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オーラが伝えるすべて〜akuaの沢渡和〜 https://akuakazu.hatenablog.com/

20年近いオーラ診断を通して分かったこと。人生の様々な課題を乗り越えていくヒント。

ドルフィンスイムやセドナツアーも毎年開催しています。そこでの様子や写真もアップしていきます。またボロブドゥール寺院はオーラの構造と酷似しています。そうしたこともお伝えしています。

沢渡和
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2011/12/06

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  • 映画『花束みたいな恋をした』考察

    『怪物』がLGBTの映画であり、『花束みたいな恋をした』は単なる恋愛映画と思っているひとは、いないと思っていた。 両者とも坂元裕二脚本であり、彼の脚本は、 【精神的自立 → 癒し → 再生と救済 → 他者救済】 が主題となっている。 『怪物』が本家アカデミー賞にノミネートもされず、日本アカデミー脚本賞すらとらなかった。 おどろき、勢いに任せ前回のブログを書いた。 『花束みたいな恋をした』は、単なる恋愛映画ではない。 「他者のために生きる」 その可能性を模索した映画である。 画像はすべて公式HPより抜粋 * 『怪物』が、 「常識や世間など外部の力によって抑圧され、ありのままの自分が間違っていると…

  • この世界の再生のために -映画『怪物』考察8-

    突き抜けた自棄が、この世界や宇宙の再生のためには不可欠であることを、こころのどこかで知っているひとがいる。 「ありのまま」でいるには、完全に自己の鎧を脱ぎ捨て、傷つきやすい裸の状態でなくてはならない。 「ありのまま」とは、孤独で苦しいものなのだ。 観念的な苦しさではない。 かなしいまでに、この世界も宇宙も、「かなし」さに充ちているから。 このありのままの状態でいつづけることの出来る力強い精神のひとが、いつの日か不死鳥のごとく飛び立ち、わたしたちを先導してくれる。 釈迦がそうであったように。 「宇宙」やこの「世界」にとっての「内的な死」のためには、誰かによる自棄を必要としている。 不死鳥になるま…

  • ハート

    7つのチャクラの中心に「ハート」は位置しています。 上(クラウンチャクラ)から数えても4番目。 下(ベースチャクラ)から数えても4番目。 両手を左右に拡げた真ん中。 「ひと」という存在の中心にある。どこからでも一番近いように。 「ハート」には既に完全性があるので、「時間」の消失がはじまるところでもあります。 わたしたちの「生きている時間」は、変化のために存在しているからです。 別の言い方をすれば、わたしたちの意識が完全に「ハート」にあるとき、「永遠のいま」を感じているともいえます。 ひとりひとりの完全性(自身の絶対的善の探求)は宇宙の完全性でもあり、そこに還る旅を、永遠とも思えるほどの永きにわ…

  • 無題

    企業風土という、企業内で共有されている価値観なり行動様式は、たしかに存在している。 いままでコンサルティングを通して、多くの企業を観てきて感じる。 この風土形成に一番影響力を持つのはオーナー経営者であるが、同時にNo.2で番頭さんと呼ばれるひとも、この風土に寄与していることが多い。 実務の統括責任者がNo.2であるからだろう。 No.2はオーナー経営者とは違って、経営やそのビジネス成否に生殺与奪がかかっている訳では無い。 だからだろうか。 数百人規模の企業では、No.2の方の持つ人格、人品がよく出るものでもある。 コンサルティングを通して、わたしが何十年も関わってきた企業のNo.2の方が先日、…

  • 自己否定と自己嫌悪

    私が自己嫌悪に陥り「私はダメだ」と自己否定したとしよう。 数式的に 私=I ダメ=☓ とすると上記の文章は I=☓ となる。 だが、この「私はダメだ」をその同じ私は正しい(=〇)と思っているため、 I=(I=☓)=〇 となる。 2つの”I”は一つにできるので、 I=☓=〇 という矛盾が残ってしまう。 この矛盾はこころのなかで葛藤となり、自己分裂を促進する。 さて、あなたは一日のうちに何回ほど、「自分はダメだ」と自己嫌悪の言葉を唱えているだろうか。 そのたびに葛藤のエネルギー(☓=〇)が残る。 この葛藤のエネルギーはそのうち「理由の分からない疲れやすさ」になっていくだろう。 ここまで読んで分かっ…

  • 奇跡

    目は「虚数世界(高次元)」と「物質世界」を結ぶ接点にある。 オーラのエネルギーフィールドは「虚数世界」に位置づけられるが、それを視えなくさせているなんらかの障壁が、各個人のなかにある。 だから、現時点ではオーラを万人が認識することはできない。 ただ、たとえ視ることができなくとも、より高次のものへの憧憬は、誰にでもあるだろう。 しかし、この憧憬は、自身の「良心」と「善意」をもとにしたものでないと、その憧憬自体が欲得となってしまう。 奇跡は、高次元をこの次元に降ろす”能力”から生じるのではない。 「良心」と「善意」を大切に生きよう、ひとや世界を救おうという、「かなしみ」のようなものから生じている。…

  • 2023 セドナツアー

    「オレはきっと変わらないよ」 そう思わない? 息子(以降「息子くん」と記載)と一緒にセドナに向かう車中で発せられた、彼の言葉だ。 「自分から変わろうとする訳でない。出会いも含め環境や周囲が強引に変化していくことで、自分が変わることを余儀なくされる。それがセドナの本質だよ」 * 今回のツアー参加者のなかに14歳の少女がいた。 9歳のときから白血病となり、学校にもいけず、厳しく困難な薬や治療とともに、長い闘病生活をつづけてこられた。 それがほぼ治ったといって良い状態になったのが、私がお母さまと初めてお会いしてすぐの、昨年11月。 私はこれまでに20回ほどセドナを訪問している。 ハワイ島とともに、世…

  • あるクライアントとの書簡

    【恋愛】 Aさん 私は、一時的に自分を好きになってくれる人はいても、ずっと愛してくれる人はいないと思っている。 潜在的な意識であったが、相手への信頼がないのはそこから来ているのかもしれない。 沢渡和 「愛」をどのようにとらえるかにもよりますが、男女の愛を考えるならば、おなじ人を何十年も愛することをしつづけるならば、それはある種のホラーだと思っています。 すべては「変化」しなくては宇宙も人も拡張出来ないので、感情的なものもハート的なものも変化を余儀なくされています。現実が常に「変化に向けての挑戦」をしかけてくるのが人生、と私はとらえています。 安定をほしがる以上、幸せはありません。 「友情」と「…

  • 『怪物』考察のご感想2

    * 全考察シリーズ読みました! 最後の考察7では壮大なクライマックスにぐいぐい引き込まれていくようで、この考察シリーズという映画を見ているようでした。 人物の再生から宇宙の再生へと展開して行くなかで、読んでいる自分が「考察空間」という次元に紛れ込んでいたような気分になります。 しかも、登場人物の再生サイクルと宇宙の再生サイクルが、相似形となって書かれていて面白いのです。 和さんが、いつもお話しされている「自分を観る」という行為は、『怪物』の主題の行為とも相似系になっていると思いました。 自分自身で、 1)自己の真実の吐露を自ら積極的に行い 2)条件付けに気付き 3)それに呆れ返り 4)内的な死…

  • 『怪物』考察のご感想

    『怪物』考察文章をすべて読んでいただいた方からの多くのご感想メール、ありがとうございます。映画を観る必要もあり、また考察は2万字を超えるのに、1週間に渡ってのお付き合いありがとうございます。 皆さんからメール等いただていること、あらためて感謝申し上げます。どうぞ気楽に送ってくださいね。私も気づきがたくさんあるので。 さて、そのなかで、とても面白く興味深いメールを、ご本人の了解もいただいたうえで、紹介させていただきます。 ところで、なぜ私がワクワクしながら書いていたことが分かるのだ! 気持ちは抑えて書いたつもりなのに。 以下ほぼメールそのままの形で皆さんとシェアさせていただきます。 * 『怪物』…

  • 映画『怪物』 考察7-最終話-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 星川依里 清高の息子 主人公 私は依里が好きだ。 依里は母親が好きだ。 ありのままの依里を受け入れてくれ、やさしく愛情深かった。しかし父親は強い条件づけのもと依里を虐待し、妻にも暴力をふるっていた。そして、母親は突然、出ていく。 湊の母が自宅を訪ねてきたきた時の依里は、最初、嬉しそうにしている。母の面影をみているからだ。しかし鏡文字を指摘されると、とたんに不機嫌になる。父親と同じ部分を早織に観たのだ。 LGBTかもと思わせるような繊細な他にはない魅力を、男女問わずに放っている。だからクラスの女子からの受けもいい。それが一部男子生徒には気に入らない。暴力が…

  • 映画『怪物』 考察6-湊2-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 麦野湊 (写真は公式HPより抜粋) 二章 クラスで依里がいじめられているのを見て、自分のなかに沸き起こる気持ちの処理が追いつかず、また思うがままに動けない自分も嫌になり、教室で暴れる。そこを保利先生に止められ、偶発的に鼻血が出る。 三章では、その帰り道で依里に声をかけ仲良くなり、徐々に、自分のなかで依里への想いははっきりしたものになっていく。このとき、依里がいじめからか裸足だったので、湊は自分の「靴」を一足分け与える。 靴は「支え」の象徴で、このとき、湊が依里を「支える」ことを決めたことが分かる。ふたりで一足ずつの靴を分け合っての、片足ケンケンは、なんと…

