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読書一口メモ https://fanblogs.jp/shinseiblog/

「衆生既信伏 質直意柔軟 一心欲見仏 不自惜身命 時我及衆僧 倶出霊鷲山」「識法華者可得世法歟」

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2012/08/11

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  • 「不自惜身命」の正しい意味

    衆生既信伏 質直意柔軟 一心欲見仏 不自惜身命 時我及衆僧 倶出霊鷲山 創価学会教学部編. 妙法蓮華経並開結 (Kindle の位置No.13007-13013). 創価学会. Kindle 版. 「不自惜身命」とありますので、そのまま読めば、自らの命を惜しまないでという意味にとれますが、本当に命を惜しまないでという意味なの…

  • 観心本尊抄の核心

    今、本時の娑婆世界は、三災を離れ四劫を出でたる常住の浄土なり。仏、既に過去にも滅せず、未来にも生ぜず、所化もって同体なり。これは即ち己心の三千具足、三種の世間なり。 『日蓮大聖人御書全集』新版 136頁 (観心本尊抄) この部分は、「四十五字法体段」といわれています。漢文で漢字四十五字か…

  • 宗教が絡むと変なことを言い始める傾向があるようです

    問うて云わく、如説修行の行者と申さんは、いかように信ずるを申し候べきや。 答えて云わく、当世日本国中の諸人一同に、「如説修行の人と申し候は、諸乗一仏乗と開会しぬればいずれの法も皆法華経にして勝劣・浅深あることなし。念仏を申すも、真言を持つも、禅を修行するも、総じて一切の諸経ならびに仏菩薩の御名…

  • 『日蓮大聖人御書全集 新版』分冊版 第2巻が届く

    御書新版分冊の第2巻の冒頭は、「如説修行抄」ですね。 日尊の古写本がありますので、日蓮の筆とみてよいでしょう。 「如説修行抄」は、勢いのある筆致であり、リズム感がある御書です。佐渡流罪中に書かれた情熱的な御書ですね。信仰をする上で重要な法門が散りばめられています。分量的にも、左程多くもなく、何度も読み返すことができる御書といえましょう。 最後には、

  • 「我此土安穏 天人常充満」の現代語訳を読み比べる

    我が此の土は安穏にして 天人は常に充満せり 創価学会教学部編. 妙法蓮華経並開結 (Kindle の位置No.32314-32316). 創価学会. Kindle 版. 「我此土安穏 天人常充満」の書き下し文は、上記のとおりですが、通解や現代語訳では、どのようになっているのでしょうか。確認してみましょう。

  • 『論語』における人間の6条件(志学・而立・不惑・知命・耳順・従心)

    子の曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。 先生がいわれた、「わたしは十五歳で学問に志し、三十になって独立した立場を持ち、四十になってあれこれと迷わず、五十になって天命をわきまえ、…

  • ニーバーの言葉

    ニーバー〖Reinhold Niebuhr〗 [1892〜1971]米国の神学者・倫理学者・牧師。「文明は宗教を必要とするか」「道徳的人間と非道徳的社会」など、近代社会とキリスト教倫理に関する著書を多数著した。 『デジタル大辞泉』 小学館 アメリカの神学者であるニーバーの言葉は、非常に示唆に富みます。

  • 時間を迹門、本門で考える

    妙法蓮華経28品の内、前半14品を迹門、後半14品を本門といいます。勝劣派からすると迹門よりも本門の方が重要と考えますが、この迹門、本門を時間に当てはめて考えると面白いのではないかと思います。 過ぎ去った時間は迹門、これからくる時間は本門、つまり、人生はこれからだという感覚を常に持ち続けることができるのではないでしょうか。 もちろん、勝劣派の立場をとっても迹門は重要であるのと同様、過去も重要…

  • まずは、本尊に大書されている文字を読むこと

    南無妙法蓮華経とは、文字通り、妙法蓮華経に南無すること、帰命することです。妙法蓮華経の通り生きていくことといえるでしょう。 では、その妙法蓮華経とは何なのか。鳩摩羅什が翻訳した経典である妙法蓮華経ですね。妙法蓮華経には、どのようなことが説かれているのか。端的に言うと成仏できますよということ言っているのですね。舎利弗は華光如来、迦葉は光明如来、目連は多摩羅跋栴檀香如来、阿難は山海慧自在通王如来と…

  • 悪口に対処する方法

    たとい敵人等悪口を吐くといえども、各々当身のこと、一・二度までは聞かざるがごとくすべし。三度に及ぶの時、顔貌を変ぜず、麤言を出ださず、軟語をもって申すべし。「各々は一処の同輩なり。私においては全く遺恨無し」の由これを申さるべきか。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1271頁(問注得意抄)

  • 「観心本尊抄」の音読(約1時間)

