「千の花になって」43歳デビュー作。なのに筆力すごし。それが文庫本になって「踏んでもいい女」なんて題名を改悪した。

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千の花になって 中古価格¥175から(2019/8/19 16:39時点) 内容(「BOOK」データベースより) 満場一致!第九回小学館文庫小説賞受賞作!昭和十九年横浜。十九歳の真砂代は、戦時中にもかかわらず一人優雅に暮らす年上の女性・貴子と知り合う。謎に包まれた貴子の生活。真砂代は、先進的な考えを持つ彼女に少しずつ惹かれてゆく…。横浜文学の傑作誕生! *★*――――――――――*★**★*――――――――――*★* デビュー作品でした。1964年生まれの私と同世代。 「皆私とふんずけてもいいと思ってる」という文章もでてくるし、自分は雑草で、強い意思で優雅な暮らしの貴子は曼珠沙華というところか…