【”23 川越まつり】
【”23川越まつり】コロナ明けの昨年より、人出はやや少なめだったが、蔵造りの町並みを進む各町自慢の山車に付いて回って来た。先触れ方に続き、露払い、手古舞、警護方、綱先に続き子供衆が宰領の合図で山車を引いてゆく伝統の山車曳行体系は川越まつりならではである。陽が陰り、提灯の明かりに灯がともり始めた。日が暮れ始めるころ、各町内の山車がお囃子と共に動き始めた。お囃子は・・・笛1、大太鼓1、締め太鼓2、鉦1の五人囃子に舞い手(踊り)の構成である。子供も大人も女性たちが祭り衣装に身を纏い、観客を和ませてくれる。仲町の「羅陵王」の山車・・・人形は古代中国の英雄、羅陵王で、二重鉾の四ツ車、唐破風つきの囃子舞台という形式では最古の山車である。菅原町の「菅原道真」の山車とすれ違う幸町の「翁」の山車。川越のシンボル「時の鐘」の...【”23川越まつり】
2023/10/18 11:52