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2014/09/26

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  • 初蝉と赤いユリ(百合)

    雪囲い板のフックに干していた作業用手袋にアブラゼミ(油蝉)が止まっていた。蛻(もぬけ)の殻は近くに無かったから、飛んできたものと思われる。昨日の朝7時18分だったのだから、おそらくは羽化したての初飛行の止まり先だったはず。初蝉ときたら必ず季語だろうと踏んで検索したら、案に違わず夏の季語。6月は夏に違いなく、昨日はフェーン現象だったのか、かなりの暑さだった。アブラゼミはメスが先に羽化するのだろうか、それともそれなりの時間を経ないとダメなのか、7月になった後でも鳴くのはまだまだ先のことと思われる。この初蝉は雌雄を確認しないうちに、飛び去られてしまった。このところの雨と暑さで一気に赤いユリが咲き始めた。昨年、球根をなぜこんなにも沢山、と思うほどもらって埋めておいたもの。咲いてびっくり『なんだ、このまるで造花のよ...初蝉と赤いユリ(百合)

  • 初蝉と赤いユリ(百合)

    雪囲い板のフックに干していた作業用手袋にアブラゼミ(油蝉)が止まっていた。蛻(もぬけ)の殻は近くに無かったから、飛んできたものと思われる。昨日の朝7時18分だったのだから、おそらくは羽化したての初飛行の止まり先だったはず。初蝉ときたら必ず季語だろうと踏んで検索したら、案に違わず夏の季語。6月は夏に違いなく、昨日はフェーン現象だったのか、かなりの暑さだった。アブラゼミはメスが先に羽化するのだろうか、それともそれなりの時間を経ないとダメなのか、7月になった後でも鳴くのはまだまだ先のことと思われる。この初蝉は雌雄を確認しないうちに、飛び去られてしまった。このところの雨と暑さで一気に赤いユリが咲き始めた。昨年、球根をなぜこんなにも沢山、と思うほどもらって埋めておいたもの。咲いてびっくり『なんだ、このまるで造花のよ...初蝉と赤いユリ(百合)

  • トリアシショウマ(鳥足升麻)の花

    珍しい花ではないし、いつも見るとはなしに見ていて、でも正しい名を知らないままだった花。スマホで撮って調べようと近づき、よくよく観れば、『な〜んだ、トリアシじゃないか』。味はどうこう形容するほどの印象のない山菜で、山地に入ればどこにでもある程度の草だ。30センチほどに伸びたのを地上数センチから折り取って味噌汁の具にしたりする。枝分かれが3本で、指の長いタイプの鳥(鶏など)の足に似ているので鳥足。調べてみると、トリアシショウマ(鳥足升麻)と分かったが、升麻とは何ぞや。『しょうま(升麻);サラシナショウマの根茎を乾燥させた生薬。解毒剤に用いる。』とでてきた。更に、『ウタカグサ(升麻);トリアシショウマの古名』などとある。何とか升麻という名の草はいくつか在るようだけれど、咲き方が少しずつ違い、うちの裏手にあったの...トリアシショウマ(鳥足升麻)の花

  • 偶然の出会いなど

    たまたま猛々しく伸びるヨモギ(蓬)とヤブガラシ(藪枯)を通りすがりに引き抜いていたら、石の上にカナヘビ(金蛇)が這い上がり静止した。こちらが動き回れば、それにつれて身を隠すのだけれど、こちらも静止して注目するので、カナヘビも様子見を保ち続け、そこには初めからアマガエル(雨蛙)が居たという状況。そろりとスマホを取り出しても、じっとしているので3回シャッターを押すことができた。アマガエルとカナヘビの偶然の出会いは、互いに捕食対象でも敵対関係でもないので、コンタクトもなしに別れた。その直後、数メートル離れたところで、草色のバッタ(飛蝗)かキリギリス(螽斯)の仲間のちびすけを見つけた。跳躍も飛翔もできない幼生なので、土の上をそれなりに急いで動き、草の葉に上がって一息。身を隠すというのか、とにかく保護色の葉にようや...偶然の出会いなど

