あけましておめでとうございます
友人から誘われてMOA美術館の「光琳国宝『紅白梅図屏風』✖️重文『風神雷神図屏風』」を鑑賞してきました。行きたい展覧会だったので渡りに船と喜んで!最初に行ったのは、光琳の「紅白梅図屏風」が毎年2月に展示されるというニュースを聞いたその翌年だったか長男次男ともにまだ小学生だった頃。もう40年以上も前になると思います。当時住んでいた磐田から熱海まで東名高速を使って大体2時間でしょうか。「運転が下手だから静かにしてね」と頼んだら本当に静かにしてくれたこと(下手だったんでしょうね)。入口が山の斜面の巨大なエスカレーターというところから度肝を抜かれ、登りきったところにあるホールはまるで異世界に足を踏み入れたよう。ムーア広場から見た相模灘。当時は今ほど整っていませんでしたが、それでも地形を生かしたシャープな設計は基本...11月の正統的な右脳訓練-MOA美術館
今朝(2024年11月22日産経新聞)の新聞記事には驚かされました。驚いたとき、その気持ちを表すための言葉は愕然とか驚天動地とかありますが、何かちょっと違う。体を使った表現だとどうなるかちょっと考えてみました。「腰が抜ける」「心臓がバクバク」「立ち尽くす」これもいまひとつ。「目が点!」これなら「えっ」と驚いた私の気持ちに沿ってくれそう…その記事は「認知症疑い『3問』で検出」という見出しでした。(私たちは遺伝子異常によるアルツハイマー病と、正常老化が加速されたアルツハイマー型認知症を明確に区分けしますが、この記事のアルツハイマー病はアルツハイマー型認知症を意味しているので、そのままに使います)写真は今年は紅葉が遅いので2022年秋の旅から。京都の満月「アルツハイマー病とMCI(軽度認知障害)の疑いがある人を...「目が点!」になった記事に出会いました
23年間も行き続けていると、小布施町は私にとって故郷のようなところになっています。伺うたびに、ちょっとほっこりする体験があるのです。今回はこんなことがありました。小布施の朝食は、お気に入りのカフェ珈茅でいただきます。女性のオーナーさんとつもる話に花を咲かせるのが常ですが、お客さんが引きも切らず…「ちょっとおしゃべり足りないなあ」とオーナーさんと目と目で残念がっていたところに、私の迎えに小布施町の保健師さんが到着。どちらが先だったかわからないくらい同時に男性のお客様が入ってこられました。素敵な色の果物を手にしています。カウンターに飾って、居合わせたみんなで褒め合いました。「素敵な色!」「美味しそうな香り!」持ってきてくださった方が「友人が作った洋梨。これはル・レクチェというものだよ」私たちがよほど味見をした...小布施町(追記)
小布施の仕事を終えたあとの目的地は、1/25に縮尺された世界遺産などの建物が立ち並ぶテーマパーク、東武ワールドスクウェアでした。急遽入れ込んだ鬼怒川ライン下りを満喫した後は鬼怒川温泉の船発着場までバスで送ってくれます。手前にある東武ワールドスクウェアの真ん前で降ろしてくれ、幸先よいテーマパーク巡りの始まりです。紙の場内案内図はないんです!「QRコードを読み取って一人で進む」方式でした。予想よりコンパクトだったので、少々行きつ戻りつしたところで問題はありませんでした。(肉離れの足でも大丈夫でした)友人が言っていた意味はすぐにわかりました。単に小さくしただけでなく、権利者の許可を得てできるだけ正確に再現し、建材の工夫も凝らしてありました。できればその精神まで再現したかったのではないかと感じるところすらありまし...仕事の後に本格的に遊ぶ②-東武ワールドスクウェア
小布施からの帰途は一目散に帰ると、その日のうちに帰れることは帰れます。以前は大体とんぼ帰りでしたが、左脳優位の仕事の後は右脳の出番ということで、最近はだいたいどこかに寄って楽しんで帰ることにしています。その計画を立てる過程も実は楽しい!小布施町に絡めて訪問した旅の記録ブログを遡ってみました。2023年:善光寺お朝事(前)角野栄子「魔法の文学館」(後)2000年:ベニズワイガニの昼セリ2018年:地獄谷野猿公園2015年:松代探訪2014年:冨岡製糸場2010年:谷川岳ロープウェイ本当はこの旅行記も読んでいただきたいと思います。自分の楽しみを自分で作って(この段階も間違いなく喜び)、毎回楽しんでいるのをわかっていただきたいのです。そういえば、こんなところにも寄り道しました!北海道岩見沢市の講演の後は、少女時...仕事の後に本格的に遊ぶ①-鬼怒川ライン下り
小布施の仕事のことはまたまとめることにします。11月10日夕刻小布施駅に着き迎えを待つ間、この菊が飾られていることに気づきました。「さすが小布施。シックな色合いの菊だこと」夕食後、お店の前の皇大神宮に菊花展の看板を見つけました。ライトアップしているし「寄ってみましょうよ」ほとんどが駅で見つけたあのシックな色合いの菊です。友人が教えてくれました。「北斎の菊の絵があるでしょう?あそこに出てくる菊で巴錦と言う品種です」「ああ。北斎菊図。北斎館で見たことがある…」駅で見た時はシックと思ったのですが、内側が真紅で外側が金と言う色合いから絢爛豪華な古典菊で大名菊とも言われるほど。一本の茎から三本仕立て。これも一本の茎から十本に仕立てていますね。これも一本の茎からです。これは小布施町章。形も大変でしょうが、同じ時期に咲...仕事の間も楽しむー小布施町で出会った心ときめくもの
