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2013/02/25

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  • 1/5-6 新春の5彗星

    明けましておめでとうございます。昨年はガクンと夜遊びの回数が減ってしまいました。今年もペースはそれほど上がらないと思います。それでも彗星だけはぼちぼち撮りたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。本年の初撮りです。12Pを撮りたか

  • 12/18未明 暗い彗星4つ

    串田彗星が写るようになりました。11月7日にも大月で撮影を試みましたが確認できませんでした。この日はカメラのモニタでぼんやりと確認することができました。まだ12等以下です。この時間帯は強風が吹き荒れていて、使いものになるのは3カットのみです

  • 12/18未明 今一番明るい62P

    2か月前よりずいぶん明るくなりました。30'程度の尾が写りました。18x70mm双眼鏡ではでは大きく広がり、写真のような強い集光は確認できません。近くにあるM96(mag9.2、D7.24'-4.79')よりも明るさ・視直径ともに一回り以上

  • 12/3宵 ベガに近づく12P

    12Pが頻繁にバーストを繰り返しながら近づいています。11月30日に5回目のバーストが発生。本体物質の結束力が弱く、ボロボロとはぎ取られているような印象がします。もっと大きな破片がはぎ取られれば、一気に明るくなるという期待も膨らんできました

  • 11/7宵 23H2と12P

    レモン彗星(C/2023 H2)が明るくなっています。宵の西空、ヘルクレス座を移動中。18x70mm双眼では近くのM13(mag5.8、D33')よりも淡く、視直径は1.5倍ほど大きくみえます。全光度は同じくらいになるでしょう。6等級です。

  • 10/22未明の4彗星

    紅葉期の週末をなめていました。月没の頃を見計らってみずがき湖に行ったら凄い数の車。20台前後は停まっていたでしょうか。こんなのは初めてです。星屋さんと行楽客の車中泊が半々くらい。テントを張っている不届きものもちらほら。駐車場は常にざわついて

  • 中国宇宙ステーション2題

    一昨日のみずがき湖でのCSSです。右端のカシオペア座を横切った後、地球の影に入りました。影に入るところを撮りたかったのですが、北極星を中心にしたため切れてしまいました。構図の取り方が優柔不断でした。ソフトフィルターを付けて撮っています。私は

  • 8/10宵 地球最接近間近の23E1

    昨夜は夜半まで4時間足らずの暗夜でした。お盆休みに入ったので混みそうな富士山麓は避けてみずがき湖にしました。地球最接近間近のアトラス彗星が美しいです。はくちょう座の天の川の中を横断中。昨夜は散開星団NGC7086(光度9.2等、視直径14.

  • 7/24-25 23E1、12P

    2か月ちょいぶりのアトラス彗星です。前回は急激に明るくなっているということでしたが、今回はさらに明るくなっています。彗星らしい青緑色が美しく、中心核はやや面積があるように写っています。この彗星、こんなに明るくなる予報でしたっけ。Atlas

  • M8、M20、M21

    ビクセンの鏡筒ED81Sを改造してもらいました。フルサイズ対応のための絞り環の移動とオーバーホールです。22,770円也。妥当な料金だと思います。約2か月で修理完了しました。これ以上機材に投資したくないので鏡筒はED81Sを使い倒すつもりで

  • 5/17宵 アトラス彗星(C/2023 E1)

    更新が滞っています。相変わらずテンションが上がらず、悶々としています。2月に白内障の手術をしました。その後しばらくたったので新しい目の見え具合を確認に行ってきました。手術の効果は抜群。星像が点像に見えることがどんなに素晴らしいことか実感しま

  • 1/30未明 ZTF彗星(C/2022 E3)動画

    1/30未明の画像を動画にしました。2時間あまりの移動の様子です。縦方向の画角は1.72度、2時間で月の直径くらい移動しています。この日はイオンの尾がやや淡かったのが残念でした。2023.01.30 01:42-03:50CANON EOS

  • 1/30未明 ZTF彗星(C/2022 E3)

    月が満ちてきました。ZTF彗星が暗夜で撮れる時間帯が少なくなってきています。ちょっと頭痛がしていたので近場にしました。今冬、初めての大月エコの里です。撮影条件は最高、月没とともに最高高度に達します。しかし赤緯は80度、彗星を導入しようとする