    『日蓮大聖人御書全集 新版』が届いた後、まず、読んだのが「観心本尊抄」でありました。その後、通し読みを行いますと「観心本尊抄」が出てきますので、そこで読み、通し読み終了後の今回、「観心本尊抄」音読して読んでみました。「送状」を含め、1時間かかりましたね。 三遍読むに功徳まさる。 『日蓮大聖人御書全…

  • 仏法の力とは何か

    当に知るべし、日月天の四天下をめぐり給うは、仏法の力なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1557頁(四条金吾釈迦仏供養事) 太陽、月の動きは、仏法の力によると言っています。そうしますと、仏法とは宇宙そのものを動かすエネルギーといえましょう。まさに根本的な動力の源ですね。 日蓮は、…

  • 『日蓮大聖人御書全集 新版』読了

    『日蓮大聖人御書全集 新版』を読了しました。昨年の11月18日から読み始めましたので、約4ヶ月かかったことになります。総頁数が2232頁ですから、非常に分厚い本です。この御書を読了しても、1冊の本を読んだことにしかならないのは辛いところですね。 最初に「編年体」の御書で通し読みをし、2回目に通し読みしたときは「全集」の御書でありました。今回、「新版」の御書で3度目の通し読みとなります。

  • 厄の払い方

    厄の年、災難を払わん秘法には、法華経に過ぎず。たのもしきかな、たのもしきかな。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1375頁(太田左衛門尉御返事) 大田乗明が、自らの大厄の年について嘆いていることに対しての日蓮の返事の一節ですね。 厄を払うにはどうすればよいのか。いろいろな秘法があるよ…

  • 呪っているのか、呪っていないのか

    大衆も、日蓮を心えずにおもわれん人々は、天にすてられたてまつらざるべしや。こう申せば、愚癡の者は、「我をのろう」と申すべし。後生に無間地獄に堕ちんが不便なれば申すなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1208頁(清澄寺大衆中) 清澄寺の大衆に対して与えられた書の一節です。清澄寺の大衆…

  • 法雨を受け取る信仰が肝要であること

    一、「等雨法雨(等しく法の雨を雨らす)(等しき法の雨雨る)」の事 仰せに云わく、「等」とは、平等のことなり。善人・悪人、二乗・闡提、正見・邪見等の者にも、妙法の雨を惜しまず平等にふらすということなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1152頁(御講聞書) 日蓮仏法の功徳は、雨が等しく…

  • 日蓮仏法は平等の法門

    今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、男女・貴賤共に「無上宝聚 不求自得(無上の宝聚は、求めざるに自ずから得たり)」の金言を持つ者なり。智者・愚者をきらわず、ともに即身成仏なり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1140頁(御講聞書) 日蓮仏法を信仰する人は、男であろうと…

  • 簡単に仏になれる?

    今、日蓮等の類いは、題目の法音を信受する故に、疑網さらに無し。「如我等無異(我がごとく等しくして異なることなし)」とて、釈尊と同等の仏にやすやすとならんこと疑いなきなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1135頁(御講聞書) 日蓮仏法の信仰をすると釈尊と同等の仏にやすやすとなれるとい…

  • 礼儀は人のためでもあり、自分のためでもあること

    鏡に向かって礼拝をなす時、浮かべる影また我を礼拝するなり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1071頁(御義口伝) 人に頭を下げることを異常に嫌う人は、礼儀は人のためにするものだと思い、礼などするものかと思い上がっていますが、この考え方が誤りであることを示している御文です。 確か…

  • 功徳とは何か

    詮ずるところ、今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、「六根清浄」なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1062頁(御義口伝) 六根とは、「眼根」、「耳根」、「鼻根」、「舌根」、「身根」、「意根」の6つのことですね。この六根が清浄になるとは、眼、耳、鼻、舌、身、意の煩悩のけが…

  • 我が身が本尊となるような信仰

    本尊とは、法華経の行者の一身の当体なり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1059頁(御義口伝) 本尊とは何なのか。非常に大きいテーマです。日蓮仏法でいえば、大曼荼羅が本尊ですが、その本尊とは、法華経の行者の一身の当体であるという。信仰心が透徹している法華経の行者は、その身そのまま…

  • 妙法の大良薬を服用すればよいこと

    妙法の大良薬を服する者は、貪・瞋・癡の三毒の煩悩の病患を除くなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1052頁〜1053頁(御義口伝) 煩悩の根本は、貪、瞋、癡です。合わせて三毒といわれていますね。貪は、むさぼることであり、瞋は、いかりの状態であり、癡は、愚か者の状態ですね。 十界論…

  • 変なことを言う人を避けましょう

    成仏するより外の「神通」と「秘密」とはこれ無きなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1049頁(御義口伝) 仏法の根本義は、成仏することにあります。ここを外して仏法はないですね。 宗教の世界では、神通力、秘密ということを強調する人々がいます。超能力的なものを強調してみたり、秘された…

