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妄想ジャーナル https://blog.goo.ne.jp/arnanda

神仏からささいな日常に至るまで、  ネットという海を得た管理人の妄想はもう誰にも止められない。

ミミズク
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米沢市
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川西町
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2012/02/14

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  • 『黒子のバスケ』にちょっと便乗 (補足)

    さて、この『右に行くと見せかけて右に行く』というフェイントは、もちろんバスケだけでなく、他の対戦系のスポーツ、たとえばサッカーなどにも応用できます。(……というより、すでに大勢のアスリートが各分野で使っている技術ですけどね)そもそも、管理人がこのテクニックを使うようになったのも野球からヒントを得たものでした。高一の夏の甲子園です。(当時は常連高だった)千葉の習志野高校に面白いピッチャーがいました。投げるボールはそこそこで、けっこうランナーを出すのですが、けん制がうまく、要所要所でランナーを刺すのです。そのけん制も素早い送球でぎりぎりアウトにするのではなく、ランナーが完全に裏をとられて一塁に戻ろうとすることもできないのでした。テレビで見ているだけでは、なぜそうなるのか解らなかったのですが、解説者によると──一度け...『黒子のバスケ』にちょっと便乗(補足)

  • 返信 ソーナンダさんへ (2)

    前作《四苦八苦》とは何か?で、以下のコメントをいただきました。Unknown(ソーナンダ)2014-05-1701:17:45この記事はあんまりですね。生の苦しみとは産道をとおる時の苦しみではなく、苦に満ちたこの世に生まれてきて、この世に生きていることではないでしょうか?四苦に続く四苦も、後付けであったとしても、的を得ていると思います。最初の四苦から解放されれば残りの四苦からも本質的には解放されて囚われがなくなりますが、それでもやはり人間である以上は、四苦八苦が完全に消滅することはないように思います。………………まずは文章力不足により、主旨がうまく伝えられなかったことをお詫びします。──で、改めて主旨を補足説明させていただきますと、実のところ、それは真逆なんですね。後世の弟子たちが生老病死の四苦の他に、愛別離苦...返信ソーナンダさんへ(2)

  • 返信 ソーナンダさんへ (1)

    《悟りの開き方中篇》で以下のコメントをいただきました。Unknown(ソーナンダ)2014-05-1701:08:29なるほど!そーなんだ!………………賛同をいただけて嬉しいのですが、くれぐれも鵜呑みにはしないでくださいね。何といっても、管理人自身が信じていないのですから……。「これが悟りの境地か」という圧倒的な解放感を、かつて管理人は獲得したことがあります。ですが、それが釈尊の説かれた《悟りの境地》と本当に同じものなのかどうかは管理人自身も確かめようがないのです。ですから、残念ながら、前作《悟りの開き方》で述べていたことは、まあ、こんな風だったんじゃないかな、という《仮説》を越えるものではありません。ただ……。原始仏典を通して見える釈尊の弟子たちは、朝の托鉢を済ませると、これといった修業をするでもなく、日がな...返信ソーナンダさんへ(1)

  • 『黒子のバスケ』にちょっと便乗

    ブックオフで『黒子のバスケ』という漫画がずらりと並んでいるのを見かけた。ふと3月に『黒子のバスケ脅迫事件』の裁判があり、その犯行理由が成功者への嫉みだったことが報道されていたのを思い出す。以前には『スラムダンク』のブームがあったが、今は『黒子のバスケ』ということか……。地味だけれど、バスケ人気はまだまだ健在だということなのだろう。高一までバスケットを部活でやっていた管理人はちょっと嬉しい。ということで、今回は調子に乗って、バスケットの技術論をぶちかまそうと思う。──題して《裏をとる》ということ。オフェンス(以下O)がデフェンス(以下D)の裏をとって、抜いていくためには、もちろんフェイントが重要になる。右に行くと見せかけて左に行く。あるいは、左に行くと見せかけて右に行く。これが一般的なフェイントであるが、こんなレ...『黒子のバスケ』にちょっと便乗

  • “悟り”の開き方 (後編)

    この肉体こそ我が本質──そう思い込んで、手が頭に貼りついて離れない。それを離す修行というのは、中編に書いたように、《快》と《不快》に惑わされず心穏やかに暮らす、ということなんだけど、これは、まんま、原始経典を通して見ることのできる仏教の修業風景なんですね。お釈迦様の弟子たちはみんな、人里離れた僧房、あるいは僧たちだけの宿舎(祇園精舎、竹林精舎など)に住んで、心穏やかに暮らしていました。滝に打たれたり、逆さ吊りになったりみたいな人目を引く修業は何もせず、早朝、街に托鉢に行くと、あとは日がな一日、ボケーッとして過ごしておりました。潜在意識に働きかけるための、これは唯一の方法なのですが、後世の仏教研究者は誰一人納得しませんでした。こんなことで悟りを開けるはずがないというのです。何か隠してる、何か隠してると疑いの目を向...“悟り”の開き方(後編)

