2023年12月の俳句(その3)
2023年も大晦日を迎え残すところわずかになりました。皆様方は紅白歌合戦をお楽しみでしょうか。紅白歌合戦が終わると、新しい年を迎える実感を抱かれる方も多いかも知れません。私のような高齢者には、知らない歌手も多くなり、かつ、以前のように静かに楽しめる曲も少なくなったようになり、時代の変化を感じます。今日は12月21日から31日までに詠んだ俳句を紹介致します。ブナ林装い美し黄金色暖かき地方に寒波雪の舞う静かなり庭に積雪驚きぬ残雪のある川沿いの奉仕かなもちの木の赤豆夕陽受けており寒波来し政府高官不義多し歯科医院バラの写真並ぶ壁孫からの「みかん届いた」声弾む伊予柑の香り豊かや夕餉かな大晦日客足多し道の駅イスラエル戦禍の子らの飢餓哀れ1.庭に元気に咲いているスミレの花2.お隣の見事な南天の実3.丸山公園登り道から見...2023年12月の俳句(その3)
2023/12/31 22:01