経営側弁護士による最新労働実務解説ブログです。最新判例・通達の解説も。
労働組合との団体交渉(特に合同労組・ユニオン対応)、メンタルヘルス対策、高年齢者雇用について関心がありますのでできる限り取り上げていきたいと思います。 その他、人事労務関連の最新判例・通達を解説していきたいと思います。
8月4日のJ-castNewsからの転載ですがhttp://www.j-cast.com/2011/08/04103635.html?p=all 「六重苦」に…
近時、アスベスト訴訟が増加している。その訴訟類型は様々で、アスベスト含有製品を製造していた会社の元従業員、下請会社従業員、造船所従業員、アスベスト含有建材を利…
8月4日に、厚生労働省、労働政策審議会労働条件分科会より(分科会長 岩村正彦東京大学大学院法学政治学研究科教授)「有期労働契約に関する議論の中間的な整理」が発…
労働組合法上の「使用者」性(後編)~就活者との団交応諾義務~
【前回からの続き】クボタ事件を踏まえた応用問題として、例えば、新卒採用において、書類選考を通過し、1次面接にて落選した者が所属する組合から団体交渉の要求があっ…
クボタ事件(東京地裁平成23年3月17日)派遣労働者が、派遣先での直接雇用が決定する前後から、直接雇用化や直接雇用後の労働条件などを団交事項として組合が派遣先…
前々回の記事からの続きです。正社員の場合、私傷病休職などが認められる期間は、通常半年~1年程度である。 例えば、休職期間の上限が半年の場合には、半年が経過して…
メンタル記事の続きを書こうと思ったのですが、どうしても書きたい事項がありましたので寄り道させて頂きます。http://www.keidanren.or.jp/…
【前回からの続き】企業としては「完全に体調が治るまでは復帰してはならない」と言って復帰を拒むことができるのであろうか。メンタル不全により休職している労働者の側…
メンタルヘルス不調のために休業した労働者の職場復帰支援として、厚生労働省は「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」を発出している。http:…
本日、厚生労働省のHPに労使関係法研究会の報告書がアップされた。http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001ju…
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