矢上 間の瀬(まのせ)と周辺の地名 狸山 八峰 新田頭(にたんとう)
長崎市矢上町の国道34号線、滝の観音入口交差点から山の方へしばらく登ると、周囲が開けて平坦な所に出る。そこが平間町の「間の瀬(まのせ)」地区。 「平間(ひらま)町」は「崖に囲まれた所」という意味だろう。「ヒラ」は「平坦」では無く、古い言葉で崖や傾斜地のこと。 「マノセ」という地名は全国にあり、漢字の違いはあるが、その由来はほぼ明らか。独立した細長い小山があり、その形状が「馬の背」に似ているからだ。 ...
2024/06/25 12:44