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まつなる
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広島市
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藤井寺市
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2014/09/06

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  • プロ野球観戦に新たな撮影ルール適用

    NPBプロ野球は開幕最初のカードを終え、バファローズはイーグルス相手に2勝1敗と勝ち越し。私が大阪で現地観戦した第2戦は九里の投球を観ることはできたもののチームは延長の末に敗戦。第3戦は高島の好投に打線も援護しての快勝。他カードでは優勝候補本命のホークスがマリーンズ相手に3連敗、対抗のファイターズがライオンズ相手に3連勝と対照的な結果となった。まだまだ始まったばかりだが、これは面白いペナントレースになりそうな予感だ・・(まあ、3試合だけなんでどんな結果になっても同じようなコメントをするのだろうが)。このブログではプロ野球の現地観戦に行った際には観戦記を書き、下手くそながら画像も多く載せている。本来なら3月29日の第2戦の観戦記を(前後編にしても)アップするところだが、使っているデジタルカメラのトラブルなど...プロ野球観戦に新たな撮影ルール適用

  • 開幕戦!! まあ、何とか勝ってよかった

    NPBは28日に開幕。バファローズは京セラドーム大阪にイーグルスを迎えての開幕戦である。開幕投手は宮城。仕事の関係で終盤まで結果を見る時間もなかったが、帰宅してCSの中継をつけると、7回までパーフェクトの好投だという。バファローズ打線も2回に2点を先制。このまま終盤・8回に入った。ただ、この回先頭の辰己が一塁内野安打で出塁。ボテボテの当たりを捕球した太田からのトスが逸れたのもあったが、これでこの試合初の出塁となった。結局1点を失い、2対1で9回表に入る。9回のマウンドは守護神に指名されたマチャド。ここで一死三塁となり、打席にはルーキーの宗山。三次市出身ということでカープもドラフト1位指名したこともあり、イーグルス入団後も広島のスポーツニュースで定期的に取り上げられている。この場面でプロ初安打となるタイムリ...開幕戦!!まあ、何とか勝ってよかった

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~佐賀城にて賢人に会い、最後は一献

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは神埼郡の上峰町から鹿島市、さらには嬉野市へと佐賀県南部を横断することができた。札所以外にも初めて訪ねることができたスポットもあり、クルマの機動力を十分に活かすことができた。まあ、本来ならこの前の週に、初日レンタカー、2日目は客車列車の飲み鉄旅・・の組み合わせで一度に回りたかったのだが、仕切り直しで佐賀平野の青空を楽しむことができた。そして有明海沿岸道路で嘉瀬南インターまで戻り、佐賀の中心部を目指す。市街地は少し渋滞もあったが、佐賀城本丸跡に到着。かつての本丸御殿を復元した佐賀城本丸歴史館が目的地である。まず出迎えるのは佐賀藩の近代化に先頭に立って取り組んだ鍋島直正の像。佐賀城は当初龍造寺氏によって築かれ村中城と呼ばれていたが、江戸時代に佐賀藩主となった鍋島氏により拡張さ...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~佐賀城にて賢人に会い、最後は一献

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第103番「大定寺」(嬉野温泉の・・手前まで)

    今回は九州一周、九州八十八ヶ所百八霊場の佐賀までのルートをたどることができればよかったかなというところだったが、レンタカーの機動力を活かしていろいろ回ることができ、肥前鹿島、肥前浜まで来た。そして佐賀に戻るまでにもう少し時間があるということで、肥前浜宿から10キロあまり離れたところにある第103番・大定寺に行くことにした。大定寺があるのは佐賀の嬉野市。嬉野といえば嬉野温泉、西九州新幹線でアクセスも便利になったが、寺に行くには公共交通機関だとハードルが高い。今回、温泉に入る時間までは取れないだろうが、佐賀県~長崎県北部は結構札所が集中していることもあり、今回は足を延ばす形で嬉野の札所を取っておくことにする。国道207号線に戻り、嬉野温泉方面へ続く交差点を左折して県道に入る。この道は肥前鹿島駅や祐徳稲荷神社か...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第103番「大定寺」(嬉野温泉の・・手前まで)