  • 5kg余りの梅の実をどうしたら

    何かとお世話になっている農事の師宅にある梅の実をもいでくれないかと頼まれた。もう今年の梅酒は漬けたし、梅シロップを作るための1kgは冷凍して準備もできている。そういうことで、むにゃむにゃと伸ばしていたのだが、迎えにこられては仕方がない。午前中はやることがあって、昼から行くと言ったのに、年寄りは自分でことを進めるのだ。行ってみるとブルーシートを木の下に置いて、何本もの棒で浮かせてあった。それどころかほとんどの実を竿でシートの中に叩き落としたようで、私の出る幕はないほど。売られている実とはまるで違う、全体に小振りでほとんどがアバタ面の5kg余りの梅の実をどうしたらいい!?じつはもう2日経っているので、近づくと良い香りがする、ということは腐り始めているのもあるのだろう。とりあえずヘタを取って洗って拭いて、1kg...5kg余りの梅の実をどうしたら

  • 初生りなど

    ウリハムシ(瓜葉虫)が付いても気にしないほどに成長したので、キュウリには注意を向けていなかった。そうしたら、葉っぱの裏に隠れて食べ頃の実が、2本に2個と1個の計3個生っていた。草刈り後で、ちょうど喉がかわいていたから、水代わりに1個ばりばりと食べた。独り暮らしに苗2本は多すぎたか、スーパーで売られているサイズの半分くらいで採るようにしないと食べきれなくなりそうだ。宇治で勝手に生えたビワ(枇杷)の実生幼木を3〜4年前に持ってきて移植したのだが、昨秋は花を付けたので実が生ると期待した。過日、記事にしたように冬囲いで藁を被せたのが失敗で、春にこちらにやってきてみると花部分が蒸れて腐ってしまっていた。がっかりで実は諦め、見る気も失せていたのだが、ふと見れば1個小さな実が生っていた。幸いにもカラス(鴉)やヒヨドリ(...初生りなど

  • 出荷者組合畑視察研修会

    細々とニホンミツバチの蜂蜜その他を出している販売所の出荷者組合畑研修会に参加した。何台かに分乗して行くということで、私は車を提供し初対面の人二人を乗せて回った。大農家の畑を3件見学して説明を受け、なかなか勉強になり、刺激も受け、衝撃的事実も聞いた。雪国のちまちました里山であり農村の集合は限界集落が多く、市自体が消滅可能性自治体だ。だからこそタダでも使って欲しいというような畑地はいくらでも在り、手広くやる人もいるということがよく分かった。私とて、あと10歳若ければ、その気になりそうな、夢のありそうな話も聞いた。一方、アスパラガスの畑では、週2回必ず消毒するのだそうで、全くの薬漬け野菜なのだと聞かされた。ナス畑にゆらゆら揺れる棒に黄色いリボンが結び付けられていたのは、たったあれだけの仕掛けでカラスにかじられる...出荷者組合畑視察研修会

  • カボチャ(南瓜)とヒャクニチソウ(百日草)の花

    カボチャは主蔓が少し伸びたら摘心して子蔓2本を伸ばし、それぞれから1〜2個の実を育てるようにして脇芽(孫蔓)は見つけ次第摘む。これが基本方針で、ウリハムシ(瓜葉虫)にたかられても気にしないで良いくらいに育ったら、後はひたすら脇芽摘みだけが仕事の、楽で丈夫な野菜だから私でも育てられる。昨年収穫した実の種から育てたカボチャが、もう雄花を咲かせ始め、早くも雌花もあった。雄花を摘んで雌花の芯に人工授粉させるというような記述があったりするけれど、マルハナバチの多いこの辺りでは全く必要がないのも楽。瓢箪型なのでヒョウタンカボチャなどと呼んでいるけれど、バターナッツ・スクワッシュと言うらしいので、いつか誰かに話してみたい、カッコいい。畝が余ったので種を蒔いた百日草が育って、待望の大雨が夜中に降った後の今朝、1番花が開き...カボチャ(南瓜)とヒャクニチソウ(百日草)の花

