四月尽無事に降り立つ一羽哉潮時卓四月尽
沈黙の春なり今日も田に在りし潮時卓沈黙の春
幾へにも食み出る生気豆の花潮時卓豆の花
ふらここや昭和かなたへ声失せり潮時卓ふらここ
陽を浴びて鶯聞きて房に在り子供たちのクル病防止のために願わくは囀り聞きて陽を浴びよ潮時卓ウグイス
春炬燵カトレア窓辺咲初めり潮時卓春炬燵
夜明け直後の鷺山に、アマサギの姿がありました。アマサギは昨年と同じで番数も同じでした。これで全種そろってくれ、ほっとしました。全く動きませんでしたが、今日には巣材運びを始めることでしょう。アマサギ
心配していた鷺山の賑わいが戻ってきました。一時はコサギが消えゴイサギだけの日が続いていました。チュウサギはすでに巣材を運んできていましたので、2,3日経っているのでしょう。それでも昨年より10日位遅れています。ダイサギもようやく入ってくれました。綺麗な飾り羽を見せてくれました。チュウサギ
小なれど二男一女の鯉幟潮時卓鯉のぼり
チューリップ祭り中止や消防車潮時卓チューリップ
数えたる緑十色や木の芽風潮時卓木の芽風
露地中の温もり指に胡瓜蒔く潮時卓胡瓜蒔く
満天星や豆腐屋来る正午過ぎ潮時卓満天星
竜巻注意報が発令された春の嵐が、夕方急に止んで晴れ渡りました。曇り空ばかりでは、青空のサシバも貴重にみえてしまいます。サシバ2
前日、シメのとまていた木の上部に突き出している枝に、猛禽がとまったのですが、何か判らず近づいて撮ろうとした瞬間に入れ替わてしまいました。その後口がこのサシバです。何とか後ろ向きで逃げ去った姿を捉えていたので確認すると、こちらもサシバでした。繁殖地をめぐる攻防が時々見られます。サシバ
湧き水の流れに飛び込んで行くシメです。ここの台地の上では縄文土器のかけらを拾うことができますので、そのころからずっと湧いているのでしょう。シメ(つづき)
目の前の谷地田の林縁にとまったシメです。田と林縁の縁には湧き水が流れているので、水浴びにやってきたのでしょう。シメ
誰もいないフィールドにいると、思わぬところから飛び出てくる鳥たちがいるものです。あまりに静寂なので怖くなって動きだすのでしょうか。それともじっと安全か様子を窺っていて、この時とばかり飛び出してくるのでしょうか。このダイサギも突然のことでした。すっかり婚姻色になっていました。婚姻色のダイサギ
ようやく、畠の帰りにサシバを見ることができました。無時に営巣してくれることを祈るのみです。ズボラの独り言学校休みだけど、5月まで何もしないのかな。コロナの検査を学校毎にやって、安心して開校しないのかな。せめて教職員、給食担当者等のPCR検査を民間の検査機関でやっていく。適度に再検していく。学校は安心ですよという体制をつくりあげる。子供たちが安心して通える状態にしなくていいのかな。今のままでは、多分、終息しないだろうな。そこに子供たちを登校させるのだろうか。民間の検査機関で検査をさせてこなかったことは明白な事実だ。PCR検査は考え直し、誰が罹患しているのか判らないのだから、具合の悪い人以外の検査は、保健所から切り離すべきだ。学校単位、厳格な行動規制の消防署、病院、介護施設等々、組織ごとに検査していく。そうすればデ...ズボラの独り言
間を置いて谷地田を越えて鳥帰る潮時卓言い訳:俳句に言い訳はいりませんが、フィールドにいると留鳥のカケスは夏は見られないので、私の中では、晩秋に来て春に帰る鳥になります。昨日20羽位のカケスの群れを見ました。冬の間は、声はすれども姿を見られませんでした。群れといっても、渡りの群れのように飛んでいるわけではなく、2,3羽づつ台地の高木から谷地を越えて、近くの台地の高木へ移動していました。とても慎重に移っていくのです。面白いことに、その先に林が都合よく続いていないとみたのか、元に戻って行きました。その後の行先を想像しながら、見送ってやりました。鳥帰る
畦塗に田の神おわす光かな潮時卓くろぬり(畦塗)
春風とビタ石渡るイナリ谷津潮時卓ビタ石(宍塚大池にて)
収穫の命はあるか芋植うる潮時卓芋植う
少し、時間は過ぎましたが、スーパームーンでしょう。しかし、飛行機の発着は極端に減ってしまいました。ずぼらに待っていてもまるで飛んで来ないのです。貨物機も期待しましたが、駄目でした。急速に日本経済が委縮しそうです。今夜のスーパームーン
初採りのアスパラ供えお釈迦様潮時卓お釈迦様
燕を見るとほっとする。丁度、一ヶ月前「普通に会える喜び」という仲間の写真展、第38回目の個展を初日に見に行ったら、コロナで中止になっていた。今日、政府の決断がようやく出された。一ヶ月間何をしていたのだろう。この野鳥に「普通に会える喜び」と云うのが好い。我々の生活も当たり前の生活ができれば十分なのだ。散歩に出たら、ウグイスが囀り、ツバメがかすめて飛んでいく、当たり前の日々を共に生きていく、何より大切なことである。今夜から明日の朝までの十五夜がスーパームーンなのだが、雲が出ては何もならないので、時間を気にせず撮影している。ジェット機の発着が極端に減ってしまったので、月とジェット機の遭遇は、まず無いと思っている。つばめ
散歩者のハモニカ響く夕桜潮時卓夕桜
だいじぶだァ胸いっぱいに春の風潮時卓春の風
怯えたか光り崩れる春の霜潮時卓春の霜
ハーネスの曳き逞しや花の路潮時卓花の路
静かな散歩道でのモズです。モズ
春鮒釣記憶の中の流れかな潮時卓春鮒釣
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