ。ヨーロ…
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駅周辺での炭鉱町のイメージがなく明るい雰囲気に拍子抜けしたけど、D51を写すことができた。当時はいつも構内にD51が1両はいたものだ。 煤にまみれたD51だ…
47年前、と言えば1976年。はて?何があったか、もう忘れ去られていることと思う。そのまた4月13日とは? 蒸気機関車が姿を消した昭和51年の春、1か月前に…
ぜひ訪ねてみたかった夕張線。有名な雑誌「蒸気機関車」誌では機関車の生き生きした写真が載っていた。炭鉱路線として、接続する北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道を含…
ちょうどドライブがてら通りかかった時に、ヤードにキンタがいるのを見つけた。おそらく単472レだろう。 ここ陸前山王は仙台臨海鉄道との接続駅であり、継送も多い…
第2回の北海道遠征の最終日は夕張線。加齢で記憶が薄れる中であの日の事はよく憶えている。1週間くらいの遠征でホームシックになってしまい、もう予定などどうでもよ…
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郡山市の郊外、阿武隈川橋梁でDCと組み合わせた。サイドから順光できれいな絵にできる。キハ110系の塗装ともしっくり馴染む。蒸気機関車現役時代にD60重連と組…
追分で粘った成果として気に入っている1枚。室蘭本線はC57がそれらしく走っていた路線。発車シーンで煙の具合もよかった。 電線が横断しているが、照明塔がバラン…
話には聞いていたけど、本線の発車や入換のカマを写していると、フィルムがいくらあっても足りない。当時はフィルムの値段が高かったので余計そういう印象がある。 そ…
岩手、秋田、宮城の3県に跨っている。標高は1,626m。一般的には岩手県の山という印象が強い。山体が南北に延びているので東北本線から長時間眺められる。 以前…
室蘭本園や夕張線の貨物列車とともに、機関車交換などもあって構内は蒸気機関車の行き来が絶えない。SLファンにとって夢のような場所だ。確かにみんな写しているとフ…
春3月、C57牽引の客レが追分を発車する。確か3月下旬で、もうその頃には雪はなかった。 当時の追分は機関区があり、室蘭本線だけではなく夕張線の貨物列車もあっ…
ツリ目の鋭い表情。峠を越えるE3系だ。最近、1編成がシルバー塗装に戻って話題になった。やはり、どんな車両でもオリジナルは練り上げられたデザインということだろ…
冬の磐西。ちょうどD51が復活した頃には個性的な列車や車両がまだ残っていた。455系もそのひとつ。 東北新幹線開業で余剰となった455系は塗色を変えて、東北…
言われているように、蒸気機関車を被写体としたときの難しさを感じる。特に冬。SL撮影では白と黒のコントラストが勝負を分ける。 今はディジタルの時代で画像処理ソ…
冬以外なら何ということもないのだけど、待つのがきつかった記憶がある。雪が降り続く寒さより、しんしんと冷え込む方が厳しい。 さらに日が陰った。クルマの中で待ち…
今年も雪の磐西はなかった...と半分溜息。運転されなくなってからだいぶたつ。自分もその分年を重ねたわけで、あの天候でD51を待てるかというと少々不安なところ…
陸東C57の本運転は、試運転とうって変わって雪に見舞われた。それも本格的な降雪。 こういう天候では、ロングは雪にフェードされてしまうので、おのずと接近戦を挑…