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  • スタッフォード・ハンター+小濱明人+今西紅雪+岡野 勇仁@四谷三丁目CON TON TON VIVO

    四谷三丁目のCONTONTONVIVO(2025/4/27、マチネ)。StaffordHunter(tb,法螺貝)AkihitoObama小濱明人(尺八)KohsetsuImanishi今西紅雪(箏)EugeneOkano岡野勇仁(p)ちょうど10年前にNYのSMOKEで観て以来のスタッフォード・ハンター氏。そのときオリン・エヴァンスのCaptainBlackBigBandで吹いていた。それを氏に言うと、昨日の早大ハイソサエティ・オーケストラとの共演でもキャプテンブラックの曲を演ったんだ、と。したがって実力は折り紙付きだけれど、ここまで技術と音楽の幅広さをみせてくれるとは驚きだった。なんと法螺貝の2本同時吹きまで平然と行ってみせる。日本の音楽にも詳しく、<東京音頭>を提案したのはハンターさんだとのこと。メ...スタッフォード・ハンター+小濱明人+今西紅雪+岡野勇仁@四谷三丁目CONTONTONVIVO

  • Akimuse+ヨアヒム・バーデンホルスト@南青山マンダラ、安田芙充央+ヨアヒム・バーデンホルスト@横濱エアジン

    南青山マンダラ(2025/4/24)、横濱エアジン(2025/4/25)。JoachimBadenhorst(cl,bcl)Akimuse(vo,p)FumioYasuda安田芙充央(p)二夜続けてヨアヒム・バーデンホルストのデュオ。Akimuseさんは自身が描いた絵や衣装がそうであるように花弁を撒いたようにいろどりあざやかなうたの世界、ときにヨアヒムの周辺を蝶としてひらひらと舞う。藤井風<満ちてゆく>でのヨアヒムのクラは外に開かれたありようで響き、またマウスピースなしで和趣味にも近づく。思索的にピアノ世界を深掘りする安田芙充央さんとのデュオでは、ヨアヒムは<OvertheRainbow>で倍音をフィーチャーして驚くほどの空気感を、また安田さん、ミシャ・アルペリン、エリック・サティ、ミシャ・メンゲルベルク...Akimuse+ヨアヒム・バーデンホルスト@南青山マンダラ、安田芙充央+ヨアヒム・バーデンホルスト@横濱エアジン

  • ネーネーズ@小岩こだま

    小岩のこだま(2025/4/22)。もう6代目みたい。初代の古謝美佐子さんや吉田康子さんを観たことはあってもネーネーズははじめて。加入したばかりの内里美音さんは高校3年生。知名定男の<キジムナー・ブルース>から<黄金の花>まで、すごく楽しかった。FujiX-E2,XF60mmF2.4ネーネーズ@小岩こだま

  • [e:ga'l] with 飛田雅弘、宮坂遼太郎、荒川堅志郎@千駄木Bar Isshee

    千駄木のBarIsshee(2025/4/21)。[e:ga'l]FabianNeubauer(electronics,misc.)BastianBuddenbrock(performanceart)MasahiroTobita飛田雅弘(g)RyotaroMiyasaka宮坂遼太郎(perc)KenshiroArakawa荒川堅志郎(b)ほぼ未知のままファビアンさんに誘われて足を運んだのだけれど、予想を超えるおもしろさがあった。バスティアン・ブッデンブロークによる皮膚や粘膜やマテリアルの表面の感触を増幅した音(朗読もまたヴォイスの肌触り)、それに対してまた別の我が道の4人。宮坂さんの身体表現と化したパーカッション演奏はじつに独特。FujiX-E4,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●...[e:ga'l]with飛田雅弘、宮坂遼太郎、荒川堅志郎@千駄木BarIsshee

  • ケニー・バロン@コットンクラブ

    丸の内のCottonClub(2025/4/20)。KennyBarron(p)KiyoshiKitagawa北川潔(b)JohnathanBlake(ds)冒頭のオリジナル<Lullaby>では少し音数が少ないかなと思っていたけれど、次第にエンジンがかかってきたのかケニー・バロン絶好調。カエターノ・ヴェローゾの<AqueleFrevoAxe>でも、バド・パウエルにささげた曲でも、最後に「あと2分ある」とソロで弾いたアブドゥーラ・イブラヒムにささげた曲でも、その和音やフレージングがケニー・バロン印。ジョナサン・ブレイクのブラシや小技は大きなポテンシャルがあるがゆえに懐が深くすばらしいものだった。●ケニー・バロンエディ・ヘンダーソン『BeCool』(2017年)リー・コニッツ『Frescalalto』(20...ケニー・バロン@コットンクラブ