  • 映画『怪物』 考察5-湊1-

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 麦野湊 早織の息子 主人公 3章は彼の視点で進行する。(写真は公式HPより抜粋) 小学5年生で、いまのところ、特に夢もなく、好きな科目もなく、勉強や運動にも特段秀でているわけでもない。 学校や周りから与えられたことを、これまで淡々としてきた。中学受験とて、特にしたいわけではなく、シングルマザーでも子育てをちゃんと出来てると思いたい母親の願望なのだと、薄々分かりながら受け入れているだけだ。その意味で自主性はない。 繊細で傷つきやすく、他人の言葉に左右されやすい。ひと一倍周りの目を気にするため、自分を出せずに臆病になっている。 そして、そんな自分が嫌いでもあ…

  • 映画『怪物』 考察4

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 伏見校長 以前は凄腕の、ある意味、本物の「教師」であったが、校長という管理職側になり、子どもへの直接的指導から離れた。多くのモンスターペアレントを相手にし教育委員会との板ばさみのなかで、相手の目を見て話し、ひとと真摯に向かい合うことを辞めた。自身を、このつらい世界から鈍感にするために、殻にこもるようにもなった。 「目を合わせない」彼女は、そのうち、目が死んでしまう。 音楽室で湊と対峙し指導して以降、はじめて「目を合わせる」ようになる。スーパーで早織と目を合わせ会釈をするシーンも、音楽室以降と私は考えている。 拘置所の接見室での校長と夫とのやりとりが、分か…

  • 映画『怪物』 考察3

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 湊の母親 早織:主人公「湊」の母親。1章は彼女の視点から描かれる。 映画がはじまってすぐに、ビル火災の現場にガールズバーがありそこに保利先生がいた噂話を、彼女が働くクリーニング店で客とする。その会話のフランクさと少し下卑て慣れた感じから、お互いに学生時代からの同級生であり、ロケ地の諏訪湖のほとりで幼少期から育ったことが分かる。 他人事の噂話を長い間してきたことは、その演技から伺える。 早織は子を思う情は厚いが、「条件づけ」されている人物の最右翼でもある。 ビル火災を自宅でみながら、その消火活動を「がんばれー」と大声でベランダの高みから応援する。(高みの見…

  • 映画『怪物』 考察2

    前回のつづき ーー ネタバレあり ーー 依里の父親:星川清高。主人公「依里」の父。 何かから逃げるかのようにお酒を飲みつづけ、しらふでいる時間を限りなく少なくしたいと思っている。 担任の保利が自宅を訪問した際も、自宅の庭の草木に乱暴に水を遣りながら「大学どこ、学校の先生って給料やすいらしいね」という。 いまどき、学歴や給与を、出会って最初に聞く人間はいない。 このことから、お酒は彼にとっては「自己抑圧」と「条件づけ」のためのものであり、また実は庭の植物を枯らすことなく愛しているのだが、男らしさや社会的成功などの条件づけを自らに課し、他者をもその視点で観ることで、一層、自らの条件づけの力を強めよ…

  • 映画『怪物』 考察1

    常識や世間など外部の力によって抑圧されることで、ありのままの自分自身が間違っていると思い込み、世間や組織、学校システムなどに合わせようとしている人々がいる。 そのように条件づけされてしまった人々が、本来の自分自身を取り戻すためには、ありのままの自己受容とそこからの再生を願いながら、日々を生きることしかなくなる。 しかし、このように生きられる人は、まだ幸いなひとである。多くのひとは、自分が条件づけられていることも、また、ありのままの自分がどのようなものなのかも知ることが出来ずに知りたいとも思わずに、社会的/組織的拘束を当たり前のものとして、そのなかで生き残ることに汲々として頑張ることになる。 こ…

  • 平らな木の板に、棒状のスティック木を廻しながら押し付け「火種」を創り、その火種を可燃しやすいもので包込み、息を何度か吹きかけ酸素を入れていく。 この方法が、人類がおこなったもっとも原始的な火起こしの方法だと思う。 昨日の月例セミナーで、この火起こしを実演していただき、初めて、自然発火の瞬間を、目にすることが出来た。 火種はすぐに出来、それを包み込み、息を何度か吹きかけると、急にボッと想像以上の火が湧き上がる。 原始の火を出現に立ち会えたからだろうか、感動だった。 こうして作られた火は古代から現代に至るまで、神聖な儀式では不可欠なものであった。 多くの宗教のもとになっているゾロアスター教では「火…

  • アカシックレコード

    「かつて在ったものは、在りつづける」 その概念としてのアカシックレコードについて、哲学者ベルクソンは語ってきた。 意識の開放性は多くの方が実感しているだろう。 この開放性に基づいて、「かつて在ったものは、在りつづける」とすると、意識は拡張しつづけることになると同時に、内部や外部を持たないということになる。 内部や外部を持たない理由は、意識が時間や空間といった物理的制約に縛られないからだ。 この無限の自由度が、私たちが体験する現実(物質)世界の多様性を生み出し、また、過去や未来、他者とのつながりなど、時空を超えた体験を可能にしている。 内部や外部を持たないということは、ある意味、私たちが体験して…

  • 「好き」を知る

    ひとは「好き」なことに没頭しているとき、「怖れ」や「過去の痛み」から自由になっています。ときに「幸せ」を感じているかもしれません。 このとき創造的であり、多くの存在への感謝をも感じています。 ひとの健全な創造性を阻害するものは、「怖れ」「不安」です。 逆に言えば「怖れ」から自由になれる「場」や「時間空間」や「対象」は、「好き」なものと言えます。 こうした「場」を、魂は誰にでも用意しようとするものです。 その人がその人らしく「ありのまま」でいられる「場」が、成長をもっとも促すからです。 わたしは、カウンセリングの仕事をしながら、思うことがあります。 「素晴らしいカウンセラー」とはどのような人のこ…

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    [ - オーラが伝えるすべて

  • 2022春 伊豆高原セミナー感想抜粋

    今回のセミナーは、コンサルティングの話も含めてこれまでになく新鮮に感じられて、 繊細に感じとること、すべてを信頼することを意識できたことが嬉しかった。 わくわくして、どきっとして、ぐっときました。 沢渡和 → 20年以上もの間、伊豆高原でセミナーをしていますが、このような感想をいただいたのは初めてで、ぐっときました! どんなに知識が増えても、インナーチャイルドが癒されない限りぐるぐるまわって進まないことがよくわかりました。今はインナーチャイルドワークで、毎日泣いています。だめだって指摘されないと動けないのは、だめ出しの指示待ちのくせがついているのかなと。 今回は、インナーチャイルドが刺激されて…

  • 写真家 土門拳

    クライアントを前にしたとき、その神性のみにフォーカスしていくことは、セッションという場で望ましいことなのか分からないが、美しい瞬間にはなるだろう。 私がオーラをみえるようになり今もその活動をしているのは、そのためではないかという気が最近している。 まずチャクラを通して心性を観て、いくらか話したのちに、ようやく神性に至る。 神性の認識に至らないうちに終わるセッションもあり、その場合はセッション後ひとり考えることがある。またそのひとは訪れるかもしれないから。 神性とは過去生や霊的能力のことではない。これらはむしろ心性の方。ブロックもむろん心性。 そのひとを通して顕れているそのひとの天なる部分、それ…

  • ブロックと勇気

    自分が「勇気」を発揮している姿やイメージはどのようなものでしょう。 私の場合は「勇気」という言葉から感じるのは以下のようなものです。 ・目の前にある壁を突破している ・鳥かごのように四方を囲まれているなかで、その囲いから出て行く ・平行棒のような高いところに立っていてそこから飛び降りている ・我慢していた言いたいことを他者に向けて言っている 皆さんはどのようなイメージでしょうか。 視野や行動範囲の拡がりに向けてまた自分自身の理不尽だと感じている状況の打開に向けて、これまでの安定的な状況や慣れ親しんだ行動パターンから離れるというイメージではないでしょうか。 生命は無限性に立脚しているので、わたし…

  • いまが大切な瞬間なのだと感じるとき

    高校のとき修学旅行で、嵯峨野の寺々を散策しているとき、きっとこの場面は永く記憶に残るだろうと思ったことがあった。 理由はなぜだか分からない。 その散策自体が重要だったのかどうか、またなぜ嵯峨野の地なのかも分からない。 たとえば、誰かとあっているとき、またなにかの光景を目にしているときや、言われた言葉が自分のなかで大きく響くときなど「いまなにか大切な瞬間に立ち会っているに違いない」と思うことはないだろうか。 デジャブ(既視感)とは違い、高校時代特有のぼんやりとした意識の頭なのに、自分のどこかがせわしなく動いている感覚。 将来なにが起きるかは具体的には分からないが、将来に向けての大切ななにかを、い…

