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散歩と旅ときどき温泉 http://sanpototabi.blog.jp/

都内、近郊の古い街並みや建造物、路地裏などの写真を中心に国内の寂れた観光地や温泉なども紹介。

建設関係の仕事のため首都圏の様々な街に通っており、暇を見つけては建物や街角の写真を撮り続けています。また旅好きで、特にマイナーな寂れた観光地や温泉、地方都市などを巡ってます。

うなぎ
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住所
川口市
出身
箱根町
ブログ村参加

2014/05/22

  • 埼玉県東松山市(2)、巌殿山正法寺と門前町

    日本セメント専用線を歩いた後、高本駅跡地からゴルフ場のある丘陵地を越えていきます。一応峠になります。すでに2時間近く歩いており、ちょっと無茶しました。峠を越えて小川沿いに田園を下って行くと集落が開けて来ます。火の見櫓も最近では随分少なくなってしまいま

  • 埼玉県東松山市(1)、日本セメント専用線廃線跡

    立て続けに東武東上線高坂駅まで参りました。かつてこの高坂駅から北西に向かい貨物専用線が延びていました。構内の引込み線は当時の名残り。専用線はしばらく東松山方面へと並走し、やがて西に分かれて行きます。この辺りより先の廃線跡は「まなびのみち」と言う遊歩

  • 埼玉県比企郡鳩山町、鳩山ニュータウンとトロッコ公園

    成増で仕事が早く終わったので、とりあえず東武東上線で北へ。東松山市の高坂駅まで行ってまいりました。大東文化大学を通り過ぎて峠を越えれば比企郡鳩山町。高坂からおよそ15分で鳩山ニュータウンに到着。1970年代に販売された南東部には時代を感じさせるデザインの

  • 大田区羽田、羽田煉瓦堤と五十間鼻無縁仏堂

    蒲田の東、羽田空港の手前は糀谷などの住宅街が続き、ちょっとした下町の雰囲気が残っています。京急羽田線は穴守稲荷から地下に潜り、海老取川の下を通って羽田空港へ。通る電車のほとんどが都営浅草線の車両で、たまに北総鉄道。京急の車両が来るまで何本も見送りました

  • 【日記】行田・湯本天然温泉、茂美の湯

    先月、徹夜で突貫現場などありまして体がバキバキでして、今回たまたま仕事が早く終わったので、近場の日帰り温泉にでも行こうかと思いました。近場と言っても埼玉県中部、高崎線で熊谷の手前、吹上で下車。そこから行田市方面工業団地行きのバスで7分、産業道路下車。さ

  • 神奈川県横須賀市、千代ヶ崎砲台跡

    さて、走水砲台と川間ドックの後は観音崎の南の岬にある千代ヶ崎砲台跡に行ってみます。川間ドックの少し先、急な坂道を延々と登って行くと千代ヶ崎砲台に辿りつきます。こちらは走水砲台に比べると全然高い位置にあります。土曜日曜祝日のみの公開となりますが、ボランテ

  • 神奈川県横須賀市、走水砲台跡と川間ドック

    横須賀市の南、以前訪れた観音崎砲台跡の近くにある走水砲台跡と川間ドック、千代ヶ崎砲台跡に行ってまいりました。JR横須賀駅より観音崎行きのバスに乗って行きます。横須賀の海上自衛隊基地には輸送艇くにさきが停泊中でした。観音崎の手前、西側の入江は走水漁港。

  • 群馬県富岡市(2)、富岡の街並み

    さて、富岡の市内を巡って行きます。富岡にはまず高崎駅0番ホームより下仁田行きの上信電鉄に揺られて行きました。車両は昭和56年新潟鉄工製の6000系がまだ現役で走っています。長い直線を高速走行すると激しく横揺れ。実に懐かしい感覚です。さすが世界遺産登録