  • 「タピオ・ヴィルカラ 世界の果て」@東京ステーションギャラリー

    東京ステーションギャラリーにて「タピオ・ヴィルカラ世界の果て」展。タピオ・ヴィルカラは20世紀のフィンランドの人。合板やガラスの加工で職人と協力しながら創造活動を行ってきた。イッタラからの製品がすばらしくて欲しい。もちろん真似できないけれどDIY精神には刺激される。「タピオ・ヴィルカラ世界の果て」@東京ステーションギャラリー

  • 「言葉燃ゆ 俳句を朗読する 余韻に音楽」@不忍通りふれあい館

    根津の不忍通りふれあい館(2025/4/19)。BakuYumemakura夢枕獏(朗読)MakiNakano仲野麻紀(as)NaotoYamagishi山㟁直人(perc)ヒトもカミも容赦なく残酷で生の欲望をたぎらせる世界。これが縄文でもあり夢枕獏のイマジナリーな世界でもある。これが朗読となると語りに人格がまとわりつきおもしろい。着地点を見出すはずの物語作家が俳句という宙ぶらりんの形式を好むのもまたおもしろい。手癖や佇まいを通じて、パーカッションにもサックスにもやはり人格がまとわりつく。即興音楽が語りなのかということは興味深い問いだろうけれど、答えはないほうがよい。FujiX-E2,XF35mmF1.4,XF60mmF2.4●仲野麻紀インプロヴァイザーの立脚地vol.27仲野麻紀(JazzTokyo)(...「言葉燃ゆ俳句を朗読する余韻に音楽」@不忍通りふれあい館

  • アルメン・ナルバンディアン+石橋英子+山本達久@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2025/4/15)。ArmenNalbandian(p)EikoIshibashi石橋英子(p,fl,electronics)TatsuhisaYamamoto山本達久(ds)石橋英子さんによる音の重ね合わせはポリフォニーたりえており、さまざまな声が現れては眼前の世界との差異を感じさせる。ピアノには美学があり、異なるレイヤーにおいてその存在を知らしめている。そして山本達久さんのドラムスにもまたつねに差異がある。そこにはある程度の段階から自由落下にまかせるような凄みがあって、思い出したのは古武術を学んで復活したときの桑田真澄、あるいはパワーテニスのマリア・シャラポワを手玉に取ったマルチナ・ヒンギス。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●アル...アルメン・ナルバンディアン+石橋英子+山本達久@公園通りクラシックス

  • 大田麻佐子、細川麻実子、マティアス・リンダーマイヤー、山㟁直人@山猫軒

    越生町の山猫軒(2025/4/13)。MasakoOhta大田麻佐子(P)MatthiasLindermayr(tp)MamikoHosokawa細川麻実子(からだ)NaotoYamagishi山㟁直人(perc)雨音と湿気に包まれたステージが心地いい山猫軒。大田麻佐子さんは前日のピアノソロリサイタルとはまったく異なるアプローチの即興で、驚くほど繊細なトランペット、打楽器とともに大波も小波も作り出していて飽きることがない。細川さんの踊りは音や気の流れを形にするだけでなく、自らさまざまな擾乱を起こした。マティアスさんのそれに対する呼応もまたすばらしかった。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●大田麻佐子大田麻佐子ピアノソロコンサート@ゲーテ・インスティテュート東京(20...大田麻佐子、細川麻実子、マティアス・リンダーマイヤー、山㟁直人@山猫軒

  • 今西紅雪+細井徳太郎@千駄木bar isshee

    千駄木のbarisshee(2025/4/8)。KohsetsuImanishi今西紅雪(箏)TokutaroHosoi細井徳太郎(g)細井さんのサウンドがさまざまな効果の足し算からひとつながりの語りへと進化しているようでおもしろい。箏の小さな驚きの数々はボウイングを介してシームレスにふたりの語りにつながり、ずっと耳を傾けていることができる。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8●今西紅雪今西紅雪+蒼波花音+河崎純@神保町月花舎(2025年)インプロヴァイザーの立脚地vol.26今西紅雪(JazzTokyo)(2024年)ヨルダン・コストフの2023年冬のツアー(2023年)山内桂+今西紅雪@不動前Permian(2023年)「響む其の六」@東北沢OTOOTO(2023年)ブライアン・アレン...今西紅雪+細井徳太郎@千駄木barisshee

