激混みのGWの鎌倉で、混雑回避しながら散策。鎌倉宮の草鹿神事、英勝寺の白藤を楽しんで、時刻は午後4時を回りました。鎌倉では多くのお店が5時で閉まっちゃうのよね。カフェなどは閉店間際は空いていたり…。ということで、以前から気になっていた鎌倉紅谷のカフェへ。鎌倉紅谷・小町横路(こまちよこみち)店です(HP)。素敵な建物なのですが、ここは以前「VANILLABEANS」っていうチョコレートのお店だったのを、居抜きで利用し...
好奇心主婦もぐままの観音巡礼珍道中。足掛け7年、2020年9月に日本百観音(西国・坂東・秩父)満願を達成しました。2022年からは鎌倉殿の13人ゆかりの地を巡っています。
大阪市出身、横浜市在住。しがない主婦が寺社巡礼に目覚める。人生のたそがれを感じる今日この頃、あの世とこの世の狭間を旅します(笑)。
湯河原町宮下にある五所神社です。社伝によれば、天智天皇の御代、加賀の住人・二見加賀之助重行らの手によりこの地が開拓された時、土肥郷の総鎮守として天照大神以下、五柱の神霊が鎮座されたと伝わります。五社神社は「湯河原七福神」の神社としても知られるようです。康平3年(1060)、源義家の奥羽征討の際、五所神社の加護を受けた荒井実継が軍功を立てましました。治承4年(1180)8月には源頼朝が挙兵。この地の豪族・土肥...
JR湯河原駅から徒歩だと8分のところにある城願寺に車でやってきました。城願寺には2ヶ所駐車場があるのですが、本堂に近い方の駐車場は満車。山側にある墓地の方の駐車場に入れ、墓地を通らせていただいて、境内を下りてきました。本堂です。『法要中 お静かに』という札が立てられていて、大勢の人々が集まっていらっしゃるよう。どうやら法事のようで、なるほど、本堂近くの駐車場に車が止められないわけです。曹洞宗の萬年山 城...
静岡県熱海市にある「走り湯」から海岸沿いに北東方向へ車で走り、神奈川県へ入ったところが足柄下郡湯河原町土肥です。相模土肥氏の祖・土肥実平(どひ/どい さねひら)は、現在の湯河原町や真鶴町の土肥郷を本拠地にしていました。JR東海道本線・湯河原駅前です。「土肥實平公並夫人像」です。後に見えているのが湯河原駅。ちょうどこの場所に、15分までは無料になるパーキングがあって助かりました。この堂々たる夫婦像から、土...
伊豆山神社で「赤白二龍(せきびゃくにりゅう)の由来」というのを読みました。「走湯山縁起」に拠ると…伊豆山の地底に赤白二龍和合して臥す。その尾を箱根の湖水(芦ノ湖)に漬け、その頭は日金嶺(伊豆山)の地底にあり、温泉の湧く所(走り湯)はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。とあるそうです。温泉の湧く「走り湯」はこの龍の頭部にあたるというのですから、行かないわけにはいきません。しかし、地図で確認するも、付近に駐...
伊豆山神社からやってきたのは秋戸郷(あきとのごう)跡です。治承4年(1180)8月17日に源頼朝は挙兵して、伊豆国の目代・山木兼隆を討ちますが、石橋山の戦いで敗走します。秋戸郷は、北条政子や娘の大姫が平氏の追っ手から逃げ、身を隠していたというところです。この場所は大江戸温泉物語 ホテル水葉亭の敷地で、また付近に車を止められる場所も見当たらず、車中からの撮影です。「鎌倉殿の13人」の第5回~7回で、政子・実衣・...
