縄文小説の第2作の決意表明 (3/10 今ここと縄文時代)
やっと縄文小説の2作目が身近になってきたような気になっている。もちろん道半ばなのであるが。2016年の終わりに第一作目を書いてから8年目。そもそも小説を書こうと思ったのは2014年ごろで、U先生の「生き甲斐の心理学」の私的論文執筆を意識し始めたころだ。2015年に論文は完成したものの、書き足りない部分を並行して表したのが縄文小説第一作であった。小説家になるなど今まで考えてもいなかったので、自分でも驚いた。U先生の心理学(生き甲斐の心理学)は比較宗教学と比較文化論をベースにした欧米の学問であり、キリスト教文化圏の影響が大きい。さらに私自身も幼児洗礼のカトリック信徒だったこともあるのだろうか、古層の縄文文化が私の中で不思議に響いた。人の成育史は生れ落ちてからの経験の地層のようなものから形成されるように考えてい...縄文小説の第2作の決意表明(3/10今ここと縄文時代)
2024/08/28 12:14