『ともぐい』 河﨑秋子
ともぐい - 河�ア秋子 79冊目。 20〜24日。 第170回直木賞受賞作! 己は人間のなりをした何ものか——人と獣の理屈なき命の応酬の果てには 明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。 図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、 ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。 人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河�ア流動物文学の最高到達点!! (Amazon「内容紹介」) 初読み作家さん。 凄かった。力のある文章で。 そして中身も。 主人公は、猟師の熊爪。 ..
2024/07/24 21:02