何羽か時々、巣の外に出ているみたいです。確かに、みんな大きくなって、大分窮屈そうですな。それはそうと、コレ、なんて鳥ですかね?扉が無い拝殿代わりの齋館(仮殿)…
今朝のローカル新聞記事。たまたま、今日が羽黒神社の氏子の水無月のお祓いの日で、朝から氏子地内を回っており、通常なら、会社や店舗も含めて、100戸ほどの件数を、…
今朝までは大丈夫でした。夕方、再び羽黒神社に来て、諸々作業をしていたら、氏子さんが、水無月のお祓いの件で話に来て、その時に気づきました。というより、我が目を疑…
本日6月19日は羽黒神社月次祭。早朝6時より、齋館にて齋行いたしました。朝は若干涼しいですが、祭典後に草むしりをしていたら、汗だくになりました。その前日と、前…
日曜日は兼務社白山神社の氏子、通常なら30数戸の水無月祓いにまいりましたが、他集落と同様に、避難されて留守のお宅が多いです。いつもどおり回り始めた最初のお宅か…
6月半ばでここまで暑いのは、ちょっと記憶にないかもしれないです。まさに、あさから灼熱です。前日、空き家になってしまったお宅の、神棚撤去のお祓いで、親戚の方が準…
以前に、花が咲かない、と書きました境内のサツキは、先週末くらいから咲き始めました。つぼみもまだありますので、これからですが、6月からこの猛暑では、花もすぐに終…
元日の地震で、受けた被害の度合いによっても、変化を余儀なくされた生活の度合いによっても、それは大きく異なるとは思いますが、神社や祭りが生活の一部になっている人…
本日は熊谷地区、稲荷神社の氏子、本来なら50戸弱のお宅の水無月の祓えにうかがいましたが、報道はほとんどありませんが、ここは、被害が甚大だった我が正院町のすぐ隣…
さ!こういうのを作ってみましたが、いったい何だとお思いでしょうか?つまりですね、軒数は極端に少ないとはいいつつ、6月1日から、ぼちぼち水無月のお祓いにまわって…
仮設住宅の入り口に、毎日せっせと作っております、ツバメの巣。何が頭いいって、各部屋ごとにイッコづつついております、この倉庫のドアの上ですが、イッコだけ、使用不…
なんかね、友達から安否確認の電話がありましたが、ちょうど3日早朝の震度5強の地震の前後のブログが更新されていなかったので、心配されたわけですが、私も家族も無事…
ついたちから始まっております、水無月の祓えは、天保の大飢饉あたりから、主に田畑の害虫を送る、いわゆる「虫送り神事」の意味合いが強いのですが、本来は、半年間の間…
水無月は大祓式の季節。当社では、氏子のお宅一軒一軒をまわり、神棚前で祝詞を奏上し、向こう半年の無病息災を祈願するのですが、氏子の多くが避難生活の今、はたしてこ…
昨日、今日と、地震で全壊のお宅の、神棚の撤去のお祓いに行っておりました。倒壊家屋の場合、神棚ごと押し潰されていますので、家屋前で神事を行い、後に、神様にお札よ…
日曜日も、朝から絵馬掛けの製作に、ずっと羽黒神社で作業を続けておりましたが、その頃から、なんかどっかで太鼓が鳴ってるな、とは思っておりましたが、お昼前、やおら…
昨日、他県より義兄がお見舞いに来られて、今朝、お見舞いと御神酒を神前にお供えし、お参りいただきました。車で10時間以上の距離。姉亡きあと、初めて来られた能登で…
ようは、公費解体の手続きが、神社はなんとかなったが、自宅が、家の名義の問題(父ではなく祖父です)でまったく進まず、あいかわらずモヤモヤ状態ですが、緊急時に平時…
境内のサツキは、例年は6月に入ってからボチボチ咲き始めますが、今年は異常に開花が早く、しかし、なぜか三輪だけ。他にツボミが見当たりませんし、どうもこれで終わり…
今日も神社で諸々作業をしておりましたら、県内では少ない、京都時代の先輩神職さんがわざわざ来られました。お見舞いも、過分にいただき、恐縮至極ですが、同氏には、昨…
