(405)老いてこそ、走れ! 走れ! といこうじゃあないか。
(405)老いというのは、いかにもキツイ。老いにまつわる個別の身体的・精神的変化は受け入れることは出来ると思っていたが、いざ、自らが老いた身体をおして、老境にふさわしからぬことについ乗り出して、軽くこなせるはずのことがなかなか困難なことに気づく。つまり、こういうことだ。老いすらも、人生、走りながらでなければ言葉どおりの老いの実感を得ることが出来ないのである。人は勝手に安全だと感得している場に踏み止まっている限り、生きている、そのときどきの生きる意味や実感などつかみ取ることなど出来はしないのだ。だからこそ、走れ!走れ!命を賭して走れ!人生のどのような瞬間においても。文学ノートぼくはかつてここにいた長野安晃(405)老いてこそ、走れ!走れ!といこうじゃあないか。
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