  • 1/25-26 ZTF、アトラス、パンスターズ彗星

    1月25日の宵から26日の未明にかけての3彗星です。運良く明るい彗星が北極付近に集まっています。北半球の彗星ファンにはラッキー。たまにはこんなことがあっても良いでしょう。もう一つのZTF彗星、北極付近からカシオペア座のWの中に入ってきました

  • 1/26未明 ZTF彗星(C/2022 E3)Part1

    美しい!カメラのモニタで見ただけで思わずつぶやいてしまいました。やっとZTF彗星の尾が撮れました。前回は撃沈しましたが、今回は絶対晴れるであろう日を狙い撃ち。期待通り雲一つない快晴が朝まで続きました。気温は朝方−11度まで低下。乾燥していた

  • 夜明けのCSS

    明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。CSSって何? と思われているかもしれません。中国宇宙ステーション(China Space Station)の略称です。以前は天宮と呼ばれていました。今は使われないようです。昨年の

  • 12/28未明 29P、81P

    藤井旭さんが逝去されました。心からご冥福をお祈りします。私が学生の頃の天体撮影の憧れであり目標でした。1970年頃だったと思います。藤井さんは星座ガイドブック(正確な書籍名は忘れました)を編集中で、天文ガイドに入選した私のぎょしゃ座の写真を

  • 12/27-28 ZTF(20V2)、パンスターズ(22A2)彗星

    もう一つのZTF彗星(C/2020 V2)もかなり明るいです。少し尾が伸びているように見えます。天の北極からわずか6度のところを移動中です。ケフェウス座からカシオペア座へと進みます。近日点距離は2天文単位以上なので、それほど大きく形は変わら

  • 12/28未明 ZTF彗星(C/2022 E3)

    ごぶさたしています。10か月も放ったらかし。天体写真の壁にぶつかり悶々としていました。まだ解消したわけではないですが、ZTF彗星が明るくなってきたこともあり重い腰を上げました。撮り方憶えているかしらん。意外と覚えているものです。この夜は5彗

  • りょうけん座 M51

    ベタな対象もう一つ。りょうけん座の子持ち銀河M51、光度8.4等、視直径 11.0'。小さいわりに渦巻の腕がはっきりと写り、楽しい対象です。子どもの方はNGC5195の符号がついています。光度9.6等、視直径5.4'。撮影途中で電池が切れて

  • おとめ座 M104

    ベタな対象を一つ。おとめ座のM104、光度8.3等、視直径8.9'。古い人間なので思わずソンブレロ星雲と呼んでしまいそうですが、今はソンブレロ銀河です。めんどくせ。おとめ座銀河団とは離れており、ほとんどからす座との境界です。明るいけど小さく

  • おとめ座 NGC4216付近

    おとめ座銀河団が撮りやすい季節になりました。以前は順番に夢中で撮っていましたが、ちょっと息切れ。なにしろ銀河の数がめっちゃ多い上に、導入する明るい星が少ないことで撮影を躊躇してしまいます。手動導入派の私にはきつい領域。一念発起してまだ撮って

  • 宇宙ステーション2つ

    北西の地平からISSが昇ってきた10分後、中国の天和が昇ってきました。ちょいとかん違いをして天和の通過途中でシャッターを切ってしまいました。NASAはISSの運用を2030年に終了することを発表。ワンチャンス民間に引き継がれることを期待して

  • うみへび座 NGC3109

    この夜はみずがき湖としては最高の部類に入る透明度でした。南の低空も比較的暗く、何か面白い対象はないか探しました。うみへび座のNGC3109。光度10.0等、視直径14.5'。ウィキペディアでは視直径は19.1'になっています。かなりでかく淡

  • 2/1未明 アトラス彗星(C/2019 T4)

    未明に1彗星だけ撮りました。初見のアトラス彗星(C/2019 T4)です。うみへび座を北上中。IC3010(12.2等)と同じくらいの明るさに写っています。近日点通過日は5月21日。観測条件は良好なのですが近日点距離が4天文単位以上と遠く、