とにかく、風が強かったので、雨が止んだらさっさと掃除したかったんですが、ツバキの葉がやたら落ちてる場所には、大量の割れたガラスが集めてあって、まずはこれを片付…
今年も始まりました、小学校の地域伝承クラブ、笛、太鼓教室でありまして、前年度、一度だけ小学校に避難されていた皆様の前で披露しましたが、その時に使用した龍笛は、…
正確に言うと、地震で全壊の我が家は断線なのか、ずっと電話もインターネット回線も使えなかったのを、今住んでる仮設住宅に移設した、ということです。つまり、今までは…
大地震であろうとも、当然、どこかで新しい命は誕生しているわけで、日曜日は、宮司を兼務いたしております片姫神社にて、初宮参りと自動車を購入された際の交通安全祈願…
元日の震災以降、まことに多くの方々より、羽黒神社と当家に支援、応援をいただいており、中にはSNSではつながっていますが、一度もお会いしたことがない方、または全…
昨日、朝からほぼ一日、近所の電設業者さんが来てくださり、作業をしていただきました。申し込んだのが先月の春祭り前ですから、一ヶ月弱。元日より4ヶ月と10日ぶりで…
あらためてグーグルマップを見てみましたら、昨日の時点では、その場所に神社の形はあるが、羽黒神社という名称自体が消滅していました。そこで、グーグル紹介サイトの住…
なんかね、ネット上の羽黒神社の紹介に、「休業中」って出ていたらしいんですが、元日以降、建物は壊れていますが、神事は行っておりますし、ご祈祷も、少ないですが受け…
兼務社の氏子さん宅。能登キリシマツツジのオープンガーデン。今年は気温が高くて、若干、満開を過ぎてますが、ボランティアのみなさんがお世話いただいて、開催となった…
つまり、震災以降、ずっと神社のことばかりやっておりましたが、今回は、家のことにもならない、全く個人的なことで、もう、こうなったら、完全に廃棄と思っていた、子供…
先日から作っておりました、新しいおみくじ結び、一枚だけ、へんなのがありました。なにこれ?光の加減?これは全部塗ってから立てたので、塗り損ないということはありま…
発想は全く逆なんですが、おみくじ結びがあるのに、おみくじが出してないのはヘンかと思いましてね、普通は、おみくじがあって、結ぶところがいるか・・・ってなるんでし…
本日から5月。おついたち参りは午前6時から奉仕いたしましたが、夕べから右腕が痛く、今朝になっても直りません。太鼓打つたびにズキズキ、理由はわかっていて、ここ数…
まあ、震災そのものもですが、今日もいろんな方と話してて、とりあえず、この状況で、氏子はみんな自分のことで精一杯なんで、神社の、特に公費解体や、ボランティアの手…
この、結んであるおみくじは、すべて元日にお参りされた方が引かれたもので、この夕方4時10分に、あの巨大地震が来て、社殿は倒壊し、社頭に出してあったおみくじはバ…
連休中、多くの神社は忙しいことと存じますが、当地は、今年は観光客はまず来ませんし、帰省者も、多くは震災後の後片付けで、今日も長い時間神社におりましたが、お参り…
本日も、解体前の神棚撤去のお祓い、というよりも、すでにお宅は倒壊し、神棚は屋根の下の瓦礫で、取り出すのは無理なので、つぶれた屋根の下にあるであろう、神棚に祀ら…
4月24日は宮司を兼務いたしております火之宮神社の春祭りでしたが、火之宮神社は元日の地震被害で倒壊しており、しかし、昨年5月の地震ですでに倒壊の危険がありまし…
つまり、ツツジは花の期間が短いので、満開になったとたんにシワシワになって散り始めますので、つぼみが膨らんで、一輪二輪と咲きかけ、あー、もうすぐ満開やなー、って…
最近発見しましたこの時計、これは、社殿倒壊前、拝殿に掛かっていたもので、瓦礫の奥で見つけて、もしや、と思い、電池を入れてみたら、三ヶ月あまり瓦礫の下で濡れなか…