  • 如来とは誰か

    今、日蓮等の類いの意は、総じては「如来」とは一切衆生なり、別しては日蓮の弟子檀那なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1048頁(御義口伝) 「如来」は仏の十号のひとつです。よって、仏と考えてよいですね。この「如来」とは誰のことなのか。日蓮によると一切衆生なのですね。個別にいうと日蓮…

  • 自分以外に仏を求めないこと

    仏身を持つとは、我が身の外に仏無しと持つを云うなり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1035頁(御義口伝) 仏というと自分の外にあるものであり、縁遠いもの、雲の上のものと思いがちです。しかし、日蓮は、我が身が仏であるといいます。 仏法を信仰するわけですから、仏になることが最重要課題…

  • 睡眠のリズムを正すと成仏できる

    自身法性の大地を、生死生死と転り行くなり云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』1010頁(御義口伝) 「生死生死と転り行くなり」といっても、現在、生きている我々からすると死というのは、先々のことであり、生死がめぐるとは実感しづらいところがあります。 これを寝ている時と起きている時と…

  • 追善供養の御文

    今、日蓮等の類い、聖霊を訪う時、法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時、題目の光無間に至って即身成仏せしむ。 『日蓮大聖人御書全集 新版』991頁(御義口伝) 先祖をはじめ、身内で亡くなった人々、また、縁のあった人で亡くなった人々に対して、追善供養を行いますが、この御文は、まさに…

  • 言い争いは、単なる喧嘩になってしまうこと

    田舎において邪正を決せば、暗中に錦を服て遊行し、澗底の長松、匠を知らざるか。兼ねてまた定めて喧嘩出来の基なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』875頁(強仁状御返事) 強仁という真言僧から法論の申し出があり、それに対し、日蓮が返事を書いていますが、その一節ですね。 田舎において法論…

  • 才能よりは金言

    才芸を誦し浮言を吐くには依るべからず。正しき経文・金言を尋ぬべきなり〈これ七〉。 『日蓮大聖人御書全集 新版』851頁(真言見聞) 才芸とは、才知と技芸とのことですが、才能のある人、技術のある人、芸事に優れている人等、特別な能力を持っている人のことを指しているといってよいでしょう。…

  • 違いがわかる人間になることが重要です

    日蓮幼少の時、習いそこないの天台宗・真言宗に教えられて、この義を存して数十年の間ありしなり。これ存外の僻案なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』804頁(題目弥陀名号勝劣事) 「この義」とは、南無妙法蓮華経も南無阿弥陀仏も同じであるという考え方のことです。同じ南無であっても、妙法蓮華…

  • 血肉化、骨髄化

    妙覚の釈尊は我等が血肉なり。因果の功徳は骨髄に非ずや。 『観心本尊抄 訳注』小松邦彰訳 山喜房佛書林 39頁 最高の悟りを得た釈尊は、我々の血肉であり、因果の功徳も我々の骨髄であるという御文です。 仏の境涯の釈尊が我々の中にあるとは、通常、想像しがたいですね。仏なるものは、我々の…

  • 「諫暁八幡抄」の真蹟がなくなっている

    昨年発刊された『日蓮大聖人御書全集 新版』を読み進め、「諫暁八幡抄」に至りました。「諫暁八幡抄」の最後の部分は、 天竺国をば月氏国と申す、仏の出現し給うべき名なり。扶桑国をば日本国と申す、あに聖人出で給わざらん。月は西より東に向かえり。月氏の仏法の東へ流るべき相なり。日は東より出ず。日本の仏法の月…

  • 法華経への絶対的な信仰に基づく読み込み

    一代聖教の中に、法華経は明鏡の中の神鏡なり。銅鏡等は、人の形をばうかぶれども、いまだ心をばうかべず。法華経は、人の形を浮かぶるのみならず、心をもうかべ、心を浮かぶるのみならず、先業をも未来をも鑑み給うことくもりなし。 『日蓮大聖人御書全集 新版』679頁(神国王御書) 日蓮は、法華…

  • 仏法は、経済学の役割をも果たしていたのか

    しかるに、日蓮、このことを疑いしゆえに、幼少の比より随分に顕密二道ならびに諸宗の一切経を、あるいは人にならい、あるいは我と開見し、勘え見て候えば、故の候いけるぞ。我が面を見ることは明鏡によるべし、国土の盛衰を計ることは仏鏡にはすぐべからず。 『日蓮大聖人御書全集 新版』678頁(神国王御書)

  • 『摩訶止観』に『論語』の引用あり

    『摩訶止観』は、智��(天台大師)が講説したものを弟子の灌頂(章安大師)が筆録した書物です。全部で十巻となっており、それぞれの巻に、上、下があります。摩訶止観巻第一(の上)には、『摩訶止観』の成立意義についての説明があります。 玄奥なことわりを示す本書のような書物は、そのよって来たる根源がどこにあ…