  • イトトンボの産卵など

    小さいビオトープで、日常的になったイトトンボの2連飛行と産卵が見られた。このイトトンボはアジアイトトンボ(亜細亜糸蜻蛉)か、ホソミイトトンボ(細身糸蜻蛉)ではないかと思われる。メスが草の茎に産みつける間、オスが尻尾のハサミでメスの首根っこを掴んで直立している。ツバメなんかに襲われたとき、犠牲になるのがオスだけで済むという意図かもしれない。それとも、他のオスからガードして産卵まで付き合う(付きまとう)ということか。新しいビオトープに、お隣さんからコウホネ(河骨)をもらって植えた。泥の底に植えるのは難しいので竹棒で根っこを押さえつけているだけだが、そのうち活着するだろう。垂直の棒なんか在ろうものなら、直ぐにトンボはやってきて休憩場所にする。昨日はシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)のオスが見ている前で止まった。イトトンボの産卵など

  • ベルガモットだと思っていたらタイマツバナ(松明花)

    ベルガモットの名とミツバチの蜜減となる宿根草ということに惹かれて、かなり前に買ったのだったが、どうも違う。ベルガモットはそもそも柑橘類で、それで香り付けした紅茶をアールグレイというのだとか。で、ベルガモットに香りが似ているモナルダをベルガモット・モナルダと言い、モナルダも取ってベルガモットとも言ってしまうということのようだ。小さな水晶の集まりのような莟からチンアナゴのようなものがにゅるっと出て、弾けたように花開く。花開くとは言え筒状なのでわがニホンミツバチは蜜を吸えないだろうし、昆虫そのものが止まっている姿をあまり観たことがない。日本名タイマツバナと言われれば、確かに松明の燃え盛る様子に見えないこともない。それより、こんな髪型をしたサッカー選手がいたような気がするし、ダイアナ・ロスの演っていた『オズの魔法...ベルガモットだと思っていたらタイマツバナ(松明花)

  • タチアオイ(立葵)にマメコガネ(豆黄金)

    タチアオイが咲き始めると現れるのが、『めごいやつ』とは言いかねるマメコガネ。今年もとうとう現れて、このごろ咲き始めたばかりのタチアオイの花を所々で喰い荒らしている。中には交尾しながら莟をかじっている不届きものもいる。鯉でも飼っているなら、つまみ取っては池に投げ入れてやるところだ。投げ入れても、着水する前に翅を広げて逃げ去るだろうか、そんな俊敏性はないはず。と、そんなことを思うのは、まだこいつをつまんで踏み潰したり投げつけたりしたことがないから。花が喰われていても、メタリックに輝く翅に見とれて、退治しようとしたこともないからだ。硬くて喰いにくそうだから鯉は食わないだろうか、鳥はこいつを喰うのか、天敵はいるのか。検索すると『・・・コガネツチバチ類やヤドリバエ類などの天敵が多く・・・(コトバンク)』と記されてい...タチアオイ(立葵)にマメコガネ(豆黄金)

  • めごいやつ

    一般的に解ってもらえる言い方なら『めんこいやつ』だけれど、うちの方では『めごいやつ』となる。時代劇の中で殿様が『愛(う)いやつよの〜』とつぶやく相手のことだ。昨日のブログに書いたアカハライモリ(別名;日本井守)は一晩経って脱出してしまったかもしれなかった。でも居たということは、水槽でも広さがありメダカという仲間もいて適当に放置されて汚れた環境は棲みやすいのかもしれない。でもビオトープに戻すと決めたので、掬いあげた後で赤い腹を撮ろうと思った。ところが、ひっくり返しても嫌がって直ぐに戻るので、シャッターを押す間がなくて諦めた。広口のガラス瓶に入れて下から撮る方法もあったのに、手乗りを撮っただけでよしとする。ムラサキツユクサはどこにでも蔓延るので雑草扱いなのだが、わがニホンミツバチが朝から何匹も居るのを見ると、...めごいやつ

  • 雨降ってビオトープ安泰

    意外に早く雨が降って農業用水栓から水が出るようになり、水を供給する前にひと仕事をした。小ビオトープの枯葉の堆積を引き上げ、掻い掘りのようにタモでメダカを掬ったりした。メダカはすぐに大ビオトープに放し、各種ヤゴはメダカを襲うだろうと思われるので、横の農業用水路に放した。昔は良い感じの小川だったのが、いつの間にか大型U字溝にされてしまっていたのだけれど、深みを設けていたりもするので生き延びられるだろう。アカハライモリ(赤腹井守)も居たからには、もう立派なビオトープだ。戻そうとも思ったが、ついついもったいなくて家の横に置いてあるFRP水槽で飼うことにした。その水槽は浴槽の倍以上もあるので、普段から雨水と井戸水とで半分くらい水量を保ち、ボーフラ発生を防ぐためにメダカも数匹入れてある。宇治の方で以前、ミユキと名付け...雨降ってビオトープ安泰

