松村圭一郎 『小さき者たちの』 水俣 文化人類学
6月11日18時55分、北海道では久しぶりに緊急地震速報が流れた。「苫小牧沖で地震北海道東北で強い揺れに警戒してください」。その後の気象庁からの発表では、「震源地は浦河沖で震源の深さは136km、地震の規模を示すマグニチュードは6.2」と。僕の科学的な浦付けのない直感では、苫小牧沖を避けたかったのではないかと。苫小牧沖ではCCS(二酸化炭素の封じ込め)を実施している。『小さき者たちの』(松村圭一郎著ミシマ社2023年刊)水俣文化人類学著者は、エチオピアを研究のフィールドとする文化人類学者である。僕は、人類学に対して功罪両方のイメージを持っている。「文化人類学の実践も、一歩間違えば、植民地主義的で暴力的な征服と支配の実践なってしまう。」(『「人新生」時代の文化人類学』(大村敬一ほか著放送大学教育振興会202...松村圭一郎『小さき者たちの』水俣文化人類学
2023/06/13 13:51