  • 1/31宵 チュリュモフ・ゲラシメンコ、アトラス彗星

    天頂付近の2彗星です。67Pは同じ姿を保ちながら暗くなっています。透明度が良かったので2分露出でも余裕です。動きは遅く恒星基準でも彗星は動きません。今回帰はこのままかに座でフェードアウトします。Churyumov-Gerasimenko (

  • 1/31宵 ボレリー、コワル彗星

    レナード彗星ロスは思った以上に大きかったようです。なかなか出かける意欲が湧いてきませんでした。レナード彗星が去ってしまったと言え、現在10等前後の彗星が4つもあります。通常なら大喜びしているところ。新月直前、天気は良さそうなので重い腰を上げ

  • 寒空のISS

    寒い一日でした。今宵のISSは西から北に向かってのパスでした。一昨夜は南の窓から、今日は西の窓からの横着撮影です。ペガスス座、とかげ座、ケフェウス座を横切り、北極星の手前で地球の影に隠れました。あの光点の中に人の営みがあるかと思うとつい撮っ

  • EOS R6でISS

    1週間ほど工作モードに入っていました。天体撮影へ出かける時、持ち出す機材が多いのが悩みです。カメラやレンズ以外の機材なら車に常時積んでおいても良いのですが、もう置く場所がありません。なんとか無理やりスペースを見つけて棚を設置しました。小物を

  • 改造機でバラ星雲

    ありゃ、「EOS R6でバラ星雲」が注目記事でランキング1位になってる。何が受けたんやろ。比較のため改造機でも撮ってみました。画角が同じ感じになるようにf200mmにしてあります。計算を間違えて露出時間は半分になりました。APS-C機だと周

  • EOS R6でバラ星雲

    29Pを撮った後、さらに風が強くなりました。鏡筒では歩留まりが落ちて撮る気が起こりません。f300mmにしてR6の試写をしました。これくらいならJILVAでもかなり踏ん張ってくれます。初めてのフルサイズ機、このレンズの周辺部を使うのも初めて

  • 1/4-5 3彗星(29P、19L3、67P)

    大月でレナード彗星を撮った後、富士山麓へ移動。本年最初の本格的な?夜遊びです。せっかくの正月なのでゆったりと行動。日帰り温泉に入って夕食をとってから西湖へ向かいました。冬の夜は長いです。慌てる必要はありません。レナード彗星が未明から宵に移っ

  • 1/4宵 さよなら、レナード彗星

    レナード彗星にお別れをしてきました。最後はきれいな空で富士山とツーショットを撮りたいと思いました。準備をしていると思いがけず細い月が見えたのでびっくり。そうか。ふたたび月が巡ってきたんだ。月齢は1.6です。月の右側には水星も写っています。も

  • 1/3宵 レナード彗星

    昨夜よりさらに透明度が落ちました。酷い画像です。少しトリミング。一応近日点通過日なので記念に撮りました。いよいよレナード彗星とはお別れが近づいてきました。Leonard (C/2021 A1)2022.01.03 17:52CANON EO

  • 1/2宵 レナード彗星

    今日はさすがに渋滞が怖くて出かけられませんでした。自宅近くの高台で固定撮影です。しかし透明度はがくんと落ちました。それでもわずかながら尾は写り、それらしい彗星の姿は確認できます。この後、続けてf200mmでも撮りましたが酷い絵になったためボ

  • 1/1宵 ボレリー、コワル彗星

    12/30も1/1もレナード彗星を撮った直後は中央高速上り線は渋滞していました。どうしてみんな慌てて帰京するのでしょう。故郷でもっとゆっくりしといてよ。2彗星を撮った後にやっと渋滞ははけてきます。ボレリー彗星とコワル彗星は相変わらずです。大

  • 元旦のレナード彗星

    明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。元旦から撮り初めに行って来いと言わんばかりの快晴でした。晴天に後押しされるように大月へ。レナード彗星が撮れるのもあと一週間はないでしょう。姿形は12/30とそれほど変わっておらず、

  • 大晦日のレナード彗星

    レナード彗星で今年の撮り納めです。今夜は自宅近くの高台から。残念ながら低空は薄い雲が居座り、生存確認写真にしかなりませんでした。もっと条件が良い時にここで撮りたいです。今年もお気楽写真にお付き合いいただきありがとうございました。Leonar