  • 群馬県富岡市(1)、世界遺産富岡製糸場

    観光地、ましてや世界遺産なんて行かないと思ってましたが、最近ちょっと考えが変わって来ました。去年まで北関東の産業遺産関連を巡って来ましたが、ならば富岡製糸場ぐらい一度は行っておかないとと思い富岡市にお邪魔しました。駅から南に歩いたところ、富岡製糸場の隣

  • 群馬県太田市(3)、南口駅前通り歓楽街

    あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。以前、2016年6月、太田駅北口の街中を散策しましたが、今回は改めて南口を少し歩きます。ちなみに訪れたのは2022年の12月。更新のペースを定期的にするため公開を保留していました。→以前訪れた時の様子

  • 【年末スペシャル】記憶に残った情景(2022年総集編)

    早いもので年の瀬。そこで毎年恒例、印象に残った情景2022年総集編をお送りします。写真をクリックするとその時の記事に飛びます。今年はどうもまとまった休みが取れず遠出が出来なかったのが残念です。泊まりがけでゆっくり温泉にでも行きたかったんですが。また旅の予定を

  • 【日記】熱海花火大会2022年冬

    去年に続き今年も熱海の冬花火に行って来ました。今後、毎年恒例になるかも知れません。去年の様子はこんな感じ。去年は伊東に1泊し2泊目熱海でしたが今回は1泊のみ。クリスマスイブの昼下がりに家を出て赤羽から上野東京ラインに乗り換えようとしたところ、大船駅で人身事

  • 埼玉県熊谷市、東武熊谷線廃線跡と未成線

    東武熊谷線はかつて旧国鉄熊谷駅から北上し、利根川の手前の妻沼(めぬま)まで走っていたローカル線です。昭和18年開業、昭和58年廃止。始発の熊谷駅と次の上熊谷までは秩父鉄道と高崎線に挟まれるように走っており、駅及び線路は秩父鉄道に借用していました。プラットホー

  • 千葉県松戸市、昭和の杜博物館、ガラクタの中から宝探し

    ※注 今回は色々な意味でかなりマニアックな話になっています。写真の点数も多く飽きてしまうかも知れません。昭和の自動車が展示されている博物館と言えば、自分としては20代の頃に通い詰めた御殿場のスポーツカー博物館、フェラーリ美術館、箱根のポルシェ博物館で有名

  • 群馬県伊勢崎市、絹織物で栄えた境町

    東武伊勢崎線の太田と伊勢崎市の中間地点にある境町。ちょうど伊勢崎、太田、深谷に囲まれた知名度の低い町ですが、利根川の支流で赤城山から流れる広瀬川の北岸に位置する事から古くより交通の要衝として栄えて来ました。駅前には何も有りませんが、近くを通る国道17号線

  • 群馬県館林市(3)、織物や製粉で栄えた街

    先月に引き続き館林へ再訪して来ました。先月末、館林より帰ってから色々と調べるにつき、まず正田貞一郎を語らずして館林を語れないと知り、再訪の機会を伺っていました。しかし仕事が忙しく、早くも1か月が経ってしまった。まずは館林駅の真横に有りながらその存在に

  • 群馬県館林市(2)、ニ業地の街並みと史跡

    駅の東、県道57号を越えた辺りに、かつての花街がありました。最盛期で150人居た芸妓さんも今では消えてしまいましたが、料亭や割烹はその名残りとして残っています。花街を求めて歩いて行くと、県道を渡る前から料亭などが目につくようになってきます。大正3年より昭和13

  • 群馬県館林市(1)、駅周辺のレトロ建造物

    うわ、レトロとか言っちゃったよ。東武伊勢崎線から北東へ佐野線が、西へ小泉線が分岐する館林。都心からの電車は久喜止まりで久喜からここ館林まで各駅停車が往復し、館林から先の伊勢崎線は大田止まりと伊勢崎行き。さらに太田から桐生方面の赤城行きが発着と、現在の北関

