『銀座「四宝堂」文房具店Ⅴ』 上田健次
銀座「四宝堂」文房具店 (5) (小学館文庫 う 15-6) - 上田 健次 42冊目。 21〜29日。 東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。 常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そ んな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて——。 優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、 従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。 悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。 「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。 硯の父・天才画家の..
2025/06/29 07:28