源頼朝は伊豆に流されている間、現・熱海市にある伊豆山神社に源氏再興を祈願したといわれ、鎌倉幕府開府後には、箱根神社(箱根権現)と伊豆山神社(伊豆山権現)を「二所権現」として「二所詣」や、三嶋社(三嶋大社)を加え「三所詣」を行いました。箱根神社と三嶋大社には行きましたが、ようやくもぐぱぱの運転で伊豆山神社にやってくることができ、もぐままも二所詣、三所詣です(^^)急斜面の細道を上がって、本殿脇の駐車場に...
紫陽花の明月院を出て、この時期、曜日限定で公開されている長寿寺に行こうかと思ったのですが、北鎌倉の混雑と暑さにうんざりしてしまい、今回ぜひお参りしようと予定していた大船の常楽寺に向かいたいと思います。明月院のお手洗いに列ができていたので、北鎌倉駅近くの公衆トイレを利用して、道路を隔てた向かいにある江ノ電バスの「北鎌倉」のバス停の時刻表を見たら、大船駅に向かうバスは1時間に2本しかなく、10分前に行って...
北鎌倉の明月院といえば紫陽花。「あじさい寺」と呼ばれ、6月になると「明月院ブルー」と呼ばれる青いヒメアジサイに包まれます。しかし、どんどん観光客が入ってきて、散策路が渋滞してきました(;・∀・)なるべく人の入らない写真をアップするのですが、そうするとリアリティがないんですよね(笑)。今回は人の入ったのも掲載します(^^;)明月院の映えスポットといえば山門前の鎌倉石の参道。開門は8時半なんですが、ここに人がい...
数日不安定な天候の日が続いたのですが、今日は一日安定したお天気という予報があり、洗濯物をやっつけてからやってきたのが北鎌倉のあじさい寺・明月院。今回の一番の目的は紫陽花というより、本堂裏の庭園に咲く花菖蒲です。これまで紫陽花の時期に明月院を訪れたことはあったのですが、いつも混雑回避で閉門間近にやってきては、菖蒲の庭園のほうが先に閉園されていて、菖蒲を鑑賞できずじまいだったんです。紫陽花シーズンにな...
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激混みのGWの鎌倉で、混雑回避しながら散策。鎌倉宮の草鹿神事、英勝寺の白藤を楽しんで、時刻は午後4時を回りました。鎌倉では多くのお店が5時で閉まっちゃうのよね。カフェなどは閉店間際は空いていたり…。ということで、以前から気になっていた鎌倉紅谷のカフェへ。鎌倉紅谷・小町横路(こまちよこみち)店です(HP)。素敵な建物なのですが、ここは以前「VANILLABEANS」っていうチョコレートのお店だったのを、居抜きで利用し...
草鹿(くさじし)神事の鎌倉宮からバスに乗り、八幡宮バス停で下車して、鶴岡八幡宮の前で一礼して横切って、横大路という道を進んで行けば寿福寺に出ます。実朝、政子の供養塔 鎌倉地蔵尊第18番 寿福寺 2023-03-29そこから少し北に歩くと英勝寺があります。通常時は英勝寺の通用門が入口となっているのですが…ゴールデンウイーク中は、総門が開かれます。総門のところに、どこかで見たことのある鬼。「鬼の寒念仏」(大津絵)と...
例年のことなら、GWは鎌倉に近寄らないのですが(笑)、どうしてもこの時に鎌倉で見たいものがあったので行ってきました(*^^*)お昼頃に鎌倉駅に到着しましたが、駅も小町通りも若宮大路も、人人人の大混雑。「続・続・最後から二番目の恋」(HP)の影響もあるのでしょうか( *´艸`)バスに乗って向かったのが大塔宮。(バス停の読み方は「だいとうのみや」で、もうひとつの読み方は「おおとうのみや」。)大塔宮 鎌倉宮です。5月5日...