  • 神奈川県横浜市神奈川区、子安漁港の狭過ぎる路地

    前々から訪れて見たいと思っていた子安に残る漁村。9月より俄に仕事が忙しく、合間を見て訪れて来ました。JRと京急の止まる新子安より国道15号を西、横浜方面へと歩いて行きます。沿道にはなかなか古そうな建物も。かなり立派な廃屋。子安の辺りは海岸まで丘陵地が迫っ

  • 栃木県佐野市(4)、出流原の廃鉱山と市営石塚団地

    9月に入ってから俄に仕事が忙しく新しい記事も書けませんでしたが、性懲りも無くまた佐野市に行ってしまいました。今回は佐野駅からバスに乗ります。中心街から多少外れているとは言え、やはり佐野駅前には唯一賑わっているセブンイレブン以外何もないです。なにしろ南東

  • 栃木県佐野市(3)、葛生の石灰石鉱山と廃線跡

    前回吉水駅を訪れた続きとして、今回は東武佐野線の終点である葛生駅に行って来ました。折しも台風接近の最中、一瞬だけ集中豪雨に見舞われ靴下びっちゃびちゃで巡ります。かつてセメント工業の最盛期は出稼ぎ労働者も多く集まり多くの人で賑わったと言われる葛生の街。現

  • 栃木県佐野市(2)、吉水〜田沼の貸家地帯と温泉スタンド

    佐野市は2019年4月に軽く佐野駅前の廃スナック街を散策して以来です。今回訪れたのは佐野駅から東武佐野線で北へ二つ目、終点の葛生との中間地点に当たる吉水駅。かつては駅舎も有ったようですが、現在では交通系ICをタッチするポールがあるのみの無人駅です。駅の東側

  • 千葉県船橋市、駅周辺の繁華街

    船橋には2016年2月、赤線地帯の海神新地跡やバラック地帯の都疎浜地区などを巡りましたが、今回たまたま船橋に行く機会があったので駅周辺を巡りました。JR船橋駅の北口はイトーヨーカドーと、東武野田線(あーばんぱーくらいん)の起点駅だけあって東武デパート。南口には

  • 川崎市麻生区、現代に残る廃仏毀釈の残滓

    前回、廃仏毀釈をテーマに取り上げようと秩父の山奥まで足を運んだのに空振りに終わり、消化不良だったので改めて調べ、その物証を求めて川崎市麻生区に来ました。小田急新百合ヶ丘駅より千代ヶ丘行きのバスに乗り千代ヶ丘三丁目で下車。丘の上はニュータウンと言うより、

  • 埼玉県小鹿野町、両神小学校大谷分校跡

    今から5年前の2017年、一度訪れた両神小学校大谷分校跡に再訪しました。小鹿野から白井差口行きの町営バスに揺られて小森川沿いを登り、前回訪れた時と同様大谷橋で下車。山間部は霧が立ち込め小雨が降り続いています。5年前のGWは清々しい天気でした。定点観測して

  • 埼玉県小鹿野町、小鹿野の街並み

    小鹿野は秩父から北へひと山越えた奥、東西に横たわる宿場町です。西武鉄道の終点で東西に秩父鉄道が走る秩父市と比べてしまうと随分と田舎な印象を受けてしまいますが、北に接する上州にも抜けられる事から、かつては交通の要衝として発展し続けて来たそうです。特に明治大

  • 東京都八王子市、田町遊郭跡

    東京の西の外れ八王子市。市街地は広く立派な地方都市と言った感じです。八王子と言えば駅ビルにもなっていた「そごう」の存在が大きかったのですが、2012年に閉店。現在では多くのテナントが入るファッションビルとなっています。かつてデパート全盛期には西武百貨店(

  • 東京都稲城市、長沼駅前飲食街

    多摩川西岸を遡るJR南武線。川を渡って府中市に入る手前に、稲城長沼駅があります。稲城市と言えば梨狩りのイメージがあります。千葉方面の方にとっては船橋でしょうが、神奈川方面の者にとって梨狩りと言えば稲城市なのです。駅近くの公園に、いきなりボトムズのスコ