「私の右脳ライフ」として遊んだ記録ばかり続いています。11月13日、今日も一日かけて、脳の活性化に励みました。そもそもは11月11日午前中から11月12日長野県小布施町の仕事が決まったところから始まった話です。伊豆と長野は遠いので、前泊が必要になります。この文章の持つニュアンスはどう言うふうに伝わりますか?「遠くて大変…」と言う感じでしょうか?私の気持ちとしては「やったぁ」なのですけど。同じ言葉を使って、全く違うニュアンスをこめることは、生で対面しているならばごく簡単。そう言う声の調子、高低、表情や身振りをつけ加えて話せばいいのですから。ここのところは前ブログ「片寄純也テノールコンサート」でもちょっと触れましたね。とにかく私にとっては朗報でした。夕方までに小布施に到着すればいいので、小布施の友人と夕食を一...仕事の前に遊ぶ-東京ステーションギャラリー
ちょっと遅ればせの報告になります。11月9日、斎藤真知子さんプロデュースの&カジュアルコンサート「心揺さぶるテノール片寄純也さん、ピアノ木下志津子さん」に行きました。ラグジュアリーはコンサートのなかみ。カジュアルは会場の親しみやすさ(毎回二公演で、伊東市街地国道沿いのライブレストラン「カリプソ」と、伊豆高原林の中の割烹おーべるじゅ「木瓜」)と思っています。片寄純也さんがどんな人なのか、今春の二期会の公演詳報を貼っておきます。http://www.nikikai.net/enjoy/vol335_03.htmlあの感動をここでどう伝えようかと思う時、いくつかの言葉が思い浮かび、そしてその度に「うーん、ちょっと違う」と逡巡してしまいます。聴き手のためでしょう。「椰子の実」と「宵待草」と言う馴染みのある日本の歌...片寄純也テノールコンサート
「山内惠介って知ってる?糸島の出身なんだよ」誰にとっても故郷は特別な場所。今回はその思いをひとしお感じた旅でした。(確認したら再生ができません。画面下部左端の「coverひろし」ならどんな歌かわかります。そして晴れの日の糸島巡りができます。2024年9月25日リリースですって)糸島富士九州入りして3日目。入院中の友人のお見舞いを予定していましたが、コロナのせいで「お見舞いは家族だけ。10分間」と言う厳しい規則のため、あえなく消滅…北九州市戸畑区と言う地方の町で育ったので、小、中、高校が同窓という友人がいます。お見舞いに行きたかった友もそういう繋がりの友人でした。「捨てる神あらば拾う神あり」で、その仲間が「今注目されてる糸島へ連れていっちゃる(連れていってあげる)」と言ってくれました。糸島市のイメージキャラ...糸島便りー喜寿同窓会に引き続き
久しぶりの故郷で、ちょっとした要件がありました。残りの時間は遊んでくれるという同級生H丁さんからのありがたいお話で「お任せします」と甘えることにしました。1。火野葦平の旧居は隠れたスポットだからぜひ!2。前回の帰省の時、皿倉山に登って洞海湾を見せたけど、あの逆、若松側から南側を見なくっちゃあ片手落ち。要件を片付けるために戸畑区内を車で回ってくれましたが「え〜ここなの?」とか「どう考えても逆な気がする」など連発しながら要件終了。「若松に行くのに、渡し船に乗りたくない?」「もちろん乗りたいけど。自転車しか乗せてもらえないでしょう?」「大丈夫。若戸大橋で行ってピックアップするから」運賃は市内の人は50円。私たちは100円。乗船時間は3分と聞きました。びっくりしたことに多分船長さんは若い女性。戸畑側の渡船場に着船...北九州便り-火野葦平旧居
「ブログリーダー」を活用して、エイジングさんをフォローしませんか?
あけましておめでとうございます
「『100歳✖️100人元気&長生きの秘訣1万年の健康パワー』見た?面白かったし、納得できた」と友人から連絡がありました。私は見ていなかったので見逃し配信で見ました。年末のプレゼント企画のようなテレビ番組で、視聴者に老後の指針と元気を与える意図が感じられました。命あっての物種ですから、体の健康を保つための調査のまとめが紹介されて行きます。最初に感じた違和感というか疑問が大きくなって行きました。(写真は2024年年末の花)早いですね!カンザクラ?ウィキペディアによると「健康寿命とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。」この文章の「自立した生活ができる」ということは健康寿命の大きな柱です。自立した生活にはもちろん前半の文章に書かれているように体...100歳の調査
ポイント使用しての東京ミニトリップの続きです。1日目は歌舞伎鑑賞。その後予定通り、夕刻で混雑していましたが新橋駅で友人と無事に出会えました。チェックインした汐留の近代的なホテルでも、おしゃべりに花が咲くのは予想通り。2日目も6時30分に、新橋駅で友人と待ち合わせ。ホテルでは、昨夜と同様おしゃべりを楽しみました。3日目はモーニングビュッフェをいただいて、鎌倉に連れて行ってもらいました。新橋までは歩いて10分なので、当然歩きます。電通ビル日本テレビ宮崎駿デザイン鎌倉…一応小町通を歩きましたが人波に恐れをなして若宮大路へ。二の鳥居で段葛終了…道幅が狭くなっていました。今日の目的地はピンポイントで、鶴岡八幡宮の東門を出たところにある古民家縁側カフェ「麻葉屋の勝手口」店名の由来は、玄関から入るのではなく、裏口から入...鎌倉の古民家縁側カフェ「麻葉屋の勝手口」