  • 12/30宵 ボレリー、コワル彗星

    昨夜もレナード彗星を撮った後、2彗星を撮影。大月では薄明が終わっても空はあまり暗くなりません。白く霞んだ空です。ボレリー彗星は集光強く10等。現在はくじら座。これからうお座を通っておひつじ座へ向かいます。Borrelly (19P)2021

  • 12/30宵 レナード彗星、プチバースト

    2日間撮ることができませんでした。場所を変えて撮ろうとはしたのですが、諸々の条件が揃わず撮り逃がしました。今夜は再び大月へ。気温が上がり過ぎたせいか透明度はイマイチ。さらに寒気の雲が富士山付近を覆っています。昨日、一昨日の情報では急に暗くな

  • 12/27宵 ボレリー、コワル彗星

    レナード彗星を撮った後に南天の彗星もチェックしておきました。ボレリー彗星はくじら座まで昇ってきています。中心の形がちょっといびつ。拡大してみると進行方向と逆の方向(5時の方向)にとげのような短い尾が見られます。集光は強く10等です。Borr

  • 12/27宵 レナード彗星

    今日も冬型の晴天が続いています。透明度も抜群。しかしながらレナード彗星は超低空、なかなかクリアには撮らせてくれません。相変わらず明るさは持続しています。9x35mm双眼鏡や8x50mmファインダーでも楽に見えました。頭部近くの尾は今日が一番

  • 12/26宵 レナード彗星

    レナード彗星はやはりかなり明るいのでしょう。まだ薄明がかなり残っている時間から写り始めます。しかし、ここからが早い。一見高そうに見えますが沈むまでたったの30分しかありません。時間との勝負です。Leonard (C/2021 A1)2021

  • 12/25宵 レナード彗星、メリクリ!

    現地に着いた時はもやと雲で危なっかしい天気でした。時間が経つとともに雲は消え良い天気になりました。透明度は上がりませんでしたが欲は言えません。今日のレナード彗星は穏やかな日でした。頭部はまだ明るいですが核は丸く見えるようになっています。次の

  • 12/24宵 レナード彗星、イブは元気

    レナード彗星は日替わりで姿形や明るさを変えています。私が観測できなかった昨日と一昨日は活動が比較的穏やかだったようです。バーストしたと聞いて観測した人たちからはがっかりした声もちらほら。今夜は幸運にも活発な日だったようです。丸く小さかった核

  • レナード彗星、頭部の変化

    ネットに上がっている画像を見る限り、昨夜はそれほど大きな変化はなかったようです。天候に恵まれた12/18〜21の4日間はめまぐるしい変化を見せてくれました。一日ごとの印象を一言でいうと「お〜っ」「ありゃ」「おお〜っ」「すげえ」といったところ

  • 12/22宵 レナード彗星、無念

    数日前までは今日は曇りの予報でした。期せずして天気は良い方へ転び、今夜も出動です。しかし、富士山と彗星の方向だけ意地悪な雲が居座っています。だんだん薄くなっているものの、時間は過ぎるばかりです。雲の隙間からようやく彗星を導入できた時には沈む

  • 12/21宵 レナード彗星、今夜も元気

    昨日見られた突起と偏平な核はなくなっていました。中心は一昨日のように小さな真ん丸に戻っています。しかし全体の明るさは昨夜より増しました。はがれた物質がコマと尾にまんべんなく供給されたような感じです。これから近日点に向かいつつ、このような変化

  • 12/20宵 レナード彗星、再バースト

    私の願いが叶いました。レナード彗星はバーストしたようです。昨日よりも、そして一昨日よりも明らかに光度が増しています。核の形も再び大きく偏平になりました。尾の成長はそれほどではなく、核の光度だけ極端に明るくなっています。試写の時は一瞬恒星かと

  • 12/19宵 レナード彗星

    冬型の好天が安定してきました。昨夜ほどではありませんが透明度もまずまずです。レナード彗星の写りが良くありません。チェックしてみると写っている恒星は10等がやっと。これじゃ淡い尾は写らないはずです。低空の影響よりも月明かりの影響の方がはるかに