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~肥前浜宿酒蔵通り

    第63番・蓮厳院の参詣で肥前鹿島・肥前浜まで九州一周のコマが進んだことで、近くにある肥前浜宿を少し歩くことにする。前回、JR九州の50系客車を使った「かしまるっと満喫ツアー」の途中で肥前浜で長時間停車があったが、結局そこで離脱して第62番・誕生院を訪ね、そのまま日帰り入浴とした後で肥前鹿島に向かったから、肥前浜宿は今回初めてである。カーナビの指示に従ううちに細道に入り、町並み駐車場に何とか駐車する。肥前浜は多良街道に面した港町、宿場町として中世から栄えた歴史がある。そして江戸時代中頃からは酒などの醸造業で発展した。現在も昔ながらの酒蔵の建物が並ぶところとして人気のスポットである。今回訪ねたのは3月9日だったが、その2週間後の3月22日・23日には毎年恒例の「鹿島酒蔵ツーリズム」が行われ、大勢の観光客が訪ね...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~肥前浜宿酒蔵通り

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第63番「蓮厳院」(干拓の地を経て肥前鹿島へ)

    九州八十八ヶ所百八霊場めぐりのオプションで佐賀市の産業遺産、世界遺産を訪ねたところで、時間的にこのまま西に進むことができるとなり、前回50系客車列車のツアーで訪ねた肥前鹿島を目指す。前回は第62番・誕生院だけ参詣し、すぐ近くの第63番・蓮厳院を残すことになったが、これですっきりできる。県道48号線、国道444号線を通るルートで佐賀市を西へ横断する。地図を見るとこの先はほぼ平坦で、水路が多い。佐賀平野では古くから有明海の干満の差を利用した干拓事業により、土地の拡張や食糧の増産が行われてきた。干拓は特に江戸時代の佐賀藩で殖産興業のため積極的に進められ、昭和でも国の事業として行われた。現在はこの干拓地の先端に九州佐賀国際空港がある。これまで九州を回る中、ここまで「平野」を実感できるのは今回が初めてだと思う。ほぼ...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第63番「蓮厳院」(干拓の地を経て肥前鹿島へ)

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~世界遺産・三重津海軍所跡

    旧国鉄佐賀線の筑後川昇開橋を徒歩で往復した後、車で数分のところにある「佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館」に向かうことにする。「三重津」という文字を見ると「三重県津市」を連想するが、もちろん両者に直接の関係はない。三重津海軍所とは、佐賀藩が幕末に西洋の蒸気船の運用や修理、そして海軍技術の訓練の場として開いた施設である。有明海の干満差が大型船の出入り、修理に有利ということでドライラックが築かれ、後に、日本初の実用蒸気船である「凌風丸」もここで建造された。後の発掘調査でドライドックの遺構が見つかり、当時の先端の西洋の技術と日本古来の技術を融合させた構造に歴史的価値があるとされ、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産の一つとされた。ただし、風化を防ぐためにドックの遺構は地中に埋め戻されており、一部では「見え...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~世界遺産・三重津海軍所跡

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~筑後川昇開橋

    今回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは、その前に日程の都合で飛ばすことになった第60番・佐賀成田山龍王院を訪ねたことで、後は前回のスタート地点となった佐賀に向かうだけである。その途中でどこに行くかだが、まず有名スポットといえば龍王院の近くにある吉野ヶ里公園だろう。ただ、吉野ヶ里公園は以前に九州西国霊場の佐賀県の札所めぐりの時に訪れていることもあり、この九州西国霊場めぐりではもういいかなという気になった。そこで、吉野ヶ里公園に向かう交差点で、国道34号線から南下して国道385号線に入る。周りには筑紫から続く田園地帯が広がる。筑後川に差し掛かったところで右折し、筑後川の右岸を走る。道なりに進むうち、先ほどまで通った佐賀県神埼市から福岡県大川市に入り、またすぐに佐賀市に入る。かと思えば再び大川市に入り、すぐに佐賀...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~筑後川昇開橋