  • 奪命者、奪功徳者に気を付けましょう

    今、真言をもって日本の仏を供養すれば、鬼入って人の命をうばう。鬼をば奪命者という。魔入って功徳をうばう。魔をば奪功徳者という。鬼をあがむるゆえに、今生には国をほろぼす。魔をたっとむゆえに、後生には無間獄に堕つ。 『日蓮大聖人御書全集 新版』664頁(木絵二像開眼之事) 鬼とはどのよ…

  • 日蓮仏法の厳しさ

    我が弟子等の中にも信心薄淡き者は、臨終の時、阿鼻獄の相を現ずべし。その時、我を恨むべからず等云々。 『日蓮大聖人御書全集 新版』640頁(顕立正意抄) 日蓮仏法を信仰するといっても、その信仰が薄いと成仏できないどころか、阿鼻地獄、無間地獄に陥ると日蓮は指摘します。そして、我を恨むな…

  • 二乗作仏の本当の意味

    前四味の諸経にては、「菩薩・凡夫は仏になるべし、二乗は永く仏になるべからず」等云々。しかるを、かしこげなる菩薩も、はかなげなる六凡も、共に思えり。「我ら仏になるべし。二乗は仏にならざれば、かしこくして彼の道には入らざりける」と思う。二乗はなげきをいだき、「この道には入るまじかりしものを」と恐れかな…

  • ゲーテに学ぶ人生の処し方

    処世のおきて 気もちよい生活を作ろうと思ったら、 済んだことをくよくよせぬこと、 めったに腹を立てぬこと、 いつも現在を楽しむこと、 とりわけ、人を憎まぬこと、 未来を神にまかせること。 (『ゲーテ詩集』高橋健二訳 新潮文庫) ゲーテは、「済んだことをくよくよせぬこと」と言います…

  • 四聖によって三悪道を活用する

    今の世は闘諍堅固・白法隠没なる上、悪国・悪王・悪臣・悪民のみ有って、正法を背いて邪法・邪師を崇重すれば、国土に悪鬼乱れ入って、三災七難盛んに起これり。 同書 600頁(如説修行抄) 鎌倉時代と同様、実際のところ、現在もこのような状態でしょうね。確かに、科学技術の発展により、利便性の…

  • 悪縁に気を付けましょう

    譬えば、水精の玉の、日輪に向かえば火を取り、月輪に向かえば水を取る。玉の体は一なれども、縁に随ってその功同じからざるがごとし。真如の妙理もまたまたかくのごとし。一妙真如の理なりといえども、悪縁に遇えば迷いと成り、善縁に遇えば悟りと成る。悟りは即ち法性なり。迷いは即ち無明なり。 『日蓮大聖人御書全集…

  • 三世の考え方から、勉強を考える

    子供の時、学生の時にもっと勉強しておけばよかったと大人になって気付きます。そして、いまさら勉強でもあるまいし、と思うこともありますが、今世だけでなく来世もあるという仏教的なものの考え方からすると、気付いたときが勉強するスタート時点であることが分かります。 生命が永遠であるかどうか、正直なところよく分かりませんが、仏法的な考え方からすると過去世、現世、来世と続くわけですから、時の流れに終わりはあ…

  • 法華経の団体にいても権経、爾前経に留まってしまう人

    「顚倒して義を解す」とは、実経の文を得て権経の義を覚る者なり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』507頁(顕謗法抄) 法華経の文を得たにしても、法華経の義を覚らず、権経、爾前経の義を覚る人のことを言っています。 新宗教団体で活動していた頃、トンチンカンなことを言う人がいましたので、そ…

  • 法華経を中心としてすべてを活かす

    法華経は爾前の経を離れず、爾前の経は法華経を離れず。これを妙法と言う。 『日蓮大聖人御書全集 新版』474頁(十法界明因果抄) 法華経を最も上位に置く日蓮仏法からすると爾前経は必要なのかと思われるところ、「法華経は爾前の経を離れず」ですから、必要性がある経典ということになります。 …

  • 環境が大事、良書が大事

    慳貪等無き諸の善人も、謗法により、また謗法の人に親近し、自然にその義を信ずるによって餓鬼道に堕つることは、智者にあらずんば、これを知らず。能く能く恐るべきか。 『日蓮大聖人御書全集 新版』464頁(十法界明因果抄) 慳貪とは、物惜しみをして、欲深いことをいいます。このような慳貪がな…

  • お金があるのがいいとは限らない

    あるいは檀那の帰依によって、権宗を捨てて実宗に入らず。 『日蓮大聖人御書全集 新版』394頁(守護国家論) 檀那の帰依も多くあるゆえに、利養の心もふかし。 同書 498頁(顕謗法抄) 檀那とは、現在の言葉で言えば、スポンサーとなりますでしょうか。端的に言うとお金を出してくれる人のこと…

