世界や日本の蝶の話題をふんだんにお届け。貴重な標本画像、生態写真や新刊本紹介のほか、動画も公開!
日本蝶類学会(テングアゲハ)は蝶を愛する人が集まった団体です。年3回、オールカラーの学会誌を発行しているほか、12月には大会も開催しています。活動内容の詳細は当ブログのほか、ホームページがhttp://www.asahi-net.or.jp/~ey4y-tknm/bsjn/bsjn.html ツイッターでは@bsj_tで検索してみて下さい。
台湾にギフチョウが居た!? ▲「台湾蝶類誌」第一巻 鳳蝶科(2018) ごく最近、当会の副会長、理事を歴任されている台湾のYu Feng HSU教授が共著者となり、台湾産の蝶類を網羅する図鑑シリーズの刊行が始まった。まずアゲハチョウ科とシロチョウ科が刊行されたが、この中にちょっと目を引く標本が図示されているので紹介したい。 ▲日本虎鳳蝶 Luehdorfia japonica formosana Rothschild, 1918 (「台湾蝶類誌」第一巻 鳳蝶科(2018)より) プレート20の最下段に図示されているのは、台湾、"TAIDONG Pref., Pushige "で得られたとされるギフチョウで、日本昆虫学の開祖として名高い昆虫学者、松村松年(1872-1960)のコレクションに由来し、現在は北海道大学のコレクションに所蔵されているものである。果た..
「ブログリーダー」を活用して、日本蝶類学会(テングアゲハ)さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。