  • オーラセッションと観察者効果(問題)

    量子力学の観察者問題(効果)は、ミクロの世界では一つに定まっていない確率事象が、ひとたび人が情報を「知る」ことによって確率(可能性)が一つに定まってしまう(波動関数の収縮)ことをさす。 「知る」前の状態では、いわゆる可能性が重ね合わせの状態にあり、シュレーディンガーの猫(の思考実験)で有名なように、すべての可能な状態が同時に存在している。 アンコール海で生まれた 潮騒のメロディ 追いかけながら 朗らかに歌う 幾たびも♪MAMIさん オーラを物質次元的な存在と仮定するならば、限りなくミクロな状態として存在しているはずだ。そうでなければ、誰もが「観ることが出来る」はずだから。 さて、私(観察者)が…

  • フランキンセスの香りとエジプト時代

    1年以上前の伊豆高原セミナーでの香りやクリスタルを用いてのセッションにて。 私はヒーリングの際には複数のもの、それは例えば、音とクリスタル/香りと光/声明とハンズオンヒーリングなど、ひとつではなく複数の癒しのための道具を使うことが、通常のやり方だ。 だが、その日は、香りだけで、しかもフランキンセスという1種類の香りだけを用いて行うこととした。 そうすることが、必然に感じていたからだ。 クライアントとなる方に横になって寝てもらい、私をはじめとして参加者は、5分ほどの間、クライアント役のオーラやチャクラを観る。 その後ヒーリングをはじめていく。 その日は、わたしがひとりでおこなった。 わたしは自分…

  • 服従しない 隷属しない

    ただでも、2年以上にわたるコロナ禍があり、また先月より始まったウクライナ紛争という、いつ核が使われてもおかしくない状況のなかで、わたしも含め皆ストレスにさらされている。 加えて、近代社会が、 資本主義、国民国家体制、経済での生産者と消費者の関係性、教育システム、戦争の様相や国防、地球環境、宗教など、 あらゆる面でその限界を迎えている。 この限界を超えるために、あらゆるシステム機能が強化され、多くのひとに服従/隷属を強いる力が強大化している。 ますます、個々人の感じるストレスは増大し、企業内、学校内や友人との関係性においても「やわらぎ」は遠のき、小さな確執が増えていることだろう。 多様性(ダイバ…

  • 戦争と平和

    戦争は、明確に、外交の失敗なのだ。 米英独露宇の外交失敗だ。 起きたとき、寝ている間にも頭のどこかで戦争のことを気にしていたことが分かったので、いささか腹立たしいため、この文章を書いている。 政治家が人類の代表であるとするならば、もっとも大切にすることは何か。 福祉か 経済力か 国防力か 国民教育か いや違う。 ましてや、 支持率や 政権維持や 既得権益確保、 責任回避 などでは断じてない。 「安定的平和の維持」 だろう。 もっと言えば 「恒久的平和」 と言ってもいい。ぁん。違うか、、なんか文句あるか! 哲人皇帝 マルクスアウレリウスアントニウスも『自省録』で次のよう(「」内)に言っている。 …

  • 情報戦

    1)陰謀論というカテゴリーでくくられる悪を征伐しようとする情報 2)進化・アセンションするための情報 3)未来予知に関する情報 上記3つはスピリチャアル関係で人気がある情報だろう。 1)の陰謀論系ではトランプ信奉者のQ(アノン)が 2)では松果体活性化や石灰化を防ぐ手法、子宮活性化から縄文の活用、アマテラスまで幅広い。 3)では定期的に世界的有名人が出てくる。2050年ごろから来た人とか。キリスト教の第3の予言などもこのカテゴリーか。 情報はそれを自分やその仲間だけが知っているということから、優越感を持つことが出来る。そして、それは情報というものの意味化作用などの性質上、どうしても排他性を伴っ…

  • 素晴らしい日々

    今日が人生最後の日だったら。。。 という言い方がある。 では、これから3年が人生最後の年月だったら。 「人類最後の日」ではあきらかに言い過ぎとなるが、かりに誰もひとが存在しない地球の美しさに想いをはせてみると、自らの襟を正そうと思うのは私だけだろうか。 3年がゆっくりことに当たれる最後の年月だとするなら、やはり自らのなかに「他の存在への慈しみのこころ持ち」や「感謝ーここに在ることのありがたさのようなもの」をはぐくみたいし、そのようなものを分かちあえる対象物を創造していきたい。 誰でもそうではないのかな。 このような行為には「幸せ感」ももれなくついていそうだし。 「慈しみ」や「感謝」のはぐくみと…

  • オンラインでのオーラリーディングと空間の超越

    前回からのつづき。 コロナ禍のなか、オンラインでセッションやセミナーをする機会が増え、面白かったことがある。 一つ目は、オンラインでも対面と変わりなくチャクラやオーラーフィールドが観察できること。 理由は、チャクラを観るとき、ちょうど虚の世界と実の世界の境目で観ているから、空間を超越しつつこの物質次元で観察できるのだと考えている。 天と地の境目を行きつ戻りつしている。 二つ目は、一つ目とは真逆だが、オーラやチャクラがまったく観察出来なくなることがあること。 それは、クライアント側がZOOMなどでバーチャル背景や背景ぼかし機能を利用しているときに限られる。 この場合、まったく観察出来ない。 はじ…

  • コロナ禍とオンラインセッションでのオーラ

    コロナ禍について、2021年5月23日発行のメルマガで以下のように書きました。 ★★★★★★★★★★★★★★★ コロナ禍はずっとつづく。 少なくともむこう10年以上の単位で。 これまでの変異の様子からワクチンをもすり抜ける力を持つと、容易に想像できる。 社会システムはゆっくりとだが崩壊に向かっていくだろう。 もともと、もっと早くに崩れる予定ではあった。 1995年頃に。 人類の執着がそれを許さないできた。 1995年に崩れるよりも、痛みは大きくなるだろう。 これからは、すべてのことがらをあまり我慢しないことだ。 制約する組織やものには、力強く「No」といって退けよう。 いまは、みずからの魂や天…

  • 知性 ≠ 自分

    前回の記事で、知性は自己に対して外部的に働くと書いた。 感情や思考はオーラの2層にそのほとんどが存在しているので、肉体にほど近い。 3層の知性はハートにほど近い。 感情や思考については、確かに自分自身に立脚しているが、知性やハートにはそのような自分という感覚を持ちづらいかもしれない。 だからか、知性を活用して自分自身を観ることをしていると、自分というものが薄れていく感覚を持つことになる。 ハートを活用しても同じこと。 無私の感覚は、自分を観ることやハートを意識することを通して養われていく。 自分自身を客観的に観るときに活性化している脳の部位は、「前頭前野」ということが分かっているらしい。創造的…

  • ハート(チャクラ)

    <キーワード> ゼロバランスポイント 人の存在の中心 十字架(ハートで交差) 無執着 葛藤・分離の解消 慈しみ 勇気 繊細さ ナチュラル インナーチャイルドのおうち せつなさ アナンダカンダセンター アセンション 人生の羅針盤 内なる声 流れ ブレークスルー ひらめき 中庸 拡がり 陰陽バランス <肉体器官> 心臓 胸腺 肺 乳房 ハートのチャクラは、胸の真ん中にあります。 そして、多次元とこの次元を結びつける役割を担っています。言ってみれば多次元の入り口となります。 それは同時に肉体(3次元)と意識(多次元)を繋ぎとめる中心ポイントでもあります。 別の見方をすれば顕在意識(3次元 表)と潜在…

  • 単純化

    いろいろなものは、実は、複雑で分かりにくく出来ている。 もちろん単純化した方が受けはいい。 多くのひとは単純化されたものを求めている。 だからつい、単純化したい気持ちになる。 しかし起きている現象も「ひと」という存在も、単純化・類型化することで、大切なものが抜け落ちてしまうように出来ている。 大切なものとは、単純化された言葉ではなかなか表現出来ない、単純な感情や欲望ではなくてもっと内面的なもの、自分でも気づきにくい精神的な深みのようなもの。 だからそれはハート的で魂的なものとなる。 これらを単純化して説明した哲学者は過去ほとんどいないだろう。多くの哲学者は自分の直覚したものをなんとか証明したく…

  • 情報量と高次元

    前回のつづき。 世界に流通している情報量は、日を追うごとに莫大に増えていってます。 インターネットが広く活用される1995年以前とは、文字通り次元が違います。 ある意味、現在の情報量は高次元的とも言えるでしょう。 ここまで大量の情報に日々接していると、今後は情報の意味を自己の文脈のなかで理解し、血肉とするものと捨て去るものを識別しなくてはなりません。 それが出来ないと情報エネルギーの大容量でパンパンになり、身体のなかやオーラフィールドの流れが阻害されてしまう。 入手した情報を自己流に捉え直し、自分にとってのその意味を吟味したなら、古いものはすぐに捨てる。 私も訓練中です。 そも、なんのために情…

