琥珀

琥珀

ウィスキーに沈んだ昨日の夜懐かしい曲を聴いていた夢に煌めく前途がありゆっくり迫る暗い落とし穴に気づかず希望と挫折と 覚醒と微睡みばかりのあの頃が頭の裏ではしゃいでいた朝になれば全てが幻いつの間にか常連になった喫茶店で他人の趣味と悩みを聴きな