羽黒神社の春祭りの翌日の20日、午前中は能登町の神社の春祭りの齋主代理で、だいたい車で40分の能登町宇出津鎮座、白山神社へ。本殿がそうとう痛んでいて、開扉をせ…
4月19日、社殿倒壊のため、齋館に一時避難しておられる羽黒大神様の春祭りを齋行いたしました。 祭典は午後2時からですが、私は午前中から齋館に詰めていて、今回も…
前日は、丸一日準備。自作の賽銭箱には神紋「丸に三つ柏」をつけました。シールですけどね。それと、御朱印が風で飛ばされぬよう、また、雨で濡れないよう、フィルムつき…
実は三月の終わりくらいから、書き置きの御朱印を出す構想を、ずっと言われてはおりましたが、なにせ、三月終わりからは、ずっと兼務社のお祭りが続いており、しかも、通…
発見!!ちょうど、つぶれた本殿側で、今日、発見いたしました。錦糸の刺繍のカラス。額縁は、折れてバラバラでしたが、つぶれた本殿の屋根の下で、雨に濡れなかったよう…
さ!衝立(ついたて)の直しですが、本殿の前にあった衝立は、本殿が覆い屋に引っ張られて倒れた時に、逆方向に倒れ、上に狛犬さんが乗っかって折れてしまったようです。…
世は春らんまん。仮設住宅が小学校のグラウンドですので、春になったら桜がきれいやろな、と思っていたのですが、普段、たまたま小学校へ行く用事があって、たまたま満開…
羽黒神社の賽銭箱は、元日の大地震で、無惨にも倒壊した拝殿の下になって壊れてしまい、ここまでバラバラだと、もう修理どころではなくなってしまいました。もうしょうが…
4月9日、朝からずっと雨が降り通しの中、元日の震災で、家を取り壊さなくてはならなくなり、神棚を撤去するお宅のお祓いを、二件ご奉仕いたしました。正院と熊谷、川を…
なにせ、珠洲から金沢まで直通の特急バスが一日一本しかないらしく、それが金沢から他県への交通機関とまったく連携しておらず、しかたなく、電車がある七尾まで娘を車で…
連日、春祭りが続いておりますが、何が簡素かといいますと、ます、魚屋さんや餅屋さんがやってないので、その分をスーパーで購入した干物や切り餅で代用し、さらに水が出…
今日は悲しいお祭り。倒壊した家屋で、中にある(はずの)神棚のお札がとても取り出せないので、このまま御霊抜き(みたまぬき=神霊にお還りいただく)のお祭りでした。…
4月のおついたちを終えてから、前記事のとおり、夕方までずっと地震被害の取材を受けていて、翌、今日に至るまで、四日間ずっと春祭り続きでした。まずは正院岡田地区。…
昨日、今日と、取材を 受けておりましたニュース番組が、さっそくネットニュースに上がっておりましたので、シェアいたします。珠洲市の今 約9割で断水、倒壊家屋その…
数日、取材続きですが、中にはマスコミ拒否の方も多くおられますが、昨年の地震から、なるべく取材は断らず、受けております。とりあえずは、この現状を一人でも多くの方…
まずは絵馬から!ですが、うっかり救出時の、割れてるうえに、泥まみれのを撮るの忘れてました。これらもバラバラの泥まみれだったのですが、きれいに拭いて、木工ボンド…
前記事の続き、今回の目的は、倒壊した拝殿内より、大切な神具を取り出すこと。それにはまず、拝殿に続きで建っていた神饌所の屋根を取っ払うこと。きれいに外された神饌…
数日、ブログ更新を怠っておりましたが、実は、羽黒神社には数日にわたり、いろんな方が来てくださり、神具等の救出を手伝ってくださいまして、しかし、その間も、私は春…
今日は午後から、ここの春祭りです。拝殿の床が抜けてました!事前に総代様からは連絡があり、でも、まあ、のりとあげるくらいはできるやろ(笑)ということで。まあ、た…
3月19日、羽黒神社の祈年祭(きねんさい)を、午後2時より、齋館にて齋行いたしました。記事タイトルどおり、祈年祭は、その年の豊作と生業(なりわい)の成就を神々…
