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2012/08/11

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  • 厄の払い方

    厄の年、災難を払わん秘法には、法華経に過ぎず。たのもしきかな、たのもしきかな。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1375頁(太田左衛門尉御返事) 大田乗明が、自らの大厄の年について嘆いていることに対しての日蓮の返事の一節ですね。 厄を払うにはどうすればよいのか。いろいろな秘法があるよ…

  • 呪っているのか、呪っていないのか

    大衆も、日蓮を心えずにおもわれん人々は、天にすてられたてまつらざるべしや。こう申せば、愚癡の者は、「我をのろう」と申すべし。後生に無間地獄に堕ちんが不便なれば申すなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1208頁(清澄寺大衆中) 清澄寺の大衆に対して与えられた書の一節です。清澄寺の大衆…

  • 法雨を受け取る信仰が肝要であること

    一、「等雨法雨(等しく法の雨を雨らす)(等しき法の雨雨る)」の事 仰せに云わく、「等」とは、平等のことなり。善人・悪人、二乗・闡提、正見・邪見等の者にも、妙法の雨を惜しまず平等にふらすということなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1152頁(御講聞書) 日蓮仏法の功徳は、雨が等しく…

  • 日蓮仏法は平等の法門

    今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、男女・貴賤共に「無上宝聚 不求自得(無上の宝聚は、求めざるに自ずから得たり)」の金言を持つ者なり。智者・愚者をきらわず、ともに即身成仏なり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1140頁(御講聞書) 日蓮仏法を信仰する人は、男であろうと…

  • 簡単に仏になれる?

    今、日蓮等の類いは、題目の法音を信受する故に、疑網さらに無し。「如我等無異(我がごとく等しくして異なることなし)」とて、釈尊と同等の仏にやすやすとならんこと疑いなきなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1135頁(御講聞書) 日蓮仏法の信仰をすると釈尊と同等の仏にやすやすとなれるとい…

  • 礼儀は人のためでもあり、自分のためでもあること

    鏡に向かって礼拝をなす時、浮かべる影また我を礼拝するなり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1071頁(御義口伝) 人に頭を下げることを異常に嫌う人は、礼儀は人のためにするものだと思い、礼などするものかと思い上がっていますが、この考え方が誤りであることを示している御文です。 確か…

  • 功徳とは何か

    詮ずるところ、今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、「六根清浄」なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1062頁(御義口伝) 六根とは、「眼根」、「耳根」、「鼻根」、「舌根」、「身根」、「意根」の6つのことですね。この六根が清浄になるとは、眼、耳、鼻、舌、身、意の煩悩のけが…

  • 我が身が本尊となるような信仰

    本尊とは、法華経の行者の一身の当体なり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1059頁(御義口伝) 本尊とは何なのか。非常に大きいテーマです。日蓮仏法でいえば、大曼荼羅が本尊ですが、その本尊とは、法華経の行者の一身の当体であるという。信仰心が透徹している法華経の行者は、その身そのまま…

  • 妙法の大良薬を服用すればよいこと

    妙法の大良薬を服する者は、貪・瞋・癡の三毒の煩悩の病患を除くなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1052頁〜1053頁(御義口伝) 煩悩の根本は、貪、瞋、癡です。合わせて三毒といわれていますね。貪は、むさぼることであり、瞋は、いかりの状態であり、癡は、愚か者の状態ですね。 十界論…

  • 変なことを言う人を避けましょう

    成仏するより外の「神通」と「秘密」とはこれ無きなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1049頁(御義口伝) 仏法の根本義は、成仏することにあります。ここを外して仏法はないですね。 宗教の世界では、神通力、秘密ということを強調する人々がいます。超能力的なものを強調してみたり、秘された…

  • 如来とは誰か

    今、日蓮等の類いの意は、総じては「如来」とは一切衆生なり、別しては日蓮の弟子檀那なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1048頁(御義口伝) 「如来」は仏の十号のひとつです。よって、仏と考えてよいですね。この「如来」とは誰のことなのか。日蓮によると一切衆生なのですね。個別にいうと日蓮…

  • 自分以外に仏を求めないこと

    仏身を持つとは、我が身の外に仏無しと持つを云うなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1035頁(御義口伝) 仏というと自分の外にあるものであり、縁遠いもの、雲の上のものと思いがちです。しかし、日蓮は、我が身が仏であるといいます。 仏法を信仰するわけですから、仏になることが最重要課題…

  • 睡眠のリズムを正すと成仏できる

    自身法性の大地を、生死生死と転り行くなり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1010頁(御義口伝) 「生死生死と転り行くなり」といっても、現在、生きている我々からすると死というのは、先々のことであり、生死がめぐるとは実感しづらいところがあります。 これを寝ている時と起きている時と…

  • 追善供養の御文

    今、日蓮等の類い、聖霊を訪う時、法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時、題目の光無間に至って即身成仏せしむ。 『日蓮大聖人御書全集 新版』991頁(御義口伝) 先祖をはじめ、身内で亡くなった人々、また、縁のあった人で亡くなった人々に対して、追善供養を行いますが、この御文は、まさに…

  • 言い争いは、単なる喧嘩になってしまうこと

    田舎において邪正を決せば、暗中に錦を服て遊行し、澗底の長松、匠を知らざるか。兼ねてまた定めて喧嘩出来の基なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』875頁(強仁状御返事) 強仁という真言僧から法論の申し出があり、それに対し、日蓮が返事を書いていますが、その一節ですね。 田舎において法論…

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