  • 次元 / 高次元

    花 (フラワー・オブ・ライフ)パステル+銀箔/ 30.5 x 39 cm 夢を見ました。 『私が一番、輝ける図形は何?』、と夢の中で、私は尋ねていました。 それがこの図形です。 どうやら、手まり模様や染め物の モチーフ等に見られる、 古くからの幾何学模様 のようです。 次元の違いをイメージで言うと以下のようになる。 3次元:2次元のものを様々な視点から確認出来る。 たとえば、以下のイラストの女性が持っている紙は2次元。それを3次元にいる女性は表も裏も見ることが出来れば、また水平にして1次元のようにみたり、斜めにして立体的に見たりも出来る。 つまり、ひとつ上の次元にいるものは、下の次元のものを3…

  • 知性とハート

    小林秀雄『モオツァルト』のなかでの私の好きな一節。 『突然、感動が来た。もはや音楽はレコードからやつて来るのではなかつた。海の方から、山の方からやつて来た』 山笑う アクリル+パステル+銀箔/ 30 x 39 cm ひっそりと、しなやかに、 いのちの流れを 微調整し、 世界に働きかける 宝の山です。 「哲学者アンリ・ベルクソン2」の記事のなかで、ベルクソンの哲学に対する考えを紹介した。 【思考の基本的要求を満たすことに汲々としている科学的習慣と手を切り、知性が自然に下っていく坂道を、精神に鞭打って再び登らなければならない。哲学の役割は、まさにその点にある】 わたしが言う「知性」(オーラの知性層…

  • 天職 その2

    なんでもそうですが、やってみないとそれが好きかどうか、愉しいかどうかは分かりません。「やってみる」というのは、「身体を使ってやってみる」。 水のなかで泳ぐことが好きかどうか、いくら本を読んでもYouTubeをみても分かりません。実際に水のなかで泳いでみないことには。 たとえ映画が大好きでも、編集作業が好きなのか、音響が好きなのか、服飾や大道具が好きなのか、演じることが好きなのか、いろいろあります。 演奏が好きでも、オーケストラの指揮者となるとまた、まったく別の能力が必要となるでしょう。 スピリチュアルが好きでも、セッションやセミナーの主催ともなると、想像もしていないことに遭遇していきます。 だ…

  • 書くことの力

    ひとの内面は、通常、曖昧な形式をとっています。 常に明確な形となっているひとは、むしろ危険かもしれません。 なんでもかんでも「~しなければならない」「~するべきである」というように、シュディスト(shoudsit)やマスティスト(mustist)の可能性があります。 完璧主義者と言ってもいいでしょう。 そのような生き方は早めに手放した方が、自分も周りの人も、楽で幸せになります。 ひとの意識は自然な状態では「グラデーション」となっていて、また、複数のテーマが同時変更で生じているため、通常は、曖昧な形をとっています。 何か大きな「覚悟」を決めたり、直感を重視しているときは、その限りではありません。…

  • 「雨月」と「妥協する」

    もうすぐ「時雨れる」(しぐれる 晩秋から冬にかけての通り雨の多いこと)季節だが、気候変動でこのような情緒溢れる時分も、日本からなくなっていくのだろうか。 「雨月」とは、名月が雨で観られないことをあらわす大和言葉。 いにしえびとは、雨とともに見えない名月を観ていた。 この文字を観て音読していると、雨音が聴こえてきそうな気がする。 見えないものを観て、聞こえないものを聴いた。 それは「こと」の「まこと」を知るため。 それを「言の葉」としていったのが大和言葉と言われている。 「和を以て貴しと為す」で有名な、聖徳太子の十七条憲法の「和」も「やわらぎ」と読むと最近知った。しかも憲法の最初の言の葉。聖徳太…

  • 「正論」「べき論」

    「正論」や「べき論」を振りかざすひとの近くにはいたくない。 企業や社会にとってコンプライアンスがお題目になってからというもの、ますますこのようなひとが増えてきているように感じている。 「正論」は、誰にでも言える。 価値がないとまでは言わないが、本当に価値があることは現実と正論との間を埋めるステップにある。 これを考えるのは難しい。しかも現実は変わりつづけていくのに合わせて、ステップを常に再検討していかなくてはならない。 それだけではない。 正論はそれが正論であるがゆえに反論が難しく、かといってどうすれば良いか分からない場合では、ひとを追い詰めダメにする。 正論を言う人には「現状とのギャップをど…

  • 魂の色合いと個性

    個性は持って生まれたもの、魂の色合いのことだと思っている。 魂は輪廻を通しての土台であり、「大きな自分」として、いつ何時もあなたとともにいつづける。 魂の色合いは人生体験(観てきたもの)の多様性とともに彩られていく。 魂は究極的には眼であるが、その眼の放つ光の色合いとでも言えばいいだろうか。 あるいは光のグラデーションの在り方。 これはオーラやチャクラで観察することは難しい。 描く絵や創造物などから、ふと顕れていたりするたぐいのもの。 そのひとの魂の色合いが、現代社会に適応するかどうかは分からない。 多くの人が適応できないからこそ、これだけ、鬱や精神不安で苦しむ人が多いのだと思う。 しかし、人…

  • あなたのためを思って言う

    「あなたのためを思って言う」=わたしのためを思って行動しなさい。 「みんなそう思っている」=わたしはこう思うし、なんとしてもそれに従え。 「もうお姉ちゃんなのだから」=より一層わたしの言うことをききなさい。 「いい年なんだから」=世間にしたがって生きろ。私の顔をたてろ。 「優秀な人はその場で決める」=つべこべ言わずに今すぐこの宗教/ネットワークビジネス/自己啓発グループに加入しろ。 「すべては愛なんだから」=つべこべ言わずに我慢しろ。わたしはずっと我慢しているんだから。 実は主観的意見にもかかわらず、客観的に見せかけた言葉というのは多くある。 もちろん後者が、当人が本当に思っていること。 こう…

  • 考えると感じる

    「考える」= 外側にエネルギーが向かっていく 「感じる」= 内側にエネルギーが向かっていく わたしはこの二つの言葉を使うとき、そのようにイメージしてしまいます。 では、内側にエネルギーを向けて「考える」とどうなるでしょう。 不思議と「感じる」に近くなりませんか。あるいは「探求する」という感じに。 つぎに、自分の外側で「感じよう」とするとどうでしょうか。 自らの意識が大きく拡張されていく感じがしませんか。 結局、「内側」も「外側」もまず感じてみて、その後、考える。 それは「考える」というよりもやはり「探求する」に近いものでしょう。 考えるとは「ものと親身に交わること」「ものを外から見るのではなく…

  • 誰かのために

    多摩動物公園北園飼育展示係の方が以下のように書いています。 【ゾウはエネルギー効率が非常に悪い動物で、食べた物の45%ほどしか消化できないといわれています。野生では他の動物が食べないような栄養価の低い植物を大量に摂取して、あの巨体を維持しています。そして、消化しにくいタネは大方がそのままの状態で排出されます。1日の移動距離は数十キロといわれるため、ゾウは大量のタネを養分や水分とともに広い大地にまいて歩いていることになります。】 アフリカのサバンナでは、森林再生にゾウのこの特徴が大きな役割を果たしていると聴く。「食べて歩いて排泄する」という生存のための基本機能を果たすことだけで、利他的になってい…

  • 罪悪感とコントロール

    他人をコントロールするのに長けた人々は、巧妙にあなたの罪悪感を刺激して自分の思うとおりに人を動かします。 政治家が良く使う手としては、まず誰かを悪者に仕立てあげる。その悪者が感じて当然の罪悪感を、マスコミを通して煽ります。 大衆は自分が常日頃に感じている罪悪感を、その悪者とされている人だって当然感じるべきなのに痛感しておとなしくしないのは悪者だと攻撃するようになります。 するとなぜか、政治家本人が悪いにも関わらず、批判の矛先は悪者に仕立て上げられた人に向かってしまう。 ------------- 罪悪感のイメージ、は以下のような感じで「自分で自分を責める」ものです。 脳内では、他人から責められ…

  • がんばる

    「裁く」と「頑張る」は似ていると思う。 「裁く」ひとには「頑張る」ひとが多いからだろうか? 自分を「裁き」 ながら「頑張って」いるとか。 ---------------- がんばることは、なににつけ「良き」こととされています。 しかし、がんばってがんばって、登りたくない/登るべきでない山の頂上に早く立ったところで、降りる手間と疲労を考えると、それは望ましいことではない。 がんばるべきであるとハートで確信したことを、その意図をキープしながらがんばるのであれば、こうしたことは防げると思います。 以前、魂はあなたがとった過去すべての選択を活用すると書きました。 ですから、間違った/登るべきでない山に…

  • 自分

    「自分」についての考察は、過去の哲学者たちだけでなく、今後も全人類が探求しつづけることが望ましいテーマです。 ここではスピリチュアルな視点から観た「自分」について書きます。 スピリチュアル的に言うと、すべての大元として「無限に絶え間なく永遠につづく生命エネルギーの拡張」があります。 それは「自分」という存在が浮かんでいるエネルギー場のようなものです。 「場」というと空間をイメージしてしまいますが、次元が異なるので、空間的なものではない意識場です。意識を空間的にとらえるひとは少ないと思います。 ところで、わたしたちはこの「無限に絶え間ない拡張とながれ」を「天界」と呼んだり「根源(Source)」…