  • 自分で植えた木に実がなる

    一番古いのは、生り方も形もアケビ(木通)に似ているポポー(北アメリカ東部地方原産で漢字はない)。落下したのを食べるので、先々は下草を刈り取って何かしらの敷物をしておこうと思う。花は咲いても、別の木がないと結実しないと言われているので諦めていたのだが、一昨年から落ち始め、去年は10個以上落ちた。生ったと書けないのは、葉が緑色で大きく実も同じ色なので生った状態を目視できなかったから。知らぬ間に生っていて落ちているのを見て初めて知ったのが、今年は初めて木に生っているのが確認できて生り方もアケビ似だと知った。カキ(柿)は今年初めて、2本植えているうちの小さい木の方に実をつけた。大きい方は花をたくさん付けたが、ほとんど雄花だったようで、実は確認できていない。これは甘柿の禅寺丸のはずで、受粉用に良いという宣伝文だった...自分で植えた木に実がなる

  • スベリヒユ(滑莧)の花など

    どんなに天気続きでも、水分をしっかり蓄えた茎を這わせるスベリヒユが、サトイモの畝にびっしり生えている。こんなにも立派に太いのが密集している様子は初めてで、小さな花も初めて注目した。迷惑な雑草ではあるけれど食用になるのだから、立派なものを摘んで茹でてみた。ネットでみると、ポリフェノールにビタミンにミネラルだと、スーパー野菜のように紹介されている。ただ食べすぎると害になる成分も多く、病気持ちには毒であったり、薬とは飲み合わせ不具合もあったりと要注意な代物。生を細かく刻んでサラダに混ぜるとかスムージーに加えるなどともある。ビタミンCは流れてしまってもいいから、ちゃんと茹でて水にさらしてポン酢で食べた。茹ですぎたのか、育ち過ぎだったのか、独特のぬめりが消えてしまって、あまり味がしなかった。病気を持っていて薬も飲ん...スベリヒユ(滑莧)の花など

  • 雨待ち台風頼み

    雪の少ない冬だったから雪解け水の恵みが受けられず、それに加えてここしばらくは全く雨が降らず、ついに農業用溜池がほぼ干上がった。水利組合に面積割りの使用量を払っているのに水が出てこないので栓を閉じた。昨年も同様だったのだが、栓を開けっぱなしにしておいたところ、雨が降って水が供給されると夥しい数の蛙の死骸が流れ込んでいて往生した。貯水池の状況を見て、上の方の他所さんの田に水が供給されているのを確認してから栓を開くつもり。小さい方のビオトープは元からジクジクズブズブの放置田だったから、水は僅かながら湧いている。ということで、雨待ち台風頼みのビオトープなのだが、水量は徐々に減っていくだろう、すでに減り続けている。新ビオトープはすっかり澄み切って底が丸見え状態だが、数匹入れたメダカはどこに隠れているのかほとんど見ら...雨待ち台風頼み

  • 同級会は喜寿を祝う会

    後期高齢者になったばかりだというのに、数えで喜寿を祝う会の同級会があった。20名の参加者中、約半数の元JKはところ構わずキャピキャピキャッキャキャッキャとはしゃぐ。湯沢の大きいホテルに泊まり、温泉に入り、予算をケチった夕飯を食べ、カラオケが2次会で、その後は1つだけ用意された大き目の部屋にて3次会。持ち込み可ということで、大量のアルコール類、清涼飲料水、つまみが用意されてあり、余った分はお持ち帰り土産にプラスαと万事そつが無い。地元組はできるだけ自家用車で集合とあったのは、チェックアウト後に分乗して、どこかへ行こうというつもり。私は運転があまり苦にならないので、京都ナンバー車で参加し、蜂仲間同級生を拾って行く。翌朝のビュッフェ朝食のあとは広い部屋にまた集まり、次は米寿を祝う会だと、この中でも何人残るか・・...同級会は喜寿を祝う会

