1991年のケヴィン・サンダーソン
1991年。Innercityの2nd『Fire』(1990)から3rd『Praise』(1992)にかけての一年間。メジャー・レコード会社であるVirginからの二代目SoulIISoul的な、黒いPetShopBoys的な「もっと売れろ!」というプレッシャーがあったのでは?という邪推は前回書いた通りですが、その反発あるいは反作用なのか、ケヴィン”マスターリーズ”サンダーソンは後のミニマル・テクノのヒントとなるようなマスターピースを次々と発表していきます。E-Dancer-PumptheMove(1991)この曲の硬質なリフとキック、ハイハットをヒントにして、UK流に作り上げたのがご存知のこの曲。DaveClarkRED.2WisdomtotheWiseデイヴ・クラークのこの曲はダンスマニアやリリーフといった...1991年のケヴィン・サンダーソン
2019/10/22 21:24