偏見と誹られるのを覚悟して
JOC会長に橋本聖子氏が:正直「また、個人種目の人か」と思わずにはいられなかった。前任者の山下泰裕氏は柔道の金メダル獲得者だった。彼以前の武田恒和氏は馬術、八木祐四郎氏はスキー(それ以前にトビウオの古橋広之進氏)という具合で、皆個人種目の選手。スポーツ庁長官も初代の鈴木大地氏は水泳、現在の室伏広治氏はハンマー投げの金メダリスト。何故か皆優秀な個人種目の選手だった方々。サッカーという団体競技の経験者として「何故、ここからはスポーツ界の要職には就けないのだろう」と感じていた。中には川淵三郎氏のようにオリンピック組織委員会会長に推されながら就任されなかった例はあったが。「和を以て貴しと為す」の我が国でこそ団体種目でもオリンピック制覇があっても不思議ではないと思うが、ティーム競技でとなると21年のLAでの稲葉篤紀...偏見と誹られるのを覚悟して
2025/06/27 06:31