母101歳の旅立ち

母101歳の旅立ち

7年余前、母は父のいるグループホームに入り半年余をともに過ごしました。若き日の睦まじさ斯くや!の半年余でしたが、父が旅立つとどこかふっきれたようなところがありました。母の旅立った翌16日に日本海弓ヶ浜から撮った大山コロナ禍にあっては面会も制約され僅か15分余を2階の窓越しに声をかけ手を振るだけのための帰省も…。それでも血液検査では殆どの項目が標準値内にありましたし、食堂には自室から歩いて行きトイレも介助不要。100歳どころか「110まで生きる」勢いでした。昨年5月に101歳の誕生日を迎え敬老の日に総理大臣表彰を受けました。長生きの家系ながら100歳超は母が初めてでした。市からお祝いに名産"伯州綿"のタオルケットを戴きました。正直なところ私より長生きしたらどうしよう!と思うほど丈夫で健やかでした。今月13日...母101歳の旅立ち