弦楽四重奏#6
毎月1回練習している平日弦楽四重奏団の6回目の練習日だった。ハイドンの弦楽四重奏曲第76番ニ短調 op.76-2(エルデーディ四重奏曲集の2番目、通称「五度」)の2回目。前回同様、第1楽章と第2楽章をじっくりさらった。単に流して弾くだけなら、おおむね出来ているので細部を確認しながら丁寧に進めていった。 私のチェロは音量がどの程度で他の楽器とバランスがとれるのか、よくわからないのが困ったもの。客席で聞くわけにもいかないし、耳元では案外小さい大人しい音に聞こえる楽器なので、ちょっと強めに弾くと音が出過ぎるとクレームが来るのだ。例えば、第1楽章の最初の繰り返しの直前にある連続する十六分音符、ピアノか…
2019/06/29 23:48