行く先のない人生

僕には行先がない。 きっと、どこも誰も信用せずに生きてきたから世界に見捨てられてるのかな。 長年に渡ってきた生き方や考え方はそう簡単には変わらない。 根っこの部分には苔が生え、誰も入ってくるなって心を塞ぐ。 何がしたいかわからないし、何かをしたいかもわからない。 きっとこんな考え方も見方によって180度景色も変わるんだろう。 そうわかっていても、変えられないんだよ

知りたくないこと

全てを知りたいと思わない。 知らない方が幸せなこともある。 僕はこうゆったことの意味が全く分からなかった。女性が、浮気をするなら自分に絶対に分らないようにして欲しいといった感覚が理解できなかった。 自分にわからなければOKなのか？って。 でも最近思う。知らない方がいいことだらけじゃないか？って。 政治なんかでは国民にバレないことを前提に権力を持った人達が好き勝手できてきたが、ツイッターなどよりミクロなメディアが生まれてきたことでその動きも監視されるようになってきている。情報を流してくれている人から好みの情報を容易に得ることができる。 世のなかの本当の情報を手に入れて社会を正し、賢く生きて行こう…

働くこと＝生きること？

大学を卒業して2年以上経過している。 何とか就職先として見つけて入社した会社は3人の小さな総合商社。 この規模だと、総合だろうが専門だろうが名前は関係ない。 風が吹けば右にも左にも転ぶような会社だった。 ただ、社長は大企業出身、事務の人も弁護士を目指していたぐらいの頭のいい人だった。 僕は、海外留学経験2年で日本でも外人が半分くらいの大学に通っていた。 なんとなく出来るだろうって思って採用してくれたんだろうな。 しかし、僕は全く能力のない典型的な真面目馬鹿です。 任された仕事も時間も考えずに1日中取り掛かったり、終電まで仕事に取り掛かっていた。 典型的な駄目社員でした。 そんな僕を社長も諦め、…