明けましておめでとうございます。昨年はガクンと夜遊びの回数が減ってしまいました。今年もペースはそれほど上がらないと思います。それでも彗星だけはぼちぼち撮りたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。本年の初撮りです。12Pを撮りたか
レナード彗星で今年の撮り納めです。今夜は自宅近くの高台から。残念ながら低空は薄い雲が居座り、生存確認写真にしかなりませんでした。もっと条件が良い時にここで撮りたいです。今年もお気楽写真にお付き合いいただきありがとうございました。Leonar
昨夜もレナード彗星を撮った後、2彗星を撮影。大月では薄明が終わっても空はあまり暗くなりません。白く霞んだ空です。ボレリー彗星は集光強く10等。現在はくじら座。これからうお座を通っておひつじ座へ向かいます。Borrelly (19P)2021
2日間撮ることができませんでした。場所を変えて撮ろうとはしたのですが、諸々の条件が揃わず撮り逃がしました。今夜は再び大月へ。気温が上がり過ぎたせいか透明度はイマイチ。さらに寒気の雲が富士山付近を覆っています。昨日、一昨日の情報では急に暗くな
レナード彗星を撮った後に南天の彗星もチェックしておきました。ボレリー彗星はくじら座まで昇ってきています。中心の形がちょっといびつ。拡大してみると進行方向と逆の方向(5時の方向)にとげのような短い尾が見られます。集光は強く10等です。Borr
今日も冬型の晴天が続いています。透明度も抜群。しかしながらレナード彗星は超低空、なかなかクリアには撮らせてくれません。相変わらず明るさは持続しています。9x35mm双眼鏡や8x50mmファインダーでも楽に見えました。頭部近くの尾は今日が一番
レナード彗星はやはりかなり明るいのでしょう。まだ薄明がかなり残っている時間から写り始めます。しかし、ここからが早い。一見高そうに見えますが沈むまでたったの30分しかありません。時間との勝負です。Leonard (C/2021 A1)2021
現地に着いた時はもやと雲で危なっかしい天気でした。時間が経つとともに雲は消え良い天気になりました。透明度は上がりませんでしたが欲は言えません。今日のレナード彗星は穏やかな日でした。頭部はまだ明るいですが核は丸く見えるようになっています。次の
レナード彗星は日替わりで姿形や明るさを変えています。私が観測できなかった昨日と一昨日は活動が比較的穏やかだったようです。バーストしたと聞いて観測した人たちからはがっかりした声もちらほら。今夜は幸運にも活発な日だったようです。丸く小さかった核
ネットに上がっている画像を見る限り、昨夜はそれほど大きな変化はなかったようです。天候に恵まれた12/18〜21の4日間はめまぐるしい変化を見せてくれました。一日ごとの印象を一言でいうと「お〜っ」「ありゃ」「おお〜っ」「すげえ」といったところ
数日前までは今日は曇りの予報でした。期せずして天気は良い方へ転び、今夜も出動です。しかし、富士山と彗星の方向だけ意地悪な雲が居座っています。だんだん薄くなっているものの、時間は過ぎるばかりです。雲の隙間からようやく彗星を導入できた時には沈む
昨日見られた突起と偏平な核はなくなっていました。中心は一昨日のように小さな真ん丸に戻っています。しかし全体の明るさは昨夜より増しました。はがれた物質がコマと尾にまんべんなく供給されたような感じです。これから近日点に向かいつつ、このような変化
私の願いが叶いました。レナード彗星はバーストしたようです。昨日よりも、そして一昨日よりも明らかに光度が増しています。核の形も再び大きく偏平になりました。尾の成長はそれほどではなく、核の光度だけ極端に明るくなっています。試写の時は一瞬恒星かと
冬型の好天が安定してきました。昨夜ほどではありませんが透明度もまずまずです。レナード彗星の写りが良くありません。チェックしてみると写っている恒星は10等がやっと。これじゃ淡い尾は写らないはずです。低空の影響よりも月明かりの影響の方がはるかに
やっと宵のレナード彗星を良い条件で撮ることができました。チャンスは薄明がある程度収まり、地平のもやの中に入るまでのわずかな時間です。20分あるかないか。試写の段階で今までとは違い、ズドーンと明るく写ったのでびっくりしました。写真は上が北です
今夜は自宅では隣の屋根がじゃまになって撮れないのでプチ遠征。観測地に着くといい按配に晴れ間が広がってきました。試写も終わって、さあ本番と思ったら再び雲がせり上がってきました。昨夜と同じパターンです。結局撮れたのは試写だか何だかわからないカッ
今夜は曇ると思い何の準備もしていませんでした。17時頃ふと窓の外を見ると晴れているではないですか。しかも透明度良し。あわてて撮影の準備をしました。今日はf70mmで金星と一緒に構図に入れて彗星を確認。場所が分かったらf200mmに切り替えて