明日、3月19日が羽黒神社で、その年の最初の大祭であります、祈年祭の日であります。今回も、倒壊した社殿横の齋館にて齋行の予定です。それと、3月と4月は兼務社の…
ず~っと、天気予報とにらめっこでしたが、お天気続きだった本日、片姫神社の境外末社で、元日の大地震で倒壊してしまった恵比須堂から、ご神体を救出いたしました。三崎…
仮設住宅が小学校のグラウンドにありますので、朝、母が窓越しに、「あれ?旗が立っとる?」地震で大きく傾いた小学校のポールに、国旗と校旗がはためいているのが、今の…
遠縁の神職さんの依頼で、能登町の神社へ奉仕に行っておりました。能登町宇出津は津波の被害もあり、漁港の海底隆起もあって、被害は深刻と伝えられていますが、珠洲の、…
ここ数日で、本当にいろんなかたに会いました。それで、今日神社に行きましたらば、齋館(拝所)入り口に置いてありましたのが、大量のたばこ!それとコーヒーがありまし…
ここ数日、来客が多くって、ボランティアの方とか、医療関係の方とか、ただ単に呑み友達とか、まあ、いろんな人と語っておりますが、今日は県外から、古い古いブログのお…
避難所にいるときに、誰かが言ってたんですが、「人も、人が作ったものも、全部ダメになったけど、草木だけは、変わらず元気やね」今日は午前中に、時々訪問してくださる…
本日も、仮設から、神社と家とを行ったり来たりしておりましたが、今後、この倒壊した拝殿を解体するにあたり、なるべく、中に埋もれている神具等を、傷つけずに取り出し…
予定の時刻に、子供たち用のと、私が吹く用の龍笛を持って、仮設住宅から小学校へ向かいましたらば、今日、一緒に笛を吹く予定の子ら二人にあいさつされ、「今日は笛、二…
そういうわけで、今日、今住んでおります仮設住宅に案内がありました。子供たちの演奏がございます!珠洲八幡太鼓は、我が正院町に伝わる奉納神事太鼓で、天保の大飢饉の…
震災前は、神前で24時間御神火を灯しておりました朱塗りのぼんぼり(LEDです。)これが、今回の地震で、なんとか潰れてはいなかったものの、両方とも、支柱と火袋の…
3月3日は、宮司を兼務いたしております片姫神社の祈年祭の日で、正院ほどではないにせよ、倒壊家屋が複数あって、避難所で暮らしておられる方も多い集落ですので、最初…
3月のおついたちは、早朝6時30分から齋行いたしました。兼務社の片姫神社も、今年2回目のおついたち。道路事情が悪いので、移動に時間がかかります。この日は、先日…
震災以降、集落には総代さんはおろか、氏子さんがほぼ誰もいない状態で、実に二ヶ月も放置したままだった門松を、今日やっと片付けました。やる人が誰もいないので、自分…
つまりですね、避難所の小学校にいた小中高校生たちは、「正院っ子チーム(だったかな?)」という名で、少ないながらみんなで協力しあい、炊き出しや掃除のお手伝い、は…
御神体をお納めする本殿は、覆屋ごと1メートルほど東にずれて、さらに、倒れた拝殿に引っ張られたかたちで、大きく前に傾き、ひょっとしたら、本殿の前から御神体を出す…
先般、神社の復旧ボランティアのため、県外の某神職様が、車でお一人で来られました。まず、申されたことは、羽黒神社のあまりの惨状と、ほとんど報道されない、珠洲正院…
2月23日、天長祭。本来、天長祭は聖上ご誕生の日を国民挙ってお祝いし、安寧な御代を神々に願うお祭りでありますが、令和6年能登半島地震の被災地として、氏子内に多…
羽黒神社と、社務所兼自宅には、合計11本の注連縄(しめなわ)が掛かっていましたが、それは毎年、兼務社の氏子さんに製作をお願いしておりましたが、今年の注連縄も、…
当社の天長祭(天皇誕生日奉祝祭)は、例年ですと、本務兼務各神社の氏子会長様がたに、羽黒神社にお集まりいただき、10社合同で齋行いたしておりましたが、本年は震災…