  • 選択(の間違い)

    チャクラが螺旋状を描くためには中心となる軸が必要となります。 チャクラが開くときの螺旋状の円運動は後からついてくる。まず最初に中心となる軸が必要です。 意識世界において、中心軸は「意図」を、螺旋の円運動は「柔軟性」「ながれ」「気づき」「欲や恐怖からの解放」などを示している。 ---------------------- 「選択」には「判断」が伴うと思い、その「判断」が間違っていることをおそれて、選択することに罪悪感や恐怖を覚える人がいます。 すべては完璧であり宇宙の流れに任せておけば良いとの考えから、自らの「選択」を意図的に避ける人もいます。 また、どちらの「選択」をすることが自分にとってより…

  • 分かる/分からない

    言葉にはそれを使う主体者が存在する。 何らかの説明や内容を「分かる」「理解する」という言葉にも主体者がいる。 何に対しても、すぐに分かったというひと、いつまでも分からないというひと、いろいろいでしょう。 たとえその主体者が分かりたいと思って説明を聞いても、もしそれを分かってしまったら/理解してしまったら、自分は変わらなくてはならないことに追い込まれるとしたらどうでしょうか。 【分かる=安心が得られる】 【分からない=現状維持で良しと出来る】 理解出来ないとひとが言うとき、それは「分かりたくない」のかもしれません。 特に自分の内的安定が脅かされるたぐいのことでは。 一方、分かりたいと思うとき、わ…

  • ポジティブ/ネガティブ

    ポジティブシンキングという言葉に代表されるように、物事をポジティブに前向きにとらえることで、積極的に行動することを推奨する考え方があります。 確かに、考える段階でとどまってしまう人の方が、実際に行動に移すひとよりも圧倒的に多く稀であることからしても、また行動することで現実とのフィードバックループが生まれ成長が促進される側面の点からしても、ポジティブシンキングには肯定できる部分が多くあります。 しかしある出来事をこれはポジティブでありこれはネガティブであると解釈するのは他ならないあなた自身なので、ひとつの解釈でしかありません。 大切なのは自分の出来事に対する「ありのままの反応」がどのようなものか…

  • 言語世界をつくりかえる

    記事言葉と裁かない知性で以下のように書いた。 【人がどのような言葉を使うかは、その人がどのような存在と接しているのかと同義になっていく。 どのような現実を創り出し、観ていこうとしているのかと同義になる。 この一致性は、いにしえの人々には明らかなことだった。 私たちは言葉を使っていると思い込んでいるが、むしろ言葉に使われているのかもしれない。 使える言葉と意味や発音をあてがわれているのかもしれない。 使いたい言葉と意味を丁寧に選び直し心を込めて発話していくことは、創りたい現実やうつくしい現実を創り出していくことにつながっていく。】 ブロックがあるひとならば、多くの場合マイナス作用やダメージを自分…

  • 言葉のちから

    「言葉」はどうしてこんなにも強い力を持ってしまうのだろう。(前回の記事) 漢文学者の白川静は『漢字 生い立ちとその背景 』(岩波新書)で次のように言う。 「今から約五十年前、北京郊外の周口店遺址から、数次にわたって、北京原人とよばれる古代人骨が発見された。地層的に五十万年以前の人骨とされているものであるが、その脳骨の調査によって、言語中枢の発達や聴覚領の著しい拡大の事実が認められ、かれらがすでに相当数のことばを用いていたことは、確実であるとされている」 「原始の文字は、神のことばであり、神とともにあることばを、形態化し、現在化するために生まれたのである」 「文字はもと神と交渉し、神をあらわすた…

  • 自分の力を発揮しては他人を傷つけてしまう / 誤認

    エネルギーブロックに言葉が付帯してしまうのは、なぜか。 以前の記事 「葛藤の発見」では以下のように記載しました。(追記あり) 【人類のブロックの大元は、自分は完全/完璧ではないという「罪悪感」にも似た感覚です。なぜなら、完全さと平安さとともにある「すべての源」のなかに長い間にわたっていて、あるとき、そこから自らの意思を持って旅立ってきた存在がわたしたちだからです。 「罪悪感」というと宗教的な感じがするかもしれません。「罪悪感」といわずとも「自分が悪い」「自分のせいだ」「自分が未熟なのだ」「自分はダメだ」という想いといえばいいかもしれません。 多くのひとは、こうした言葉を自分自身に対して一日に何…

  • ブロックに付与された言葉

    「言葉と裁かない知性」という記事で、以下のように書いた。 【ブロックの大半はオーラの2層(ときに3層)にあり、そしてほとんどが潜在意識を含めた意識で扱っている言葉と映像や音の記憶から成り立っている。 ブロックはチャクラ上に顕れるもので、チャクラのエネルギーの流れを阻み、その人の現実世界をスムーズに行かせない働きをしてしまう。 それだけ言葉とそれに付与している意味が、現実世界に対して影響力を持っているとも言える】 同じ言葉を使っていても、ひとによってその意図や意味するところが異なる。 言葉としての「祈り」をただ瞑想的行為として使うひともいれば、具体的な目的を達成するための意味で使うひともいる。神…

  • エネルギーのブロック化

    こころざしである「意図」を見ることが大切と、前回述べた。 「意図」はほとんどの場合「言葉」で出来ている。 もちろん「言葉」以外の「意図」もあるだろう。 「音」や「リズム」、「触感」や第六感的な「五感六感の感覚」で掴み表現される意図も多い。こうした意図表現は、絵画、音楽、彫刻などの芸術を通して、わたしたちに示され、わたしたちはその意図を五感六感から受けとっている。 芸術以外で表現される意図については「言葉」に頼ることになる。 言葉の多くは「祈り」をその語源とする。(『常用字解 第二版』 白川静著 参照) 言葉の起源がそうであるように、ひとは本来的に祈らなければいられない存在なのだ。 祈りの表現と…

  • こころざしの世界

    昨日の記事のつづき。 どのような場合でも、意図や動機が大切。 この世界で鏡の法則として実現されるのは、行為ではなく意図の方が、その割合は大きい。 他者に働きかけるときの「動機」や「意図」と、自身に働きかけるときの「動機」や「意図」に違いがあるならば、その違いを「他者」「自己」として別々に記述しなくてはならない。違いがないならば、そのひとはもはや、他者と自己について同一化されている。 「自分に厳しく他人に優しい」ひとの場合、「自分に厳しい」の背景にある「意図」と「他人に優しい」の背景にある「意図」に違いがあるかないか。 意図において、「自分に厳しい=他者に優しい」が成り立つのかどうか。 ちなみに…

  • 自分に厳しくか優しくか

    自分に厳しく他人に優しくあろうとする人がいる。 スピリチュアル的に言うと、他人に優しく貢献するその前に、まず自分を充たさなくてはならないということになる。だからこの場合は他人に優しくする前に自分に優しく、ということになる。 セッションをしていて、納得いかないものがある。 スピリチュアルな視点で言うならば、自分も他人も含めての自分だから、自分はさておいて他人に優しくすることも、大きな意味での自分を愛することにつながるのではないかと思うのがその理由。 同時に、他人に優しいということ自体に倫理的問題はまったくない。 社会的にも、以下の順が望ましいと思われているのではないか。 1.自分に厳しく他人に優…

  • 自分を大切にするとは(セッション例)

    前回の記事の理解を深めるために別に視点から。 過去の個人セッションのやりとりを一部以下に記載します。(ご本人了承済) クライアント ⇒ ク) カウンセラー ⇒ 私) ク)はじめまして。 これまで様々なスピリチュアルセッションやセミナーを受けてきたのですが、何か充たされない思いがあるのです。でもそれが何か分からないので、知人の紹介でここに来ました。 漠然とした質問ですが、どのようなことでもいいので何かアドバイスをいただけたら嬉しく思います。 私) 出来るようになると嬉しかったりすることや、あるいはこのようでありたいと思う自分の理想像のようなものはありますか? ク)私はいつも自分を大切にしてないっ…

  • 自分を大切にするとは

    感覚や気持ちを、善悪の判断で押し殺さない。 感覚や気持ちは、なにより「ありのまま」のものでそれがゆえに、自分自身の内奥に到達するための道しるべとなる。 内奥に導かれれば導かれるほど、人生はシンプルになり、感覚器官を通して観るもの、聴くもの、触れるものへの感謝の念は自然と湧き起こる。 一生懸命観ると、そして観ること聴くことを思考に邪魔させずに行うならば、それは、なぜか反転して自ら自身を観る目となっていく。 「美しい」と感じているのはどのような働きなのか?のように。 この反転が「和」を生み「神性」を生む。 なぜなら自己の内奥は「和」しているから。おおきなひとつながりにある「神性」であるから。 私た…