  • 今西紅雪+蒼波花音+河崎純@神保町月花舎

    神保町の月花舎(2025/4/7)。KohsetsuImanishi今西紅雪(箏)KanonAonami蒼波花音(as)JunKawasaki河崎純(b)同じ周波数や速度の音を出していても楽器の重さや慣性がちがうのだから響きようも残りようもちがう。箏とコントラバスが跳ね、伸びるときの重なりにはそのたびに発見があった。そこにサックスが水彩画のように色を置いていく。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●今西紅雪インプロヴァイザーの立脚地vol.26今西紅雪(JazzTokyo)(2024年)ヨルダン・コストフの2023年冬のツアー(2023年)山内桂+今西紅雪@不動前Permian(2023年)「響む其の六」@東北沢OTOOTO(2023年)ブライアン・アレン+田中悠美子...今西紅雪+蒼波花音+河崎純@神保町月花舎

  • 島尾伸三 『小高へ 父 島尾敏雄への旅』『小岩へ 父 敏雄と母 ミホを探して』

    島尾伸三の『小高へ父島尾敏雄への旅』と『小岩へ父敏雄と母ミホを探して』の2冊。どっちつかずの宙ぶらりんな感覚がこの人の写真と文章の魅力でもあるけれど、どうも憂鬱と後悔がこちらにも乗り移ってくるようで。自分のみえっぱりを見透かされているようで。仲里効『沖縄戦後世代の精神史』梯久美子『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』島尾ミホ・石牟礼道子『ヤポネシアの海辺から』(2003年)アレクサンドル・ソクーロフ『ドルチェ優しく』(2000年)島尾ミホ『海辺の生と死』(1974年)島尾ミホさんの「アンマー」(『東北と奄美の昔ばなし』、1973年)岡本恵徳『「ヤポネシア論」の輪郭島尾敏雄のまなざし』(1990年)島尾敏雄対談集『ヤポネシア考』憧憬と妄想(1977年)島尾伸三『小高へ父島尾敏雄への旅』『小岩へ父敏雄と母ミホを探して』

  • フランソワ・キャリエ & サムライ『Live at Bitches Brew』(JazzTokyo)

    #2375『フランソワ・キャリエ&サムライ/LiveatBitchesBrew』これらの演奏はビッチェズ・ブリューで繰り広げられた。大由が普通のプレイヤーとは異なるスタンスで演奏に臨み、香村…JazzTokyoフランソワ・キャリエ&サムライ『LiveatBitchesBrew』(JazzTokyo)

  • インプロヴァイザーの立脚地 vol.30 山㟁直人(JazzTokyo)

    インプロヴァイザーの立脚地vol.30山㟁直人山㟁直人は「叩く」ことの少ない稀有な個性をもった打楽器奏者である。国籍もあまり関係なさそうにみえる。この独自の…JazzTokyo●山㟁直人山田衛子+山㟁直人+秋山徹次@水道橋Ftarri(2024年)山田光+大藏雅彦+山㟁直人+遠藤ふみ+柳沢耕吉@水道橋Ftarri(2024年)矢部優子+山㟁直人+広瀬淳二@アトリエ第Q藝術(2023年)「響む其の六」@東北沢OTOOTO(2023年)quintet@不動前Permian(2023年)Ensemble響む@入間市文化創造アトリエ・アミーゴホール(2023年)やみのうつつvol.1@神保町試聴室(2022年)山㟁直人+石川高+アンドレ・ヴァン・レンズバーグ『翠靄(Suiai)』(JazzTokyo)(-2022...インプロヴァイザーの立脚地vol.30山㟁直人(JazzTokyo)

  • 藤井一至『土と生命の46億年史』

    藤井一至『土と生命の46億年史』(講談社ブルーバックス)がおもしろい。土はそう簡単には作れないし驚くほど複雑。多様性は腸内環境とはけた違い(文字通り、細菌数や多様性でカウントすると)。スタニスワフ・レムは巨大な知性としてのソラリスの海を想像したけれど、土もまた知性。藤井一至『土と生命の46億年史』