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第60番「龍王院」(佐賀の成田山)

    3月9日、JR久留米の駅レンタカーでクルマを借り、今回の札所めぐりの出発である。係の人も実に丁寧に接してくれる。このまま札所やその他のスポットをめぐり、乗り捨て利用の佐賀駅への到着時刻を18時としたが、それには十分間に合うだろう。まずは筑後川を渡り、前々回訪ねた長門石地区を通る。長門石地区は筑後川の右岸にある久留米市の市域で、その時に第94番・大日寺に参詣している。その先に小さな川があり、そこにかかる橋を渡ると佐賀県である。現在の筑後川ではなくこの小さな川に県境があるとは、昔の筑後川はここを流れていたのかな。突き当りの千栗八幡宮の前を左折し、佐賀方面への道をとる。このまま県道を走った後、かつての長崎街道である国道34号線に入る。ちょうど久留米駅を出発して20分ほどで龍王院に到着。国道沿いにあり「佐賀成田山...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第60番「龍王院」(佐賀の成田山)

  • 第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~改めて佐賀シリーズ・・

    前回の九州八十八ヶ所百八霊場めぐりは3月2日、鹿島市にある第62番・誕生院を訪ねた。同じ日に行われたツアーでJR九州の50系客車に乗車するのがメインで、そこに札所をくっつけた形である。ただ元々はその前日第60番・龍王院を訪ね、佐賀までのエリアのスポットを回った後で佐賀に1泊する予定であった。結局3月1日は都合で行けなくなったので、せめて50系客車のツアーだけでもと日帰りでの札所めぐりとなった。肥前鹿島では日帰り入浴もできたし、帰りの特急に乗る前に佐賀駅高架下で軽く一献もできたから、佐賀も案外近いところだなとは感じられた。ただ、九州一周という点で空白ができているので、なるべく早くカバーしておこうと思う。毎週のお出かけのようだが、早速翌週の3月9日、これも日帰りで出かけることにする・・。今回「バリ得こだま」プ...第24回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~改めて佐賀シリーズ・・

  • 第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第62番「誕生院」(興教大師覚鑁誕生の地)

    ・・50系客車で行く「かくまるっと満喫ツアー」に参加し、車内での飲み鉄や途中駅でのおもてなしを楽しんだ後、肥前浜駅に到着。ここで約1時間半の停車時間があり、ツアーの目的としては肥前浜駅併設の「HAMABAR」によるおもてなしを楽しむなど、酒蔵が並ぶエリアの風情も楽しむべきところなのだが、私としては、もし列車の出発に間に合わなかったとしても自己責任ということにして、ツアーを離脱した。今回の旅行のアリバイ造りではないが、九州八十八ヶ所百八霊場めぐりということで札所を訪ねることにする。目指すのは第62番・誕生院。当初の予定では前日(3月1日)に上峰町にある第60番・龍王院を訪ねることも含めた1泊2日の行程だったが、諸事情で動くことができず、せめてツアーには参加しよう、そして帰りの時間を活かして1ヶ所だけでも訪れ...第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~第62番「誕生院」(興教大師覚鑁誕生の地)

  • 第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で地元のおもてなしを楽しむ

    50系客車で行く「かしまるっと満喫ツアー」。一応、九州八十八ヶ所百発霊場めぐりとは銘打ってるが、ここまでは完全な飲み鉄旅行でしかない。佐賀を出発し、江北、肥前浜に停車していよいよ出発。停車中にこの日の昼食が各座席に運ばれていた。この昼食をプロデュースしたのは北九州を中心に活躍している新進気鋭の料理人・廣口宗寛さんとある。肥前浜を出発すると廣口さんご自身が車内を挨拶して回る。肥前浜の隣の肥前七浦に間もなく停車ということで、食事はその後である。肥前七浦に到着。1934年開業当時の木造建物がそのまま残る駅舎で、現在は無人駅だが内部を改装して地域の人たちの交流の場になっている。駅舎は映画のロケに使われたこともあるそうだ。この日のツアーに合わせて地元の人たちによる有明海苔やかんきつ類の販売、オレンジジュースやお茶の...第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で地元のおもてなしを楽しむ

