* * * また来ると熟す梅の実落ちる頃 無人駅いつも来ている燕の子 紫陽花に七色の風奔り去る
たべものダイアリー二0一九年六月 六月 一日(土)晴 夏蕪の瑞々しさを葉に宿し(夏蕪) 六月 二日(日)曇/晴 蛸にむらさき山葵効かせて宵の酒(蛸) 六月 三日(月)晴 ヘタを取…
俳句ダイアリー二0一九年六月 六月 一日(土)晴 青碧蒼木々の燃え立つ初夏の色 六月 二日(日)曇/晴 石楠花のひらけば山の歌聞こえ 六月 三日(月)晴 走り去る鳥の声にも夏の色 …
* * * 若葉より光りの跳ねて池の鯉 剣の葉を携え開く花菖蒲 白靴の紐を結んでさあ出発
たべものダイアリー二0一九年五月 五月 一日(水)曇 春キャベツ青空の下焼きそばデー(春キャベツ) 五月 二日(木)晴 茗荷竹重ねる土の赤紫(茗荷竹) 五月 三日(金)晴 悔むで…
俳句ダイアリー二0一九年五月 五月 一日(水)曇 風薫る新たな時代令和なる 五月 二日(木)晴 春惜しみあらたな風を受けながら 五月 三日(金)晴 五月晴れどこまで届く山の声 五…
* * * 名も知らぬ誰かどこかで夏隣り 平成を駈け抜け令和の風薫る 青葉風空の空までしとやかに
俳句たべものダイアリー二0一九年四月 四月 一日(日)晴 刻み海苔散らして散らし寿司となる(海苔) 四月 二日(月)晴 ほんのりと薫りに酔って桜漬け(桜漬け) 四月 三日(火)晴…
俳句ダイアリー二0一九年四月 四月 一日(月)晴 目黒川提灯つなぐ花の影 四月 二日(火)晴/曇 目に桜まだ葉をみせず水面まで 四月 三日(水)晴 満開の花に元号移り行く 四月 四…
* * * 目黒川岸辺をつなぐ花あかり すみれ草とろとろ水のわく横に 竹林の川は谷へと里の春
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