2019年8月
サディアスが深呼吸をしたのがわかった。雄棒を雌口に押し当てられる。 彼の肉竿が沈んだ直後は、痛みはなかった。 圧倒的な存在感を放ちながら、サディアスの肉茎が初々しい隘路を拓いていく。 「——っ!!」 その瞬間は突如としてやってきた。 強烈な痛みが脳天を突き抜け、手足の先までその痛みを伝える。痛覚が涙腺を刺激して、目から水粒があふれる。堪えようと思っても、涙を抑えることができなかった…
「ふ、あぁ——ん、うぅ……っ!」 湿潤な媚肉の行き止まりを、グルグルと円を描くようにしてかきまわされる。ぐちゅ、ぐちゅっと聞きなれない水音が立つ。 「きみのなかはよく潤んでいると思うが——」 不意にサディアスが言葉を発した。アリアの太ももをつかんで押し開く。 「破瓜の痛みが少しでも軽くなるよう、もっと濡らしておかなければ」 そう言い終わる頃には彼はアリアの脚の付け根の前に顔を…
「あ、くすぐったい……っ、です」 「んん」 サディアスはふたたび舌をのぞかせて、アリアのふくらみに頬ずりをしながら、先ほど舐めたのとは別の、乾いているほうを舌先でつつく。 「はぅ、う……んん」 じっくりと舐≪ねぶ≫られると、素早くそうされるときとはまた違った——じれったい快さに苛まれる。 彼の唾液に濡れていた左側の屹立を二本の指で挟まれ、その中心をグニグニと押し込まれる。 アリ…
上半身が自然と傾いて、ベッドに仰向けになる。サディアスはアリアの胸を揉み込みながら覆いかぶさり、首筋をきつく吸い立てて所有の印をつけた。 チロチロと肌を舐めながらふくらみのほうへ下りていき、薄桃色の玉を口に含む。 「んぁっ!」 アリアの全身が飛び跳ねても、サディアスは構わずつぼみを舐めしゃぶる。 ちゅうっと音が立つほどに吸われると、触れられていないほうのいただきもツンと尖るので世話…
2019年8月
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