  • 第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で鹿島の酒を楽しむ

    第23回となる九州行きは、50系客車で行く「かしまるっと満喫ツアー」ということで、車内で鹿島の地酒を味わいながらの飲み鉄旅である(あれ、札所は?)。ホームにはすでにDE10を前後につけた50系客車が停まっている。コンコースにて受付を済ませ、時間があるのでいったん駅舎の外に出る。駅の南口、北口の円柱やコインロッカーにラッピングされているのは、バレーボールSAGA久光スプリングスの選手たち。佐賀には他にBリーグの佐賀バルーナーズやJリーグのサガン鳥栖といったプロスポーツチームがあり、地元の盛り上がりにも貢献している。参加証を見せて有人改札を通り、ホームに上がる。飲み鉄ツアーということで参加者はほぼ大人であるが、中には客車を見物に来た子ども連れも見かける。改めて機関車、そして客車の外観を眺める。客車のサイドボー...第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で鹿島の酒を楽しむ

  • 第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で行く「かしまるっと満喫ツアー」に参加するが・・

    神仏霊場巡拝の道めぐりと九州八十八ヶ所百八霊場めぐりを交互に行っている感のある札所めぐり、今回は九州の番である。前回の筑後シリーズまで久留米まで来て、いよいよ西九州の佐賀、長崎方面へと入っていく。これからは長崎線や西九州新幹線に乗る機会も増えるだろう・・と思うが、西九州新幹線に乗ることはそう多くないだろう。沿線に札所がほとんどないし、そもそも武雄温泉から東の区間がどうなるかは未定で、さすがにそれまでには九州八十八ヶ所百八霊場も満願となるだろう。さて地図を見ると、佐賀県最初の札所は上峰町、長崎線の中原駅と吉野ヶ里公園駅の間にある龍王院である。その後だが、佐賀市内には札所がなく、武雄市の高野寺、光明寺、鹿島市の誕生院、蓮厳院、そして嬉野市の大定寺といったところが続く。その中で今回、佐賀シリーズを訪ねるのは3月...第23回九州八十八ヶ所百八霊場めぐり~50系客車で行く「かしまるっと満喫ツアー」に参加するが・・

  • 奈良19番「當麻寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・133(中将姫伝説)

    2月22日~23日の神仏霊場巡拝の道めぐりもいよいよ最後、今回の目的地である奈良19番・當麻寺に到着する。まず山門をくぐるが、東を向いていることから東大門という。昔から寺の本堂は南向きに建てられていることが多いのだが、ここ當麻寺は全体が東に向いた造りである。拝む際は西を向くことになり、大和から見て西方極楽浄土を拝むように建てられたのかなと感じさせる。さて當麻寺も広い境内を持つが、神仏霊場巡拝の道めぐりとしては本堂伽藍が目的地である。他にも中之坊、奥院などの支院があるが、本堂伽藍、そして奥院を回ることにする。當麻寺は真言宗と浄土宗の二つの宗派に属するという珍しい寺院である。まず本堂に向かう。本堂、講堂、金堂の拝観と合わせて、神仏霊場の朱印はこちらで受付とのこと。當麻寺が開かれたのは飛鳥時代~白鳳時代とされて...奈良19番「當麻寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・133(中将姫伝説)

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~日本の相撲の開祖ゆかりの地へ、「見せましょう、相撲の持つ力」を・・

    2月23日、神仏霊場巡拝の道めぐりは今回の目的地である當麻寺の玄関口である近鉄南大阪線・当麻寺駅に到着。駅前には當麻寺にゆかりのある中将姫からその名を取った中将餅の店があり、買い求める客で賑わっている。駅前の道は狭いのだが、クルマで買いに来る人も多くて警備員が交通整理にあたるほどである。當麻寺へは駅から1キロほど。この日訪ねた廣瀬大社、叡福寺ともども駅から多少歩く札所が続く。その途中にあるのが、葛城市相撲館「けはや座」。「けはや」とは、「日本書紀」によれば昔々、垂仁天皇の頃(4世紀)にこの地に住んでいた当麻蹴速という力自慢のことで、垂仁天皇の前で出雲の野見宿禰と相撲で対戦した。相撲といっても現在の大相撲とは違って殴る蹴る、何でもありだったが、最後には蹴速は宿禰に腰を踏み折られて命を落としたという。この勝負...神仏霊場巡拝の道めぐり~日本の相撲の開祖ゆかりの地へ、「見せましょう、相撲の持つ力」を・・