もぐ娘がミャクミャクのガシャポンをやって、結局自分の欲しいポーズが出なかったらしい(;・∀・)それで、「かぶり」のミャクミャクをふたつくれましたアクリルのケースに入れて飾ろうかと思ったのですが、「立ち姿」のはすぐ転ぶので、何かかわいいディスプレイはできないかと百均めぐり。#ミャクミャク 様の #カプセルフィギュア 、キャンドゥの推し活グッズがシンデレラフィットだった✨かわいい😍これをバッグにつけて大阪万博に...
降誕会(花まつり)で円覚寺に来たので、すでに結願(けちがん)した鎌倉二十四地蔵尊の番外札所、円覚寺・塔頭の伝宗庵(でんしゅうあん)をお参りしたいと思います。伝宗庵の御朱印は円覚寺の御朱印所でいただけるというのを、鎌倉地蔵尊第13番 正続院(円覚寺)の御朱印をいただいた時に確認済みです。円覚寺入口の御朱印所で「鎌倉地蔵尊番外の伝宗庵でいただきたい」と申し出ましたら、受付のかたが「伝宗庵はお参りはできな...
4月8日はお釈迦様のバースデー「花まつり」です。ということで、今年は北鎌倉の円覚寺の降誕会(ごうたんえ)(花まつり)の法要を見にきました。円覚寺の境内にJR横須賀線が走ります。桜もまずまずまだ見頃のようです総門山門10時から仏殿で行われている法要に、10時過ぎに着きました。これから「ライブ参戦」(!)です( *´艸`)ドーン、ドーンと堂内に響き渡る、連打される太鼓の音。たくさんのお坊様が並ぶ中、ご本尊の宝冠釈...
大阪に帰省しているため、「仙台キュンパス旅」の続きを書くことができません。更新再開まで、いよいよ最終回となった「新TV見仏記」をお楽しみください(^^)(;_;)新TV見仏記#TVer三十三間堂で会いましょう!...
東京駅を定刻で出発した仙台「伊達政宗」聖地巡礼ツアー。大阪人のもぐまま、東北新幹線の車窓から見える景色も珍しく…。鉄ヲタのもぐぱぱ曰く、東北新幹線は東海道と較べて単調な田園風景だが、冬場は良い、と。さいたま市から見える富士山。栃木県に入り、このあたりが日光連山らしいです。中央に見えるのが男体山。次々と雪を頂いた山々が見えて、ほんと退屈しない。栃木県北部に位置する高原山(たかはらやま)。中央より左手...
2024年に引き続き、このオフシーズンの平日に利用できる「キュンパス」が発売されました。昨年は会津若松へ弾丸旅行JR東日本の「キュンパス」で会津若松へ 2024-02-29横浜から東北への日帰り旅行はなかなか大変でリスキーなのですが、昨年が結構うまく行ったので、そのスリルが忘れられず(´_ゝ`)企画したのは仙台「伊達政宗」聖地巡礼ツアー。2019年に東北の「四寺回廊」(山形県・山寺の立石寺、宮城県・松島の瑞巌寺、岩手県・...
仙台キュンパス旅、大崎八幡宮から「るーぷる仙台」でJR仙台駅に戻りました。お昼抜きでお腹ぺこぺこ&くたくた。やっぱり仙台といえば牛たんでしょう牛たんの専門店が並ぶ「牛たん通り」で食事です。うまうま( *´艸`)帰りの新幹線がちょっと遅れて到着という、最後までハプニングがありましたが、行きたかったスポットはなんとかすべて回れて、無事帰宅できました。おみやげです。左はもぐ娘の戦利品で、王道の仙台みやげ。もぐ...
仙台城のバス停でも、またまた長蛇の列。乗れそうにない予感の中で、係のかたよりアナウンス。「この後、仙台駅行きの直通バスが参ります。」臨時バスが来るようで、途中のバス停で下車しない人たちはそちらを利用されるでしょう。我々はなんとか満員の「るーぷる仙台」に乗ることができました。下車したのは「大崎八幡宮前」。一之鳥居バス停の前がすぐに大崎八幡宮の鳥居でした。「八幡宮」の扁額は仙台藩五代藩主・伊達吉村公の...
