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オーラが伝えるすべて〜akuaの沢渡和〜 https://akuakazu.hatenablog.com/

20年近いオーラ診断を通して分かったこと。人生の様々な課題を乗り越えていくヒント。

ドルフィンスイムやセドナツアーも毎年開催しています。そこでの様子や写真もアップしていきます。またボロブドゥール寺院はオーラの構造と酷似しています。そうしたこともお伝えしています。

沢渡和
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2011/12/06

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  • 『怪物』考察のご感想2

    * 全考察シリーズ読みました! 最後の考察7では壮大なクライマックスにぐいぐい引き込まれていくようで、この考察シリーズという映画を見ているようでした。 人物の再生から宇宙の再生へと展開して行くなかで、読んでいる自分が「考察空間」という次元に紛れ込んでいたような気分になります。 しかも、登場人物の再生サイクルと宇宙の再生サイクルが、相似形となって書かれていて面白いのです。 和さんが、いつもお話しされている「自分を観る」という行為は、『怪物』の主題の行為とも相似系になっていると思いました。 自分自身で、 1)自己の真実の吐露を自ら積極的に行い 2)条件付けに気付き 3)それに呆れ返り 4)内的な死…

  • 『怪物』考察のご感想

    『怪物』考察文章をすべて読んでいただいた方からの多くのご感想メール、ありがとうございます。映画を観る必要もあり、また考察は2万字を超えるのに、1週間に渡ってのお付き合いありがとうございます。 皆さんからメール等いただていること、あらためて感謝申し上げます。どうぞ気楽に送ってくださいね。私も気づきがたくさんあるので。 さて、そのなかで、とても面白く興味深いメールを、ご本人の了解もいただいたうえで、紹介させていただきます。 ところで、なぜ私がワクワクしながら書いていたことが分かるのだ! 気持ちは抑えて書いたつもりなのに。 以下ほぼメールそのままの形で皆さんとシェアさせていただきます。 * 『怪物』…

  • 映画『怪物』 考察7-最終話-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 星川依里 清高の息子 主人公 私は依里が好きだ。 依里は母親が好きだ。 ありのままの依里を受け入れてくれ、やさしく愛情深かった。しかし父親は強い条件づけのもと依里を虐待し、妻にも暴力をふるっていた。そして、母親は突然、出ていく。 湊の母が自宅を訪ねてきたきた時の依里は、最初、嬉しそうにしている。母の面影をみているからだ。しかし鏡文字を指摘されると、とたんに不機嫌になる。父親と同じ部分を早織に観たのだ。 LGBTかもと思わせるような繊細な他にはない魅力を、男女問わずに放っている。だからクラスの女子からの受けもいい。それが一部男子生徒には気に入らない。暴力が…

  • 映画『怪物』 考察6-湊2-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 麦野湊 (写真は公式HPより抜粋) 二章 クラスで依里がいじめられているのを見て、自分のなかに沸き起こる気持ちの処理が追いつかず、また思うがままに動けない自分も嫌になり、教室で暴れる。そこを保利先生に止められ、偶発的に鼻血が出る。 三章では、その帰り道で依里に声をかけ仲良くなり、徐々に、自分のなかで依里への想いははっきりしたものになっていく。このとき、依里がいじめからか裸足だったので、湊は自分の「靴」を一足分け与える。 靴は「支え」の象徴で、このとき、湊が依里を「支える」ことを決めたことが分かる。ふたりで一足ずつの靴を分け合っての、片足ケンケンは、なんと…

  • 映画『怪物』 考察5-湊1-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 麦野湊 早織の息子 主人公 3章は彼の視点で進行する。(写真は公式HPより抜粋) 小学5年生で、いまのところ、特に夢もなく、好きな科目もなく、勉強や運動にも特段秀でているわけでもない。 学校や周りから与えられたことを、これまで淡々としてきた。中学受験とて、特にしたいわけではなく、シングルマザーでも子育てをちゃんと出来てると思いたい母親の願望なのだと、薄々分かりながら受け入れているだけだ。その意味で自主性はない。 繊細で傷つきやすく、他人の言葉に左右されやすい。ひと一倍周りの目を気にするため、自分を出せずに臆病になっている。 そして、そんな自分が嫌いでもあ…

