【6月15日の言葉】水無月の 夏越の祓する人は 千歳のいのち のぶといふなり
今月15日の言葉は夏越の和歌です。水無月の夏越の祓する人は千歳のいのちのぶといふなり当社では毎年6月30日に半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、本来の清らかな姿に立ち返るために夏越祭(なごしさい)を執り行っております。私たちは神様から頂いた清浄な心身を持っておりますが、ややもすると人をうらやんだり、よこしまな心を起こしたりします。また、知らないうちに相手を傷つけたり、人に迷惑をかけたりします。このような蓄積が罪穢(つみけがれ)となって、社会生活を乱すもととなるのです。そこで、この罪穢(つみけがれ)を祓い清めるために、古くから半年に一度、大祓(おおはらへ)の行事を執り行い、これまでの生活を振り返りながら、心身を祓い清めて、明日からの生活を高めて参りました。これが大祓(おおはらへ)であり、6月の大祓を特に...【6月15日の言葉】水無月の夏越の祓する人は千歳のいのちのぶといふなり
2025/06/17 11:58