レナード彗星が宵の西の空に回ってきました。昨夜は自宅から狙いました。周りの住宅の屋根がじゃまで写るかどうか微妙な環境です。それらしき像はありましたが確信が持てないのでボツにしました。バーストして2等級になっているとい報告もあります。週末は天
もう、ダストトレイルはあきらめよっと。私には無理だな。67Pはほとんど天頂なので大月でもあがいてみました。そもそも背景が明るいのでクソ淡いダストテイルをあぶり出すのは無理からぬことかもしれません。彗星本体は相変わらず9等台の明るさを保ってい
毎年恒例のふたご座流星群。今年は太い月が残り、暗夜は未明の3時間あまりです。こういう時は手近な大月へ。収穫は大1、中3、小3の計7個。肉眼ではかなり飛んでいましたが、カメラを向けた方向には飛ばず。マーフィーの法則は健在でした。唯一の大物。広
ISSからの前澤さんの第一声、この言葉が印象に残りました。理論的にはわかっていても実際に目の当たりにするとさぞかし感動は大きいことでしょう。今夜も昨夜と同時刻にパスがありました。屋久島と奄美大島の間の上空を通過したため距離は1200Kmあま
レナード彗星が昇ってくる前に67Pの撮影。なんとかダストトレイルをあぶり出したいと思っていました。しかし、無情な雲に阻まれました。薄雲の影響でソフトフィルターをかけたようです。それでも尾は良く写りました。少し開いたダストテイルも確認できます
未明のレナード彗星が観測できるのもあと数日。しかし、関東のGPV予報はどこも芳しくありません。これではどこを選んでもギャンブル状態。私は馴染みの朝霧高原にしました。こういう時の予報は当たります。薄雲の影響で星が良く見えず導入できません。やむ
昨夜、前澤さんがISSに到着しました。日本の民間人としては初。今夕ISSのパスが見られました。夕空には月木金土が並んでにぎやかです。到着してから10数周目の地球周回、これから12日間滞在します。短期なので今夜見られたのはラッキーでした。しか
カシオペア座は天の川のど真ん中、散開星団の宝庫です。NGC663を中心に3つの散開星団が集まっているところを狙いました。663は光度7.1等、視直径16.0'、654は光度6.5等、視直径5.0'、659は光度7.9等、視直径5.0'。撮っ
あら、カノープスが..気がついたら見えてました。しかもすでに南中。うっかりしてました。ここでは山に隠れるのが早いです。13分ほどしか撮れませんでした。以前ここからはフォッサマグナの裂け目からカノープスが見えると書きましたが、ちょっと前にブラ
残りの3彗星です。シュヴァスマン・ヴァハマン彗星はぎょしゃ座からペルセウス座に入ってきました。いびつなコマの拡がりは徐々に薄くなっているように感じられます。またバーストしてくれるのを待ちましょう。Schwassmann-Wachmann 1
67Pは相変わらずです。通常ならばかなり立派な姿なのですが、世間は一気にレナード彗星祭りに突入してしまいました。ちょっとかわいそう。なかなかダストトレイルは写りません。飽和ぎりぎりまで露出をかけた方が良いのでしょうか。気が向いたらやってみま
16カットを使って彗星の尾を抽出してみました。しかし、恒星基準の画像と同様、それほど浮き上がってきませんでした。尾の形にはくせがなく、すっきりと伸びているようです。もう少し暴れてくれたら面白いのですが。Leonard (C/2021 A1)
天気予報は富士山麓の方が良かったのですが、2回続けて同じ所というのも面白くないと思い今回は八ヶ岳山麓にしました。こんな時には予報が当たります。夜半過ぎには雲が拡がりレナード彗星撮影のじゃまをされました。レナード彗星がさらに明るくなっています
ずいぶん遅くなりました。今冬初のカノープスです。北杜市では見るには見ていたのですが面倒くさかったので撮りませんでした。南中寸前に電池切れ。相変わらずの準備不足です。長生きも半分かも。2021.11.30 00:27〜CANON EOS Ki
11月29〜30日の夜は5彗星を撮ることができました。残りの3彗星です。夜半前は雲が多く、薄明終了直後の南から南西の3彗星は撮ることができませんでした。シュヴァスマン・ヴァハマン彗星はぎょしゃ座からペルセウス座に入ろうとしています。さすがに
レナード彗星に明るさの首位は奪われたものの、67Pはいまだ元気です。予報光度は暗くなりつつあるはずですが、11月12日に撮った時よりもむしろ明るくなっているような気さえします。尾も長いです。白黒反転画像では画角の端まで到達しているような勢い
「ブログリーダー」を活用して、てらおよしのぶさんをフォローしませんか?
