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左前の指摘
おはようございます、京やの勝也です。 良かれと思った親切心が思わぬ結果を生むことが多々あります。 例えば「左前(ひだりまえ)」という言葉があります。着物の前合…
2023/04/30 06:22
コートや羽織、洗張りのあと
おはようございます、勝也です。 古いコートや羽織は当時の流行もあり丈が短いものが多いです。 今はどちらも長めの丈が好まれていますので洗張りして少しでも丈を出し…
2023/04/29 06:21
男物の着丈
おはようございます、京やの勝也です。 男性の着丈の話です。 最近街中でも男性の着物姿を拝見することが増えまた御来店下さる男性のお客様も増えて本当に嬉しく思って…
2023/04/28 06:21
紬の洗張りと仕立替え
おはようございます、京やの勝也です。 今日は紬の洗張りと仕立替えについて。タイミングの良い洗張りは紬を生き返らせる効果があります。洗張りは簡単に言うと仕立て上…
2023/04/27 06:15
藤の花の文様について
おはようございます、京やの勝也です。藤の花の文様について。 日本にも古くから自生していましたが山の中では蔓が木に悪さをするので駆除する対象だったそうです。また…
2023/04/26 06:21
帯締め帯揚げ「夏物もある」
おはようございます、京やの勝也です。 少し早めですが帯締めと帯揚げの「夏物」についてです。6月を過ぎると帯や襦袢が夏物になって行きますね。それに伴って小物もレ…
2023/04/25 06:19
水に弱い絹
おはようございます、京やの勝也です。 絹は水に濡れると弱くなる性質の素材です。濡れたところを擦ると毛羽立ってしまい光の反射角の影響で白く見えるようになります。…
2023/04/24 06:21
着丈の変化について
おはようございます、京やの勝也です。 着物の寸法で背の高さに合わせる部分を「着丈(きたけ)」といいます。 背縫いの衿付けから裾までの長さと肩山から裾までの長さ…
2023/04/23 06:21
日本人の足の裏
おはようございます、京やの勝也です。気温が上がってきて靴の中が気になる日もある季節になってきました。 今日は日本人の足の裏について。 整体の先生から聞いた話で…
2023/04/22 06:20
白の帯締めと帯揚げの使い方
おはようございます、京やの勝也です。 黒留袖用にお持ちの白の帯締めや帯揚げ。 黒留袖専用と思っていませんか? そうだとしたら勿体無いです。 確かに帯締めと帯揚…
2023/04/21 06:21
絞りの帯揚げについて
おはようございます、京やの勝也です。 「絞りの帯揚げ」について。絞りの帯揚げといえば振袖用を思い浮かべる方が多いと思います。 総絞りの振袖用の帯揚げです。 何…
2023/04/20 06:20
おだまきの花
おはようございます、京やの勝也です。 おだまきの花が咲いていますのでこの記事です。 「おだまき」は漢字で書くと「苧環」。 「苧」は「お」や「からむし」と読みま…
2023/04/19 06:20
百花の王
おはようございます、京やの勝也です。 牡丹の花は中国・唐の時代から「百花の王」として格付けされます。 高貴で華やか、そして豪華でめでたいまさに皇帝にふさわしい…
2023/04/18 06:20
紋付の着物について
おはようございます、京やの勝也です。 紋付の着物について。 紋付の「紋」は「家紋」です。家紋を入れた着物は家の紋を背負うつまり「家を代表する立場」ということに…
2023/04/17 06:22
浦島草
おはようございます、京やの勝也です。 週末は京やのお茶教室でございました。床に生けた花がこちらです。 浦島草です。今年も私の茶道の師匠から頂きました。浦島太郎…
2023/04/16 06:24
青かえでと青もみじ
おはようございます、京やの勝也です。 「青かえで」が綺麗です。風になびくほど柔らかく初々しい生命力に溢れた緑は見ているだけで心が洗われるようです。「青もみじ」…
2023/04/15 06:21
蚕の命と絹
おはようございます、京やの勝也です。 「呉服」は「絹」です。「絹織り物」や「絹を織る技術者」を意味する古い言葉です。 その絹は繭(まゆ)からつくられます。繭は…
2023/04/14 06:20
牛首紬 カツオ縞
おはようございます、勝也です。北陸新幹線が開通して少し近くなった石川県。牛首紬の産地も近くなりました。牛首紬は、かつて岐阜県に近い石川県にあった牛首村の紬織物…
2023/04/13 06:21
単衣襦袢の活用
おはようございます、京やの勝也です。 今日は襦袢の話です。 4月は特別暑くなければ袷の襦袢で良いのですが気温が上がってきたら「単衣襦袢」を活用しましょう。 こ…
2023/04/12 06:21
衣食住の衣
おはようございます、京やの勝也です。 布を纏うという行動は人が文化的な生活を送るための基礎です。 どんなに素晴らしい食事も豪華で立派な住まいも裸では格好つきま…
2023/04/11 06:21
桜の後は
おはようございます、勝也です。楽しみにしていたソメイヨシノもあっという間に葉桜ですね。そうなると桜の模様は「八重桜」か散る花びらで「名残り」の演出が素敵かと思…
2023/04/10 06:20
一重太鼓と二重太鼓
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の「太鼓結び」の続きです。 この「太鼓橋」を模した結び方は帯丈の長い袋帯なら「二重太鼓」になり、短い八寸や九寸帯の場…
2023/04/09 06:21
亀戸天神と太鼓結び
おはようございます、京やの勝也です。 「お太鼓結び」について。現在着物の帯結びと言えば「お太鼓結び」が代表的ですね。この「太鼓」は何から来ているかというと、亀…
2023/04/08 06:20
「二部式襦袢から長襦袢」の考察
おはようございます、京やの勝也です。 昨日の補足です。私見ですのでご了承くださいませ。 二部式襦袢の時代から「長襦袢が流行」した文化年間は1804年から181…
2023/04/07 06:20
襦袢の変遷
おはようございます、京やの勝也です。 襦袢の仕立て方にも変遷があります。 襦袢はその登場から上下が別れたいわゆる二部式でした。 江戸時代中期にそれを繋いだ「長…
2023/04/06 06:21
青梅の枝垂桜
おはようございます、京やの勝也です。 毎年楽しみにしている嫁さんの実家の庭の枝垂桜が満開。ダイナミックで美しいです。 今年の桜は早く咲いた後雨や気温が低い日が…
2023/04/05 06:21
透けるコートの着始め
おはようございます、京やの勝也です。 明日5日は二十四節季の「清明」。衣替えの目安の一つでございます。 先ず襦袢は「単衣」を先取りしても良いです。袖が軽くなり…
2023/04/04 06:22
檜扇と桜
おはようございます、京やの勝也です。 「檜扇桜枝模様振袖」 檜扇(ひおうぎ)は歴史も古く、最も格上です。扇ではありますがあおぐためのものではありません。女性が…
2023/04/03 06:21
「醍醐の花見」と着物の価格
おはようございます、京やの勝也です。 今年は桜の花を長く楽しめています。 さて、歴史を遡って花見といえば「醍醐の花見」が有名です。豊臣秀吉が700本もの桜を植…
2023/04/02 06:20
花吹雪
おはようございます、京やの勝也です。 桜が咲くと風が吹くというのは仕方がないのでしょうか。 「花吹雪」の花は桜。 花=桜というのは平安時代以降ですから古くから…
2023/04/01 06:39
2023年4月 (1件〜100件)
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