  • 自傷行為、毒親

    あるいは己が頭をくだきて脳を食するもあり、あるいは一夜に五人の子を生んで夜の内に食するもあり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』324頁(主師親御書) 餓鬼道とは、どのような状態であるかについて説明しているところです。餓鬼界の境涯は、飢え苦しむ境涯ですが、その程度は尋常でないようです。…

  • 盗っ人猛々しい

    盗人はとめざればいからず。 『日蓮大聖人御書全集 新版』239頁(報恩抄) 人の財産を侵害しながら、何の反省もない人間がいます。そのような人間は、何も言われないと、当然、怒ることもなく、何食わぬ顔をして生きています。 しかし、「あなたは、これこれの財産侵害をしていますよ」と指摘す…

  • 一生成仏の信仰

    浄土といい穢土というも、土に二つの隔てなし、ただ我らが心の善悪によると見えたり。 『日蓮大聖人御書全集 新版』317頁(一生成仏抄) 我々は、環境の影響をもろに受けますが、我々の心の状態も環境に影響を与えます。それぞれ相互に関連しているというわけです。現在の環境が悪い状態であるなら…

  • 限定してるようで、あまり限定されていない

    仏法を習い極めんとおもわば、いとまあらずば叶うべからず。 『日蓮大聖人御書全集 新版』212頁(報恩抄) 仏法を極めようとするならば、時間が十分にないと叶わないということですね。仏門に入り、仏法を専門とする仕事に従事するならば、極めることは可能でしょう。 しかし、在家にとって、主…

  • 現証

    悉達太子は人界より仏身を成ず。これらの現証をもってこれを信ずべきなり。 『日蓮大聖人御書全集新版』129頁 観心本尊抄は、凡夫に仏が存在することを示している書ですが、文献の側面から、また、理の側面からの説明では、やはり、説得に困難が生じます。そこで、文証、理証とは違う現証から説明を…

  • とりあえず努力、精進をするといいことがある

    四大声聞の領解に云わく「無上の宝珠は、求めざるに自ずから得たり」 『日蓮大聖人御書全集 新版』135頁(観心本尊抄) 人はそれぞれ、目的、目標など目指すものがありますが、その目的物が手に入ることは少ないものです。だからといって、その目的とするものを獲得しようとする努力、精進が無駄で…

  • 『日蓮大聖人御書全集 新版』が届く

    釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す、我らこの五字を受持すれば、自然に彼の因果の功徳を譲り与えたもう。 『日蓮大聖人御書全集 新版』134頁〜135頁(観心本尊抄) 『日蓮大聖人御書全集 新版』が届きました。1頁ずつめくっていきながら、所々、読んでみましたが、それだけで約…

  • 「魔の兵衆」と「癡なる眷属」への対応

    魔の兵衆を破して 創価学会教学部編. 妙法蓮華経並開結 (Kindle の位置No.21699-21700). 創価学会. Kindle 版. 生きていく上で、魔といえる人々と遭遇することがあります。まともに相手にしていますとその魔にやられてしまい、自らのエネルギーを吸い取られます。どうすればよいか。法華経序品にあるよ…

  • 法を説いてはならない人々、すなわち、付き合ってはいけない人々の特徴

    又舎利弗よ 憍慢懈怠 我見を計する者には 此の経を説くこと莫れ 凡夫は浅識にして 深く五欲に著し 聞くとも解すること能わざれば 亦為に説くこと勿れ 創価学会教学部編. 妙法蓮華経並開結 (Kindle の位置No.24742-24749). 創価学会. Kindle 版. 法華経譬喩品第三の文です。 思い上がったり…

  • 政治を見る目を養うために必要な本として、『君主論』と『自由論』の2冊を選定する

    「例えば経済学ならアダム・スミスの『国富論』と、マルクスの『資本論』を読了しただけでも、まあ兎に角経済学を勉強した人として通用しますし、資本主義経済機構の根本はそれだけで一応理解できます(近代経済学の人には叱られるかもしれませんが)。政治学にはこういった意味での「便利な」古典というものはありません…

  • 『君主論』を悪用する人間に対処するため、我々は『君主論』を読み込む必要がある

    『君主論』の解説で佐藤優氏は、 日本の指導者によって『君主論』でマキアヴェリが説いたノウハウが悪用されないように監視することが重要と考えている。 と言っていますが、まさにその通りと感じます。 『君主論』を読みますと人々をコントロールする智慧がふんだんに織り込まれており、善用するなら…

  • 『総合英語One』の例文を基礎的な英語と考える

    本書の読者、そして英語を生業としない日本人にお勧めしたいのは、もう一方の道である。すなわち、基礎的な英語だけは身につけておいて、あとは自分の得意分野に専心するという生き方である。 斎藤兆史『日本人に一番合った英語学習法』祥伝社 177頁 この中で注目したいのは、「基礎的な英語だけは身…