明けましておめでとうございます。昨年はガクンと夜遊びの回数が減ってしまいました。今年もペースはそれほど上がらないと思います。それでも彗星だけはぼちぼち撮りたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。本年の初撮りです。12Pを撮りたか
串田彗星が写るようになりました。11月7日にも大月で撮影を試みましたが確認できませんでした。この日はカメラのモニタでぼんやりと確認することができました。まだ12等以下です。この時間帯は強風が吹き荒れていて、使いものになるのは3カットのみです
2か月前よりずいぶん明るくなりました。30'程度の尾が写りました。18x70mm双眼鏡ではでは大きく広がり、写真のような強い集光は確認できません。近くにあるM96(mag9.2、D7.24'-4.79')よりも明るさ・視直径ともに一回り以上
12Pが頻繁にバーストを繰り返しながら近づいています。11月30日に5回目のバーストが発生。本体物質の結束力が弱く、ボロボロとはぎ取られているような印象がします。もっと大きな破片がはぎ取られれば、一気に明るくなるという期待も膨らんできました
レモン彗星(C/2023 H2)が明るくなっています。宵の西空、ヘルクレス座を移動中。18x70mm双眼では近くのM13(mag5.8、D33')よりも淡く、視直径は1.5倍ほど大きくみえます。全光度は同じくらいになるでしょう。6等級です。
紅葉期の週末をなめていました。月没の頃を見計らってみずがき湖に行ったら凄い数の車。20台前後は停まっていたでしょうか。こんなのは初めてです。星屋さんと行楽客の車中泊が半々くらい。テントを張っている不届きものもちらほら。駐車場は常にざわついて
一昨日のみずがき湖でのCSSです。右端のカシオペア座を横切った後、地球の影に入りました。影に入るところを撮りたかったのですが、北極星を中心にしたため切れてしまいました。構図の取り方が優柔不断でした。ソフトフィルターを付けて撮っています。私は
昨夜は夜半まで4時間足らずの暗夜でした。お盆休みに入ったので混みそうな富士山麓は避けてみずがき湖にしました。地球最接近間近のアトラス彗星が美しいです。はくちょう座の天の川の中を横断中。昨夜は散開星団NGC7086(光度9.2等、視直径14.