  • “悟り”の開き方 (中編)

    それでは次に進んで、頭に貼りついた手をどうやれば離すことができるのか?ということになるのだが……。まず、何が原因なのか?ということを明らかにしなければならない。しかるのちに原因を除去し、現状の改善をはかる。これは“縁起の法”と呼ばれ、仏教の基本的思考である。それでは手が頭に貼りついている原因とは何か?すなわちそれは《快楽》と《不快》を肉体から受け続けていることである。目、耳、鼻、口、手のひらという五つの感覚器官を通じて、日々「嬉しい」と「嫌だ」という感情に翻弄され続けてきた結果、心はすっかり肉体に依存してしまったのである。その依存症を治すためにカウンセラーに相談すれば、その人は頭に貼りついた手をしみじみと見て、まず間違いなくこう言うだろう。「肉体から送られてくる《快》と《不快》に惑わされることなく、静かなところ...“悟り”の開き方(中編)

  • “悟り”の開き方 (前編)

    人はみな頭に手を貼りつけて生きている。この肉体こそが我が本質であると、潜在意識が必死な思いで貼りついている。その手を離し、肉体から自由になること──これが“悟り”である。では、どうすれば悟りを開けるのか?どうすれば、頭に貼りついた手を離すことができるのだろうか?原理は催眠術と同じである。催眠術のデモンストレーションで、片手を頭にぺたりと置かれ、「さあ、これでもう離れませんよ」と催眠術師に囁かれれば、観客はほんとうに手を離すことができなくなってしまう。押しても引いても動かない。自分は騙されているんだ。この催眠術師に離れないと思い込まされているだけなんだ。何度、自分に言い聞かせても(そしてそれは正しいのだが)やっぱりびくとも動かない。では誰がその暗示を解くことができるのか?それはその催眠術師だけである。同じ技量があ...“悟り”の開き方(前編)

  • 《美味しんぼ》が見ているもの

    それは福島県民の幸福ではない。「もう人の住むところじゃない」と主張する福島から県民を救い出そうとしているわけではない。《美味しんぼ》の原作者が見ているものは反原発運動である。このため「鼻血が出ても福島県民は隠している」などと衝撃的なことを書いても、「こんなに騒ぎが大きくなるとは思わなかった」などという能天気な台詞が出てくるのである。もしも福島県民の目線があれば、これは『たちまち野菜も魚も売れなくなってしまう死活問題』であるため、大きな騒ぎになるのは充分予想することができただろう。しかし目線は反原発運動にあるため、都知事選ではさしたる盛り上がりを見せなかったのに、どうして今、こんなに大きな反響になるのだろうかと、原作者にはピンとこなかったのである。回が進んでも、やはり印象操作ばかりで科学的根拠を示すことはなかった...《美味しんぼ》が見ているもの

  • 韓国社会の因習と統一協会の罠 (後編)

    頑張るなよ。日本の花嫁たちに管理人は言いたい。飢えた目で全身を嘗め回してくる女がほしいだけの花婿と、目を血走らせて持参金を数えているその家族とに、恐れをなして、「話が違う」と逃げ帰ってきなさい。実家はきっと暖かく迎え入れてくれるから……。だけど、それでも頑張っちゃう娘ってのがいるんですよね。いや、ここは”だからこそ”と言い換えたほうがいいのかな。地下鉄サリン実行犯・外科医林郁夫もそうでした。この人も“だからこそ”頑張った。出家する前はいいことばっかり言われていた。オウム付属病院は大学病院並みの設備があり、有能なスタッフが揃っていると。子供たちの勉強には、優れたカリキュラムをもったオウム真理学園があると。だけど、聞くと見るとじゃ大違い。付属病院は貧弱な設備しかなく、ベッドにはゴキブリが這い回り、スタッフは経験不足...韓国社会の因習と統一協会の罠(後編)

  • 韓国社会の因習と統一協会の罠 (中編)

    さて、この“試し腹”の因習と統一協会がどう絡んでくるかというと、それは《合同結婚式》です。霊性を見てマッチングされたという、まだ見ぬ男女の数千組が一堂に会して結婚式を行う、統一協会の一大イベントです。むろん“霊性を見て”というのは建前で、事前に「人種にこだわりがあるかどうか?」というアンケートがあったり、広告塔の桜田淳子のように影響力の高い信者は社会的地位の高い人と、また、これは噂でしかないですが、献金額の低い女性信者は韓国の農村に嫁せられるのだといいます。(説明するまでもないでしょうが、統一協会とは韓国に根城をもつ新興宗教です)そしてこの“韓国の農村”が曲者で、花婿も敬虔な統一協会の信者というのなら、まだしも花嫁の家族も諦めがつくのでしょうが……たとえ合同結婚式に反対していたとしても「本人の選んだ道なんだから...韓国社会の因習と統一協会の罠(中編)

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