  • スピリチュアル人生相談4

    質問私は人の顔色ばかり窺ってしまいます。 人の評価を気にし疲れてしまうのです。 どうしたらその気性から自由になれるでしょうか。 回答 ご質問ありがとうございます。 まず最初に、 人の顔色を伺っている、まさにそのときに、どうしてそのようなことをするのかの理由を観ていくことです。 何らかの恐れなのか、期待なのか、防衛本能なのか、歓んでいて欲しいのか、愛して欲しいのか。 相手がどのような顔色をしてくれたら、満足なのかを同時にみます。 そしてそのような理由から顔色をうかがう自分を、どのように感じるかを、またありのままに観ます。 これ以降の対応はケースバイケースで異なってきますが、多くの場合、以下にあて…

  • スピリチュアル人生相談3

    質問 最近、コロナの関係で不安を煽って、コロナで大変な生活はスピリチュアルで売り上げアップ! という、 物質社会を高次元のエネルギーで補おうとするのを…ワタシ的にはズルいし、スピリチュアルはそんな ものじゃないのに…。 お金の為にスピリチュアルを使うなんて…と思っています。 モヤモヤする一方、どこかでズルいと言いながら羨ましく思ってる自分も居るズルいという私が抱く考え 自体が、固定概念なんでしょうか? 私も生活がありますし、ある程度のお金で生活しなければならないし… 天界と繋がれて満足しつつ、スピリチュアルでビジネスをするのではなく、サイドビジネスで稼げばいい のでしょうか? 回答 ご質問あり…

  • スピリチュアル人生相談2

    質問 オーラは、どんな風に見えますか? 回答 量子力学の世界では、量子のふるまいは「観察者がいるかいないか」が決定的に大切となります。 光は、観察者がいない状態では「波」(多次元性が維持されている状態)ですが、観察者がいる状態では「粒子」(3次元的状態)となります。 (量子の二重性と呼ばれています) 断続的に観察したり、観察する人はいない状態で情報だけ入手しても、情報をしばらく経ってから入手しても、そのようになります。 (量子の非実在性と呼ばれています) 観察(情報の入手)により、ふるまいが「確定」してしまう。 観察するかしないかで、存在のあり方、もっと言えば「多次元性」か「3次元性」かの違い…

  • スピリチュアル人生相談1

    質問 私は「何故私はここにいるのだろう、私には生きている価値がない、死んだ方がマシではないか」とネガティブになってしまう時があります。こんな私でもは幸せになれるでしょうか。 回答 「死んだ方がマシ」 少しばかり、不明瞭な言葉です。 A「(生きているより)死んだ方がマシ」なのか B「死ぬ行為の方が、価値がないと感じるよりもマシ」なのか。 C「単にとても辛いの比喩」なのか。 明晰に自分をとらえ、そして知るのは、幸せに生きるうえで大切なことので、まずは冒頭の言葉の背後にある意図を探ろうとしてください。 すると、自分にとって解決しなくてはならない本質は何か、が見えてきます。 混沌の沼から脱出できます。…

  • スピリチュアル人生相談

    この記事のコメント欄に、スピリチュアルに関わるご質問を記載していただければ、当ブログにてお答えしていきます。 スピリチュアルに関わることでしたらどんな質問でも歓迎します。 コメントは非公開設定となっていますが、お答えしたご質問については公開していきます。

  • 祈り

    古代、ネイティブのほとんどが、文化や生活のなかに自然崇拝としての「祈り」がありました。 セドナやウルルをはじめハワイ、伊勢神宮や青森の縄文遺跡などで、その地にたつと感じるのは、彼らの「祈り」のエネルギーが「今」に生きているということです。 真摯な「祈り」や「瞑想」には永続的な力があります。 それが自然を崇拝するために向けられる祈りであれば、なおのことだと思います。 時空を超えている対象に対しての、時空を超える行為が「祈り」だからです。 天界とはどのようなものか - オーラが伝えるすべて 大地が、あるいは岩や石や植物の魂たちが、敬虔な「祈り」を吸収・記憶し、その良質なエネルギーを「今」に伝えます…

  • 「自分を大切に扱う」というのとは少し違う

    直面している現実世界が気に入らないならば、自身の意識や考え方を変えれば良い。 被害者意識には陥ってはならない。 自らの神聖な力を他者に委ねることになってしまうから。 セドナ オーククリーク 人に理解してもらえない。 分かってもらえない。 こうした気持ちになるのは、自分を、他の人からきちんと「人」として扱ってもらいたいからかもしれません。 では、あなたはあなた自身を果たして「人」として扱っているでしょうか。 あなた自身を、きちんと「魂ある天界の存在」として扱っているでしょうか。 もし、あなた自身があなたを「存在」としてではなく、何かを果たす「機能」として見るならば、そしてその機能向上に汲々とし一…

  • ハートと考えること

    「思考」を使って、物事を考えていくと、それに伴って「不安」や「恐怖」も増していきます。 未来が予測不能である限り、「思考」の特質上、そのようにならざるを得ません。 その先にはより快適に生き残るためのサバイバルと勝ち負けしかなくなり、ですが「勝ち続ける」ことは不可能なので、最終的には「負け」しかなくなります。 そして増大する精神的疲労から、様々な「逃避」(強い刺激物、現実を忘れられるもの)に向かうことになります。 「思考」と並行して「ハートの声を聴く」ことをしていかないことには、結局不安や怖れをベースとして行動することになってしまいます。 いつも4Body(肉体、感情、思考、ハート)の声にそれぞ…

  • 哲学者アンリ・ベルクソン2

    哲学者アンリ・ベルクソン1 つづき。 『私たちが何を為すかは、私たちがいかなる存在であるかにかかっている、と言うのは正しい。しかし、それにはこう付け加えなければならない。 全面的にそうだとは言えないにしても、私たちが為していることこそ私たちそのものであって、私たちは絶えず自己を創造しているのだ、と』 ベルクソン著『創造的進化』(以下『 』抜粋も同様) 彼の知性は、通常と逆方向に向かう。 通常の思考は、なんらかの解答を求める方向の一点に凝縮していくのに対して、彼は宇宙大を指向し発散し可能なかぎり大きなもので包摂していこうとする。宇宙大に拡張した知性は、論理性というある種「効率性」を帯びたものから…

  • 哲学者アンリ・ベルクソン1

    哲学者ベルクソンを理解するには、スピリチュアルな視点が不可欠だと思っている。 時代的にもクリシュナムルティが星の教団を解散し、組織によらない霊性の進化を模索していた時期でもあり、またヨーロッパ全体でも心霊主義や神智学協会が隆盛し、アリスベイリーやルドルフ・シュタイナーが活躍していた時代でもある。 そしてなによりもベルクソン自身が霊的な事象に関心が深かったからだ。 私は、ベルクソンは霊的能力、たとえばそれはオーラや天界の存在を観たりあるいはソクラテスのようにチャネリング的に声が聞こえる、という能力があったかあるいは鍛錬したのだと思っている。 そのような背景を感じさせる哲学的思索なのだ。 スピリチ…

  • インナーチャイルドワーク3

    前回の記事で、インナーチャイルドワークの行い方について、以下のように記載した。 準備として、自分の「内なる幼な子」のための神聖なスペースと新しいノートを用意。 1)幼児期のショック体験、恐怖体験を、勇気をもって、ノートに書き出します。 2)そのうちのひとつを選びます。 3)ハートに手を当てて、当時の「内なる幼な子」をイメージします。 4) その子は何歳ぐらいでしょうか。 (当時の年齢とは限りません) 5) その子はどんな服装、姿勢、まなざしでいますか。(当時の服装とは限りません) 6) 何か今のあなたに話したいことがないか聴いてみて下さい。 7)ただ、話しを聞く。なにも言葉を発しなければ、ただ…

  • インナーチャイルドワーク2

    スピリチャアル世界では、幼児期の自分自身のことを「インナーチャイルド」と呼びます。 インナーチャイルドは、まだ論理や思考を持たない子供時代に感じた痛みを、そのままの純粋な痛みの状態で保持している「内なる幼な子」のことです。 多くの場合はハートチャクラのなかで、じっと凍えるような固まった状態で、いつの日か、あなた自身に目を向けてもらうことを、ただただ、待っている存在です。 この純粋な痛みは、おとながするような「合理化やごまかし」が一切なかったので、強い刻印をその心に残してます。 しかもその痛みは、幼児にとってみれば神のような存在である、母親などから受けたものです。 漫画家、田村由美は『ミステリ…

  • インナーチャイルドワーク

    25年以上、スピリチュアルセッションをしてきたなかで、もっとも「癒し」や「気づき」を感じてもらうのが難しいと感じる方々がいます。 幼少時に、虐待など非常に厳しい家庭環境のなかで育ってきた方々です。 こうした方々は、最初の一ヶ月程度の一定期間はおいでになるのですが、その後、セッションにもセミナーにもお見えにならなくなることも共通しています。 カウンセラーとしての挫折感もあり、また虐待、被虐待などの暴力やハラスメントは、その連鎖がゆえに社会全体の問題でもあるので、カウンセリング活動のなかで個人的にもっとも積極的に勉強、研究、チャネリングを行ってきたテーマでもあります。 関連する本もこれまでたくさん…