仙台キュンパス旅は、瑞鳳殿のバス停で、まさかの2度目の積み残し時間カツカツのタイトなスケジュールで、もうロスタイムは許されません。そこで、瑞鳳殿近くに止まっていたタクシーを拾い、仙台城へ向かうことにしました。タクシーの運転手さんがとてもお話好きのかたで、バスに乗りそびれたことを話すと、「この週末、こちらで羽生結弦くんのアイスショーがあって、ファンの人たちで仙台の街が大混雑で、まだ観光している人があ...
青葉神社から地下鉄で仙台駅に戻ります。そしてここから「るーぷる仙台」(HP)という、観光スポットを結ぶ循環バスで仙台を巡ろうと思うのですが、もぐ娘にグーグルでバス停の道案内をお願いしたら、なんだか違うぞ、っていう方向へ(;´・ω・)人に尋ねてみたら、反対方向へ歩いていた(゚д゚)!仙台駅西口はバスターミナルとなっており、歩行者専用高架橋(ペデストリアンデッキ)で移動しなければならないのでしたバス停についたら、な...
仙台駅に到着!緑と街が調和した大都会仙台訪問前に「ブラタモリ」の録画で仙台について予習して、伊達政宗が街づくりマニアと知って、政宗公あっての現在の繁栄なんだなと思う次第です。仙台日帰りキュンパス旅、一つ目のスポットは伊達政宗を祀る青葉神社。地下鉄の仙台駅から南北線に乗って北仙台駅に向かいます。仙台市中心部の観光スポットを結ぶ循環バス「るーぷる仙台」も後で利用する予定なので、地下鉄の駅で「るーぷる仙...
折からの大寒波の中、大阪から横浜に戻ります❄️東海道新幹線のダイヤを心配しましたが、新大阪駅を5分遅れで出発🚄いつもは気兼ねなくお手洗いに行けるように、3列シートの通路側を取るのですが、新大阪駅発がすいてそうだったので2列シートの窓際を取りました。近江八幡の手前から突然の雪景色☃️ザクザク雪を吹き飛ばしながら走行。アナウンスが入り、信濃〇号に乗る人は、車掌が回って人数確認するので、申し出てください、と。乗...
大阪に帰省🚅新横浜駅で新幹線の列車がすぐ来る予定でもないのにホームが混雑してて、「手すりによりかからないでください!」とかアナウンスしてるし、もしや?と思ったら黄色いのが見えてきて😲ほんのしばらくホームに止まってて無事撮影。何十年も往復してて初&さよならドクターイエロー✌️...
ご挨拶が遅れましたが、あけましておめでとうございますなんとですね、年末からわが家で風邪がはやりまして(おそらく普通の風邪)、寝込みが1名、他被弾するも軽症というところで、年末年始がすべて吹っ飛びました(;・∀・)しかも、31日に私のスマホのバッテリーが不調で、繰り返し充電していたらバッテリーが膨らんでいる((( ゚д゚ ;)))ガクブルスマホの腹がぱっかーん!恐ろしくなって、玄関までダッシュして放置調べたら、缶のケー...
「逃げ若」スタンプラリー、建長寺から鶴岡八幡宮へ歩きます。巨福呂坂(小袋坂・こぶくろざか)洞門(巨福呂坂トンネル)トンネル状の建造物ですが、天井が開いているので、正確には覆道や洞門、ロックシェッドというそうです。ここの天井が開いている理由は、切通しを歩いている感を醸し出すためだとか。脇に見えている謎のトンネルっぽいものは…「巨福呂坂送水管路ずい道」です。横須賀水道トンネルとも呼ばれ、旧横須賀海軍の...