  • アサツキ(浅葱)の葱坊主

    アサツキの葱坊主は小花の集合なので、よく見ると筒状にそれぞれが満開のようだ。モンシロチョウ(紋白蝶)が止まっていたので、わがニホンミツバチも吸蜜をするのだろうかと期待した。蝶々だから、あのストローを伸ばして吸蜜できるけれど、蜂は潜り込めるサイズでなければ無理だろう。止まっているのを見たことがないということは、ニホンミツバチの蜜源とはならない。最初の画像に写っている周りの葉は全てヤブカンゾウ。2枚目のバックのひょろひょろした草はツクシ(土筆)の親のスギナ(杉菜)。アサツキ(浅葱)の葱坊主

  • チマキのぶら下がる景色など

    子どもの頃のこの時季、母はいつも大量にチマキを作って台所や廊下にぶら下げていた。洗った餅米を、くるりと巻いた笹の葉に匙で詰め、イグサで縛る作業は見ていたけれど手伝ったことはなく、兄姉たちが手伝うのも見たことがない。お隣の奥さんが、チマキの時季になったからと、砂糖入りのきな粉も個数分だけ添えて持ってきてくれたのは1週間前。珍しい豆腐ドーナツももらい、これはほぼ普通のドーナツで、沖縄のサーターアンダギーにも似ており、足して2で割った感じ。チマキは昔と変わりなく餅米なので夕飯に3個、次の朝に2個、ご飯として美味しくいただいた。昨日はタマネギの茎の倒れた分だけを収穫して、初物を畑からそのまま、チマキのお返し代わりにお隣へ持って行った。新玉ねぎの輪切りをバターでステーキ風にすると美味しいと教えてもらった。タマネギは...チマキのぶら下がる景色など

  • 昨日のビオトープ

    水棲生物の冬季避難場所としての入江を掘る前に、仮に橋を架けてみた。縦断面が歪(いびつ)で、受ける橋台も平らではないので、ガタつきは当然ながらある。一発で決まることはありえないけれど、ようやく抱きかかえられる重さなので、接触面を見極める。3回ほどのやり直しで、ほぼ決まり、あとは一旦外して下をおいおい掘ることになる。ガタつきの噛ませは最終的にやって完成させる。一段落して休憩していたら、連結の糸トンボがやってきて、睡蓮に止まって産卵を始めた。もうすでにトンボが当たり前に棲息する場所となっている。昨日のビオトープ

  • その後のビオトープ

    移植した睡蓮には元々1個の小さな蕾が付いていたのだが、ちゃんと成長して花を咲かせた。睡蓮の花は咲いている時間が意外に短くて、3時前後にはしぼみ始めた。陽の傾きを感じ取っているのなら、『睡蓮の花がしぼみ始めたら干した布団を取り込め』という原則が成り立つかもしれない。こうなると、丸池の睡蓮をもっと株分けするか、新たに買ってくるかして増やしたくなる。白ばかりか赤も黄色も咲かせたいし、くびれの向こう側はレンコンの蓮か古代蓮を咲かせたい。今のところ、意識して飼っているのはメダカとミナミヌマエビだけだけれど、冬越し用の避難入江と架け橋工事に取り掛かった。2分割に裂いた丸太を架ける両側の橋台部分が重要なので、短い丸太を置いて押さえの杭打ちをする。恒久的に丈夫である必要はなく、せいぜい10年間ほど形をとどめてくれたら良い...その後のビオトープ

  • 訳あり梅にブランデーベースリキュール

    梅がスーパーの入り口付近に展示されはじめると、買おうかどうか見るたびに惑う。先日『訳あり』という表示に惹かれて立ち止まったら、同年齢ほどと思われるジーさんも立ち止まった。「訳ありかぁ、こっちもそうだし、これで良いやんだ」「そうやんだ、先も短けー訳ありだんがのー」などという会話を交わした。で、ちょっと割安の訳あり大玉南高梅をカゴに入れ、ホワイトリカーを探して酒類コーナーに行く。すると、ホワイトリカーより少しだけ高いブランデーベースリキュールというのを初めて見て即決した。安い梅を買った意味がないと言おうか、こんなところで帳尻合わせをしないで、全く傷のない青々とした梅にしたら良いものを・・先が無いんだから。少し前に、一昨年作った梅酒の梅を取り出し、濁ってしまっている梅酒をコーヒー用のフィルターで濾し、梅酒用の瓶...訳あり梅にブランデーベースリキュール