  • 大阪16番「叡福寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・132(聖徳太子御廟所)

    神仏霊場巡拝の道めぐりの2日目。まずは廣瀬大社を訪ね、JRの法隆寺駅に出た。今回の神仏霊場めぐりの目的地である當麻寺に向かうのだが、この日の出発地の王寺から和歌山線に乗り継ぎ、JR五位堂あたりまで行けば當麻寺まである程度近づくことができるが、その先の公共交通機関がない。結局、最寄りの近鉄南大阪線・当麻寺駅を目指して列車を乗り継ぐことになる。ならば大阪府内だが同じ沿線にある大阪16番・叡福寺を先に訪ねることにしよう。法隆寺から大和路快速で1駅王寺まで移動し、王寺からは普通に乗り継いで柏原に到着。同じホームで出発を待っていたのが近鉄道明寺線である。柏原~柏原南口~道明寺というミニ路線で、2両編成のワンマン列車が行ったり来たりするだけなのだが、現在の近鉄の中では最も古い歴史を持つ路線である(近鉄という私鉄じたい...大阪16番「叡福寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・132(聖徳太子御廟所)

  • 奈良18番「廣瀬大社」~神仏霊場巡拝の道めぐり・131(河合町、水の出会うところ)

    神仏霊場巡拝の道めぐりは奈良西部を訪ね、今回で奈良県の札所をコンプリートするつもりである。その拠点として宿泊したのが王寺駅前の東横イン。2月23日、普段の習慣で朝早くに目覚める。東横インは大浴場がないので朝風呂の楽しみはないのだが、窓の外に広がる王寺駅構内を眺める。早朝から列車の走行音が聞こえ、さすが「鉄道の町」である。ロビーでの朝食をいただき(味噌汁の具に三輪そうめんの「ふし」が入っていた)、もうしばらく部屋でのんびりする。外も明るくなってきた。さてこの日まず訪れるのは奈良18番・廣瀬大社。どのように行こうかと前日にいろいろ考えたが、まずは近鉄田原本線に乗ることにした。ここ王寺はJRの大和路線、和歌山線のほか、近鉄の生駒線、そして田原本線が集まるターミナルだが、田原本線だけ新王寺という駅名になっている。...奈良18番「廣瀬大社」~神仏霊場巡拝の道めぐり・131(河合町、水の出会うところ)

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~王寺にて一泊

    2月22日、聖徳太子御忌にめぐる形となった神仏霊場巡拝の道。朝護孫子寺、法隆寺、中宮寺といういずれも聖徳太子に縁がある寺院を回ることができた(これに気づいたのは最後に法隆寺を後にする時だったのだが)。JR法隆寺駅に移動した時点で夕方となり、この日の札所めぐりはおしまいとする。翌23日、まずは廣瀬大社に向かうことにして、大和路線の列車で王寺に移動する。この日は王寺で一泊である。コインロッカーに預けた荷物の引き取りも兼ねて、駅隣接の商業施設「リーベル王寺」に立ち寄る。書店ではさすが地元ということで聖徳太子、飛鳥、平城京関連の書籍を扱うコーナーがある。その一方で、下のフロアでは北海道物産展をやっており、珍しいので自分土産として何品か購入する。奈良を訪れた土産が北海道産品というのもそれはそれで・・。王寺駅の自由通...神仏霊場巡拝の道めぐり~王寺にて一泊

  • 奈良14番「中宮寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・130(まずは法隆寺の続きから)

