初蝉と赤いユリ(百合)
雪囲い板のフックに干していた作業用手袋にアブラゼミ(油蝉)が止まっていた。蛻(もぬけ)の殻は近くに無かったから、飛んできたものと思われる。昨日の朝7時18分だったのだから、おそらくは羽化したての初飛行の止まり先だったはず。初蝉ときたら必ず季語だろうと踏んで検索したら、案に違わず夏の季語。6月は夏に違いなく、昨日はフェーン現象だったのか、かなりの暑さだった。アブラゼミはメスが先に羽化するのだろうか、それともそれなりの時間を経ないとダメなのか、7月になった後でも鳴くのはまだまだ先のことと思われる。この初蝉は雌雄を確認しないうちに、飛び去られてしまった。このところの雨と暑さで一気に赤いユリが咲き始めた。昨年、球根をなぜこんなにも沢山、と思うほどもらって埋めておいたもの。咲いてびっくり『なんだ、このまるで造花のよ...初蝉と赤いユリ(百合)
2024/06/30 02:07