「和」に詳しくなって、もっと日本人であることを誇りに思いたい。 まずは、「和菓子」から。
三十路を過ぎて早数年。 気づいたら、自分が住んでいる国について全く詳しくないまま、大人になっていました。 今から、ボーッと過ごしてしまった数十年を、取り戻したいと思います。
あんこ。 私はこのブログを書き始めるまで、それほどあんこ好きではなかったように思いますが、 いろいろな和菓子屋さんのあんこを食べてみて、すっかり好物の一つになりました。 以前、 熱い和菓子 でもご紹介しましたが、 熱くても熱くなくてもおいしいのがあんこ。 そして、今回は...
きなこと黒蜜の組み合わせは、いろんな和菓子に使われていて、 とてもおいしいのですが、私が一番始めに気に入ったお菓子はこれ。 「桔梗信玄餅」 餅の大きさに対して、きなこと黒蜜の量の多いこと。 特に、きな粉なんて、必要量の3〜4倍はあるんじゃないかと思います。 た...
このブログを書き始めて、いろんな「どら焼き」を食べるようになり、 すっかり「どら焼き」は私の好きな和菓子の一つになりました。 そのなかでも、餅を生地に練り込んだ甘楽さんの 銀六餅 。 でも、今回は新たなどら焼きを開拓すべく、探しました。 同じく餅を生地に練り込んである、...
「南部せんべい」「南部鉄器」を最初に耳にした時は、 南部とは日本の南に違いないと思いました。 母がいくら違うと言っても、辞書で自分自身で調べるまで、 信じられませんでした。(ごめんなさい。母。) そんな切ない想い出のある「南部せんべい」は もちろん、岩手の「南部せん...
東京に来る前から、名前はきいたことのあった「とらや」さん。 何人かの友人に「とらや」さんは何が有名なのかを聞いてみたら、異口同音に「ようかん」戸の答えが返ってきました。 しかも、自宅用に買って食べるものではなく、頂くものとのこと。 う〜ん。「自宅用ではなく、贈答用の用途が...
「母恵夢」と書いて、“ポエム”と読むこちらのお菓子。 黄味あんが入ったもので、柔らかな生地の中に、 やさしい味の黄味あんが入ってます。 “母”という字が入っているだけはあって、 食べたことはないのになんだか懐かしい味です。 ミルクをたっぷり入れたカフェオレとか、抹茶オ...
黄味あんがマシュマロの中に?! これを和菓子と言っていいのか、どうか。 こちらの石村萬盛堂さんは、 一説によると 日本のホワイトデーを作った と言われているそうで、 「3月14日は マシュマロデー」 として、 3月14日にマシュマロを 贈ろう...
もう既に、両親へのお中元を決めてしまったのですが、 父の好きなものを、ひとつ、思い出しました。 それは、『 せんべい 』と『 落花生 』。 そうでした。父の姉がよく、せんべいを送ってきてくれていました。 今回のお中元では贈れませんが、帰省したときの手みやげに 持ってい...
悩みに悩みすぎて(?)、 ついに、お中元を贈る時機を逸してしまった感のある今日この頃。 でも、とりあえず、 母に贈るお菓子は決めました。 以前紹介した 松山のタルト 。 で、今回は六時屋さんの方。 きっと柚子好きな母は喜んでくれるでしょう。 六時屋さんのものにした...
デパ地下で発見し、懐かしさのあまり買ってしまった なごみの米屋さんの「ぴーなっつ最中」。 学生の頃に行った成田山の参道にお店があって、そこで買った一品です。 パッケージも最中の形も全部ピーナッツです。 白い餡にピーナツが入っているのですが、 食感が邪魔しないし、 ...
以前、 麩まんじゅう食べ比べ をしましたが、今回はどら焼きです。 候補は、浅草の 亀十 さんのものと、上野の うさぎや さんで。 亀十さんのどら焼きは大きい まずは見た目から。 亀十さんの方が少し大きいめです。 生地に空気がいっぱい入っている感じです。 うさぎ...
小さい頃、実はこっそり食べていました。 父が自分の部屋におつまみ用に 買い置いていた柿の種。 だって、おいしかったから。 でも、今は堂々と食べられます。 幸せです。 もともと作っていたあられの金型を 踏んでしまって、それを仕方なく使い、 柿の種が誕生したそうです...