ようするにですね仮設住宅入居の日も、取材陣が殺到していまして、テレビにはこういう映像が流れておりまして、あ!ウチの宮司や!と、巷では話題になっただけでなく、全…
毎月19日の月次祭、今朝は6時10分前に起きて、羽黒神社へ向かう途中、振り向きましたらば、小学校近くにある忠魂碑の横から、真っ赤な朝焼けが見えました。潰れた羽…
仮設住宅入居以来、生活に必要なものを取りに、家と行ったり来たりしておりますが、もちろん、羽黒神社は毎日行っていて、倒壊からまぬがれた齋館で、少しでも神事が出来…
倒壊した拝殿の東側、お隣さんの車庫を押し潰す勢いでななめ東に崩れた拝殿は、杉の木で止まり、その、地についた屋根の下の隙間に、それはありました。(↓これは過去画…
実は、今私がいるところはネット環境が劣悪で、記事は書けるには書けるんですが、投稿しようとするとエラーが出る状況でして、しかたなく、避難所となっている小学校のW…
激しく傾いて、やっと建っている危険な我が家のお座敷から、狩衣(かりぎぬ)一領を発見しました。濡れていたので、干してありますが、うっかりしておりました。この狩衣…
建国記念の日でした昨日、羽黒神社齋館に於きまして、紀元祭を齋行いたしました。祭礼前の食事は四つ足のものを控えていて、だいたいいうどんかそばが多いのですが、この…
本日2月11日、建国記念日を奉祝し、被災避難中ではございますが、午後4時より、羽黒神社齋館にて、紀元祭を齋行致します。(看板の左奥の建物が齋館)その前々日も、…
拝殿横に出し屋で建っていた神饌所(しんせんじょ)は激しい揺れで、屋根ごと引きちぎられたように倒れ、拝殿にあるものは、屋根の下敷きで出すのは到底無理として、この…
正院とは川を挟んですぐとなりの、熊谷町、稲荷神社。戸が外れ、さっそく板が張り付けてあります。遠目にはわかりませんでしたが、木製の鳥居が、大きく南に傾いています…
前々回の続きですが、多くの方が申されているとおり、津波や火災の被害をのぞき、地震の「揺れ」の被害でみれば、正院は別格、だそうで、(金沢から支援に来られたかたは…
メールで、明日そっち行く、って言うから、正直、そんな無茶な・・・って思っておりましたのは、もう40年近く前に一緒に京都國學院を卒業した、古川神社のT宮司。遥か…
羽黒神社は、なんとか齋館で神事が出来るように体裁を整え中です。まずは、元日からそのままになっていた齋服や、巫女さんの装束の片付け。雨漏りがする齋館ではたためず…
先月末、ようやく宮司を兼務するお社の被災状況を確認するため、車で回ってまいりました。地震後、一週間ほどは、自宅から車を出せる事すら出来ず、出せた後も、道路の破…
正直、昨日までは、あまりの生活の変わりように翻弄されつつも、見る風景、聞く情報に絶望し、前途の不安を考えつつも、自分を見失わないように行動するのに必死で、(し…
前日に、倒壊寸前の御輿庫から案(お供えの台)を取りだし、あらためて齋館の掃除をいたしました。前日に、ボランティアの皆様に、屋根にブルーシートを張っていただきま…
本日、東京都鎮座、下谷神社A宮司のお計らいで、同神社氏子さんと、福島から駆けつけて下さったボランティアの皆様で、震災で辛うじて残っている、羽黒神社齋館の屋根に…
本日、石川県神社庁長が、同主事の運転で、珠洲支部で倒壊した神社の宮司を中心に、お見舞いと現地視察のため、来訪されました。(道路が寸断されて、個人の車では行けな…
昨日と今日で、倒壊寸前の我が家から、装束等を運びだししております。瓦礫の中から引っ張り出した羽織。汚っ!比較的状態がいい、平成に入ってからの増築部分に移動です…
午前中、羽黒神社におりましたらば、境内に県外ナンバーの車が入って来て、降りてきた方は某大手新聞社の記者で、倒壊した社殿について取材したいとのことでしたが、聞け…