  • 胴付き長靴を履いてビオトープに入る

    庭の小さな池を石組みにするにあたり、以前、胴付き長靴を買ったのに2日ほど使っただけだった。普通の長靴と変わらない安さなのは漁業関連など水を使う仕事をする人達の消耗品だからだろうか。劣化する前に使える機会がやってきて、これからは時々履いて、胴付きの似合う人になるべし。水を張って1ヶ月、ようやく澄んで底まで見られるようになったけれど、また濁らせることになる。澄んだことで、ユンボのバケット痕まではっきり分かり、縁近くに極端な浅い所があったり大きい石が見えたりする。泥を掬い、田んぼの畦塗りの要領で縁をきれいにしたいのと、バケット痕を消したいのと、石を引き上げるという目的を設けた。畦塗りは、子どもの頃に田んぼで大人がやっていたようなイメージではできないことが分かった。代掻きをした田んぼのドロドロ土だからこそ、掬って...胴付き長靴を履いてビオトープに入る

  • 丸太を裂く その2

    優先順位としては、1本目でやれることは分かったのだから、2本目は限りなく低い。冬間近の、私がこちらを撤収する直前でいいのに、丸太が目に入るたびに筋肉が躍動を欲する。すぐにやるべきことはいくらでもあるのに、ついつい取り掛かってしまった。道筋となる切り込みをチェーンソーで入れることもなく、今回はいきなり斧を切り口に打ち込む。木自体がねじれて成長した様相なので、どのように裂けていくのか予測がつきにくい。幹が捩れて成長していくネジキ(捩木)という木があるけれど、ほぼそのような形状。それでも、捩れの目立たない面もないことはないので、ここなら上手く割れるかも知れないという位置に打ち込む。ひび割れが真っ二つに走らないのはどういうわけか分からないけれど、直径直線になるよう修正もした。あとは力任せに楔がわりの柄の取れた斧と...丸太を裂くその2

  • 過渡的様相のアジサイ(紫陽花)

    わが家に道から玄関までスロープがあり、その片側に咲くアジサイは、園芸種として売られているようなものではない。完成する前の過渡的か途上のものが、園芸研究所から流出したのではないかという感じ。枝分かれすることなく、1本1本が地面から独立して、その先にこの花をつける。これを入力している時点で、本当にそうなのかな、とは思うけれど、確認に走ることは割愛。大事にしようと思ったことはなく、伸びすぎたら車体を擦るので、頃合いをみて出過ぎた分を草刈機で薙ぎ払う。その程度の無頓着さと無神経さが良いのか、毎年決まった形に咲いてくれる。スマホのマクロ撮影が上手くいかないのだが、ぐっと近づけてみたら、あまりボケずに撮れた。昨日の浅葱の花は中途半端な半開きだったで、丸くなったのを見つけて撮ってみた。過渡的様相のアジサイ(紫陽花)

  • アサツキ(浅葱)の花が目立つ年

    10年ほど前に初めてアサツキの花を自宅敷地内で発見して、淡い紫に心動かされた。それから毎年見るけれど、せいぜい2個とか3個だった。ところが今年は、自然繁殖しているアサツキの蕾がざっと数えても30個か40個という多さ。昨日蜂仲間の友人のところでも咲いているのを見たから、たぶん10年とかもっと、そのようなサイクルでの希少なアサツキの花咲き年に当たるのではないかと思われる。最後の画像は、アサツキの枯れはじめ状態で董立ちした大量の蕾。置いてあるスプレー容器に入った液体は、千葉の友人が作ってくれた天然素材の虫退治薬。瓜科にたかって困るウリハムシ(瓜葉虫)が来なくなる効果があるようなので、毎日カボチャとキュウリとゴーヤの葉にスプレーしている。アサツキ(浅葱)の花が目立つ年