  • 映画『怪物』 考察4

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 伏見校長 以前は凄腕の、ある意味、本物の「教師」であったが、校長という管理職側になり、子どもへの直接的指導から離れた。多くのモンスターペアレントを相手にし教育委員会との板ばさみのなかで、相手の目を見て話し、ひとと真摯に向かい合うことを辞めた。自身を、このつらい世界から鈍感にするために、殻にこもるようにもなった。 「目を合わせない」彼女は、そのうち、目が死んでしまう。 音楽室で湊と対峙し指導して以降、はじめて「目を合わせる」ようになる。スーパーで早織と目を合わせ会釈をするシーンも、音楽室以降と私は考えている。 拘置所の接見室での校長と夫とのやりとりが、分か…

  • 映画『怪物』 考察3

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 湊の母親 早織:主人公「湊」の母親。1章は彼女の視点から描かれる。 映画がはじまってすぐに、ビル火災の現場にガールズバーがありそこに保利先生がいた噂話を、彼女が働くクリーニング店で客とする。その会話のフランクさと少し下卑て慣れた感じから、お互いに学生時代からの同級生であり、ロケ地の諏訪湖のほとりで幼少期から育ったことが分かる。 他人事の噂話を長い間してきたことは、その演技から伺える。 早織は子を思う情は厚いが、「条件づけ」されている人物の最右翼でもある。 ビル火災を自宅でみながら、その消火活動を「がんばれー」と大声でベランダの高みから応援する。(高みの見…

  • 映画『怪物』 考察2

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 依里の父親:星川清高。主人公「依里」の父。 何かから逃げるかのようにお酒を飲みつづけ、しらふでいる時間を限りなく少なくしたいと思っている。 担任の保利が自宅を訪問した際も、自宅の庭の草木に乱暴に水を遣りながら「大学どこ、学校の先生って給料やすいらしいね」という。 いまどき、学歴や給与を、出会って最初に聞く人間はいない。 このことから、お酒は彼にとっては「自己抑圧」と「条件づけ」のためのものであり、また実は庭の植物を枯らすことなく愛しているのだが、男らしさや社会的成功などの条件づけを自らに課し、他者をもその視点で観ることで、一層、自らの条件づけの力を強めよ…

  • 映画『怪物』 考察1

    常識や世間など外部の力によって抑圧されることで、ありのままの自分自身が間違っていると思い込み、世間や組織、学校システムなどに合わせようとしている人々がいる。 そのように条件づけされてしまった人々が、本来の自分自身を取り戻すためには、ありのままの自己受容とそこからの再生を願いながら、日々を生きることしかなくなる。 しかし、このように生きられる人は、まだ幸いなひとである。多くのひとは、自分が条件づけられていることも、また、ありのままの自分がどのようなものなのかも知ることが出来ずに知りたいとも思わずに、社会的/組織的拘束を当たり前のものとして、そのなかで生き残ることに汲々として頑張ることになる。 こ…

  • 平らな木の板に、棒状のスティック木を廻しながら押し付け「火種」を創り、その火種を可燃しやすいもので包込み、息を何度か吹きかけ酸素を入れていく。 この方法が、人類がおこなったもっとも原始的な火起こしの方法だと思う。 昨日の月例セミナーで、この火起こしを実演していただき、初めて、自然発火の瞬間を、目にすることが出来た。 火種はすぐに出来、それを包み込み、息を何度か吹きかけると、急にボッと想像以上の火が湧き上がる。 原始の火を出現に立ち会えたからだろうか、感動だった。 こうして作られた火は古代から現代に至るまで、神聖な儀式では不可欠なものであった。 多くの宗教のもとになっているゾロアスター教では「火…

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