と、言いましても、車で5キロほどで、大通りを車越しに見ただけですが、珠洲の中心部、飯田町まで来ると、津波被害の海岸線以外には、屋根瓦の崩落以外、倒壊家屋はあま…
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何羽か時々、巣の外に出ているみたいです。確かに、みんな大きくなって、大分窮屈そうですな。それはそうと、コレ、なんて鳥ですかね?扉が無い拝殿代わりの齋館(仮殿)…
朝はまだ涼しい午前6時、今朝は母も家内も参列して、月次祭を奉仕いたしましたが、以降、気温はどんどん上がり、まあ暑いです!仮設住宅は、当然車庫はなく、青空駐車で…
以前から依頼されておりました、小学生に、我が正院町のことを語る授業のため、午前中に、小学校へ行っていました。内容は主に、正院町に残る地名の由来と、古い建物。し…
昨日で、ようやく羽黒神社の氏子の水無月祓(今は40戸ほど)を終えて、夕方、境内清掃をしましたが、風か強く、今朝は元通りになり、暑いので、夕方、掃除をしなおしま…
木曜日は、岡田集落の水無月の祓えを終えてから、雅楽会練習日。30日の大祓式に向けて、平調4曲、キッチリ練習です。大人数ですが、これでも二人欠席ですからね。震災…
本日は正院町岡田集落の水無月祓。仮設住宅は狭すぎて、装束を畳むスペースがないので、普段から神社に置いてあり、朝、装束を着けようと、羽黒神社にまいりましたらば、…
先月、何が原因かわかりませんが、落下してしまった、仮設住宅のツバメの巣。あれから、一所懸命修復してですね、よやくヒナが産まれたようですが、狭い巣にギッシリで、…
白山比咩神社から帰った翌日から、兼務社氏子の水無月の祓えに回っております。しかし、まあ、更地の多いこと。熊谷(くまんたん)町は、元は50軒以上あった集落ですが…
白山比咩神社御贄講大祭は、私は大麻所役(おおぬさしょやく=お供えや祭員、参列者をお祓いする)と、神前に捧げる幣帛の授受。ネット上に画像がありましたので、いただ…
白山比咩神社御贄講(みにえこう)大祭に併せて、能登復興を祈願して和太鼓打ちを奉納しようと、またまた神楽、能登浅略(のとせんりゃく)を演奏する依頼が、N氏からあ…
石川県神社庁役員支部長会議に出席のため、金沢に行っておりましたが、その前に、羽黒神社仮殿では、昨日から入り口部分の修復工事が始まっておりまして。今朝は、お参り…
境内で、初めて聞きました、カッコウの鳴き声。日本では、閑古鳥と呼ばれますが、今の羽黒神社に「閑古鳥」では、ちょっとあんまりて、ムカッときますが(-人-;)決し…
水無月お朔日は、午前6時から齋行。日曜日でしたので、家内と母が参列しました。(家内撮影)3人で、大祓詞を奉唱いたしました。その後、片姫神社へ移動。ここでも3人…
昨夜は石川県神社庁珠洲支部臨時総会で、懇親会があり、それはそれで、楽しく呑んでおりましたが、会議の内容は申し上げられませんけど、会議後に、神社での悪質な盗難被…
あいかわらず、日中は境内の草取りばっかりやっておりますが、本日は木曜日。ここんとこ、お仕事の都合やら、体調不良やらで、参加者が極端に少なかった、正院町雅楽会の…
昨日は、実はずっと狛犬さんと遊んでたわけでは決してなくて、午前中に、関東の方で、石川県神社庁に義援金を振り込まれ、実際に、現在の被災地の状況を見に来られた方が…
パッと見で、なんとなく違和感がありましたのは、これでした。どうも女房が出勤前に着けていったらしい。なんかね、今まで本殿の前で、雨に濡れたこともなかったのに、地…
つまり、これが、こうなって、これが、こうなった!倒壊した社殿の屋根に、皮が削られて痛々しいですが、すぐそばから新芽が出てきました。一昨年5月5日の地震で、倒壊…
ひょっとしたら、日曜日は災害級の大雨になるかもしれないという報道に、戦々恐々ですが、昨年9月の豪雨災害で、兼務社が土砂災害で倒壊しておりますので、それは心配な…