昨夜、友人と電話でおしゃべりしました。「お姉さんが入院して、たまたま入った4人部屋で『毎日楽しいの』って言うのよ」その内容は同室の人に看護師さんが質問をする「今日の日付けは?」その答え「3月かな」違うといわれたら「6月かな」「今、冬でしょう!」といわれ「ああ。そういえば確かにそうだよね」そのやり取りがとても珍妙で聞き方によったらユーモアまで感じるということらしいのですが、ユーモアにあふれているわけではなくて、脳機能レベルが中ボケ…前頭葉機能は不合格。脳の後半領域いわゆる認知機能は30点満点のMMSEで言えば20点を切っている。時の見当識は、ナイナイ尽くしの生活が続いて脳の老化が加速されていくときにはわからなくなる順番が決まっています。日→曜日→年→月→季節→昼夜。夜中に騒げば「ボケちゃった」といわれますが...時の見当識は生活の基盤
買い物などで貯まるポイントを「上手に」使う人をポインターというそうです。今回私はとても良いポインター体験をしました。ホテルポイントが年内に失効するというので、慌てて条件の合う東京のホテル宿泊(2泊)の手筈を整えました。14,800ポイントを1泊7,200ポイントを使って2泊したのですから、その段階でも大満足。先週も東京で十分に楽しんだばかりですが、テーマが遊びということになると私の脳はクルクルとよく動くこと!大まかなスケジュールは、初日の5時30分に新橋駅で友人と待ち合わせてチェックインするのですから、早く行って映画か観劇するのもいいとまず決めました。映画のチェックをしてみましたがなかなか希望に合うものがない。それでは演劇といくつか劇場のチェックもして、時間や演目を見ると歌舞伎座ということに落ち着きました...伝統芸能にハマっています②
先週の土曜日。久しぶりに友人からお誘いが。「国立能楽堂でお能を見ませんか?」演目を確認する前に「もちろん、行きます!」後で友人が言うには「あまりの即答でびっくりしました」私の心の動き方を振り返ってみると、能鑑賞の機会はなかなかない。国立能楽堂は行ったことがない。千駄ヶ谷だとイチョウが黄葉しているはず。久しぶりの友人とおしゃべりも楽しみたい。というような気持ちが湧いてきたのです。源氏物語「澪標」の勉強会もあり、能の演題はその「澪標」から生まれた「住吉詣」。ちょっとだけ復習をしていざいざ国立能楽堂へ。奥山先生による歯切れのいい源氏物語「澪標」解説の後、久しぶりの能楽鑑賞。前席背面の小さなスクリーンにセリフが表示されとっても助かりました。筋が追えると眠らずに済みます。都に復帰できた光源氏が住吉大社にお礼参りした...伝統芸能にハマってます①
友人から誘われてMOA美術館の「光琳国宝『紅白梅図屏風』✖️重文『風神雷神図屏風』」を鑑賞してきました。行きたい展覧会だったので渡りに船と喜んで!最初に行ったのは、光琳の「紅白梅図屏風」が毎年2月に展示されるというニュースを聞いたその翌年だったか長男次男ともにまだ小学生だった頃。もう40年以上も前になると思います。当時住んでいた磐田から熱海まで東名高速を使って大体2時間でしょうか。「運転が下手だから静かにしてね」と頼んだら本当に静かにしてくれたこと(下手だったんでしょうね)。入口が山の斜面の巨大なエスカレーターというところから度肝を抜かれ、登りきったところにあるホールはまるで異世界に足を踏み入れたよう。ムーア広場から見た相模灘。当時は今ほど整っていませんでしたが、それでも地形を生かしたシャープな設計は基本...11月の正統的な右脳訓練-MOA美術館
今朝(2024年11月22日産経新聞)の新聞記事には驚かされました。驚いたとき、その気持ちを表すための言葉は愕然とか驚天動地とかありますが、何かちょっと違う。体を使った表現だとどうなるかちょっと考えてみました。「腰が抜ける」「心臓がバクバク」「立ち尽くす」これもいまひとつ。「目が点!」これなら「えっ」と驚いた私の気持ちに沿ってくれそう…その記事は「認知症疑い『3問』で検出」という見出しでした。(私たちは遺伝子異常によるアルツハイマー病と、正常老化が加速されたアルツハイマー型認知症を明確に区分けしますが、この記事のアルツハイマー病はアルツハイマー型認知症を意味しているので、そのままに使います)写真は今年は紅葉が遅いので2022年秋の旅から。京都の満月「アルツハイマー病とMCI(軽度認知障害)の疑いがある人を...「目が点!」になった記事に出会いました
23年間も行き続けていると、小布施町は私にとって故郷のようなところになっています。伺うたびに、ちょっとほっこりする体験があるのです。今回はこんなことがありました。小布施の朝食は、お気に入りのカフェ珈茅でいただきます。女性のオーナーさんとつもる話に花を咲かせるのが常ですが、お客さんが引きも切らず…「ちょっとおしゃべり足りないなあ」とオーナーさんと目と目で残念がっていたところに、私の迎えに小布施町の保健師さんが到着。どちらが先だったかわからないくらい同時に男性のお客様が入ってこられました。素敵な色の果物を手にしています。カウンターに飾って、居合わせたみんなで褒め合いました。「素敵な色!」「美味しそうな香り!」持ってきてくださった方が「友人が作った洋梨。これはル・レクチェというものだよ」私たちがよほど味見をした...小布施町(追記)