  • 12/18宵 やっとまともなレナード彗星

    やっと宵のレナード彗星を良い条件で撮ることができました。チャンスは薄明がある程度収まり、地平のもやの中に入るまでのわずかな時間です。20分あるかないか。試写の段階で今までとは違い、ズドーンと明るく写ったのでびっくりしました。写真は上が北です

  • 12/17宵 レナード彗星とボレリー彗星

    今夜は自宅では隣の屋根がじゃまになって撮れないのでプチ遠征。観測地に着くといい按配に晴れ間が広がってきました。試写も終わって、さあ本番と思ったら再び雲がせり上がってきました。昨夜と同じパターンです。結局撮れたのは試写だか何だかわからないカッ

  • 12/16宵 レナード彗星、捕捉

    今夜は曇ると思い何の準備もしていませんでした。17時頃ふと窓の外を見ると晴れているではないですか。しかも透明度良し。あわてて撮影の準備をしました。今日はf70mmで金星と一緒に構図に入れて彗星を確認。場所が分かったらf200mmに切り替えて

  • 12/14未明 3彗星(29P、4P、19L3)

    レナード彗星が宵の西の空に回ってきました。昨夜は自宅から狙いました。周りの住宅の屋根がじゃまで写るかどうか微妙な環境です。それらしき像はありましたが確信が持てないのでボツにしました。バーストして2等級になっているとい報告もあります。週末は天

  • 12/14未明 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

    もう、ダストトレイルはあきらめよっと。私には無理だな。67Pはほとんど天頂なので大月でもあがいてみました。そもそも背景が明るいのでクソ淡いダストテイルをあぶり出すのは無理からぬことかもしれません。彗星本体は相変わらず9等台の明るさを保ってい

  • ふたご座流星群は収穫少

    毎年恒例のふたご座流星群。今年は太い月が残り、暗夜は未明の3時間あまりです。こういう時は手近な大月へ。収穫は大1、中3、小3の計7個。肉眼ではかなり飛んでいましたが、カメラを向けた方向には飛ばず。マーフィーの法則は健在でした。唯一の大物。広

  • 本当にあったよ宇宙が

    ISSからの前澤さんの第一声、この言葉が印象に残りました。理論的にはわかっていても実際に目の当たりにするとさぞかし感動は大きいことでしょう。今夜も昨夜と同時刻にパスがありました。屋久島と奄美大島の間の上空を通過したため距離は1200Kmあま

  • 12/10未明 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

    レナード彗星が昇ってくる前に67Pの撮影。なんとかダストトレイルをあぶり出したいと思っていました。しかし、無情な雲に阻まれました。薄雲の影響でソフトフィルターをかけたようです。それでも尾は良く写りました。少し開いたダストテイルも確認できます

  • 12/10未明 レナード彗星

    未明のレナード彗星が観測できるのもあと数日。しかし、関東のGPV予報はどこも芳しくありません。これではどこを選んでもギャンブル状態。私は馴染みの朝霧高原にしました。こういう時の予報は当たります。薄雲の影響で星が良く見えず導入できません。やむ

  • 前澤さん、ISSに到着

    昨夜、前澤さんがISSに到着しました。日本の民間人としては初。今夕ISSのパスが見られました。夕空には月木金土が並んでにぎやかです。到着してから10数周目の地球周回、これから12日間滞在します。短期なので今夜見られたのはラッキーでした。しか

  • カシオペア座 NGC663、他

    カシオペア座は天の川のど真ん中、散開星団の宝庫です。NGC663を中心に3つの散開星団が集まっているところを狙いました。663は光度7.1等、視直径16.0'、654は光度6.5等、視直径5.0'、659は光度7.9等、視直径5.0'。撮っ

  • 北杜市でもカノープス

    あら、カノープスが..気がついたら見えてました。しかもすでに南中。うっかりしてました。ここでは山に隠れるのが早いです。13分ほどしか撮れませんでした。以前ここからはフォッサマグナの裂け目からカノープスが見えると書きましたが、ちょっと前にブラ

  • 12/03-04 3彗星(29P、19L3、4P)

