北川秀生+加藤一平+安東昇@池袋FlatFive
池袋のFlatFive(2022/6/29)。HideoKitagawa北川秀生(b)IppeiKato加藤一平(g)NoboruAndo安東昇(b)弦楽器のみゆえ、音色や周波数特性のちがいをグラデーションとして受け止められる。<G線上のアリア>での響きを封じた北川さんの音の広がりや、<Django>における加藤さんの艶あり/艶消しの多層的なギターなどおもしろい。安藤さんはエッジを利かせた強い音のコントラバスだが、<IfIWereaBell>では言いたいことを胸に秘めているような雰囲気のソロで、これもまた多層的だった。おのおのが音の層とグラデーションをもち、それがふたりや三人の重なりとなると別の色合いになる。安藤・加藤デュオの<MyOneandOnlyLove>ではギターが眩しい反射光、ベースが視界全体の...北川秀生+加藤一平+安東昇@池袋FlatFive
2022/06/30 06:50