小布施の仕事を終えたあとの目的地は、1/25に縮尺された世界遺産などの建物が立ち並ぶテーマパーク、東武ワールドスクウェアでした。急遽入れ込んだ鬼怒川ライン下りを満喫した後は鬼怒川温泉の船発着場までバスで送ってくれます。手前にある東武ワールドスクウェアの真ん前で降ろしてくれ、幸先よいテーマパーク巡りの始まりです。紙の場内案内図はないんです!「QRコードを読み取って一人で進む」方式でした。予想よりコンパクトだったので、少々行きつ戻りつしたところで問題はありませんでした。(肉離れの足でも大丈夫でした)友人が言っていた意味はすぐにわかりました。単に小さくしただけでなく、権利者の許可を得てできるだけ正確に再現し、建材の工夫も凝らしてありました。できればその精神まで再現したかったのではないかと感じるところすらありまし...仕事の後に本格的に遊ぶ②-東武ワールドスクウェア
小布施からの帰途は一目散に帰ると、その日のうちに帰れることは帰れます。以前は大体とんぼ帰りでしたが、左脳優位の仕事の後は右脳の出番ということで、最近はだいたいどこかに寄って楽しんで帰ることにしています。その計画を立てる過程も実は楽しい!小布施町に絡めて訪問した旅の記録ブログを遡ってみました。2023年:善光寺お朝事(前)角野栄子「魔法の文学館」(後)2000年:ベニズワイガニの昼セリ2018年:地獄谷野猿公園2015年:松代探訪2014年:冨岡製糸場2010年:谷川岳ロープウェイ本当はこの旅行記も読んでいただきたいと思います。自分の楽しみを自分で作って(この段階も間違いなく喜び)、毎回楽しんでいるのをわかっていただきたいのです。そういえば、こんなところにも寄り道しました!北海道岩見沢市の講演の後は、少女時...仕事の後に本格的に遊ぶ①-鬼怒川ライン下り
小布施の仕事のことはまたまとめることにします。11月10日夕刻小布施駅に着き迎えを待つ間、この菊が飾られていることに気づきました。「さすが小布施。シックな色合いの菊だこと」夕食後、お店の前の皇大神宮に菊花展の看板を見つけました。ライトアップしているし「寄ってみましょうよ」ほとんどが駅で見つけたあのシックな色合いの菊です。友人が教えてくれました。「北斎の菊の絵があるでしょう?あそこに出てくる菊で巴錦と言う品種です」「ああ。北斎菊図。北斎館で見たことがある…」駅で見た時はシックと思ったのですが、内側が真紅で外側が金と言う色合いから絢爛豪華な古典菊で大名菊とも言われるほど。一本の茎から三本仕立て。これも一本の茎から十本に仕立てていますね。これも一本の茎からです。これは小布施町章。形も大変でしょうが、同じ時期に咲...仕事の間も楽しむー小布施町で出会った心ときめくもの
「私の右脳ライフ」として遊んだ記録ばかり続いています。11月13日、今日も一日かけて、脳の活性化に励みました。そもそもは11月11日午前中から11月12日長野県小布施町の仕事が決まったところから始まった話です。伊豆と長野は遠いので、前泊が必要になります。この文章の持つニュアンスはどう言うふうに伝わりますか?「遠くて大変…」と言う感じでしょうか?私の気持ちとしては「やったぁ」なのですけど。同じ言葉を使って、全く違うニュアンスをこめることは、生で対面しているならばごく簡単。そう言う声の調子、高低、表情や身振りをつけ加えて話せばいいのですから。ここのところは前ブログ「片寄純也テノールコンサート」でもちょっと触れましたね。とにかく私にとっては朗報でした。夕方までに小布施に到着すればいいので、小布施の友人と夕食を一...仕事の前に遊ぶ-東京ステーションギャラリー
ちょっと遅ればせの報告になります。11月9日、斎藤真知子さんプロデュースの&カジュアルコンサート「心揺さぶるテノール片寄純也さん、ピアノ木下志津子さん」に行きました。ラグジュアリーはコンサートのなかみ。カジュアルは会場の親しみやすさ(毎回二公演で、伊東市街地国道沿いのライブレストラン「カリプソ」と、伊豆高原林の中の割烹おーべるじゅ「木瓜」)と思っています。片寄純也さんがどんな人なのか、今春の二期会の公演詳報を貼っておきます。http://www.nikikai.net/enjoy/vol335_03.htmlあの感動をここでどう伝えようかと思う時、いくつかの言葉が思い浮かび、そしてその度に「うーん、ちょっと違う」と逡巡してしまいます。聴き手のためでしょう。「椰子の実」と「宵待草」と言う馴染みのある日本の歌...片寄純也テノールコンサート
「山内惠介って知ってる?糸島の出身なんだよ」誰にとっても故郷は特別な場所。今回はその思いをひとしお感じた旅でした。(確認したら再生ができません。画面下部左端の「coverひろし」ならどんな歌かわかります。そして晴れの日の糸島巡りができます。2024年9月25日リリースですって)糸島富士九州入りして3日目。入院中の友人のお見舞いを予定していましたが、コロナのせいで「お見舞いは家族だけ。10分間」と言う厳しい規則のため、あえなく消滅…北九州市戸畑区と言う地方の町で育ったので、小、中、高校が同窓という友人がいます。お見舞いに行きたかった友もそういう繋がりの友人でした。「捨てる神あらば拾う神あり」で、その仲間が「今注目されてる糸島へ連れていっちゃる(連れていってあげる)」と言ってくれました。糸島市のイメージキャラ...糸島便りー喜寿同窓会に引き続き