高校生の頃、私はよく近くに住む祖母の家に行っていました。 目的はアイス。夏でも、冬でも。 アイスが本当に好きでした。時には10個も(!) (若かったんです。そうとしか言いようがありません。) 今はそんな暴食はできません。 それでも、冷たい甘いものは食べたくなる季節には...
せんべいと言えば、私は醤油味のものを想像しますが、 今回は甘いせんべい、鼓月さんの「千寿せんべい」。 ほんのり甘いのせんべいに、 これまた甘いシュガークリームを はさんだせんべいです。 これは、子どもからご年配の方々まで、 みんなが好きな味だとおもいます。 濃いめ...
地域によって、時期は違えど、 全国で一番よく行かれる修学旅行先は“ 京都”ではないでしょうか。 私は比較的京都に近い場所で生まれ育ったので、 家族で一年に一度くらいは京都に行っていました。 そして、必ずお土産で買っていたのが、「八ッ橋」。 これはもう、私が今更説明する必...
比較的、どこのデパ地下に行っても見かける坂角さんの「ゆかり」。 エビが殻ごとたっぷり (7尾!)使われていて、 えびそのままの味が 楽しめます。 歯が強くない人は 注意が必要なほど固く、 こういうタイプの中では 最も固いと思います。 私は夏になると、 なぜか...
麩まんじゅうは私が東京に来て、最初に知った和菓子です。 池袋のデパ地下で、友人に勧められ、食べたときの感動は忘れられません。 笹の葉の香りに包まれた、つるんとしたもっちり生地の中に、 滑らかなこしあん。 こんなに瑞々しいまんじゅうを私は初めて知りました。 それから、夏...
私の父方の祖母は栄養士の資格を持っていて、本当に料理上手でした。 中でも、私が好きだったのは、程よい甘さの小豆。 その記憶があるからこそ、今私は和菓子が好きなのかもしれません。 そして、今回は 鶴屋吉信さんの「 京観世 」 を食べてみました。 たまたまデパートの 地下...
岩手に住む知人から、よくいただくお菓子。 初めていただいたときは、 正直なところ、 よくある「胡麻のお菓子」としか 思っていませんでした。 胡麻好きな母が送ってくれる荷物の中には、 「胡麻のお菓子」が頻繁に入っているので、 そういった類のものかと思っていました。 ...
タルト と言えば、私はパイ生地のような物の上に、フルーツなどを載せて焼いた(もしくは焼いた生地の上にフルーツを載せた)洋菓子を思い浮かべますが、愛媛県の方々は違うようです。 タルト と言えば、カステラ生地に餡を巻いて作るロールケーキのようなお菓子を思い浮かべるようです。 松山...
私は小さな頃から、 梅 が使われたものは何でも好きでした。 特に、 梅干し と、焼酎に漬けられた 梅 。 (我が家では 焼酎梅 と呼んでいました。 焼酎梅の漬けられた梅酒は我が家では不人気でした。) 祖母と母は別々に 焼酎梅 を作り、私はその両方を毎年楽しみにしていました...
今回もまたまたわらび餅。 すっかり、はまってしまったみたいです。 しかも、今回は「笹屋昌園」さんのわらび餅。 箱を開けると、ぷるっぷるのわらび餅が。 付属はきな粉と抹茶きな粉。 なんて、おいしそうな、色艶 しかも、きな粉は甘くないそう。 これは、期待が膨らみ...
うちの母は柚子好きです。それはもう、迷惑なほど。 柚子って、柑橘類の中では少し大人な食べ物だと思うのです。 蜜柑とか、はっさくみたいに、むいて、それ単体で食べないし、 檸檬みたいに果汁を使うわけでもない。 でも、母は私が小さな頃から、何かと言っては柚子を料理に入れていま...
わらび餅。またまた、購入してしまいました。 今度は山口の本多屋さんから、お取り寄せ。 箱を開けると、手書きで、 私の名前入りのメッセージが入っていました。 なんて素敵な、心遣い。これだけで、すっかりファンです。 白い箱をあけると、すでにきな粉がかかった状態のわらび...
6月16日は和菓子の日でした。私としたことが、、、 そんな日にブログを更新しないなんて、「和菓子」ブログを書く者として、 失格です。 心を入れ替えて、食べつづけていきたいと思います。 私は菓子どころで生まれ育ったので、多分、東京生まれの同年代の人より 小さな頃から和...
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