    この記事のタイトルは中宮寺となっているが、その前に法隆寺の西院伽藍、聖霊院を拝観した続きから書くことにする。やって来たのは有料拝観エリアの一つである大宝蔵院。先ほどの西院伽藍が1300年以上の歴史を持つのとは対照的に、1998年に建てられたとあるからまだ30年と経っていない。法隆寺は多数の国宝、重要文化財を所有しており、安定した環境での保存、そして展示を目的とした建物である。中に入るとまず出迎えるのは、大正時代の和田英作による「金堂落慶之図」の油彩画。鞍作止利が、完成したばかりの金堂の壁画に聖徳太子たちを案内した場面を描いている。もちろん当時の様子を想像して描かれたものだが、「これで我々も文明の国への第一歩を記しましたなあ」と聖徳太子がつぶやいているように見える。金堂は後に再建され、その時に壁画も描かれ、...奈良14番「中宮寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・130(まずは法隆寺の続きから)

  • 奈良13番「法隆寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・129(聖徳太子・・・)

    2月22日、神仏霊場巡拝の道は午後になり、この日2ヶ所目となる法隆寺に向かう。王寺からJR大和路線で1駅、王寺に向かってもよいのだが、駅からはそれなりに歩く。先ほど信貴山朝護孫子寺に行く同じ乗り場から法隆寺方面へのバスが出ており、これまで乗ったことがないバスルートで行ってみよう。国道25号線に合流し、王寺駅から20分弱で法隆寺前に到着。ここから、松並木の参道を歩く。法隆寺に来るのはいつ以来だろうか・・というくらい久しぶりである。子どもの時は遠足で来たり、家族で来たりはしたが、逆に大人になってからはいつ来たかな?というものである。少なくとも、このブログで取り上げている関西の札所めぐりで登場するのは初めてである。法隆寺といえば・・歴史の教科書では必ず取り上げられるところであり(あ、でも最近の歴史の教科書では「...奈良13番「法隆寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・129(聖徳太子・・・)

  • 奈良17番「朝護孫子寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・128(寅・虎・トラ)

    奈良県西部をたどる神仏霊場巡拝の道めぐり。まずはJRの王寺駅に到着して、まずはどの順番で訪ねようかというところ。とりあえず、王寺駅に直結した商業施設「りーべる王寺」に100円のコインロッカーがあり、そちらに宿泊荷物を預ける。ここはまず、西にある信貴山朝護孫子寺に向かうことにする。王寺駅の北口からバスが出ているので向かうと、長い列ができている。法隆寺方面へのバスも同じ乗り場から出るので、それを待っているのかと思うとそうではない。先に信貴山行きのバスが入ると次々と乗車する。臨時の続行便を出すとの案内もある。信貴山ってそんなに人気のスポットだったかな?と思いつつ、続行便に着席して出発する。大和川を渡り、近鉄の信貴山下に着くとここからも大勢の客が乗って来る。バスが高度を上げて走るうち、混雑の理由がわかった。訪ねた...奈良17番「朝護孫子寺」~神仏霊場巡拝の道めぐり・128(寅・虎・トラ)

  • 神仏霊場巡拝の道めぐり~今回で奈良県をコンプリート

    今回の神仏霊場巡拝の道めぐりの目的地は奈良19番・當麻寺。今回、実家沿線の近鉄南大阪線に乗ることになる。最寄りの駅名の字は「当麻寺」だが、寺としての名称は「當麻寺」である。そして當麻寺に行くなら、二上山を挟んで西、太子町にある大阪16番・叡福寺も合わせて訪ねることにしよう。ところで、特別霊場の伊勢神宮から始まり、滋賀の比叡山延暦寺まで154の札所がある中、残りも30ヶ所を切った。ある程度エリアごとに固まっており、そろそろ追い込みもかけたいところだ。今回は當麻寺が目的地だが、いっそのこと1泊コースにして、他に奈良県内に残る札所を回りきろうかと思う。他に残っているのが奈良13番・法隆寺、14番・中宮寺、17番・朝護孫子寺、18番・廣瀬大社と、西部に集まっている。地図を見ると、この辺りを一度に回るならJR王寺を...神仏霊場巡拝の道めぐり~今回で奈良県をコンプリート

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