久しぶりの故郷で、ちょっとした要件がありました。残りの時間は遊んでくれるという同級生H丁さんからのありがたいお話で「お任せします」と甘えることにしました。1。火野葦平の旧居は隠れたスポットだからぜひ!2。前回の帰省の時、皿倉山に登って洞海湾を見せたけど、あの逆、若松側から南側を見なくっちゃあ片手落ち。要件を片付けるために戸畑区内を車で回ってくれましたが「え〜ここなの?」とか「どう考えても逆な気がする」など連発しながら要件終了。「若松に行くのに、渡し船に乗りたくない?」「もちろん乗りたいけど。自転車しか乗せてもらえないでしょう?」「大丈夫。若戸大橋で行ってピックアップするから」運賃は市内の人は50円。私たちは100円。乗船時間は3分と聞きました。びっくりしたことに多分船長さんは若い女性。戸畑側の渡船場に着船...北九州便り-火野葦平旧居
戸畑高校18回生の喜寿同窓会がありました。古希同窓会は90数名の参加者だったのです。あれから7年。卒業後ほとんど60年。幹事さんたちはハラハラしたようですが、蓋を開けると予定参加者73人という、嬉しい想定外が起きてしまいました。私を含め健康でないと参加できないと、まずは感謝の気持ちが湧き上がってきました。今回お世話していただいた幹事団の代表として石田さんのご挨拶から会は幕を開けました。垂れ幕は例年通り幕田さんの作品です。あちらこちらで、お話が盛り上がりいいムード!喜寿同窓会に参加する人たちは、皆さん生活を楽しんでいます。幹事の皆さんを筆頭に、民生委員とかボランティア活動とか。頷ける生活ぶりです。「卓球にはまってるの。夫と一緒に週4回」とT中さん。「息子一家と2週間フランスに行って帰ったばかり。この歳でね〜...北九州便りー喜寿同窓会
昨日新しい友人ができました。音楽家ですから右脳の話で盛り上がりジル・ボルト・テイラーさんの話になりました。以前に書いたブログがあるとお話しましたから今朝チェックしてみたら、「脳科学者ジル・ボルト・テイラー博士の右脳ワールド」として動画から始めていた記事の動画が、再生不能になっていましたので再挑戦しました。https://youtu.be/LjNGaGaJLVs?si=4X5LjDwWbsZ1DTWL(クリックしてみてください動画が開きます)以下はもともとの2016年8月の投稿です.「右脳と左脳は得意分野が違うーその2」としてMinoruHanzaさんのことをブログに書いたのは、6月のことでした。そのMinoruHanzaさんとフェイスブックともだちになったのですが、さっそくユーチューブを記事にアップしてく...左脳の働きを失くして、右脳で感じる世界の話ージル・ボルト・テーラーさん(再掲)
このブログでは、認知症治療薬に対しては懐疑的というよりも否定的な投稿を続けてきました。対象はエーザイがアリセプトの特許切れの後に発表したアデュカムマブや最近のレカネマブでした。ヤマボウシところが10月25日のニュースで「英医薬品・医療製品(MHRA)は、23日米イーライリリー社の早期アルツハイマー病治療薬ドナネマブを承認した」と知りました。「ブルータスお前もか!」と思いながら続けて読むと「英国の国立医療技術評価機構(NICE)は、患者の利益が比較的小さく費用に見合わないとして、公的医療制度での使用に否定的な勧告案を示した」「おやま。またまたブルータスお前もか!」副作用だけでなく、効果そのものも疑問視されていることと、あまりにも高価という点は、いち早く認可したアメリカでも指摘されています。レカネマブとドナネ...認知症治療薬のメモ
今朝、いつものようにFBをチェックしました。鈴木義人さんの投稿が目に入りました。静岡県伊豆市戸倉野343-1でカフェグリーンポケット、別名石窯焙煎コーヒー研究所を楽しみながらやっている友人です。利き珈琲は必須。ランチは特製オムビーフカレーと自家製燻製プレートで毎回真剣に悩みます。投稿は、山法師の身が色づいてきたこととそれが南国フルーツのマンゴーのようにおいしいというお知らせでした。マンゴーのような味というのですから、「どこかで見つけて一ついただいてみようっと」心に決めました。ところで、夫からランチのお誘いがありました。最近の私たちのブーム、南伊東の鮨ダイニングかま田でめでたく意見の一致を見ました。夫はいつもの穴子天丼。私は鮨パフェ。前回訪問時に初めて気づいたメニューです。このたくさんの食材を見事なテクニッ...人生はワクワク
サルがミカンを食べてる。我が家の庭で!元旦の能登半島地震で少らからぬショックを受け、1月2日はいつもと違う気持ちで洗面所から外を見ました。あれ?本来ならばこういう景色が見えるはず。ところが、いないはずのものが、堂々と座っている。「我が家の庭にサルが!ゆったり座ってミカンを食べてる!しかも皮をむきながら!」少し唖然としてしまった後、夫にも見せてあげたいと、バタバタとご注進に走る。さいわい間に合って、二人でしばらく黙って観察。そのうち、急に動きが出たっと思ったら、姿を消してしまいました。「おなかがいっぱいになったの?」「それとも私たちに見られたから?」と聞きたい気持ちはいっぱいでしたが、その術がありません。奥にシークワーサーがたくさんあるのに、手前のカボス(多分)だけを食べてくれました。猿にも味の好みがあるの...今年のお正月