    残りの3彗星です。シュヴァスマン・ヴァハマン彗星はぎょしゃ座からペルセウス座に入ってきました。いびつなコマの拡がりは徐々に薄くなっているように感じられます。またバーストしてくれるのを待ちましょう。Schwassmann-Wachmann 1

  • 12/4未明 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

    67Pは相変わらずです。通常ならばかなり立派な姿なのですが、世間は一気にレナード彗星祭りに突入してしまいました。ちょっとかわいそう。なかなかダストトレイルは写りません。飽和ぎりぎりまで露出をかけた方が良いのでしょうか。気が向いたらやってみま

  • 12/4未明 レナード彗星(続き)

    16カットを使って彗星の尾を抽出してみました。しかし、恒星基準の画像と同様、それほど浮き上がってきませんでした。尾の形にはくせがなく、すっきりと伸びているようです。もう少し暴れてくれたら面白いのですが。Leonard (C/2021 A1)

  • 12/4未明 レナード彗星とM3

    天気予報は富士山麓の方が良かったのですが、2回続けて同じ所というのも面白くないと思い今回は八ヶ岳山麓にしました。こんな時には予報が当たります。夜半過ぎには雲が拡がりレナード彗星撮影のじゃまをされました。レナード彗星がさらに明るくなっています

  • 今冬初のカノープス

    ずいぶん遅くなりました。今冬初のカノープスです。北杜市では見るには見ていたのですが面倒くさかったので撮りませんでした。南中寸前に電池切れ。相変わらずの準備不足です。長生きも半分かも。2021.11.30 00:27〜CANON EOS Ki

  • 11/29-30 3彗星(29P、19L3、4P)

    11月29〜30日の夜は5彗星を撮ることができました。残りの3彗星です。夜半前は雲が多く、薄明終了直後の南から南西の3彗星は撮ることができませんでした。シュヴァスマン・ヴァハマン彗星はぎょしゃ座からペルセウス座に入ろうとしています。さすがに

  • 11/30未明 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星が元気

    レナード彗星に明るさの首位は奪われたものの、67Pはいまだ元気です。予報光度は暗くなりつつあるはずですが、11月12日に撮った時よりもむしろ明るくなっているような気さえします。尾も長いです。白黒反転画像では画角の端まで到達しているような勢い

  • 11/30未明 レナード彗星、順調に増光

    レナード彗星が順調に明るくなっています。私はまだ月が残っているので控えていました。ところがSNSのタイムラインには月明かりなどものともせず、レナード彗星の写真が氾濫しています。たまらず私も出動しました。今回は気分を変えて朝霧高原へ。待ち切れ

  • カリフォルニア星雲

    アップし忘れていた画像に気がつきました。彗星撮影の合間に撮ったカリフォルニア星雲です。この星雲は良く写ってくれるのでついつい撮ってしまいます。焦点距離は短めにしました。これくらいだとポラリエでも歩留まり良く追尾してくれます。f200�にする

  • 富士と宵の明星、土星、木星

    宵の南西の空には金星、土星、木星が並んで輝いています。久しぶりにインターバル撮影してみました。ソフトフィルターを付けると1枚撮りだとほど良い滲み方になるのですが、インターバル撮影だとちょっとうるさい感じがします。再来週には細い月が加わって華

  • 12/24宵 周期彗星3つ(57P、6P、19P)

    薄明の終わりから月の出まで2時間ちょっと。近場の大月へ行ってきました。南西から南の空の低空に10〜11等の暗い周期彗星が3つ並んでいます。西寄りの彗星から撮っていきました。写りが悪いためどの画像も50%トリミングしました。デュトワ・ニェウイ

  • 12/24宵 周期彗星3つ(57P、6P、19P)

    薄明の終わりから月の出まで2時間ちょっと。近場の大月へ行ってきました。南西から南の空の低空に10〜11等の暗い周期彗星が3つ並んでいます。西寄りの彗星から撮っていきました。写りが悪いためどの画像も50%トリミングしました。デュトワ・ニェウイ

  • とも座 M93

    みずがき湖で撮影した最後の画像です。とも座の散開星団と言えばM46/M47が有名ですが、もう一つメシエの散開星団M93があります。光度6.2等、視直径 22.0'。かなり明るくて大きな散開星団。M46/M47よりもさらに南に9度下がったとこ

