今日は大晦日。日も暮れて令和元年もいよいよ終わろうとしています。お寺では、何日か掛けて大掃除や新年の準備、さらには1月3日の尊神祭御祈祷会の準備に追われました。幣束(へいそく)を新しくしたり、お供えをしたり鬼子母神様のお札を書いたり、寺報を作ったり、おせち料理を仕込んだり、やることはたくさんありましたが、なんとか準備は整いました。1月3日は尊神祭御祈祷会。修法師が新しい1年の無事や開運を祈ります。ぜひご参詣ください。皆さまにとって、令和2年がさらによい年となりますように。心證寺ウエブページ大晦日を迎えて
信楽に行ってきました。窯元散策路を歩く前に、紫香楽宮跡に立ち寄りました。信楽には、現在も「内裏野(だいりの)」「宮町」「鍛冶屋敷(かじやしき)」などの地名が残っています。内裏野地区からは宮殿跡、宮町地区からは大寺院跡、鍛治屋敷地区からは大型の銅製品を鋳造した工房の跡が出土しています。奈良時代は、日本の国としての形が作られていった時期ですが、政治体制はまだまだ確立せず、天皇を助けて政治の実権を握る人物も次々と入れ替わっていきました。○○の乱、△△の変などの権力者が命を狙われる事件も度々起きています。奈良時代の中頃に即位した聖武天皇は、仏教に深く帰依し、全国に国分寺を建て、東大寺に大仏を建立したことで知られていますが、10年間に平城京から恭仁京、難波京、紫香楽京を経てまた平城京に戻るという遷都をめまぐるしく繰り返し...信楽に行ってきました2
先日、お休みをいただいて信楽に行って来ました。信楽といえば、たぬきです。近年はさびれてきていたそうですが、NHK朝ドラ「スカーレット」の放送で、賑わいを取り戻しているようです。「窯元散歩道」をゆっくり歩きました。古い登り窯や穴窯、時代を感じる製陶工場、煉瓦煙突、道端に積まれた火鉢や狸。作業場を改築したギャラリーには意欲的で魅力的な作品。のんびりできました。窯元散策路の陶器製の道標道ばたに積まれた絵付け火鉢雰囲気のある路地立派な登り窯陶器を焼く小部屋がいくつものぞくと陶器がぎっしり古い作業場を改装したおしゃれなギャラリー朝ドラのロケに使われた工場スカーレット展も開催中でした。こんなのもありました。心證寺ウエブページ信楽に行ってきました1
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