初夢を見たわけではないのですが、今朝ふと思いついた言葉があります。この記事の題は「あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ」と読みます。理由はあまりにもクリア。年末に息子から「2023-2024季節のご挨拶」を受け取りました。年内に年賀状を書くのはちょっと気持ちが乗りにくいものですが、今年のことを報告するのは、とても自然…続けてきたるべき年の抱負を書く。「これこれ。この方法にしよう!」決めたら、動き始めるのは早い方だと思います。2023年にもいくつもの楽しい出来事がありました。旅が解禁されたので、屋久島へ。前後泊して5日間。サンカラホテル&スパでゆったりとホテルライフを楽しみました。倉敷での姉弟会。その後兄弟で六甲有馬温泉。私には初めての有馬温泉でした。美観地区で姉弟会有馬温泉からの雲海六甲高山...過ちては則、改むるに憚ること勿かれ
ユングの共時性!と思うようなことが時々起こります。「なごみの部屋」の我妻さんが、脳機能が正常な高齢者に対する認知症予防こそ最も重要であること「正常高齢者の認知症予防こそ大切」と「なごみの部屋」からを訴えたばかりだというタイミングで、今度は行政側で働いている保健師さんから、同じような趣旨の発言が届きました。彼女は定年を迎えた後も、その経歴を生かして非常勤で仕事を続けているのです。もともと保健師さんは対象は赤ちゃんから高齢者まで、種々の障がい者の方々の支援、検診や相談事業の手伝い、何よりその対象者の生活を見ることができる力を持っていますから、定年後も地域で活動を続けている人たちが多いのです。待遇はボランティアのようでしょうけれど、むしろ「お役に立てるなら」と自分の生きがいとして働いている保健師さんを何人も知っ...認知症予防の対費用効果を考える
国立新美術館で、親しい人の作品展示があるという情報が入ったので即上京を決め、横浜に住んでいる大学時代の友人にこの話をしたら「じゃあ、私も」とすぐこの話に乗ってくれました。年齢の割にノリがいい私たちです。久しぶりの国立新美術館。私はだいたいいつも展覧会は一人で見るのですが、気の合う友達と一緒に回る展覧会もいいものです。小さな声で感想など言いながら会場を回り、とても満足できた一時でした。水引細工。日本刺繍。ビスクドール。伊勢型紙。翌日は「横浜で遊びましょう!」ということになったので、新しくできたヒルトン横浜に泊まることになりました。アンパンマンミュージアムを抜けてその先、Kアリーナの手前にありました。私は孫が大きいのでアンパンマンミュージアムへは行かずじまい、彼女は数年前にお孫さんと一緒に行ったとか。ちょっと...年忘れ横浜散策
「なごみの部屋」の実践についてはこのブログでも何度も報告してきました。(カテゴリー「米沢市『なごみの部屋』の実践」にまとめてあります)「なごみの部屋」の我妻さんとは、遠いのでなかなか会うことが叶わず、時々電話でお話をするのです。今日はその記録ですが、本来茶飲み話のようなものですから、少々の誤解や間違いがある可能性は十分にありますから、ご容赦ください。「ちょっと話を聞いてもらっていいですか?」「もちろん!どうぞ」「Y市の介護予防事業の認定に漏れたんです。たしかに、たくさんの事業所が名乗りを上げていたことはわかるんですけど。『なごみの部屋』の実践を承知してくれているはずなんですが。そこが残念というか、なぜ?というか…なんです」我妻さんの複雑な思いが、これだけのやりとりで私にはよく身に染みてきますが、ちょっと解...「正常高齢者の認知症予防こそ大切」と「なごみの部屋」から
旅の目的は何?と自問してみると、いろいろ思い浮かびます。海でも山でも景色を見るのは好き。特に満開の花に出会えると一期一会の気持ちが湧き上がってきます。興味関心の持ち方が恥ずかしいほど広く浅いのです。大体何にぶつかっても楽しい時間を過ごすタイプで、事前学習もやる方だと思います。ところが、旅先で誰かと親しくなると、その先の予定は全部キャンセルになってもその出会いこそ旅の醍醐味という気分になってしまうのです。木曽町にも、思い浮かべると「お元気かな」と懐かしさが込み上げてくる人たちがいます。いつものように、前泊で木曽町へ。宿に入る前にお寄りしたいところがありました。木曽町の長福寺。辞去した夕方の一瞬に写すことができました。もう15年くらい前になるでしょうか。講演の後、長福寺のお嬢さん(高校生?)が「心理職」につい...木曽町だよりー木曽の人情に触れる
通所介護施設「なごみの部屋」のボケ予防活動「なごみの部屋」予防活動で事業拡大米沢市「なごみの部屋」再訪ー「高専賃ではないのです」米沢市「なごみの部屋」の「かくしゃくの会」代表!脳機能検査ができるケアマネさん実務研修会in浜松米沢市「なごみの部屋」の実践報告1ー認知症予防教室(お達者サロン)米沢市「なごみの部屋」の実践報告2-デイサービスセンターコスモス米沢市「なごみの部屋」の実践報告3-認知症対応型通所介護事業所「ぷちハウスなごみ」米沢市「なごみの部屋」の実践報告4-認知症カフェ(なごみCafe)米沢市「なごみの部屋」からびっくり報告米沢市「なごみの部屋」から納得の報告ー認知症予防は正常者から!なごみの部屋
木曽福島町の時代から何度も訪れてはいるのですが、考えてみれば目的は仕事。代官屋敷は行ったものの、中山道の宿場町の風情を感じるところには行ったことがありませんでした。講演に伺った時には、隙間時間を利用した遊びを組み込むのが私流です。木曽町ではあまり遊び時間が取れなかったというのは、仕事をたくさんしたからでしょうか?(本当は、移動に時間が取られるために遊べなかったのです)10月の同窓会での講演の時に親しくなったM下さんは後輩とばかり思っていましたが、先輩でした。先輩が「必ず食べてくるように!」と勧めてくださった老舗そば屋くるまや本店は、中山道からほんの少し外れて、店の奥は木曽川支流に面しているという立地。行列のできる人気店ですって。美味しいお蕎麦が最初から2段。お蕎麦の水切れのいいこと!てんぷらもカラッと揚が...木曽町便りー中山道を楽しむ