  • ほぼ皆既月食・詳報

    よく考えたら詳報するほどの写真は撮れていませんでした。とりあえず経過写真を編集しました。面倒なので撮影データは割愛。食の最大は18時02分でしたから、ちょうどその前後20分ほどは雲に阻まれて撮れていません。どの画像も多かれ少なかれ雲がかかっ

  • ほぼ皆既月食・速報

    私のところは雲が多く、不本意な部分月食でした。地平線には雲がたなびき、月が顔を現わしたのは月出時刻から20分が過ぎていました。その後も意地悪な雲がなかなか取れません。食分最大の頃にも雲に覆われてしまいました。雲が薄くなった時に何カットか撮れ

  • カシオペア座 NGC7788、NGC7790

    NGC7789と同じくカシオペア座βの近くにある散開星団群です。NGC7788は光度9.0等、視直径9.0'。NGC7790は光度8.5等、視直径17.0'。散開星団は密集度や星の個々の明るさによって、光度と視直径だけでは表せないものがあり

  • ミラクからM31

    ミラクはM31へ誘導する星として使われているのではないでしょうか。ミラクからμ星、5等星と辿った先にM31があります。私もいつもこの手順でM31を視野に誘導します。私が初めて望遠鏡で観測した銀河はM31です。ぼうっとした姿が見えたのですが、

  • ミラクの幽霊 NGC404

    最近ネットで流れてきた情報で知りました。ミラクはアンドロメダ座のβ星。幽霊とは7分角離れたところにあるNGC404のことです。ミラクは2等星。NGC404は光度10.1等、視直径4.4'の小さな楕円銀河です。両者の光度差が激しく、眼視ではN

  • カシオペア座 NGC7789

    なんて美しいんでしょう。少しづつ色の違う粒々の星々が興味深いです。カシオペア座β星の傍にある明るく大きな散開星団です。光度6.7等、視直径16.0'。散開星団の境界をどこにしたら良いのかわかりませんが、16分角より大きいように思います。20

  • 星出さんのいないISS

    みずがき湖では未明にISSのパスがありました。南東のうみへび座の地球の影から現れ地平へ向かいました。星出さんの滞在は半年間だったために、いつでも撮れると思っていましたが結局1回しか撮りませんでした。星出さんは3日前に地球へ帰還した後でした。

  • 11/12未明 3彗星(29P、19L3、4P)

    残りの3彗星です。29Pは相変わらずぎょしゃ座ι星の近くをのろのろ。写真を見る限りバーストしたコマの拡がりは衰えを見せていないような気がします。全光度は10等くらいになるでしょうか。Schwassmann-Wachmann 1 (29P)2

  • 11/12未明 67Pとレナード彗星

    昨夜は上弦。暗夜が少なくなっています。月明かりがなくなる頃を見計らってみずがき湖へ行ってきました。紅葉が盛りだという情報があったのですが、暗くなってから着いて、明るくなる前に帰ったので、全然わかりませんでした。何をやってんだか。予定通り5彗

  • 火球ゲット

    オリオン座の方を見上げた途端、閃光が輝きました。何だ、今のは。静止衛星?人工衛星のフレア?。金星よりもはるかに明るかったです。動画用の撮影のためカメラを向けていました。あとで確認したら火球でした。途中の経路も写っています。3カットほど痕も写

  • ケレスのいるヒヤデス星団

    準惑星ケレスがヒヤデス星団の中を通過中です。しかもアルデバランのごく近くにあるということで撮影してみました。この夜はアルデバランから0.4度しか離れていません。赤丸で囲っています。いまだにケレスを準惑星と呼ぶことに違和感を覚える世代です。4

  • 11月8日 白昼の金星食

    みなさん見ることができたでしょうか。私のところでは断続的に雲が通過し、透明度も悪く霞んだ空でした。ファインダーでは目をそらしながらのぞくとかろうじて確認できるような状態です。カメラの液晶モニタではほとんど確認できません。潜入の前後だけたまた

  • 11/5-6 4彗星(29P、19L3、4P、21A1)