建長寺半僧坊から山を下って「虫塚」へ。私が尊敬する解剖学者の養老孟司先生虫塚は昆虫採集がご趣味の養老先生が2015年に建立されました。設計は隈研吾氏。虫かごをイメージしたモニュメントです。近代文明はおびただしい数の虫を殺してきました。それは今でも続いています。それに気づいている、ということを銘記しようと、虫塚を建立しました。塚にしたのは、すべてを言葉にすることはできないからです。養老孟司隈研吾(・・・...
十王岩から足場の悪い道を引き続き歩き、ようやく建長寺への分岐点へ。今泉台4丁目の住宅街や明月院方面に抜けることもできます。ここが勝上献=勝上嶽(しょうじょうけん・しょうじょうがたけ)展望台になります。ここでも暴風で、砂粒まじりの風が顔を直撃します(>_...
東京国立博物館「法然と極楽浄土」展(HP)に行ってきました。自分の前売りは買っていたのですが、なんと公式様のXのキャンペーンでチケットが当選ありがたく家族で観覧しました展示物のボリューム満点、彫刻作品も多くて良き💖先日、九品仏浄真寺で拝見した「二十五菩薩来迎会」に関しても解説があり、奈良の當麻寺の「菩薩面」の展示がありました。【 #法然展 開館中☀️】夏かと思う暑さですね💦展示室内は飲食🆖ですが、休憩場所で...
もぐまま、2017年5月3日に奈良県橿原市にある久米寺で「二十五菩薩練供養」を見て以来、非常にこのお祭りに愛着を感じていまして… 「久米仙人伝説」の寺 西国薬師 第7番 久米寺(1) 2017-05-03「二十五菩薩練供養」西国薬師 第7番 久米寺(2) 2017-05-03実は同じ年の2017年に、東京都世田谷区にある九品仏浄真寺に訪れた時に…もぐまま的パラダイス 東京の紅葉の名所 九品仏浄真寺 2017-12-02浄真寺では、3年に一度「二十五菩薩来...
遊行寺から徒歩15分のJR藤沢駅に向かう途中に、船玉神社(ふなだまじんじゃ)というのがあるので寄ってみます。船玉(舩玉)神社です。昔は江の島からこの付近まで船が出入りしていたそう。鎌倉三代将軍・源実朝が宋に渡る船を造らせた時、材木を切り出したところと伝わります。このあたりは「大鋸」という地名で、「大鋸引き」という職人たちが住んで、船大工や遊行寺の造営、玉縄城や小田原城の修築などをしていたということです...
ふじさわ宿交流館のすぐ近く、遊行寺(ゆぎょうじ)です。黒門と呼ばれる惣門です。遊行寺の正式名称は藤沢山 無量光院 清浄光寺(しょうじょうこうじ)。「清浄光寺」では「…?」でも、「遊行寺」というと「ハイハイ」といった感じで、遊行寺のほうが通りがいいです(;・∀・)青銅製の灯籠江戸講中をはじめとする篤志者により天保13年(1842)に建立されました。惣門を入ると「いろは坂」です。阿弥陀様の四十八願にたとえて四十八...
藤沢・白旗神社から徒歩13分、遊行寺(ゆぎょうじ)(正式には清浄光寺)です。…と、遊行寺の惣門前に、何か建物があるので行ってみます。ふじさわ宿交流館(HP)です。藤沢宿は、東海道の日本橋から6番目の宿場です。高札場が再現されていて、宿場町の雰囲気が醸し出されます。藤沢広小路広小路とは元々「日除け地」を意味し、各地の重要社寺等の門前に設置されたそう。清浄光寺(遊行寺)前の藤沢広小路は人々の往来が繁く、日本...
テレビでは鎌倉が激混みで、鎌倉大仏へは江ノ電を使わず、徒歩移動(江ノ電鎌倉駅から徒歩約30分)を呼び掛けている、とやっていますね。ということで、もぐままがやってきたのは鎌倉市のお隣、藤沢市です。JR藤沢駅から小田急江ノ島線を北へ1駅の藤沢本町駅から徒歩6分。白旗(しらはた)神社です。白旗神社といえば前回は車で訪れ、藤沢の「鎌倉殿」ゆかりの地巡りをしたのでした。湘南地域で唯一残る戦国時代の山城 大庭城跡 2...