  • 丸太を裂く

    竹藪の中に放置されていた丸太を蒲鉾状に割ろうと考えた。チェーンソーを使って切ろうとしたが、縦挽きだからか、素直に切れなくて往生した。縦目なのだから、斧を叩き込んで力任せに裂いてしまおうかと考えた。薪割りや竹を裂く時、竹は先から木は元からという原則がある。ということで見てみると、私はチェーンソーを細い先から入れてしまっていた。斜めに入れているので、上の長い方で30センチほどでしかないけれど、せっかくだから原則に逆らって斧を差し込み、大金槌で叩き込む。やはり、素直な裂け方にはならないが、やり始めたら止まらない。柄の取れた斧の刃も楔代わりにして、交互に徐々に裂け目を広げる。チェーンソーでやり遂げようとすれば何度も休憩を入れて1日ではやれなかったかも知れないのに、力任せは早い。きれいに裂けなかったのは原則を破った...丸太を裂く

  • 雨後の花と蛙

    この頃、夜中に雨が降って朝方止むことが多い。ムラサキツユクサ(紫露草)は雨が似合うというのか、ふさわしいというのか、雨を浴びた後は生き生きしている。アマガエル(雨蛙)が、ぴょんぴょん跳んでいたのに、雑草を生えさせないための黒マルチに行き着いたら静止した。前に回り込んでスマホを構えても動かない。蛙なりに快適さを感じているのかも。雨後の花と蛙

  • ベリーベリーグッドなこの頃

    一昨日、ニホンミツバチの誘引待ち箱に入居した1群を友人に提供した。ほぼ暗くなってから、巣門を塞いだ運搬用の土台箱に、入居した分の重箱式巣箱を乗せ、ブラックテープでずれないように固定してから乗用車で運ぶ。後部座席を前に移動させ、板を置いて水平を出し、ゴムロープを使い運転席ヘッドレスト支柱を利用して固定する。多少の段差があっても、他人を乗せている程度の注意を払えば何事もなく運べるやり方を確立しているのだ。そうして15㎞ほど走って、友人の生家跡地に着き、出迎えてくれた彼と互いに頭にライトを点けて作業をする。夜陰に乗じて二人の後期高齢者がヘッドライトをして、こそこそと物を運んで作業するのを他人に見られたら何と思われるだろうかと、気分は高揚する。順調に事は捗り、帰りがけに友人が「ウチで作ったんだから甘く無いんだけど...ベリーベリーグッドなこの頃

  • 睡蓮の花など

    生家の小さな丸池には、いつだって時季が来ると必ず睡蓮の花が咲いたものだった。無人となった生家を私が引き受けるようになり、丸池に睡蓮が無くなっているのに気づいて、直ぐに買い求め、元に戻した。メダカを飼っているのでボウフラが湧くことはない。今年も睡蓮の花が咲き、直径1mの池は葉で一杯になった。新しく作ったビオトープにはメダカを数匹入れただけで植物はまだなので、とりあえず丸池の睡蓮を株分けして入れた、竹は根を定着させるための押さえでもあり、トンボのヤゴがよじ登って羽化する補助のため。時間経過の順序を違えないように今朝撮った丸池は最後に載せた。睡蓮の花など

  • 柿の木の雨蛙など

    昨日の記事にあげた蛇は、どうもアオダイショウ(青大将)の幼体ではなく、ヤマカガシ(赤楝蛇、山楝蛇)の成体ではないかという疑いがでてきた。ところで普通は幼体とするところを、きのうのブログでは蛇の字を使いたくて何も調べず、読み方も知らずに『幼蛇』と書いた。そうしたら、幼蛇は『ヨウダ』と読むことを言葉自体も含め初めて知ったというコメントをいただいた。それから派生しての『「蛇は成長するにつれて幼蛇(ようだ)、亜成蛇(あせいだ)、成蛇(せいだ)と呼び方が変わります。」』とも教えてもらった。なるほど、ありがたい指摘だなと反芻している時に、もしかしてアオダイショウの幼蛇としたのすら間違いだったのではないかと考えた。調べれば調べるほど、あのハブ(飯匙倩)やマムシ(蝮)の何倍もの強い毒を持つというヤマカガシに違いないと思え...柿の木の雨蛙など

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