    残りの4彗星です。シュヴァスマン・ヴァハマン第1彗星は動きが遅く、いまだぎょしゃ座を彷徨しています。5天文単位以上離れているのにこれだけ大きく拡散しているのはかなり巨大な彗星であることが想像できます。時々バーストするエネルギーはどこから生ま

  • 11/6未明 67Pが最盛期

    気圧配置はまずまずなのにGPV予報はイマイチの日が続いていました。とうとう我慢できず昨夜は出動。小海町まで足を運ぶ元気はなかったので山梨県北杜市にしました。さらに宵の3彗星はあきらめ、遅めの出動です。21時過ぎに現地着。曇っていましたがしば

  • みずがめ座 M2、M72

    みずがめ座には二つのメシエ天体の球状星団があります。赤道に近いM2は明るく大きいです。光度6.5等、視直径12.9'。青白い星の中に黄色っぽい星が混じって美しいです。90秒露出だけだと中心部がつぶれてしまいます。30秒露出と組み合わせました

  • やぎ座 M30

    メシエ天体をすべて撮影するのは意外と大変。せめて球状星団だけでもと始めたのですが、これでさえかなり面倒くさい。すでに心折れかけています。やぎ座のM30を撮影しました。光度7.5等、視直径11.0'。視直径が10'を超えるとf496�でも見応

  • 北アメリカ星雲付近

    X7iで名残りの夏の星雲を撮りたいと思いました。薄明が終わる頃にはまだ夏の大三角は天頂にかかっています。選んだのは北アメリカ星雲。周囲の様子がわかるよう焦点距離は短めにしました。画像処理は控えめにして、過度に派手にならないように努めています

  • 天和が明るい

    中国の人工衛星・天和のパスがありました。宇宙ステーションのコアモジュールです。順次付属のモジュールが接続されて宇宙ステーションが完成します。全体の呼称は天宮になるかどうかは不明。ほぼ天頂の夏の大三角を横切りました。予想以上に明るいです。HE

  • 10/29宵 29P、19L3、67P

    3彗星を撮った後、しばらくして東から北東の空に集まっている4彗星が高くなってきます。編集していたら一つ彗星が足りません。67Pを最後の4Pとかん違いしたようです。またドジってしまいました。ということで4Pを除いた残り3彗星です。29Pがまた

  • 10/29宵 57P、17K2、6P

    めっちゃごぶさたしています。おおよそ半年ぶりの夜遊びです。天気は崩れそうもないほど好天の予報です。せっかくなので小海町まで出かけてきました。東京や甲府盆地は風が強く心配しましたが現地に着くとぴたりと収まりました。一安心です。昨夜の同好の志は

  • #星出に願いを

    随分ごぶさたしていました。あまり天気は良くないし、明るい彗星もなく、コロナワクチンの接種もあったりで、少々テンションが下がっていました。接種は2回目が終わり少しほっとしています。今夕は星出宇宙飛行士の搭乗したISSをやっと撮ることができまし

  • 5月26日の皆既月食は..

    ち〜ん。色々都合があって群馬県で撮影です。予報より少し天気の崩れが早かったようです。日が暮れる頃には厚い雲が広がりました。時折、薄くなった雲を通して欠けゆく様子が眺められました。皆既はちょいと悲観的。今回も大ドジ。鏡筒に1.4倍コンバータを

  • たて座 M11

    強風が収まってやっとまともな撮影ができました。珍しく歩留まり100%。たて座に二つあるメシエ天体の内、でっかい方です。光度5.8等、視直径14.0'。散開星団にしては密集度が高いです。少しまばらな球状星団と言ってもいいくらいではないでしょう

  • 蝶と遊ぶバンビ

    たて座から天の川を南にたどり、いて座に入るとバンビがいます。つぶらな瞳はM17/オメガ星雲を見つめています。そして首には小さな首飾り。偶然とは言えなんともメルヘンチックな造形です。ここを最初にバンビと見立てた人の想像力は素晴らしいです。20

  • たて座

    ネット上では夏の天の川祭りが始まっています。どこを撮ってももくもくが写って楽しいです。最近のデジタル機器だと簡単に写せるのでどう撮るか、どう切り取るかが腕の見せどころになります。私は適当に撮っていますが。たて座は夏の天の川の主役であるのに、

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