  • 成果を上げるコツ

    成果のあがらない人は、 第一に、一つの仕事に必要な時間を過小評価する。すべてがうまくいくものと楽観する。だが誰もが知っているように、うまくいくものなど一つもない。予期しないことが常に起こる。しかも予期せぬことはほとんど常に愉快なことではない。したがって成果をあげるには余裕を見なければならない。 第…

  • そばにいるよ

    法華経の中で一番重要とされているのが如来寿量品ですが、如来寿量品を一言でまとめると、「そばにいるよ」となるのではと思います。 「常説法教化」であり、「常住此説法」であり、「我常住於此」であり、「常在此不滅」ですので、仏は衆生のそばにいるのですね。 信仰心のない衆生には仏が見えず、仏がそばにいても、いない状態となってしまうのに対し、信仰心のある衆生の前に仏は現われます。元々、そばにいるのですか…

  • 世間のことをよく知っているのが、本当の信仰者であること

    天晴地明。識法華者可得世法歟。 天晴れぬれば地明らかなり。法華を識る者は世法を得可きか。 観心本尊抄の御文ですね。 太陽が昇れば、地が照らされ、地にあるものが明らかになり、見通すことができます。 これと同様に、法華経を識る者は、世法、世間のことを識ることができるというわけですね…

  • 仏の智慧の把握の仕方

    其智慧門 難解難入 一切声聞 辟支仏 所不能知 其の智慧の門は、難解難入なり。一切の声聞、辟支仏の知ること能わざる所なり。 妙法蓮華経 方便品第二 仏の智慧の門は、入り難いという。甚深無量という智慧なのですから、そう簡単に入ることはできないでしょう。 どれほど入り難いのかとい…

  • まずは、功徳を得ること

    釈尊の因行果徳の二法は妙法蓮華経の五字に具足す。我等此の五字を受持すれば、自然に彼の因果の功徳を譲り与えたまう。 如来滅後五五百歳始観心本尊抄 この部分は、三十三字段というようです。文字数が三十三字であるのか原文で確認してみましょうか。

  • 祈りの言葉は法華経の如来寿量品から取る

    我此土安穏 天人常充満 我が此の土は安穏にして 天人は常に充満せり 妙法蓮華経 如来寿量品 第十六 祈りをなすときに、何を祈るかが重要となります。祈るのであれば根本的なところを祈るのがよいでしょうね。 その意味で、法華経そのものから、祈りの言葉を引き出すのがよいでしょう。 …

  • 罪の転換

    譬えば女人の一生の間の御罪は諸の乾草の如し法華経の妙の一字は小火の如し、小火を衆草につきぬれば衆草焼け亡ぶるのみならず大木大石皆焼け失せぬ、妙の一字の智火以て此くの如し諸罪消ゆるのみならず衆罪かへりて功徳となる毒薬変じて甘露となる是なり 千日尼御前御返事 1316頁 人間は、不完全…

  • 『英文法解説』の例文 ②

    A knowledge of a foreign language makes us see what we would otherwise fail to see. (外国語を知っていると、知っていなければわからないような事がわかる) 江川泰一郎『英文法解説』金子書房 262頁 なぜ、外国語を学ぶのかと考えますと、上記の例文の通り、知らないことを知るためといえる…

  • 『英文法解説』の例文

    We should have a knowledge of at least one language other than our own. (自国語以外に少なくとも1つの外国語を知っているべきだ) 江川泰一郎『英文法解説』金子書房 67頁 英文を読んで、分からないところや、もっと詳しく知りたい時に『英文法解説』を開くと、そこには優れた例文が並んでい…

  • 諸仏智慧 甚深無量

    爾時世尊 従三昧 安詳而起 告舎利弗 諸仏智慧 甚深無量 爾の時、世尊は、三昧従り、安詳として起ちて、舎利弗に告げたまわく、 諸仏の智慧は甚深無量なり。 妙法蓮華経 方便品 第二 法華経において、世尊の台詞が初めて出てくるところですね。 法華経の序品において、世尊が大乗経を説…

  • 大した人間になりたくても、大した人間になれない

    恐ろしく我の強い男だったが、今度の事で、己の如何にとるに足らぬものだったかを沁々と考えさせられた。理想の抱負のと威張って見たところで、所詮己は牛にふみつぶされる道傍の虫けらの如きものに過ぎなかったのだ。 中島敦『李陵・山月記』新潮文庫 123頁〜124頁

  • 喜多流 隅田川 DVD

    喜多流の隅田川をDVDで観ましたが、やはり、隅田川はいい能ですね。 とは言いつつ、このDVDでの隅田川は、約84分であり、どうしても上演時間が長すぎると感じるのですね。

  • 岩波国語辞典で仏教用語を引く

    岩波国語辞典を所々読んでみますと、日蓮が出てきました。そし【祖師】 最初に教えを垂れた人。宗派の開祖。特に、禅宗で達磨、日蓮宗で日蓮のこと。「お—様」 祖師、開祖というところで、例として、日蓮が上げられていますが、やはり、祖師、開祖にふさわしい人物とみなされているということでしょう…