20年くらい前になるでしょうか「木曽福島町」から初めて連絡をいただいた時、失礼にも「木曽」という言葉に引きずられて岐阜県かと思った私でしたが、長野県!何度か伺っているうちに藤村が言った「木曽路はすべて山の中である」ということがほんとうに実感されてきました。今はもちろん国道19号線が貫いているのですが、目を上げると山々が近く、ここを歩いた先人たちの思いに触れることになります。木曽川も山中の流れらしく勢いがあって、この山川の自然と対峙して生活していくと自ずからエネルギーはうちに秘める傾向が強くなるのでしょうか。一方で、言わずと知れた5街道の一つ中山道の宿場が連なっている地域でもあります。福島宿は中山道の真ん中の宿場。木曽路には10を超える宿場が連なっています。宿場町には文化に対する開かれた姿勢がありますね。木...木曽町便りー久しぶりの講演
旅をしていたので、ネットニュースで「創価学会池田大作氏逝去」を知りました。ずいぶん高齢でいらっしゃること、表舞台に出てこられないことなどから、健康を害されていらっしゃるかもと思っていました。解説によると、この池田名誉会長逝去の影響は大きいと。私はすぐに思うところがありました。今年の6月、ひっそりと「認知症基本法」が成立しました。その大きな問題点をブログに挙げました。この法律は超党派の議員立法となっていますが、牽引役は公明党だったのです…声なき声に耳を傾けることは大切なことだと思いますが、そこに大きな過ちがあってはなりません。過ちに関してはブログをお読みいただくとして、このような公明党のあり方の変化が起きるのかどうか、注目して行きたいと思います。ブログを再掲します。「共生社会の実現を推進するための認知症基本...池田大作氏逝去の報から
「今年の紅葉狩りは遅きに失っしたかも」と思いながら山中湖への旅を企画しました。御殿場でランチをとって、須走の道の駅に立ち寄って…と通常の山中湖への道筋をなぞって行きましたが、いつも気になっている富士浅間神社にお参りすることになりました。予想以上の、信仰心に支えられた歴史ある佇まいに驚きながら進んでいくと、なんと紅葉のお出迎え!境内を進むと謂れのある巨木が何本も屹立…丁寧な説明板もあって良い散歩になりました。満足しながら山中湖へ。大きな富士山はいいですね。何度も声を上げながら山中湖一周ドライブを楽しみました。名残の紅葉が…対岸の小さな白い建物が今日のホテル、マウント富士です。チェックインしたら、富士山に微妙な雲が出現。一夜明けた富士山です。山中湖を入れてみました。ホテルマネージャーから勧められて、富士急ハイ...山中湖への旅を楽しむ
友人から「NHKテレビで長谷川和夫先生のことを見ました。認知症になっても広報活動を続けられていたようですが、なにより認知症にならないことが大事ですよね」というメールが来ました。「長谷川先生のことをブログに書いたなあ。彼女に送ってあげよう」と検索したら、下書きフォルダーに入っていましたので掲載します。2020年の11月に書いてあります。11月3日文化の日に二つの対照的なTV番組を見ました。一つが、このひとつ前の記事「TV番組『餅ばあちゃんの物語』が教える認知症予防」でした。制作者の狙いは「知恵と工夫でいっぱいの心豊かな暮らし。仕事とは?人生とは?幸せとは?こんな時代だからこそ心にしみる、つつましく温かな、餅ばあちゃんの物語」であって、決して認知症予防の実例を提示するという意図はなかったと思います。ところが、...TV番組「認知症の第一人者が認知症になった」も教える認知症予防
この歳になるまで、あの赤くて綺麗だけど酸っぱいハイビスカスティーは、南の植物であるハイビスカスの花のお茶だとばかり思っていました。今年になって親しくさせていただいているS崎さんとお茶を楽しんでいた時に「ハイビスカスティーはハイビスカスローゼルという植物から作るんです。しかも花じゃあなく種を包んでいる、なんというのか…花もかわいい…」私の間違いをやんわりと正しつつ「話より、現物をあげましょう」のお約束通り、この夏ハイビスカスローゼルの苗をくださったのです。S崎さんからお誘いがありました。「有機無農薬で植物を育てている月ヶ瀬の落合ハーブ園がハイビスカスローゼルの花摘みイベントをやるので行きませんか?」友人と喜んで参加させてもらいました!まず、函南駅で横浜から参加される方をピックアップして、三島のハイビスカスロ...ハイビスカスローゼル摘みー落合ハーブ園
北九州に住んでいるT田T子さんは、戸畑高校の同窓生。といっても実は彼女は39回生、私は18回生なので21歳もの年齢差があります。今日の散歩で発見。サネカズラ出会いを振り返ると、私が戸畑高校天籟同窓会関東支部の支部長をやらせていただいていた時に、同窓会本部の事務担当をしてくださっていたので、自然にやり取りが生まれました。関東支部総会の時に参加してくださって、しかも二次会の時は私の隣の席。早速ラインを交換して、北九州と伊豆高原という長距離をものともせず「お付き合い」が始まりました。当時、ラインを覚束なく使っていたと思います。かわいいスタンプを使いこなしているのを羨ましくみていたら、なんとプレゼントしてくださった。その後もスモールプレゼントが何度も届きました。スタンプ以外にもおしゃれな紅茶セット、かわいいハンカ...北九州と東京で歌舞伎鑑賞