今朝のローカル新聞記事。たまたま、今日が羽黒神社の氏子の水無月のお祓いの日で、朝から氏子地内を回っており、通常なら、会社や店舗も含めて、100戸ほどの件数を、…
今朝までは大丈夫でした。夕方、再び羽黒神社に来て、諸々作業をしていたら、氏子さんが、水無月のお祓いの件で話に来て、その時に気づきました。というより、我が目を疑…
本日6月19日は羽黒神社月次祭。早朝6時より、齋館にて齋行いたしました。朝は若干涼しいですが、祭典後に草むしりをしていたら、汗だくになりました。その前日と、前…
日曜日は兼務社白山神社の氏子、通常なら30数戸の水無月祓いにまいりましたが、他集落と同様に、避難されて留守のお宅が多いです。いつもどおり回り始めた最初のお宅か…
6月半ばでここまで暑いのは、ちょっと記憶にないかもしれないです。まさに、あさから灼熱です。前日、空き家になってしまったお宅の、神棚撤去のお祓いで、親戚の方が準…
以前に、花が咲かない、と書きました境内のサツキは、先週末くらいから咲き始めました。つぼみもまだありますので、これからですが、6月からこの猛暑では、花もすぐに終…
元日の地震で、受けた被害の度合いによっても、変化を余儀なくされた生活の度合いによっても、それは大きく異なるとは思いますが、神社や祭りが生活の一部になっている人…
本日は熊谷地区、稲荷神社の氏子、本来なら50戸弱のお宅の水無月の祓えにうかがいましたが、報道はほとんどありませんが、ここは、被害が甚大だった我が正院町のすぐ隣…
さ!こういうのを作ってみましたが、いったい何だとお思いでしょうか?つまりですね、軒数は極端に少ないとはいいつつ、6月1日から、ぼちぼち水無月のお祓いにまわって…
仮設住宅の入り口に、毎日せっせと作っております、ツバメの巣。何が頭いいって、各部屋ごとにイッコづつついております、この倉庫のドアの上ですが、イッコだけ、使用不…
なんかね、友達から安否確認の電話がありましたが、ちょうど3日早朝の震度5強の地震の前後のブログが更新されていなかったので、心配されたわけですが、私も家族も無事…
ついたちから始まっております、水無月の祓えは、天保の大飢饉あたりから、主に田畑の害虫を送る、いわゆる「虫送り神事」の意味合いが強いのですが、本来は、半年間の間…
水無月は大祓式の季節。当社では、氏子のお宅一軒一軒をまわり、神棚前で祝詞を奏上し、向こう半年の無病息災を祈願するのですが、氏子の多くが避難生活の今、はたしてこ…
昨日、今日と、地震で全壊のお宅の、神棚の撤去のお祓いに行っておりました。倒壊家屋の場合、神棚ごと押し潰されていますので、家屋前で神事を行い、後に、神様にお札よ…
日曜日も、朝から絵馬掛けの製作に、ずっと羽黒神社で作業を続けておりましたが、その頃から、なんかどっかで太鼓が鳴ってるな、とは思っておりましたが、お昼前、やおら…
昨日、他県より義兄がお見舞いに来られて、今朝、お見舞いと御神酒を神前にお供えし、お参りいただきました。車で10時間以上の距離。姉亡きあと、初めて来られた能登で…
ようは、公費解体の手続きが、神社はなんとかなったが、自宅が、家の名義の問題(父ではなく祖父です)でまったく進まず、あいかわらずモヤモヤ状態ですが、緊急時に平時…
境内のサツキは、例年は6月に入ってからボチボチ咲き始めますが、今年は異常に開花が早く、しかし、なぜか三輪だけ。他にツボミが見当たりませんし、どうもこれで終わり…
今日も神社で諸々作業をしておりましたら、県内では少ない、京都時代の先輩神職さんがわざわざ来られました。お見舞いも、過分にいただき、恐縮至極ですが、同氏には、昨…
とにかく、風が強かったので、雨が止んだらさっさと掃除したかったんですが、ツバキの葉がやたら落ちてる場所には、大量の割れたガラスが集めてあって、まずはこれを片付…