院内感染防止対策委員会 講演会
1月24日、29日、院内感染防止対策委員会の講演会が実施されました。今回のテーマは「透析施設における感染対策」です。初めに『透析施設における標準的な透析操作と感染予防に関するガイドライン』において、最新版となる四訂版の紹介と改訂のポイントを説明いただきました。中でもバスキュラーアクセス(シャント)※の消毒法やノロウィルスの接触予防策は重要な改訂ポイントでした。※バスキュラーアクセスとは?血液透析を行うには、速いスピードで血液を血管から取り出す必要があります。そのため、通常は手首近くの血管を手術し、十分な血液流量を得るために新しい“血液の通り路”をつくります。この血液をいったん体外に出し、ダイアライザーを通過させて再び体内に戻す血管の出入り口を「バスキュラー(血管)アクセス」と呼びます。すべての血液透析患者様にな...院内感染防止対策委員会講演会
2019/01/30 09:12