2023年10月30日、伊豆半島東海岸城ヶ崎海岸からの日の出。「おお!これは素晴らしい」と思ってくださる方もいるでしょう。この辺りに住んでいて、東に海がひらけているなら「そうよね。ここではお日さまは大島の向こうから上る」と客観的に納得する人もいるでしょう。「何の関係もない」とまったく無関心の人も、いやいや悩みが深くて「とても関心を持つどころではない」状態の人だっているかもしれません。そのうちに日の出。大島の南に連なる利島、新島にも朝がきました。毎週木曜日に、新聞の下に週刊文春と週刊新潮の広告が掲載されます。わざわざセンセーショナルな表現で、読者の耳目を引こうとしていることは承知の上で、どうしても読んでみたくなる見出しに目が惹きつけられます。11月2日号の週刊新潮。「『梶原しげる』告白『私がアルツハイマーと...見出しにドッキリ
初めて行った伊藤植物園で、翌夕行われる「キャンドルナイト」なるイベントのお知らせがありました。「キャンドルナイトin伊藤植物園レインボーランタン・竹ライトとムーンロード音楽を添えて」私の友人母子。なんだかとてもよく撮れているような気がして。このレインボーランタンの企画は、私の友人。体験工房庭カフェのオーナーの久保さんです。久保さんとは小布施町に一緒に行って高齢者にレインボーランタン制作教室をやっていただいたこともあります。レインボーランタンを楽しむ会①レインボーランタンを楽しむ会②この海一望の場所でレインボーランタンと音楽…素敵に決まっています。と言うわけで二日続けて伊藤植物園へ。4時前に到着できましたから、まだ明るい風景が広がります。会場は一番上の段ということですからはやる気持ちを心地よく感じながら登っ...続アサギマダラに会いに行きました
「河津の山の中で、海が一望の山の斜面にフジバカマをたくさん植えてアサギマダラを呼んでいるところがある」という情報に接して以来、この伊藤植物園に行きたかったのです。友人が誘ってくれたので一も二もなく連れて行ってもらいました。ちょうど、主の伊藤さんがいらっしゃってお話を伺うことができました。飛び交うアサギマダラにも劣らない素晴らしい時間でした。この若々しい伊藤さんをご覧ください。「自分はこの12月になれば81歳。やりたいことはやってきたし、今度は子どもたちの時代になった時のために、今できることをしてるだけ。やろうと思いさえすれば、大体なんでもできるもので、山を開いてここを作る時にも自分でやったよ。重機の免許は68歳でとったしね。つまりはやる気だね。ただ問題はね、一人でやってるもんだから、アイディアややりたいこ...アサギマダラに会いに行きました
もう半月も前の話ですが、10/7に母校の同窓会東京支部から依頼されていた講演を無事に済ませることができました。文京区大塚という街中に、附属幼稚園から大学院まで、敷地の中にみんな一緒にあるというのは珍しいことかも分かりません。建物は何棟も新しくはなっていますが、講堂(徽音堂)や本館、附属幼稚園園舎とこの門は登録有形文化財建造物!門扉は数年前に昭和11年建設時の姿に復元されました。校歌は、明治9年昭憲皇太后より下賜された御歌「みがかずば玉もかがみもなにかせん学びの道もかくこそありけれ」なので、門章は多分その「玉」を表しているのだろうと思いました。この正門あたりの佇まいは半世紀経っても変わらず、心惹かれました。会場は、正門を入った左手にある新しい建物でした。国際交流留学生プラザ。一階には資料コーナーと明るいカフ...久しぶりの講演会
ブログの更新が遅れているときは、生活上はなにかと多忙を極めていることが多いのです。というか楽しく過ごしているのです。その楽しさに慣れてしまったら、「ブログを書く」という非日常に戻るには、なかなかのエネルギーがいることを実感しています。「せっかくの機会だから、この方が優先でしょう(だいたい来客)」「いつも参加しているミニコンサート…やっぱり行ってあげたいし」「食べるものは、少しくらい手間がかかっても、ちゃんといただけるようにしなくっちゃあ」「もうちょっとまとまった時間が取れないと、書きにくい」小ボケの人の家族が「言い訳だけは見事なんですけど、誘っても結局やらない」とよく訴えられますが、まさにその状態を一人芝居してる様なものです。実際に居間の季節にやらなくてはいけない家事もあったのですが。新生姜の甘酢漬け。生...立ち上がるにはエネルギーがいる。楽しいことから始めよう!
暑さを避けて外に出てみると、心惹かれるものに出会います。近所に酔芙蓉の群生があります。フヨウはずいぶん前から咲いていますが、お目当ての酔芙蓉の群生は毎年花が少し遅かったことを記憶していて、もう9月も終わりに近いと、慌てて見に行ってきました。酔芙蓉の花。酔芙蓉は朝咲き始めは白色、夕方にはピンクに色づいて一日の命を終える花。メシベの柱頭がこんなふうになっていることを知りませんでした。もっと大雑把にみていたのですね。普通の芙蓉はどうなっているか?見に行きましたとも。シゲシゲ見てみました。こちらはまあ普通ですよね。庭にハイビスカスローゼスが咲き始めました。1メートルを超えるような草(寒さが越せなくて一年草扱いです)に蕾がたくさんついています。メシベがどうなっているか観察してみました。平たくて受粉しやすそう。よくみ...また心惹かれたもの