  • 『草枕』に出てくる「梵論字」、「虚無僧」を岩波国語辞典で引く

    明治の小説では、現代ではなじみのない言葉が出てきます。「すると、ある日、一人の梵論字が来て・・・・・・」 「梵論字と云うと虚無僧の事かい」 「はあい。あの尺八を吹く梵論字の事で御座んす。(後略)」 夏目漱石『草枕』新潮文庫 132頁 「梵論字」、「虚無僧」など、せいぜい時代劇で見かけ…

  • 岩波 国語辞典 第八版

    岩波国語辞典の第八版が発売されました。早速、中身を確認しておりますが、まずは、しんせい【新生】を引いてみました。 しんせい【新生】 �@ 新しく生まれ出ること。 �A 生まれ変わった気持で人生に再出発すること。特に、信仰によって心が一変した状態。 国語辞典も数年に一度、改訂があるように、…

  • すべて仏と考える

    摩訶止観には、以下の言葉があります。 魔事を転じて仏事と為す 『国訳一切経 (和漢撰述部 諸宗部 3)』大東出版社 149頁 魔の事柄が起きようとも、仏の事柄に転じていくということです。 このようになれば、理想的ですね。 しかし、魔事は、魔事のままで、人生を振り回されるのが凡夫という…

  • NHK文化講演会「使える英語を楽しく学ぶ」立教大学教授…松本茂

    松本茂氏の文化講演会がNHKのラジオで放送されておりました。 要点を以下にまとめておきたいと思います。 ・英語は、ゴールを決めて学習するとよい。 ・英語は、まねできれば、聞き取れる。 ・英語において、自分の強いジャンルを持つ。 ・英語は、声が前に出る。ネイティブは、ジェスチャーをつけて話す。よって、立って声を出す練習も効果的である。体全体で声を出すようにする。 ・英語の特徴として、音がなくな…

  • 自分が正しく、相手が間違っている?

    The effective decision-maker does not start out with the assumption that one proposed course of action is right and that all others must be wrong. Nor does he start out with the assumption, “I am right and he is wrong.” He starts out with the commitment to find out why people disagree. Drucker,…

  • 言語で思考しているわけではないこと

    結論を先にいえば、言語が話し手の思考を大幅に規定する、という説の科学的根拠は存在しない。 スティーブン・ピンカー『言語を生みだす本能』[上]椋田直子訳 日本放送出版協会 78頁 よく、日本語で考える、英語で考えると言うことがあります。つまり、言語でものを考えていると言うことがあります。…

  • 言語習得の臨界期

    幼児期に母語を覚えるのに比べて、大人になってから外国語を覚えるのははるかに難しい。大人の大半は、外国語を完全にマスターできずに終わる。とりわけ音素は身につかず、なまりが残ってしまう。 スティーブン・ピンカー『言語を生みだす本能』[下]椋田直子訳 日本放送出版協会 94頁〜95頁 六歳までは確実に言語が獲…

  • 奇怪な人間関係の腐臭

    おそらく私たちの青春の何十年もまえから、日本社会の人間関係を支配していたのは「組織」であった。そしてその組織の紐帯に染み込み、個人をがんじがらめにしていたのは独特のじめついた感情であった。恥辱をともにし傷をわけあい、乱酔のなかの告白によって結ばれるこの種の交情を、かつて司馬遼太郎氏は「若衆宿」の習…

  • 失礼な人にどう対処するべきか

    鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし 958頁 話をしている中で、失礼な物言いをする人がいます。立場が上の人によく見られる現象です。 失礼な物言いをしている当人は、失礼な物言いをしているとは気付いていないようです。鈍感なのでしょう。失礼ですよと指摘しても、逆ギレするだ…

  • 今いるところで大切なものを見つけること

    A man travels the world over in search of what he needs and returns home to find it. George Moore: The Brook Kerith 〔訳〕ある人間が必要とするものを探し求めて世界中を旅して回り、家に帰ってきたら、何とそこにある。 岩田一男『英語・一日一言』祥伝社 45頁 身近なところでなく、遠くに…

  • 新年

    年頭自警 一、 年頭まず自ら意気を新たにすべし 二、 年頭古き悔恨を棄つべし 三、 年頭決然滞事を一掃すべし 四、 年頭新たに一善事を発願すべし 五、 年頭新たに一佳書を読み始むべし 『安岡正篤一日一言』致知出版社 6頁 新しい年となりました。 年頭自警として、五つの項目がございますが…

  • 今年の汚れを落とし、羅針図を得、賢明たり得ること

    只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり 一生成仏抄 384頁 本年もあと少しとなりました。 本年の汚れを落とすため、大掃除が…