  • しゅうみかちほ@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2025/4/3)。AkemiShoomyTaku宅Shoomy朱美(p,word,vo)MikaFujinoki藤ノ木みか(per)ChihoMinami南ちほ(bandoneón)シューミーさんの音は部屋の中で想像したものが外に開かれているようでもあって、いつも不思議。横のふたりの音も別の部屋からそれぞれの歌を響かせて、壁越しに会話してほくそ笑んでいるよう。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●宅Shoomy朱美TributeforZekatsuma@なってるハウス(2025年)エレクトリック渦@阿佐ヶ谷YellowVision(2021年)宅Shoomy朱美+松風鉱一+藤ノ木みか@なってるハウス(2020...しゅうみかちほ@公園通りクラシックス

  • ギレーヌ・コスロン+喜多直毅+香村かをり@千駄木Bar Isshee

    千駄木のBarIsshee(2025/4/2)。GuylaineCosseron(vo)NaokiKita喜多直毅(vln)KaoriKomura香村かをり(Koreanpercussions)だれもが異物でありながら互いに憑依し合い、離れては近づく。そこには追随も主導もなかった。終盤はさながら儀式、その依拠するものは音。すばらしかった。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●ギレーヌ・コスロン香村かをり+ギレーヌ・コスロン+マーク・カーヴィン@代々木上原hakogallery(2025年)●喜多直毅喜多直毅+神田綾子@松本弦楽器(2024年)喜多直毅タンゴ四重奏団@雑司ヶ谷エル・チョクロ(2023年)『私達が失ったものWhatwehave...ギレーヌ・コスロン+喜多直毅+香村かをり@千駄木BarIsshee

  • さがゆき+八木のぶお@成城学園前Cafe Beulmans

    成城学園前のCafeBeulmans(2025/3/29)。YukiSagaさがゆき(vo,g)NobuoYagi八木のぶお(harp)オリジナルや馴染みの曲。さがさんのギターも八木さんのハープもナチュラルに話すようで気持ちがいい。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●さがゆき藤山裕子+さがゆき+田中悠美子+山田邦喜@なってるハウス(2020年)さがゆき+高田ひろ子@本八幡cooljojo(2020年)さがゆき+登敬三@日暮里Porto(2020年)Fado-mo-two@inF(2020年)さがゆき+高田ひろ子@中野SweetRain(2019年)広瀬淳二+さがゆき@なってるハウス(2019年)さがゆき+高田ひろ子@川崎ぴあにしも(20...さがゆき+八木のぶお@成城学園前CafeBeulmans

  • ルーク・シュミッツ+神田綾子+アキオ・ジェイムス@渋谷bar subterraneans

    渋谷のbarsubterraneans(2025/3/25)。LukeSchmitz(g)AyakoKanda神田綾子(voice)AkioJeimusアキオ・ジェイムス(ds)表層的な戯れから深奥への突入の速度も強度も容赦ない。音塊が目の前を飛び交う。ゆるやかな関係性のうえに成り立っていながら馴れ合い皆無の音楽。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8(M42)●神田綾子フランシス・デイヴィス・ジャズ批評家投票2024神田綾子+アキオ・ジェイムス@千駄木barisshee(2025年)神田綾子+潮田雄一+内田静男@千駄木barisshee(2024年)喜多直毅+神田綾子@松本弦楽器(2024年)木村由+神田綾子@国分寺ArtxJazzM's(2024...ルーク・シュミッツ+神田綾子+アキオ・ジェイムス@渋谷barsubterraneans

  • 関谷友加里+野津昌太郎@中野Sweet Rain

    中野のSweetRain(2025/3/31)。YukariSekiya関谷友加里(p)ShotaroNozu野津昌太郎(g,vo)たえずかたちを変える渓流のようなピアノとギター。オリジナルも不思議な曲想で気持ちのよいものだったし、アッコちゃんのあの曲にはびっくり。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,RolleiSonnar85mmF2.8●関谷友加里うむうむ。@横濱エアジン(2024年)●野津昌太郎石当あゆみ2025年1月のミニツアー(JazzTokyo)(2025年)る゛る゛る゛@神保町試聴室(2024年)野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@池袋FlatFive(2024年)YutakaTakahashi+野津昌太郎@千駄木barisshee(2024年)野津昌太郎+北川秀生+定岡弘将@...関谷友加里+野津昌太郎@中野SweetRain

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