  • 【日記】最近訪れた立ち飲み屋やランチなど

    にわかに仕事が忙しくてどこも行けてないのですが、こう暑いと例え暇でも出掛ける気にはなれないと言うもの。まずは前回、追浜に行った帰り。追浜駅前の立ち飲み屋がまだ開いてなかったので、京急線の杉田で途中下車。賑わいを見せている駅前商店街には渋い建物もちら

  • 神奈川県横須賀市追浜(4)、旧第一海軍技術廠周辺の遺構

    神奈川県横須賀市追浜(1)、第三海堡構造物(移築)神奈川県横須賀市追浜(2)、追浜周辺の立ち飲み屋神奈川県横須賀市追浜(3)、追浜駅前の水上商店街追浜駅より日産自動車のある海岸方面へ。以前訪れた第三海堡や貝山砲台の手前の丘陵地にも戦争遺跡が存在します。まずは

  • 神奈川県横須賀市追浜(3)、追浜駅前の水上商店街

    神奈川県横須賀市追浜(1)、第三海堡構造物(移築)神奈川県横須賀市追浜(2)、追浜周辺の立ち飲み屋神奈川県横須賀市追浜(4)、旧第一海軍技術廠周辺の遺構日産のお膝元、企業城下町でもある追浜は奥が深い。と言う事で、やっと仕事も暇になって来た事だし追浜再訪して来まし

  • 茨城県笠間市岩間、廃墟化した貸家地帯と未成マンション

    2006年に笠間市と合併した岩間町は、常磐線で友部駅のひとつ東京寄りに位置します。市街地は丘陵地(上郷)にあり、周囲を田園地帯(下郷)に囲まれています。特産品は栗や柿など。ごくありふれた田舎町と言ったらそれまでですが、今回は廃墟界で有名な未成マンショ

  • 茨城県笠間市(3)、廃映画館の昭和館跡

    最後に笠間の廃映画館を訪れます。その前に散歩の途中で見かけた物など。ちょっと路地を入っても看板建築が残っていたりします。元々何屋さんだったかは不明。解体され撤去されて来たであろう、モザイクタイルなどのコンクリート流し台が置かれています。私の実家にも

  • 茨城県笠間市(2)、笠間の終末スナック街

    実のところゴールデンウィーク中に訪れた際、行き損ねた場所があったので、2回に渡り訪れました。なので天気が快晴だったり曇りだったりしています。さて、再びJR水戸線笠間駅から。閑散とした駅前左手にある旅館の裏手に回ると、駅前横丁と言う看板が目に入ります。ま

  • 茨城県笠間市(1)、人車軌道と花街とホテル山乃荘廃墟

    巨大廃ホテルやバラック飲み屋、スナック街がある事をインスタで知り、笠間に行って来ました。以前、筑波海軍航空基地に訪れるため笠間市にある常磐線友部駅に降りました。しかし笠間市の中心街は友部から水戸線でふた駅乗った笠間駅。元々は城下町として発展した笠間です

  • 荒川区南千住、三ノ輪橋駅周辺の下町風景

    都電荒川線で三ノ輪橋に向かうのですが、その前に荒川車庫前で途中下車。都電荒川線の車両基地である荒川車庫では2007年より、それまで車庫内に留置されていた古い車両が展示されています。こちらは昭和37年製造の7504号。車両が保存されている場所は車庫の手前で小さ

  • 東京都八王子市、上恩方郵便局とボンネットバス

    高尾駅から陣馬高原下行きのバスに乗り30分弱、口留番所と言う関所のあった関場バス停で下車。バスを降りると陣馬街道の関所が置かれた村というだけあって屋敷門の見事な邸宅が目に入ります。その近くに建つ上恩方郵便局が今回の目的地。最近日本郵便が「エモい

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