  • 意識こそすべて。

    「意識」こそ、すべてである。 ここで言う「すべて」とは、自らが直面する現実世界や内的世界を創り上げているもののすべて、という意味での「すべて」である。 天界もそこで脈動している自らの「魂」も、自らの内的世界のなかに含まれる。 自らの内的世界を掘り進めていくとき、その内奥には、こうした天界領域が脈動している。 そこにふれ合いはじめたとき、人生は奇跡に充ちてくる。 愛や気づき、信頼や静かな幸福感を感じられる小さな奇跡的な瞬間が、何度もなんどもやってくる。 そのようになると、人生に選択の機会が、さほどなくなってくる。 魂や天界が用意してきたレールに乗ることが、つまり、人生で起きてくる出来事に受容的で…

  • ベルクソンと天体の動き

    フランスの哲学者アンリ・ベルクソンについて、山川の倫社教科書では以下のように記述している。 「ベルクソンによれば、宇宙に発生し、進化しながら展開する生命の躍動力こそが、真の実在である。その生命の躍動力がゆるむと固定した物質となり、高まると生命や意識の生き生きとした活動になる。(中略)……人類も、この生命の流れの中に生まれ、その流れとともに進化しているのである」 オーラセミナーに参加された方はお分かりだろうが、この説明は私がチャクラの進化過程で説明している内容と、ほぼ同じである。 「真の実在であるオーラやチャクラの生命エネルギーが先に存在し、その躍動力がゆるむ(振動速度が遅くなる)と物質化が始ま…

  • ベルクソンと天体の動き

    フランスの哲学者アンリ・ベルクソンについて、山川の倫社教科書では以下のように記述している。 「ベルクソンによれば、宇宙に発生し、進化しながら展開する生命の躍動力こそが、真の実在である。その生命の躍動力がゆるむと固定した物質となり、高まると生命や意識の生き生きとした活動になる。(中略)……人類も、この生命の流れの中に生まれ、その流れとともに進化しているのである」 セミナーに参加された方はお分かりだろうが、この説明は私がチャクラの進化過程で説明している内容と、ほぼ同じである。 「真の実在であるオーラやチャクラの生命エネルギーが先に存在し、その躍動力がゆるむ(振動速度が遅くなる)と物質化が始まる」 …

  • 人生の物語を生み出すもの

    あなたが、あなたの自身の人生をつくり出しています。 いつなんどきも。 あなたが人生のなかで見ているもの、体験している出来事、それらの感じ方と反応それらすべてについて、より高次のあなたがあなたの顕在意識(制限されている意識・エゴ)に問いかけています。 「これがあなたの創り出しているものです。意識のあり方です。了解ですか」 あなたが困難に感じること、勇気を必要とすること、信念や人、モノなどを手放していくことを求められること、せっかく獲得した安定が揺るがされること。 こうした望ましくない現実ほど、あなたの制限されている意識を、より拡張へと自由へと導いていきます。 困難がいやだ、つらい、乗り越えたいと…

  • 自由

    成長するのは「あなた」ではない。 無限は成長しないからだ。 成長するのは制限された意識の方だ。 社会や世間、また「あなた自身の過去」や「比較マインド」は、生きるためにと言う言葉で「あなた自身が自らで制限すること」を要求してくる。 私たちは社会的存在であると同時に宇宙的存在でもある。 古いものを手放すとき「勇気」を持つことが必要となる。 そこからしか自由がないことを、私たちは既にどこかで知っているからだ。 ひとたび宇宙的存在である自分を意識したならば、そこを基点として生きてみよう。 助けや導きを感じることが出来るでしょう。 意識の拡がりや充ちている愛を感じることが出来るでしょう。 2019年11…

  • ハワイ島イルカツアー ~昨秋 akua最後のツアー参加者感想抜粋 ~

    ・今まで思っていたより、ずっと大らかで大きなエネルギーでした。 そして、とてもゆったり泳いでくれて、長い時間を一緒に過ごしてくれました。 ・イルカたちはとても美しかった。そして、喜びにあふれていました。 イルカたちのダンスはとても美しい。 ・海の底の方からイルカたちが螺旋を描きながら昇ってくる様子は言葉にならない美しさでした。 最後に(たぶん)バンドウイルカ1頭がすごい勢いでやってきて、懐こく一緒に遊んでくれたのも忘れられません。 ・海の中にいると、イルカと自分、海と自分との境界があいまいになって、大きなものに暖かく包まれているようでした。 ・思っていたより、ずっと大らかでゆったりした、そして…

  • オーラフィールドのなかの風

    チャクラの螺旋の渦のエネルギーは、あなたのオーラフィールドのなかの「風」のようなものです。 その風は、チャクラ上にあるあなたのブロックや凝固した固まりを、やわらかくし溶かしていこうとしています。 海の波や風が強固な岩肌を浸食するように、柔らかくブロックを浸食していこうとしています。 螺旋の渦は、無限と永遠の拡張を指向して絶え間のない変化にあなたを誘い続けます。 「常なるもの」はありません。 絶え間のない脈動のなかであなたの制限や凝固したものがやわらぎ溶け始めていきます。 そこからまた新しい創造の花が開いていきます。 人生に次から次へと生じる変化と挑戦の連続に、あなたは疲れ果ててしまうかもしれま…

  • アファメーション ~この時期のために~

    アファメーション 1 )私は自分の最も大切で神聖な部分は決して傷つかないことを知っています。自分が傷つくかもしれないという幻想を解放します。いま。 2)私のハートは、神聖な生命体には決して「別れ」がないことを知っています。いま。 3) 私はすべてがすべてを支え合う大きなシステムのなかの一員です。いま。 アファメーションのやり方 あなたの潜在意識を湖としてイメージします。 その湖の色をイメージします。 湖の上は、あなたの顕在意識の領域となります。 その湖の上に、あなたの顕在意識と潜在意識をつなぐ、滑り台があります。 その滑り台にアファメーションの文言をすべらせていきます。 あるいは、この文言が書…

  • こころ静かに

    困難なときほど心静かにハートを感じます。 そして自身の可能性の制限やネガティブな感情に、これ以上の「力」を与えていくのを辞めると決めます。 自由や平安は獲得するものではありません。 エゴに「力」を与えなければ自然に花開くものです。 Art Swing MAMIさんの ”Hello” ごきげんよう♪ おしゃべりに 花が咲いて 和気あいあい。 目覚めの ミント・ティーでも、いかが?

  • 自由意思(スピリチュアル)の視点から ~新型コロナウィルス~

    ”すべては「必然」である” ”起こるべき時に起きている” との考え方がスピリチュアルでは支配的だ。 この考え方に依って立つと、運命論的に未来も決まっているだろうという安心感を持つことも出来るので、スピリチュアルの世界でも評判が良い。 しかし、私たち自身の自由意思はすべてに優先しているので、所与のものとしての運命論的必然現象というものは、ない。 すべて私たちの自由意思発露の結果が蓄積したうえにある。 加えて、他者があなたの自由意思をコントロールしようとすることはあるだろうが、天界があなたの自由意思をコントロールすることは、ない。 だから好ましくない存在としての他者のコントロールにのってしまうのも…

  • 欲とは

    欲 = 「(ありのままの)自分自身からの逃避」欲 と言えます。 普段、人は自分自身をどのように観ているのか。 多くの人は次のように観ています。 1)私は「無価値」である。「ダメ」である。 2)私は能力に欠けている。 3)私の人生は辛く苦しいものである。 4)私は罰せられるかもしれない。 現在、多くの人は、幼少時から個別に分離された存在として「比較マインド」「競争マインド」のなかで育つシステムとなっているため、自分より何らかの面で優れた人と接すると、「私はダメだ」と思い、そのダメだという気持ちを頑張りに変えて、自らを成長させようとする教育・指導が、はびこっています。 たとえ自身が何らかの能力に秀…

  • 生きる歓び

    私たちは、「天」と「地」を結ばなければならない。 私たちは、多次元性を持った存在なのだから。 意識を通して、天の世界と地の世界を結んでいる。 どこまでも駆け上がれるし、どこまでも沈下できる。 同時に、瞬間的に、突発的に、自由に! 自由意思の使い方を知らない人々に天界が伝えたいのは、きっとこのことだ。 あなたたちは、「天」と「地」を結ばなければならない。 すべてのものに、天界の質感を顕現させていくために。 私たちの生きる歓びのために。 Art Swing MAMIさんの絵と言葉 あけぼの 心は踊る。光のラインで次々とつながるはじまりの色に♪

  • 自然なるもの 不自然なるもの

    「生きる」こと、「幸せでいる」ことのためには、「不自然なるもの」から離れ「自然なるもの」に近づいていくことが大切です。 しかし、世間は「不自然なるもの」こそが現実であり重要であると迫ってきます。 「自然なるもの」への回帰を促すものが本来のスピリチュアリティであり、古来からの学問(道)であったのだと、私は思います。 私たちの「肉体」「からだ」は「自然なるもの」の代表であり、これまで肉体が「いま、ここ」になかったことは、一瞬たりともありません。 そのため「からだの声」「内なる声」に耳を傾けることは、私たちを「自然なるもの」に導いてくれます。 Art Swing MAMIさんの絵

