東京都庭園美術館
21日は、3年の歳月をかけてリニューアルされた東京都庭園美術館へ。 「アール・デコの館」なのだが、とてつもなく精緻なディテールの積み重ねによって構成されていることが館内に入ったところから解き明かされてく。内装、家具、調度品、食器…。光の角度によって表情を変える部屋ごとに異なる壁紙、ラジエーターカバーに施されたさまざまな意匠。装飾的美術の究極を造形したような細部がそこかしこに潜んでいて、それを探訪し、愛でるだけでも1日では足りないのではないかと思う。 併せて新築された新館はミニマルの極致をいくようで、ミニマリズム好きな自分としては、これはこれでどうしようもなく魅力的に映るのだが…。 にほんブログ…
2014/12/25 01:07