「ザ・クリミナル合衆国の陰謀」(2008年米)ケイト・ベッキンセイル主演によるサスペンス。大統領暗殺未遂事件が発生し、米国はベネズエラの仕業と判断。記者ケイトは、同級生の母親が反対意見を主張したCIAだとスクープ。だが、FBIは情報源となった裏切り者がいる事を問題視。ケイトの方を追及する。ケイトは情報源を明かす事を拒み、法廷侮辱罪として拘置所に入れられる。この状況に耐えかねた夫は、息子の親権を奪って去ってしまう。前半は面白いが、後半になると、劇中で世間の関心も薄れてきたと語られるように観客も飽きてくる。その頃になって、条件付きで証言するような感じで終了。映画では情報源が明らかになり、それは面白い落ちだけど結局、ケイトはここまで来て情報源を明かしたのかと思うと、モヤモヤは残ります。2024/06/01「ザ・クリミナル合衆国の陰謀」