2か月ちょいぶりのアトラス彗星です。前回は急激に明るくなっているということでしたが、今回はさらに明るくなっています。彗星らしい青緑色が美しく、中心核はやや面積があるように写っています。この彗星、こんなに明るくなる予報でしたっけ。Atlas
ビクセンの鏡筒ED81Sを改造してもらいました。フルサイズ対応のための絞り環の移動とオーバーホールです。22,770円也。妥当な料金だと思います。約2か月で修理完了しました。これ以上機材に投資したくないので鏡筒はED81Sを使い倒すつもりで
更新が滞っています。相変わらずテンションが上がらず、悶々としています。2月に白内障の手術をしました。その後しばらくたったので新しい目の見え具合を確認に行ってきました。手術の効果は抜群。星像が点像に見えることがどんなに素晴らしいことか実感しま
1/30未明の画像を動画にしました。2時間あまりの移動の様子です。縦方向の画角は1.72度、2時間で月の直径くらい移動しています。この日はイオンの尾がやや淡かったのが残念でした。2023.01.30 01:42-03:50CANON EOS
月が満ちてきました。ZTF彗星が暗夜で撮れる時間帯が少なくなってきています。ちょっと頭痛がしていたので近場にしました。今冬、初めての大月エコの里です。撮影条件は最高、月没とともに最高高度に達します。しかし赤緯は80度、彗星を導入しようとする
1月25日の宵から26日の未明にかけての3彗星です。運良く明るい彗星が北極付近に集まっています。北半球の彗星ファンにはラッキー。たまにはこんなことがあっても良いでしょう。もう一つのZTF彗星、北極付近からカシオペア座のWの中に入ってきました
美しい!カメラのモニタで見ただけで思わずつぶやいてしまいました。やっとZTF彗星の尾が撮れました。前回は撃沈しましたが、今回は絶対晴れるであろう日を狙い撃ち。期待通り雲一つない快晴が朝まで続きました。気温は朝方−11度まで低下。乾燥していた
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。CSSって何? と思われているかもしれません。中国宇宙ステーション(China Space Station)の略称です。以前は天宮と呼ばれていました。今は使われないようです。昨年の
藤井旭さんが逝去されました。心からご冥福をお祈りします。私が学生の頃の天体撮影の憧れであり目標でした。1970年頃だったと思います。藤井さんは星座ガイドブック(正確な書籍名は忘れました)を編集中で、天文ガイドに入選した私のぎょしゃ座の写真を
もう一つのZTF彗星(C/2020 V2)もかなり明るいです。少し尾が伸びているように見えます。天の北極からわずか6度のところを移動中です。ケフェウス座からカシオペア座へと進みます。近日点距離は2天文単位以上なので、それほど大きく形は変わら
ごぶさたしています。10か月も放ったらかし。天体写真の壁にぶつかり悶々としていました。まだ解消したわけではないですが、ZTF彗星が明るくなってきたこともあり重い腰を上げました。撮り方憶えているかしらん。意外と覚えているものです。この夜は5彗
ベタな対象もう一つ。りょうけん座の子持ち銀河M51、光度8.4等、視直径 11.0'。小さいわりに渦巻の腕がはっきりと写り、楽しい対象です。子どもの方はNGC5195の符号がついています。光度9.6等、視直径5.4'。撮影途中で電池が切れて
1/30未明の画像を動画にしました。2時間あまりの移動の様子です。縦方向の画角は1.72度、2時間で月の直径くらい移動しています。この日はイオンの尾がやや淡かったのが残念でした。2023.01.30 01:42-03:50CANON EOS
月が満ちてきました。ZTF彗星が暗夜で撮れる時間帯が少なくなってきています。ちょっと頭痛がしていたので近場にしました。今冬、初めての大月エコの里です。撮影条件は最高、月没とともに最高高度に達します。しかし赤緯は80度、彗星を導入しようとする
1月25日の宵から26日の未明にかけての3彗星です。運良く明るい彗星が北極付近に集まっています。北半球の彗星ファンにはラッキー。たまにはこんなことがあっても良いでしょう。もう一つのZTF彗星、北極付近からカシオペア座のWの中に入ってきました
美しい!カメラのモニタで見ただけで思わずつぶやいてしまいました。やっとZTF彗星の尾が撮れました。前回は撃沈しましたが、今回は絶対晴れるであろう日を狙い撃ち。期待通り雲一つない快晴が朝まで続きました。気温は朝方−11度まで低下。乾燥していた
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。CSSって何? と思われているかもしれません。中国宇宙ステーション(China Space Station)の略称です。以前は天宮と呼ばれていました。今は使われないようです。昨年の
藤井旭さんが逝去されました。心からご冥福をお祈りします。私が学生の頃の天体撮影の憧れであり目標でした。1970年頃だったと思います。藤井さんは星座ガイドブック(正確な書籍名は忘れました)を編集中で、天文ガイドに入選した私のぎょしゃ座の写真を
もう一つのZTF彗星(C/2020 V2)もかなり明るいです。少し尾が伸びているように見えます。天の北極からわずか6度のところを移動中です。ケフェウス座からカシオペア座へと進みます。近日点距離は2天文単位以上なので、それほど大きく形は変わら
ごぶさたしています。10か月も放ったらかし。天体写真の壁にぶつかり悶々としていました。まだ解消したわけではないですが、ZTF彗星が明るくなってきたこともあり重い腰を上げました。撮り方憶えているかしらん。意外と覚えているものです。この夜は5彗