絵描きの日常

肩の力を抜いて、のびのびと。

今日はひとつだけ記録します。 絵の構成を変更した。 一昨日、ふと思いついたことがありました。これしかないのではないか？と思えました。 そして、今日午後、ほとんどの不安がなくなった。 あとは頭にある絵を完成させます。 描いている絵がとても好きな絵になりそうです。 がんばります！！

2023/09/29 08:31

絵描きの日常に。。

お祭りのような一水会展で良い時間を過ごしました。 絵描きの日常に戻りましたが、すぐ気持ちを切り替え、日展の制作山場！ 頑張らねば。。 絵は、日常からよく見て、感動して、描いて、を繰り返すことでなんとかここまで描けるようになってきたように思います。 何か、それにも人それぞれ方向がありますね。 自分の行きたい方向に逆らわず、素直に本気で向き合うことが、続けていけるエネルギーになっているのでしょうか。。 その方向をギリギリかもしれませんが違わず、やってこられました。 1人だけでは間違っていたかもしれません。 感謝です。 今描いている日展の絵は好きです。 うまく仕上がりますように。。 今日は絵の具を練っただけ。。描くところまでいかなかった。 それでも気持ちがいいことにスッと「ここはこう！」というものが閃いた。自分としては驚きです。 しかし、なぜ、最初からこうならなかったか。。とも思えます。 いくらか、集中力の積み重ねが足らなかったか、力が入っていたか。。 整った感じがしています。 このまま、やってみたいと思います。 結構、大きな変更、修正を思い切ってします。 バッサリ！です。自分の絵だから… さて、どうなるか、今のところはそう思っています。

2023/09/26 01:05

一水会展

東京に来ました。 最近は娘とよく来ます。 明日は懇親会が3年ぶりにあります。 皆さん集まります。 私の絵は会場、入って最初の壁面にあります。大先輩の鈴木さんとダブル受賞！ とても嬉しい年となりました。 そして、 明日は師匠に何年ぶりかにお会いできます。。 それが、とても楽しみです。 一水会展は、上野の東京都美術館にて開催中。 10月5日までです。 （10月2日は休館日） 見ていただけると幸いです。 帰りまして、24日以降になりますが、招待券がいくらかあります。お送りいたしますので、上の黒い帯の中のメール、問い合わせコーナーからお送り先、お名前、ご一緒に行かれる方の人数をお知らせください。

2023/09/22 13:42

一水会で。。

間も無く私の所属します美術公募団体 一水会の本展が上野の東京都美術館で開催されます。 このたび、私の作品は一水会優賞をいただきました。 すごいこと。。 まだ信じられない気持ちです。 学生の頃から出品を始め、いつの間にか30年と言う年月が流れていました。 胸に込み上げてくるものがあります。 励みにまた大好きな絵を描いていきたいと思います。 今月20日から10月5日まで、10月2日は休館日です。 会場で100号の絵を見ていただけるとうれしいです。

2023/09/15 13:42

三省堂本店でミニ展覧会です。

一枚の繪 ー絵のある書店・本のある絵画展ーと題して 会場は東京の三省堂書店神保町本店 小川町仮店舗1階特設会場で、この6日（水）〜19日（火）まで「人気作家のミニコレクション展・in三省堂本店」が開催されています。 ありそうでなかった素敵な企画展です。。 しかも、なんと！私の絵（画像「読書」油彩 S4）を版画にしてもらえました！初めてのことでした。 1人ではとても叶わぬこと。お話をいただいた時は驚いてしまって、半分なんのことかも分からない状態。ジクレーって、あの展覧会などで作品売られてます、あの版画作品ですよね。 あれよあれよという間に、信じられない！複製品だ。。。こんなことできるの？と思いましたが本当に本物そっくりの版画がたくさん自宅に送られてきました。なんなら本物より綺麗。それは言っちゃダメですね。 初めて、版画に何分の何、と書く「エディションナンバー」を入れました。緊張しましたが、なんとか上手に入れられました！ 本屋さんも、絵も人にとってかけがえのない大事な役割を持っていると思います。 もっと身近な存在になりますように。本を好きな方が絵を好きになってくださり、絵が好きな方がお気に入りの一冊を見つけて帰られますように。。 会場には小さめな絵や彫刻が美しく並べられて飾ってもらっているようです。 私の出品作は油彩の絵と、その絵のジクレー版画作品です。本物と比べて見ていただくのも楽しいかもしれません。 ぜひ、お近くの方はお立ち寄り下さり、本と、作品をお楽しみください。 開催の時間帯は10時〜20時（最終日18時まで） https://ichimainoe.co.jp/schedule/20230906-sanseido/ 書棚を活かした展示スペースに一枚の繪の人気作家の選りすぐりの作品を集めます。飾りやすいサイズの風景、花や静物、人物の油彩・水彩を中心に、版画・彫刻もあわせて約30点を展示いたします。（一枚の繪 挨拶文より）

2023/09/08 03:55

脇道、道草。。。

今日は倉敷の教室でした。 皆さん、頑張られました。 私は、失敗！というか出来上がらず。。 帰って、個展に向けての絵ではなく、日展に向けての制作でもない絵をひとつ描きました。 なんだろうか、テスト前に他のことがしたくなる、あれでしょうか。。 明日は頑張ろう。

2023/09/02 11:37

教室は研究するところ

昨日はミカンの会でした。 ミカンの会は絵画研究会で、自分の絵を探す場です。教室はなんとなく参加するのではなく、そうあるべきで、そうでないと勿体無いです。 私はもっぱらモチーフ係で、前もって考えたことや、一緒に考えたところをお伝えする場所。 私も含め、一人ひとりが研究する人。 先日、東京で不透明水彩ガッシュの教室がありました。 そこでの内容を少し、おさらいしながら、皆さんの絵を見ていて、思ったことを昨日も申しました。 皆さんほとんど、絵は描ける。 そして、自分の好きな色もお持ちです。 問題は絵の中で、その好きな色を使えるか？ もちろんモチーフと睨めっこなのだけど、絵の中に部分的には好きな色を使うことも実はできていて、そこまではいいのですよね。 私もそうですが、問題はその好きな色に、全てを合わせていけるか。。。 そこが大事なのではないか。。 それを今日はお話ししました。 モチーフに引っ張られてせっかく使えた好きな色とのバランスを合わせるところが疎かになる。 好きな色に合わせて、他も、それに合う色に少しずつ変える必要があります。 画像は私の小さなサムホール。途中やめになりました。写真も撮り忘れました。茎と影が描けてません… 机の上の色は少し工夫を仕掛けています。。 楽しみながら、最後まで足したり引いたり、色を変更したりしながらの工夫は必要だと思います。後で試しに気に入らないところを修正してみます。 私もできてないけど、教室はこの試みを重ねて自分の絵を探す場所だと思います。

2023/09/01 10:57