生物学を切開する

母親の体内にY染色体、精子由来のヒストン等、ヒトの体内には「さまざまな他者の DNA が混合して存在している」ことが判明

最新の研究内容よりの抜粋です。従来、一人の人間のDNAは一種類であると思われてきたが、それが覆されつつある。研究者たちは、母親が自らの子どもの DNA を体内に残している例を発見し続けている。母親の子宮から運ばれて、そして、母親の体のあらゆる組織から、子どもの DN

2019/03/24 11:38

今西進化論のポイント～「個」ではなく「種」が原点/「方向性」をもった突然変異/人類は「立つべくして立った」

「個」を原点に360度の「突然変異」と「自然淘汰」をベースとする近代思想発の正統派進化論(ダーウィン)と異なり、「種」を原点とした「方向性をもった突然変異」により、複数の種が影響しあいながら「共進化」するといった今西錦司の進化論のポイントを抽出してみる。彼の理

2019/03/24 11:35