鎌倉市梶原にある御霊神社の御朱印は、鎌倉市岩瀬にある五社稲荷神社でいただけると知り、やってきました。表通りから少し入った、鎌倉女子大学岩瀬キャンパスの裏手にひっそりとあるこぢんまりとした神社です。縁起ご祭神は倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、大己貴神(おおあなむちのかみ)、太田神(おおたのかみ)、大宮能売命(おおみやのめのみこと)。5柱の神様をお祀りすることから五社なんです...
さて、鎌倉市梶原に来ることがあったら、ぜひ訪れたいと思っていたところがあります。野村総合研究所の跡地です。ゲートです。この付近に「梶原」バス停があり、梶原を終点とするバスが、ここで待機しています。ゲートの先に見えているのは「野村橋」です。野村総研跡地は…映画「海街diary」のロケ地です竹林があるようで、タケノコ採取は禁止です(;・∀・)車で乗り入れることができるので行ってみます野村橋です。橋の入口にプレー...
仏行寺のある鎌倉市笛田から常盤を挟んで北にあるのが「梶原」です。そうてつローゼン(スーパー)の駐車場に車を止めさせていただき、お弁当などを購入。やってきたのが(梶原)御霊神社です。(読み方は「ごりょうじんじゃ」、もしくは神奈川県神社庁によると「ごれいじんじゃ」。)祭礼の時は大きなのぼりが出るのでしょう、高いポールが設置されています。「梶原」といえば、あの人ですかね(^◇^)おじゃまいたします。狛犬と...
人混みが苦手なもぐまま、GWはいつも、どうやって混雑を避けてお出掛けするかを考えます(;´・ω・)何年ぶりかで鎌倉のツツジの穴場に行こう!もぐぱぱもお休みで、一応声を掛けたら一緒に行くって。ふたりだったら車で行くか、ということになりドライブになりました鎌倉市笛田にある笛田公園の駐車場に車を止めました。やってきたのは同じく笛田にある日蓮宗のお寺、笛田山(ふえださん)仏行寺(佛行寺・ぶつぎょうじ)。山門で拝観...
長谷寺で少し雨模様になりましたが、なんとか持ちこたえたので光則寺(こうそくじ)へ。そしたら参道は桜の秘境でした門前の桜。喧噪の表通りから少し入っただけで、昔とさほど変わらないであろう静かな鎌倉がありました。山門「宿谷光則屋敷跡」の石碑。光則寺は、鎌倉幕府5代執権・北条時頼の側近・宿屋(宿谷)光則(やどやみつのり)の屋敷があったところです。山門で志納金100円を納めます。光則寺もまた花の寺として知られ、...
収玄寺から長谷寺へ。山門境内入ってすぐの妙智池と放生池。今回、向かって左の妙智池側にある「緑陰の庭」というのを新発見。そこには素敵な春のスポットが。とても立派な枝垂れ桜の木すっごくきれいでした脇にはシャクナゲも。地蔵堂のエリアを通って…上の境内へ。本堂脇の桜が満開です釈迦像前に花御堂を設置し、朝10時から灌仏会(花まつり)の法要、琴と尺八の奉納演奏が行われたようですが…訪れた時は会場の撤収作業が行われ...
御霊神社からやってきたのは長谷にある収玄寺(しゅうげんじ)。小さな境内ながら花の寺として知られています。「お釈迦様のお誕生日 花まつり」ののぼりが出ていました。入ってすぐに目に飛び込んでくるのは、大きな「四條金吾邸址」の石碑。「伯爵 東郷平八郎 書(花押)」とあります。四条金吾(四条頼基)は、承久3年(1221)の承久の乱の後、父・四条頼員の代から、名越流北条氏の祖である北条朝時(北条義時の次男)・光時父...