  • 日蓮の「諸の悪人は又善知識なり」との言葉

    但生涯本より思い切て候今に飜返ること無く其の上又遺恨無し諸の悪人は又善知識なり 富木殿御返事 962頁 日蓮が佐渡流罪中、一の谷に移った直後にしたためられたのが本抄です。 観心本尊抄を執筆する約1年前の著述になります。 佐渡において日蓮は自らの来し方を振り返りますが、全く後悔が…

  • ウォルター・リップマンの言葉から、思考することの重要性を確認する

    ☆ Where all think alike, no one thinks very much. ☆ Without criticism and reliable and intelligent reporting, the government cannot govern. Walther Lippmann 〔訳〕☆すべての人が同じ考え方をする所では、だれもあまり考えることをしない。 ☆批評と信頼しうる賢い報告とがなければ、政府は政治をするこ…

  • 読書に幻想を抱かず、自分の中の本棚を充実させること

    われわれが企てることのなかでも、とりわけ幻想を抱きやすいのは読書です。本を読むという行為はすごく簡単なように思えるので、そのうちいつの日にか広範な文学書をことごとく読み尽してやろうという計画を立ててしまいがちです。せっせと本を集めても、その大部分はただ時間が足りないばかりに読まずに終わってしまうの…

  • 言葉の微妙なニュアンスの違いを味得すること

    完全に外国語を修得することは知的生活に大いに役立つが、生半可な外国語の知識が学生を知的に豊かにしたという例はいまだかつて聞いたことがありません。ある言語の微妙なニュアンスの違いまでも味得できないうちは、その言語は精神的教養にとってなんら助けにも向上にもならず、ただ際限もなく誤解を繰り返すだけです。…

  • 死者には影響力があるということ

    死して候はば必ず各各をも・たすけたてまつるべし 佐渡御勘気抄 891頁 日蓮が門下に対して送った佐渡御勘気抄の一節ですが、日蓮の死生観からすると、死んでおしまいではなく、死んだ後も影響力を与え続けるという考え方です。 死者は生者に対して無力なのではなく、限りない影響力を有すると捉…

  • 勤行の意義 死者からのエネルギー受容が肝要であること

    生者は死者のエネルギーを受けることが必要である。『法華経』はここで、まさしく生者と死者の一体化の秘儀を説くのである。 末木文美士『思想としての近代仏教』中公選書 403頁 見宝塔品での宝塔涌出のことですね。 法華経の文で確認してみましょうか。

  • 不運は改善へのきっかけといえるでしょう

    病があろうが、運命が悪くなろうが、それを感謝と喜びにふりかえることです。 そもそも病とか不運とかというものの原因を考えてください。何にも自分に落ち度がなくして、病や不運がくるはずがないのであります。つまり、原因あっての結果。 ですから、おまえの生き方に誤りがあるぞ、と自覚を促すために病なり不運なり…

  • 悪いことを重要視しなくてもよいでしょう

    つらいこととか、悲しいこととか、苦しいこととかいうのは、自分の心で決める評価なんだから。つらいことがあっても、 「ああうれしい!こうして生きていられる」 と思ったら、ニコニコして暮らしていけるじゃないか。殺されるよりいいじゃないか。 私はそういうふうにして、自分自身を作り上げる序の口とした。 『中…

  • 正月を祝う

    十字一百まい・かしひとこ給い了んぬ、正月の一日は日のはじめ月の始めとしのはじめ春の始め・此れをもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく・日の東より西へわたりてあきらかなるがごとく・とくもまさり人にもあいせられ候なり。 1491頁 正月を祝う人は、徳がまさり、人に愛されるという。 …

  • 代替案を準備しておくこと

    When the collapse of the banking system made it clear that economic orthodoxy had become political suicide, Roosevelt had his alternative ready. He therefore had a policy. Yet without a prepared alternative, Roosevelt was as totally lost as the German General Staff or the Tsar of the Russians. T…

  • 住みにくき人の世を芸術により乗り越える

    人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。矢張り向う三軒両隣りにちらちらする唯の人である。唯の人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりも猶住みにくかろう。 『草枕』夏目漱石 新潮文庫 5頁 自分の置かれた環…

  • 世間、他人の評価を気にしても仕方がありません

    恐ろしく我の強い男だったが、今度の事で、己の如何にとるに足らぬものだったかを沁々と考えさせられた。理想の抱負のと威張って見たところで、所詮己は牛にふみつぶされる道傍の虫けらの如きものに過ぎなかったのだ。 『李陵・山月記』中島敦 新潮文庫 123頁〜124頁 宮刑にあった司馬遷に関する…

  • 大器晩成がよいですね

    大器晩成という言葉があるが、人は自然が晩成した大器だ。(高等動物の中で)一番後で作ることに成功した。まあ、大器といってよい。まさに大器晩成で、大自然という偉大な創造者が何十億年もかかってやっと作ったもの。だから、自然の法則は人間においても同じく、人間は、早成する、早く物になるというほど危ないことは…

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