読書感想341 ①教皇のスパイ ②あの丘の向こうに ③ノーサイド・ゲーム ④民主
①教皇のスパイ面白さ:☆☆☆☆著者:ダニエル・シルヴァ出身地:アメリカ合衆国訳者:山本やよい出版年:2020年邦訳出版年:2021年コメント:ローマ教皇パウロ七世が死去した。ローマ教皇の個人秘書のドナーティ大司教は殺されたのではないかと思い、休暇中でヴェネツィアにいたイスラエル諜報機関の長官であり、美術修復師のガブリエル・アロンに相談する。書斎で教皇が書いていた手紙がなくなり、紅茶カップも片づけられ、護衛にあたっていたスイス衛兵が消えている。キリスト教の根幹にかかわるイエスの死の責任がイスラエルの民にあるとする福音書の記述の謎、ナチスのホロコーストに加担したカトリック教会の問題などがあぶり出されてくる。教皇の死の真相をさぐりながら、教会が何百年も隠してきた謎が解き明かされていく。②あの丘の向こうに面白さ:...読書感想341①教皇のスパイ②あの丘の向こうに③ノーサイド・ゲーム④民主
2024/06/16 00:01