極楽寺切通の星の井、虚空蔵堂から長谷方面に歩くと力餅家さん(HP)。前回は伺う時間が遅くて、力餅が売り切れてしまっていて残念だったのですが、今日はまだお昼過ぎ。ありました!実は力餅には2種類あって、お餅の力餅と求肥の力餅があります。お餅のほうは賞味期限が当日中で、求肥のは3日間。このお餅のほうがすぐ売り切れちゃうのよね。2月から4月まで、白いお餅じゃなくて、「よもぎ力餅」となります。春の香りがいっぱいで...
成就院の東側の石段を下りたところの向かいに日限六地蔵尊。願い事を期日を決めておすがりすれば、その期日までに功徳がいただけるそう。シャッターを設置せざるを得なくなったとは、罰当たりな行為があったのですね。そしてその先に賑やかなぐらいたくさんの奉納旗。虚空蔵堂(こくうぞうどう)です。この虚空蔵堂の入口にあるのが…鎌倉十井のひとつ、「星の井」です。「星月井」の石碑「星月夜の井」「星月の井」とも呼ばれます...
伝上杉憲方墓から極楽寺切通(きりどおし)(極楽寺坂)を少し歩けば成就院です。(2015年9月30日撮影)かつて鎌倉と京都の往来は稲村ヶ崎の波打ち際の岩場を通らなければならなかったのを、民衆のためインフラ整備を進めていた極楽寺の開山・忍性が、ここに切通しを作ったと伝わります。この参道の石段ですが、「ブラタモリ」でタモリさんが成就院を訪れた時の「土地の記憶」の話がおもしろかったです。極楽寺の切通しは江戸時代...
極楽寺から極楽寺切通(きりどおし)(極楽寺坂)を通って長谷方面に向かいます。極楽寺切通は「鎌倉七口」のひとつで、極楽寺の寺伝によると、忍性が切り開いたとされています。それまでは鎌倉と京都の往来は、稲村ヶ崎の波打ち際の岩場を通るしかなかったそう。極楽寺から桜橋で江ノ電を横切って…(極楽洞=極楽寺駅-長谷駅間にあるトンネルの極楽寺駅側にある煉瓦造りの坑門)極楽寺坂のすぐのところにあるのが…「上杉憲方墓」と...
4月8日はお釈迦様の誕生日で、各寺院では「花まつり」というお祝いが開催されます。「花まつり」は仏生会(ぶっしょうえ)、灌仏会(かんぶつえ)、降誕会(ごうたんえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)など、さまざまな呼び方があります。やってきたのが江ノ電「極楽寺駅」。例年になく開花の遅れた桜が満開です極楽寺です。門前には「本尊御開帳」そして、「開山御廟特別参拝」とあります。...
薬王寺から称名寺にやってきました。惣門(赤門)明和8年(1771)の再建。称名寺境内 案内板赤門を入ったところに、紅色と白色、紅白の絞りの花を咲き分ける「源平しだれ桃」かな。参道桜が茂り過ぎたのか、近年枝を切られてしまったようで、ちょっと淋しい。仁王門文政元年(1818)の再建。元亨(げんこう)3年(1323)の金剛力士像は関東で最大級の大きさ(像高4m)で、神奈川県指定重要文化財です。称名寺の境内は、阿字ヶ池を...
関東地方は午後からお天気が良くなるという予報菜種梅雨のような天候の合間で、お花見は今日しかないだろう、と。桜は近所でも咲いているし、宴会するわけでもないので、広い公園に桜がいっぱい、人いっぱい…じゃなく、絵になるところに行きたいということで、やってきたのは金沢文庫の称名寺です。称名寺・赤門なんですが、称名寺のお向かいの薬王寺の塀の向こうに、とってもきれいな赤紫のお花。薬王寺というえば、蒲殿(源頼朝...