  • 培ってきたものを永遠に向け解き放つ

    伊勢神宮は、二十年に一度の、すべてのものを造り替えていく式年遷宮によって「永遠」を得る。造り替えるというプロセスを通して「今」の息吹が吹き込まれ「今」のエネルギーが定着する。そして、新しい螺旋の動きがひとつ誕生する。余計で過剰なエネルギー、時代によって移り変わるべきエネルギーのたぐいは削ぎ落とされている。「今」「ここ」に、永遠の過去から培ってきたものを、より一層の純化した形で甦らせていくことが出来る。自ら手放し、そして再創造していく過程でこそ可能となるものがある。これまでと同じ螺旋のように見えていても、それがより大きな拡張に向かっていることは、創り替えていくものたちには目に見えて分かる。「純化…

  • 物質的制限を超えて

    物質的なものが未来の物質的な在り方や状態を決定するのではありません。 いまの意識の在り方が、未来の物質的な在り方と意識の在り方そして体験する内容を決定していきます。 そうした確信が生まれていくことは、大きな変化を人類にもたらします。 これがアセンションでありニューエージです。 とはいえ、物質的な在り方は意識に大きく影響を与えます。物質的(健康や人間関係)や金銭的に追い詰められていると、意識も殺伐としてしまいます。無理もないことですが、そのようなときこそ、瞑想を少しの間してみる習慣を持ってみて下さい。 ろうそくに火を灯しそれを静かに眺めているだけでもかまいません。「何があっても大丈夫」「深いとこ…

  • 三種の神器

    「即位礼当日賢所大前の儀」「即位礼正殿の儀」の日。 今日のために、真心をこめ、祈りをこめて端正につくられた日本の伝統文化は素晴らしいものでした。 日本のものづくりの原点なのでしょう。 神宮徴古館 ここで様々な作品を観ることが出来ます 天皇とともに有らせられた「三種の神器」を観ながら、先月akuaツアーで訪れた伊勢神宮内宮、外宮の空間に足を踏み入れての特別参拝(御垣内参拝)を思い出していました。 通常の参拝よりも、エネルギーが保護されている空間での参拝だったからでしょう。 天界から光が降り注がれるのをいつも以上に深く体感出来るものでした。 神宮 本日観られた方々が多かったであろう「三種の神器」に…

  • Art Swing MAMIさんの考える 「絵の心得」

    ・感情に振り回されないで描く。 ・画材との同調性を高める。 ・何かに感動したら、何かを創ることが出来る。 「月あかり」 気力みなぎり 満を持す はじまりの好機 あらわれて 天にも昇る心地。 解き放て、未来に♪ ・力まないで描く。手の感覚を研ぎ澄ます。 ・空気感を描く。 ・予想外が面白いと思える、強い心。予想外とは高次元の情報のこと。 ・アートは冒険から始まる。 偶然に出た、きれいな調子を残しながら描く。描く喜びに繋がる。捨てる能力。探究心。新しい発見がある。 ・頭で作った絵、計算して作った絵 (作り笑いの絵) か、ハートからナチュラルに描いている絵のどちらなのかは、すぐにわかる。技巧にこだわら…

  • 自由な創造性発露 ~ファウンデーションⅡの声~

    創造性は、オーラの層すべてを貫いて流れているもの。すべてとは、肉体からオーラの1層から7層(源の在り方が維持されているエネルギー層)までのすべて。 純粋な祈りや信仰、感謝の念や感動体験もオーラの層すべてを貫いている。だから、こうしたものは、「すべてをつないでいく力」なのだと思う。つまり、人にとって本来、不可欠なもの。 実際、古代のネイティブに関わる文献を読んでも、当時の人々はこうしたことばかりを実践していたように思える。 ファウンデーションⅡという絵を描くセミナーを伊豆で開催している時も、私には創造性がすべてを貫いているように見える。 創造活動や祈り、感謝の気持ちで一杯になっているとき、わたし…

  • こころの回復 ~高村薫『我らが少女A』奥田英朗『罪の轍』~

    今、時代は明らかに全体主義に傾いている。 全体主義は、個人よりも社会や国家などの全体を重視しその結果、個人主義や主観性を排除していく方向に向かう。 結果、客観性重視となり、「心も脳が作り出している」としてそれが教科書に書かれている時代が到来している。 脳の客観的分析を進めていけばそのうち、心の働きはすべて解明される。 だから個人や主観や心は神秘的なものや価値あるものではない。そうしたいのだろう。 自分の感覚やこころと切り離された人達こそが全体主義的思想を持っているように、私は周りを観ていて感じる。 全体主義は暴力を肯定出来る。客観的、論理的にその暴力(戦争や弾圧)が必要なのだと辻褄を整えられる…

  • 私のドルフィンスイム体験記 その2

    初日が大成功に終わったのは一体どういうことだったのだろうと思っていた。 私たちは参加者やクライアントに恵まれている。真剣で一所懸命で、でも軽やかな方々に恵まれている。何人かが集まるととても心地よく楽しいのだ。この仕事をしていて良かったと思う瞬間でもある。 天界からも愛されている。日々が奇跡の連続で、どんな奇跡が起きたのかいちいち覚えていられない。 天界はあるいは参加者も含めた私たちは、ハワイのこの地で、今回、何を創造しようとしているのだろう。 こんなことを考えながらドルフィンスイム2日目の朝を迎えた。 初日と同じように朝芝生で準備体操をしてから瞑想をする。 ハワイ島の聖地を望む芝生の上での瞑想…

  • 私のドルフィンスイム体験記 その1

    前回アップした記事はドルフィンスイム参加者の声。 ドルフィンスイム体験 ハワイ - オーラが伝えるすべて 今回は私の体験記。 【 ハワイ島到着日 】参加者の方々が、海に、自然に、還っていって欲しい。自分という存在は、すべてによって生かされていることを体感してみて欲しい。 そのような思いで今回のイルカツアーに臨んだ。 古代レムリアの時代、私たちは自然と一体化していた。個々人はその内に「自然なる秩序」を宿し実践していた。それゆえ、その道から外れていることには鋭敏に気づき、道に戻るための癒しとして、ドルフィンスイムやクリスタル、瞑想などが用いられていた。 現在、あまりに自然から離れた生活をしているな…

  • ドルフィンスイム体験 ハワイ

    ハワイ島でのドルフィンスイム体験 今でも目をつぶるとあのときのたくさんのイルカ達が蘇ってきます。100頭近いイルカが私たちとずっと一緒にいてくれたことは、愛されているという感覚を蘇らせてくれました。 私は愛されているのだと思いました。 最初は海に入ること自体に不安を感じましたが、イルカが自分の近くを泳いでいるのを見たとき、不安などすべてを忘れて、ただただずっとイルカと一緒に泳いでいたいと思った。たくさんのイルカたちと出会えたこと、忘れることのない最高の想い出です。 出発前から突然第三の目のチャクラが痛み始めた。ハワイ島に到着してからその痛みが激しくなり心配していましたが、大海原でイルカを見たと…

  • ハートの流れや声との一致

    論語に書かれている孔子のこの言葉は、人にとってのひとつの理想像であると思います。 心の欲する所に従えども矩を踰えず こころの赴くままに生きていくことで、無理をせずとも自然と、宇宙の流れとひとつになっている。 このような意味ととらえています。 孔子七十歳の時の言葉です。 心のなかの「感情」や「思考」の在り方が、自然と「ハートの流れや声」と一致している。 そのような状態であるからこそ、心の赴くままに生きてもそれが宇宙の流れからは大きく外れていかない。自然とその流れに収斂していく。 孔子の言葉の実現には、「ハート」の声を聴こうとする姿勢が大切となります。 いつもハートを意識していれば、自然とそれが習…

  • 7月21日 参議院選挙

    多くの先進国では、資本主義の存続が難しくなっていることから、民主的な国民国家を手放し、帝国主義に回帰しはじめている。 大量の貨幣流通による金融緩和策、別名アベノミクスやら新自由主義といってもいいが、そうして流通させようとした貨幣は結局のところどこにも流通はせずに、どこかで渋滞している。 お金持ちのところで。貯蓄や株券・資産となって。 いくら紙幣を刷ったところで、庶民には巡ってこない。だからインフレにもならない。 すべてに均等に行き渡るならば、貨幣を刷った分、インフレになる筈なのに。 新自由主義国の税政策自体が、金持ち優遇なのだから、当然の帰結といえば帰結。 ちなみに増税予定の消費税も、福祉や年…

  • ありがとうございます

    探究心。 探究心が、akuaでの活動の原点となっているように思う。 このブログも、日々感じていることや考えていることから始まる探究心がベースになっている。 身近な人が、そうした感じ方や考え方を持つのは、どうしてか。 この音楽は、この絵は、なぜ、このような調べや色調で、自分のこころをこうまで打つのか。 私がこのように動き、考え、感じる、その思いはどこから来るのか。 なぜ、なぜと人は問いつづけるのだろう。 * 生きてて良かった。と、ときおり思うことがある。 カウンセリングを通して出会った方が、幸せそうに生き生きとしていらっしゃるのを拝見するときや、そのことに感謝の言葉をいただくとき。 個人セッショ…

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